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ツール・ド・フランス第14ステージでマシューズが優勝!2022.07.19

ツール・ド・フランス2022は、いよいよ最終週を迎えます。マイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第14ステージ優勝をはじめとする、数々の見せ場を生んだチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのツール2週目を振り返ります。

今年のツールで開幕から積極的な走りを見せたマシューズは、第6ステージと第8ステージで2位を獲得しました。過去のツールでポイント賞を獲得している31歳のマシューズが、その攻撃的なスタイルで勝利を収めるのは時間の問題でした。

第14ステージはフランス南部の中央山塊を通過する192kmのコースで、5つのカテゴリー山岳を含み獲得標高は3,400m以上にもなります。レースは灼熱の太陽のもとで開催され、非常にタフなレースとなりました。序盤にできた大規模な逃げ集団に加わったマシューズは、ゴールまで50km地点で単独アタックします。その後、メンデ飛行場への最後の上りに差し掛かったところで3人が合流しました。

最後の上りでアルベルト・ベッティオルがアタックして、一時離されてしまったマシューズでしたが、その後ペースアップして最後の1kmでベッティオルを引き離すことに成功しました。CADEX WheelSystemを搭載したGIANT Propel Advanced SLエアロロードバイクで独走してフィニッシュラインを通過したマシューズは、両手を広げて空を見上げ5年ぶりのツールステージ優勝を味わいました。

「これは僕のキャリアの中でもかなり重要な勝利だと思う。これまで、ジェットコースターのような浮き沈みをたくさん経験して、何度も打ちのめされたけど何度も立ち直ってきた。自分が単なるスプリンターではないこと、今日のような走りもできることを皆に示したかった。そして、最後の上り坂からフィニッシュまでの間は、娘と妻のことを考えていた。私の夢を叶えるために、彼女達がどれだけ犠牲を払ってくれているか。今日、その理由を彼女達に示すことができたと思う」とマシューズは語りました。

第3ステージでディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)がスプリント勝利した後、第14ステージでのマシューズの優勝は、チームにとって今大会2勝目となりました。チームはステージ優勝を目指してツールに臨み、選手達はそれぞれの役割を担い懸命に戦ってきました。

僅差で2位を2回獲得したマシューズに続いて、チームで唯一のツール初参加ライダーであるオーストラリアのニック・シュルツ(Nick Schultz)は、第10ステージでチームメイトのジャック・バウアー(Jack Bauer)と共にこの日のメイン集団に入り、148kmのステージを2位で終えました。

シュルツは上り坂フィニッシュのレースで適切な動きをみせ、ムジェーヴへのアプローチをクリアすると、マグナス・コルト(Magnus Cort)との劇的なスプリント争いとなり、最終的には数センチの差で惜しくも敗れて2位を獲得しました。

「ほぼ完璧だったが、マグナス・コルトは以前グランツールでステージ優勝しているし、彼の方が1枚上手だったよ。2位は本当に嬉しいけど、正直動揺してるよ。ツール・ド・フランスのステージで勝つチャンスはなかなかないけど、これからも挑戦し続けて、チャンスをつかみたいね」とシュルツは語りました。

「挑戦し続ける」これが今年のツールでチームが掲げるスローガンであり、ピレネー山脈に向かうレースは7月24日のパリでのフィニッシュまで、まだまだ多くのドラマが見られるはずです。

Photos:
Cor Vos photo, Getty Sports photos


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