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NEWS ロードバイク タグ 記事一覧

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RACE

2024.03.15

【シマノレーシング】富士クリテリウムで寺田選手が優勝!

3/3(日)に静岡県富士市で開催された「富士クリテリウムチャンピオンシップ」にシマノレーシングが参戦し、先週のJPTに引き続き寺田吉騎選手がPROPEL ADVANCED SLに乗り勝利しました。 前日の予選を通過した76名による決勝レースは、1周1.8kmのフラットなコースを30周する54kmの距離で開催されました。 途中、複数のアタックにより形成された先頭集団が1分以上先行しますが、後半にかけてメイン集団のペースアップで後半には吸収されます。 最終周回、スプリント勝負に向けて各チームの位置取りが激しくなる中、残り200mからアタックした寺田吉騎選手が力強い走りでゴールまで駆け抜けて優勝しました。   リザルト 1位 寺田吉騎(シマノレーシングチーム)2位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)3位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)   寺田選手コメント 先週の志布志クリテリウムに引き続き富士クリテでも優勝することができました!チームのプラン通り後半待機で臨んだレース、中井さんのアタックで始めての逃げができ、逃げグループが集団に吸収されてからもチームメイトができるだけ位置どり前に押し上げてくれて最後は自分から迷わずロングスプリントすることができました。シマノレーシングチームの監督、スタッフに感謝します。チームメイトにも結果で恩返しすることができてとても嬉しいです。   画像提供 : SHIMANO RACING

EVENT

2024.03.14

「トム・デュムラン 来日記念イベント」を開催しました

GIANTブランドのグローバルアンバサダーであり、2017年ジロ・デ・イタリア総合優勝者である「トム・デュムラン」の来日記念イベントを、3月8日(金)にTREX川崎 River Cafeで開催いたしました。 朝8時から12時まで行われたイベントでは、トム・デュムランとのモーニングライド、MCサッシャ氏によるインタビューとファンからの質疑応答、そしてサイン会など、盛りだくさんのプログラムでお届けしました。さらに、3月6日に発表されたばかりの新型TCRのプレゼンテーションや展示も行われ、約90人の抽選当選者とメディア関係者が参加し、大盛況のイベントとなりました。   トム・デュムランとのモーニングライド 朝8時にスタートしたモーニングライドでは、新型TCRに乗るデュムランと一緒に多摩川を中心としたコースをゆったりとライド。途中、羽田にあるパワースポットとして知られる穴守稲荷神社で参拝を行いました。 小雨が降る中のライドでしたが、デュムランとのひとときを楽しむ参加者の笑顔で溢れ、デュムラン自身も「寒かったけど、フレンドリーな皆さんと一緒に走り、楽しい会話を交わせたのはとても良い経験だった」と話していました。   デュムランの素顔が垣間見えたファンミーティング 会場に戻った後は、弊社社長およびGIANT台湾本社よりブランディング・オフィサーのフィービー・リュウが挨拶を行いました。 その後、第10世代としてフルモデルチェンジした新型TCRのプレゼンテーションが行われ、デュムランがファンの歓声と共に再登場。サッシャ氏によるインタビューでは、かつてプロ選手として歴代のTCRでレースを駆け抜けた経験を振り返りながら、新型TCRについて語りました。 「TCRは自身にとってどんなバイクですか?」という質問に対し、「とても優れたバイクだよ。ペダルを踏むと、すぐに反応してスピードに変えてくれる。すぐ思いつくのはその特徴だね。走っていてとても楽しいし、何年も僕のお気に入りのバイクさ」とコメントしました。 また、「新型TCRは歴代TCRと比べ、どんな違いを感じましたか?」との質問には、「剛性が高まって、速くなって、滑らかで、今まで以上に完成度が高くなったと感じたよ。今までと同じTCR特有の乗り心地も感じられたのも嬉しかったね。ホイールも大きな違いじゃないかな。躊躇せず踏み込める剛性が備わって、かつさらに快適な乗り心地になった」と語りました。 その後、ファンからの質疑応答が行われ、レース前にリラックスする方法、登りのトレーニング方法などの質問があり、ジロ・デ・イタリアでの感動的なエピソードを交えたコメントに会場が拍手に包まれる場面もありました。 イベント中盤には、デュムランによるオランダ語でのじゃんけん大会が開催され、「Steen, Papier, Schaar(ステイン、パピエ、スハール)」の掛け声で客席と一体感のある会場に。 じゃんけん大会の後はお待ちかねのサイン会と記念撮影タイム。デュムランと間近で交流できる機会に会場の外まで続く長い行列ができ、ファンの皆さんは和やかな時間を過ごしました。 そして最後の集合写真の後にファンイベントは幕を閉じ、デュムランは次の訪問先となる韓国へ旅立ちました。 イベント終了後も、新型TCRの展示やランチをゆっくりと楽しむ参加者が多数いらっしゃり、イベントの余韻に浸る光景が見られました。 デュムランにとって東京オリンピック以来二度目の来日となった今回のイベントでは、わずか17時間の滞在となりました。ファンとの交流と新型TCRのプロモーションのために台湾、中国、日本、韓国、タイを日替わりで巡回する過密スケジュールの中、終始穏やかな姿勢とファンへの丁寧な対応が印象的でした。 「TCRはロードバイクに必要な性能が全て備わっているし、初めて乗る人から経験者まで、色んな人が楽しめるバイクだよ」と話してくれたデュムラン。そんな新型TCRは、今週金曜日の3月15日を皮切りに、東京・愛知・大阪・福岡で試乗会を開催いたします。試乗時間は40分となっておりますので、デュムランも体感した新型TCRの最新性能をじっくりお試しいただける機会となっております。 詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.giant.co.jp/news/bike/10877   改めまして、今回ご参加いただいた皆さまに心から感謝いたします。また、ご応募いただいたすべての皆さまにも深く感謝いたします。 トム・デュムラン来日記念イベントは特別な機会でしたが、同様のイベントを開催する際には、ホームページ・SNS等でご案内いたしますので、ぜひ今後も新着情報をご確認ください。   イベントでのインタビューや質疑応答の模様はGIANT JAPAN公式インスタグラムでインスタライブの録画が投稿されていますので、ぜひご視聴ください。 https://www.instagram.com/giant_japan/ モーニングライド、ファンミーティングの写真はFacebookのアルバムよりご覧いただけます。 https://www.facebook.com/giantjapan/photos_albums

EVENT

2024.03.08

「新型TCR」の試乗ツアーを3月から4月にかけて全国で開催!

GIANTはこの度、2024年3月から4月にかけて、第10世代にフルモデルチェンジを果たしたトータルレースバイク「TCR」の試乗ツアーを開催します。 本イベントは、全国4会場を巡る大規模な試乗会で、3月6日に世界同時発表されたばかりの「新型TCR」の最上位グレードである「TCR ADVANCED SLシリーズ」および、セカンドグレード「TCR ADVANCED PROシリーズ」の試乗車をご用意。最上位機種の「TCR ADVANCED SL0」には、CADEXから2月23日に発表されたハブとカーボンスポークが一体構造で話題の「CADEX MAX 40」ホイールシステムがアッセンブルされています。 先進のハイパフォーマンスなGIANTのロードバイクを実際のライド環境にてご体験いただける貴重な機会となっております。 イベントは、事前予約制となっております。バイクの素晴らしい性能をじっくりご体験いただけるだけでなく、複数の枠をご予約いただくことで、バイクのグレード違い、サイズ違いについても、納得いくまで乗り比べることができます。また、試乗会に参加してくださった方には3つの特典をご用意しております。多数の方のご参加をお待ちしております。 1. 参加者全員にサコッシュとTCRカードをプレゼント 2. ハッシュタグ「#TestGenXTCR」をつけて試乗後翌日までにインスタグラムに投稿すると、抽選で「NEW TCR限定Tシャツ」をプレゼント 3. ジャイアント正規取扱店にて3ヶ月以内に対象のバイクをご成約いただくと、試乗会参加費をキャッシュバック TCR史上最高の重量剛性比を獲得した第10世代TCR 内装ケーブル化も果たし、包括的な空力性能も飛躍的に向上した 開催日程一覧 東京会場 日程:3月15日(金)~17日(日)試乗時間:9:00-16:00 ※最終貸出 15:00会場:稲城中央公園 ZEBRA Coffee & Croissant前   東京都稲城市長峰1丁目1−1予約サイト:https://coubic.com/giant-japan/1006990 愛知会場 日程:3月22日(金)~24日(日)試乗時間:9:00-16:00 ※最終貸出 15:00会場:鞍ケ池公園 北駐車場   愛知県豊田市池田町ハシマゲ予約サイト:https://coubic.com/giant-japan/4892723 大阪会場 日程:3月29日(金)~31日(日)試乗時間:9:00-16:00 ※最終貸出 15:00会場:ジャイアントストア大阪   大阪府箕面市稲1丁目3−18予約サイト:https://coubic.com/giant-japan/4366376 福岡会場 日程:4月6日(土)~7日(日)試乗時間:9:00-16:00 ※最終貸出 15:00会場: THALIA COFFEE ROASTERS   福岡県糸島市志摩野北2186−1予約サイト:https://coubic.com/giant-japan/3222938予約開始日:3月14日(木) <注意事項> 上記予約サイトからの事前予約優先となっております。当日、会場での予約も可能ですが、スマートフォンが必要です。なお、最終貸出時間は各日15:00となります。   料金 ■ ADVANCED SLグレード: 2,000円/1回■ ADVANCED PROグレード: 1,500円/1回 ・ 1回につき1時間、実走時間は40分となります・ 予約申込時にお支払いください・ お支払方法はクレジットカード払いとなります   ご予約方法 各会場の予約サイトより試乗したいバイクをお選びいただき、ご希望の日時にてご予約と料金のお支払いをお願いいたします。ご予約には会員登録が必要になります。 <ご予約の例>■ 自分に最適なサイズを見つけたい場合1枠目はSサイズ、2枠目はXSサイズ、気になるサイズをじっくりと乗り比べる ■ グレードの違いを乗り比べたい場合ADVANCED SLグレード、ADVANCED PROグレードのバイクを、連続した2つの枠を予約してゆっくり試乗する 以上の様にご自身に最適なバイクはどんなバイクか、じっくり納得いくまでお試し頂くことができます。   試乗車ラインナップ 新型TCR(2025)の試乗車をご用意しております。 No. 試乗モデル 適応身長 ホイール・備考 1 TCR ADVANCED SL 0 : DURA ACE Di2(XSサイズ) 155-170cm ・ISPモデル(BB-TOP:660-695mm)・CADEX MAX 40 DISC TUBELESS 2 TCR ADVANCED SL 0 : DURA ACE Di2(Sサイズ) 165-175cm ・ISPモデル(BB-TOP:690-725mm)・CADEX MAX 40 DISC TUBELESS 3 TCR ADVANCED SL 1 : ULTEGRA Di2(XSサイズ) 155-170cm ・ISPモデル(BB-TOP:660-695mm)・GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 4 TCR ADVANCED SL 1 : ULTEGRA Di2(Sサイズ) 165-175cm ・ISPモデル(BB-TOP:690-725mm)・GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 5 TCR ADVANCED SL 1 : ULTEGRA Di2(Mサイズ) 170-185cm ・ISPモデル(BB-TOP:720-755mm)・GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 6 TCR ADVANCED PRO 0:ULTEGRA Di2(XSサイズ) 155-170cm ・GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 7 TCR ADVANCED PRO 0:ULTEGRA Di2(Sサイズ) 165-175cm ・GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 8 TCR ADVANCED PRO 0:ULTEGRA Di2(Mサイズ) 170-185cm GIANT SLR 0 40 DB HOOKLESS 9 TCR ADVANCED PRO 1:105 Di2(XSサイズ) 155-170cm GIANT SLR 1 40 DB HOOKLESS 10 TCR ADVANCED PRO 1:105 Di2(Sサイズ) 165-175cm GIANT SLR 1 40 DB HOOKLESS 11 TCR ADVANCED PRO 1:105 Di2(Mサイズ) 170-185cm GIANT SLR 1 40 DB HOOKLESS   TCR ADVANCED SL 0   参加の流れ ■ STEP1 ‐予約‐各会場の予約サイトより試乗したいバイクをお選びいただき、ご希望の日時にてご予約と料金のお支払いをお願いいたします。ご予約には会員登録が必要になります。 ■ STEP2 ‐来場‐下記の持ち物(身分証等)をお持ちの上、ご予約日時の10分前にお越しください。受付およびバイクセッティングをスムーズに行い、試乗時間を確保するため、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。スタッフ一同、お客様のお越しをお待ちしております。 ■ STEP3 -セッティング‐試乗バイクのサドル高の調整やペダルの付け替え、操作方法のご説明などいたします。 ■ STEP4 -試乗体験‐40分間、GIANTの最新技術を駆使したハイエンドロードバイクを存分にご堪能ください。 ■ STEP5 -バイクご返却‐次のご予約のお客様がいらっしゃいますので、時間厳守で返却をお願いいたします。バイクについてのご質問やご不明点があれば、スタッフまでお気軽にお声がけください。   お持物 ● 有効期限内、顔写真入りの下記身分証明書のうちいずれか1点(運転免許証・マイナンバーカード・日本国パスポート・在留カード+外国パスポート)- 受付時に控として写真を撮影させていただきます- 健康保険証・学生証・社員証・各種資格証などは顔写真入りでもご利用いただけません- ご利用可能な身分証明書をご提示いただけない場合は、いかなる理由があってもご試乗いただくことはできません- 未成年者は、ご利用可能な身分証明書を所持している保護者の同伴が必要です● ヘルメット(必須)● グローブ(任意ですが安全のため推奨します)● ペダル(ご自身のペダルをご持参ください)※● シューズ(スニーカーでも可。サンダルは不可)● ボトル(飲料水を入れてお持ちください)※スニーカーで走られる方にはフラットペダルをご用意しております。 <注意事項>・お荷物はお預かりいたしますが、貴重品につきましては、ご自身で管理をお願いいたします・自転車保険へのご加入をお勧めいたします・ペダル以外のアクセサリーにつきましては取り付けの対応は致しかねますので予めご了承ください・試乗車には、ガーミンまたはワフー、ジャイアントがご利用いただけるサイクルコンピューターマウントを装着しております   参加者特典 1. イベント参加者全員に、GIANTオリジナルサコッシュとTCRカードをプレゼント。 2. ハッシュタグ「#TestGenXTCR」をつけて試乗後翌日までにインスタグラムに投稿すると、抽選で「NEW TCR限定Tシャツ」をプレゼント。 3. ジャイアント正規取扱店にて、3カ月以内に対象のバイクをご成約いただくと、参加費をキャッシュバックいたします。キャッシュバックには、イベント予約完了メールと顔写真入り身分証明書が必要になります。   悪天候等による中止の可能性について 雨天決行を予定しておりますが、荒天が予想される場合、当日午前7時までにメールにて告知いたします。   変更・キャンセル ・予約の変更は事前決済のため承れませんので、一度キャンセルしてから新たにご予約をお願いします。・キャンセルは、予約確認メールから、ご予約時間の1時間前までにお客様にてお手続きをお願いします・ご予約時間の1時間前までにキャンセルのお手続きが完了していない場合や、ご予約いただいた時間にご来場いただけない場合のご返金は致しかねますので、予めご了承ください。   2025 LINE-UP TCR ADVANCED SL 0 ¥1,540,000(税込)重量:6.4kg(M)SPEC:SHIMANO DURA-ACE Di2 24s,CADEX MAX 40 WheelSystem TCR ADVANCED SL 1 ¥1,045,000(税込)重量:6.7kg(XS)SPEC:SHIMANO ULTEGRA Di2 24s,GIANT SLR 0 40 WheelSystem TCR ADVANCED PRO 0 ¥847,000(税込)重量:7.0kg(XS)SPEC:SHIMANO ULTEGRA Di2 24s,GIANT SLR 0 40 WheelSystem TCR ADVANCED PRO 1 ¥682,000(税込)重量:7.4kg(XS)SPEC:SHIMANO 105 Di2 24s,GIANT SLR 1 40 WheelSystem  

BIKE

2024.03.06

「TCR」がフルモデルチェンジ 〜 3シリーズ10製品、および新型ホイール、ハンドル、ステムなどを発表 〜

GIANTは2025モデルとして、TCR史上最も軽量かつ高剛性で空力性能に優れる、第10世代「TCR」シリーズを発表いたします。ロードバイクフレームデザインの新時代を切り開いた28年間の伝統を引き継ぐ新型TCRは、その素晴らしい乗り心地に新しいシステム統合と工法を組み合わせ、かつてない速さを実現します。 株式会社ジャイアントは、「TCR ADVANCED SL(4製品)」、「TCR ADVANCED PRO(4製品)」、「TCR ADVANCED(2製品)」の計3シリーズ10製品を、3月初旬より販売開始いたします。 また、今回の完成車が採用する40mmハイト&カーボンエアロスポークの新型ホイールやハンドル、ステムなども同時に発表いたします。 新型TCRは、GIANTの製品開発者や社内のエアロダイナミクスチーム、そしてGIANTのパートナーであるチーム・ジェイコ・アルウラーのアスリートやメカニックも含めた共同作業の成果です。 「この第10世代TCRは、ブランドとしてこれまで私たちが歩んできた道、そしてこれから歩もうとしている道を象徴しています。初代TCRが現代のレーシングロードバイクの常識を変えて以来、このバイクは常に進化を続け、ロードレースにゲームチェンジャー的な革新をもたらしました。 それがGIANTというブランドのDNAです。私たちはイノベーターであり、メーカーであり、常に新たな限界を押し上げることを目指しており、現状に満足することはありません。第10世代のTCRはそのスピリットを体現しています。エアロダイナミクスや効率性などの点でクラス最高のパフォーマンスを備えていますが、何よりもレーサーが現実世界で真のアドバンテージを得られるように作られています」と、GIANTのグローバル マーケティング ディレクター、アン・リーは述べています。 チーム・ジェイコ・アルウラーのライダー達は、TCR ADVANCED SLのプロトタイプのフィードバックを提供してきました。昨年のジロ・デ・イタリアでステージ優勝を果たしたフィリッポ・ザナは「スペインでのトレーニングキャンプで新しいTCRバイクに乗る機会がありましたが、このバイクの登り、加速、路上でのフィーリングにとても感銘を受けました。これは素晴らしいオールラウンダーバイクであり、ワンデークラシックから厳しい山岳ステージまで、多くのレースで最高の選択肢になると思います。このマシンと共に走るレースシーズンが始まるのが待ちきれません」と語りました。   新型「TCR」シリーズの特徴 SYSTEM OPTIMIZATION 新型TCRのフレームセット、ホイール、コックピット、その他の主要部品は、一つのシステムとして機能するように共に設計、開発、テストされています。前世代からの最も大きなアップデートはバイク前方で、ダウンチューブ、ヘッドチューブ、コックピットを徹底的に再設計しました。 フォークは新形状のクラウンとレッグを採用しています。これは空力向上のために新しい形状を採用したダウンチューブとともにデザインされました。TCR ADVANCED SLおよびADVANCED PROシリーズに採用されるOverDrive Aeroステアリングコラムは、インターナルケーブルルーティングを備えたCONTACT SLR/SL AEROLIGHTステムおよびCONTACT SLR/SLハンドルバーと組み合わされています。トップキャップ、ケーブル、スペーサーは統合され、よりエアロでユーザーフレンドリーなセットアップを実現します。新しいコックピットシステムは、余裕を持たせたケーブル長にも対応することで、ヘッドスペーサーでの高さ調整を容易にする汎用性を備えています。TCR ADVANCEDシリーズは、CONTACT AEROLIGHTステムとCONTACTハンドルバーを介したセミインターナルケーブルルーティングを採用しています。 新しいCONTACTハンドルバーは、ハンドル上部のフラット形状とブラケットにかけて緩やかに盛り上がった形状が、エアロポジションの維持とポジション調整を容易にします。また、コンパクトなショートリーチ&シャロー形状とフレアしたドロップ部により、ハンドポジションの素早い切り替えが可能になり、下りやコーナーリング中のコントロール性が向上します。 新型TCRは、グレード毎に2つの異なるシートポストシステムを採用しています。ADVANCED SLシリーズは、特徴的なISPをフレームセットの一部として統合した一体型デザインにより、40gの軽量化とエアロ性能の向上に加え、前世代よりも高い快適性を実現しています。ADVANCED PROおよびADVANCEDシリーズには、Variantカーボンシートポストを使用しています。このシートポストは、フレームと一体化した独自の形状を採用してエアロ性能と快適性を高めながらも調整を容易にします。 すべてのモデルには、効率性、コントロール性、全体的なエアロダイナミクス向上の最適なバランスを目指して開発およびテストされたCADEXまたはGIANTのホイールシステムが搭載されています。これらのホイールシステムはチューブレスレディに対応し、CADEXまたはGIANTのチューブレスタイヤ(各モデル実測28mm)を装着して、最大の転がり効率とグリップを提供するとともに、パンクのリスクを軽減し、簡単なセットアップを実現します。また再設計されたフォークにより、最大タイヤ幅が33mmまで拡張しました。   WINNING EFFICIENCY フラッグシップのTCR ADVANCED SLフレームセットは、クラス最軽量となっただけでなく、前世代よりペダリング剛性も向上しました。これは、いくつかの最先端テクノロジーにより実現されています。 独自のカーボン素材は、GIANT自社の生産施設で高品質なカーボン原糸を使用してシート状に織られますが、新たに「コールドブレードカッティングテクノロジー」を採用することで、前世代のレーザーカッティングプロセスよりも正確に大きくカーボンシートをカットできるようになり、使用するカーボンシートの枚数が減り、シート同士の重なりを減らし、フレーム全体の軽量化を実現しています。 また、これまで複数に分割し、3つのブラダーを使用して成形していたフロントトライアングルを、一つのブラダーで分割せずにワンピースで製造することで、剛性やエアロダイナミクスを犠牲にすることなくフレームの軽量化が可能となりました。 フレームとフォークの正確な形状や直径、カーボンレイアップを決定する際、GIANTのエンジニアは剛性に関する2つの重要な分野に注目しました。1つ目はフレーム剛性で、荷重がかかったときのフレームとフォークのねじれ量を決定します。2つ目はペダリング剛性で、負荷がかかったボトムブラケットエリアの横方向のたわみを測定します。剛性アップのほとんどは、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、ボトムブラケットエリアの改良によるものです。その結果、爆発的な加速と揺るぎないペダリング剛性を実現する、妥協のないレースバイクが誕生しました。   INTEGRATED AERODYNAMICS 前世代のTCR開発では、数値流体力学(CFD)と風洞テストを使用し、従来の「ティアドロップ」形状のチューブと比較して、より広い範囲のヨー角で一貫して空気抵抗を低減する新しい翼形形状「トランケイテッド・エリプス(楕円の後部を切り落とした新しい翼型形状)」を生み出しました。主要エリアにこの「トランケイテッド・エリプス」を採用することで、TCRはよりエアロ性能に優れたフレームセットとなりました。 第10世代の新型TCRでは、エアロダイナミクスをさらに前進させました。最も大きな進歩は、ダウンチューブ、シートポスト、フォークの形状で実現されています。 実際の走行状態を最適にシミュレーションするために、人間でテストする場合におけるライダー固有の一貫性のない変数を使用せずに、風速24mph(時速40km)で動的マネキンを使用して実世界のライディング時の力学と条件を再現しました。他のブランドは通常静的なマネキンを使用しますが、GIANTがテストで使用する動的マネキンであれば、ライダーのペダリング時の空力効果を正確に再現することができます。 トランケイテッド・エリプスを採用したフレーム形状は、新しいコックピットデザインやコンポーネントと統合し、空力性能に優れたプロファイルを生み出します。 その結果、新しいTCR ADVANCED SLフレームセットは前世代のフレームセットと比べて2.28Wの空気抵抗低減が、TCR ADVANCED SL 0完成車では前世代と比べて4.19wの空気抵抗低減効果が得られました。   <製品プレゼンテーション> ※右下「CC」マークから日本語字幕を表示できます。 詳細につきましては、新型TCRスペシャルサイトをご覧ください。   TCR ADVANCED SL これまでで最も軽量で高効率な第10世代新型「TCR」がデビュー。フレームやコックピットのデザインを一新し、前世代よりも空力性能を向上。さらに剛性を維持しながら70g以上の軽量化も実現。 TCR ADVANCED SL 0 標準価格 : ¥1,540,000 (税込)サイズ : 680 (XS),710 (S),740 (M) mm重量 : 6.4kg(M)カラー : ブラックラバ強靭かつ軽量なスペシャルペイントのフレームと、一体型デザインが特徴の「CADEX MAX 40」ホイールを採用。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED SL 1 標準価格 : ¥1,045,000 (税込)サイズ : 680 (XS),710 (S),740 (M),770 (ML) mm重量 : 6.7kg(XS)カラー : ブルードラゴンフライエアロカーボンスポークの「SLR 0 40」フックレスホイールに、GIANT独自のパワーメーター「POWER PRO」を採用。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED SL FRAME SET 標準価格 : ¥495,000 (税込)サイズ : 680 (XS),710 (S),740 (M),770 (ML) mm重量 :ーカラー : オパール、ロウカーボン>>詳しくはこちら TCR ADVANCED SL TEAM FRAME SET 標準価格 : ¥528,000 (税込)サイズ : 680 (XS),710 (S),740 (M),770 (ML) mm重量 : ーカラー : レーシングブルー「チーム・ジェイコ・アルウラー」チームカラーの特別仕様。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED PRO 重量剛性比と空力性能を追求したトータルレースバイク「TCR」が第10世代へとフルモデルチェンジ。フレームからコンポーネントに至るまですべてが1つのシステムとして再設計され、空力性能、軽量性、剛性、快適性のすべてが前世代から向上。 TCR ADVANCED PRO 0 標準価格 : ¥847,000 (税込)サイズ : 425 (XS),445 (S),470 (M),500 (ML) mm重量 : 7.0kg(XS)カラー : マーキュリーエアロカーボンスポークの「SLR 0 40」フックレスカーボンホイール採用。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED PRO 1 標準価格 : ¥682,000 (税込)サイズ : 425 (XS),445 (S),470 (M),500 (ML) mm重量 : 7.4kg(XS)カラー : カーボンシマノ「105 Di2」とGIANT独自のパワーメーター「POWER PRO」を採用。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED PRO 2 標準価格 : ¥572,000 (税込)サイズ : 425 (XS),445 (S),470 (M),500 (ML) mm重量 : 7.7kg(M)カラー : メテオストーム「SLR 1 40」カーボンホイールと「POWER PRO」パワーメーターを採用。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED PRO FRAME SET 標準価格 : ¥308,000 (税込)サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm重量 : FRAME / 840g、 FORK / 330g(XS)カラー : ロウカーボン、レインストーム>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED トータルレースバイク「TCR」が待望のフルモデルチェンジ。上位グレードと同じ軽量フレームに1-1/8コラムのフォークを採用した内装ケーブルシステムが、クリーンな外観とメンテナンス性を両立。 TCR ADVANCED 1 KOM 標準価格 : ¥429,000 (税込)サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm重量 : 8.3kg(S)カラー : アスファルトグリーン、マーズダスト高速走行から厳しい勾配のヒルクライムまで対応するワイドギアレシオの「105 Di2」電動コンポーネントを採用した「KOM」仕様。>>詳しくはこちら   TCR ADVANCED 2 KOM 標準価格 : ¥330,000 (税込)サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm重量 : 8.3kg(S)カラー : カーボン、イリュージョンホワイト高速走行からヒルクライムまで対応するワイドギアレシオを採用した「KOM」仕様の、エントリーライダー向けベストパッケージカーボンロード。>>詳しくはこちら   ■ギア新製品 SLR 0 40 DB HOOKLESS WHEELSYSTEM フロント ¥121,000、リア ¥165,000 (税込)ホイールサイズ : 700C リムプロファイル : ハイト40mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅28mm重量 : 1339g(フロント+リア)リム素材 : 超軽量フルカーボンコンポジット40mmハイトのフックレスカーボンリムとエアロカーボンスポークを採用した超軽量ホイール。新採用のカーボンスポーク、40Tラチェットドライバー、ダイナミックバランスドレーシング(DBL)による効率的なパワー伝達、外幅28mmのワイドリムによるエアロ性能、さらにクラス最高の横方向重量剛性比による的確なハンドリングを併せ持ち、あらゆるコンディションで効率的な走りを実現。   SLR 1 40 DB HOOKLESS WHEELSYSTEM フロント ¥88,000、リア ¥132,000 (税込)ホイールサイズ : 700C リムプロファイル : ハイト40mm、フックレスリム、内幅22.4mm、外幅28mm重量 : 1443g(フロント+リア)リム素材 : 超軽量フルカーボンコンポジット40mmハイトのフックレスカーボンリムを採用した超軽量ホイール。新採用の40Tラチェットドライバー、ダイナミックバランスドレーシング(DBL)による効率的なパワー伝達、外幅28mmのワイドリムによるエアロ性能、さらに的確なハンドリングを併せ持ち、あらゆるコンディションで効率的な走りを実現。   エアロポジションとコントロール性能を両立する11°のフレア角と、快適性を高めて長距離走行での疲労を軽減する上ハンドル部のエルゴノミック形状が特徴のハンドルバー。SLRがカーボン、SLがアルミニウム。 CONTACT SLR HANDLEBAR 2024+  ¥49,500 (税込) CONTACT SL HANDLEBAR 2024+ ¥12,100 (税込)   独自のケーブル内装デザインが、クリーンな外観と高いメンテナンス性を両立して、アウターケーブルを外すことなく容易に交換が可能なステム。SLRがカーボンで-20°、SLがアルミニウムで0°。 CONTACT SLR AEROLIGHT STEM -20D ¥44,000 (税込) CONTACT SL AEROLIGHT STEM 0D ¥11,000 (税込)  

RACE

2024.03.04

【シマノレーシング】JPT志布志クリテリウムで寺田選手が優勝!

2/25(日)に鹿児島県志布志市のしおかぜ公園付近を舞台に行われた Jプロツアー(JPT) 「第2回 JBCF 志布志クリテリウム」にシマノレーシングが参戦しました。 小雨が降る中、1周2.9kmのフラットなコースを20周で争うクリテリウムレースがスタート。 大きな展開がないまま集団で進みますが、レース後半に活性化します。 シマノレーシングも残り3周で風間選手がアタックして単独先行するものの、その後集団に吸収。 最終周回にライバルチームの単独アタックに、地元鹿児島県出身の冨尾選手と寺田選手のシマノレーシングコンビが反応して追走。 その後、残り1.5km地点で追いつくと、寺田選手が単独で先行します。 寺田選手はそのままゴールまで逃げ切って、Jプロツアー初勝利を挙げました。 寺田選手はこの勝利で新人賞の証「ネクストリーダージャージ」も獲得しています。   リザルト 1位 寺田吉騎(シマノレーシングチーム) 2位 孫崎大樹(キナンレーシングチーム) 3位 松本一成(チームサイクラーズスネル)   寺田選手コメント シーズン開幕前の沖縄合宿からコンディションが良く、レースでは自分の力をしっかりと発揮することができました。 この初勝利はチームのサポートがあってのことなので、監督、スタッフ、チームメイトに本当に感謝です。 今シーズン、これからも活躍して新人賞ジャージも守り切れるように頑張りますので、応援宜しくお願いします。   画像提供 : SHIMANO RACING

EVENT

2024.03.01

「トム・デュムラン」の来日記念ファンイベントをTREX川崎で開催

GIANTブランドのグローバルアンバサダーであり、2017年ジロ・デ・イタリア総合優勝者である「トム・デュムラン」をメインゲストとする来日記念イベントを、3/8(金) 8:00〜12:00にTREX川崎 River Cafe(神奈川県 川崎市)で開催いたします。 名実ともにロードレース界のトップに君臨した同氏を迎え、トレーニング方法や最新機材に対するコメント、レースエピソードなどの質疑応答を介して、世界最高峰のノウハウを間近に体感いただける、またとない貴重な機会です。 また、当日はJ-SPORTSサイクルロードレースの実況でおなじみの「サッシャ」がMCとして登壇。サイクルロードレースに造詣の深い同氏ならではの話術で、思いも寄らないエピソードまで引き出していただけることと期待しています。  サッシャ つきましては、下記フォームより応募いただいた方の中から抽選で、第一部のモーニングライドに20名様、第二部のファンミーティングの優先席に40名様をご招待いたします。(優先席に当選されなかった方のうち若干数に、立見席をご案内する予定です)。トム・デュムランへのメッセージやご質問も、応募フォームで併せて募集しますので、ぜひデュムランへの熱い思いをお聞かせください。また、イベントに参加された全員を対象に、貴重なオリジナルグッズ(※非売品)が当たるプレゼント抽選も予定しています。ぜひ多くの方のご応募をお待ちしています。 なお、もし当日の天候が悪くなければ、イベント終了時に屋外で記念撮影を行う予定です。屋外は人数制限がございませんので、抽選には外れてしまった方も、ぜひデュムランに一目会いに会場までお越しください。   「トム・デュムラン 来日記念イベント」開催概要   ■ 開催日時: 2024年3月8日(金)第一部:モーニングライド 8:00〜9:45(受付7:30~)第二部:ファンミーティング 10:00〜12:00(受付9:30) ■場所: TREX川崎 River Cafe〒210-0821 神奈川県 川崎市 川崎区殿町3-25-11 東急REIホテル 1FTEL: 044-277-5400 ■ メインゲスト: トム・デュムラン ■ イベントMC: サッシャ ■ 参加料: 無料 ■ モーニングライド参加条件: ロードバイクによる巡航速度25〜30km/hのグループライドに馴れており、機材・アパレル一式をご持参可能な方。※バイクのブランドは問いません。 ■ 参加定員(応募者からの抽選): 第一部 モーニングライド ライドフレンド:20名第二部 ファンミーティング 優先席:60名(ライドフレンドを含む)※ライドフレンドについては、第一部と第二部の両方に応募いただいた方を優先して抽選いたします。ぜひ第一部のみならず第二部まで参加いただけますよう、お時間をおとりください。 ■応募締切:3月5日(火) ■抽選発表:3月6日(水) ■主催:株式会社ジャイアント https://coubic.com/giant-japan/4545884 (STORES予約ページへ)   イベントの主な内容(予定) ●モーニングライド:多摩川を中心にゆったりとグループライド。穴守稲荷神社にて参拝。 ●ファンミーティング:・ゲスト(トム・デュムラン)による、ジャイアントとの関わりや製品についてのコメント・ゲストへの質疑応答(自転車ジャーナリストやご招待者から事前に応募いただいた質問を中心に)・貴重なオリジナルグッズ(※非売品)が当たるプレゼント抽選、記念撮影 他

BIKE

2024.01.26

クリスティアン・ブルメンフェルト(KB)シグネチャーの PROPEL ADVANCED SLフレームセットを発売

1月下旬より、2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセット「PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET」を国内20台限定で発売いたします。 クリスティアン・ブルメンフェルト(Kristian Blummenfelt)はノルウェー出身のトライアスリートです。2021年シーズンには、東京オリンピック 男子トライアスロンで金メダル獲得、世界選手権優勝、アイアンマン70.3の世界記録を更新するなど、歴史的な記録を残しました。2022年に行われたアイアンマン・ディスタンスでこれまで不可能と考えられてきた前人未到の7時間切り(SUB7)を達成。パリ2024オリンピックでの連覇も期待されています。   PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET 2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセットが登場。フレームには、クリスティアンのイニシャル「KB」や、これまでの数々の偉業を称えるエンブレム、彼のモットーである「IT HURTS MORE TO LOSE」のメッセージが入る。 ※国内限定20台 標準価格 : ¥583,000 (税込)サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML) mm重量 : FRAME / 920g、 FORK / 395g(S)カラー : レインボーホワイト>>詳しくはこちら

RACE

2024.01.10

チーム・ジェイコ・アルウラーがオーストラリア・ナショナル選手権で活躍!

チーム・ジェイコ・アルウラーは2024年のレース開始を勝利で飾りました。オーストラリア・ナショナル選手権のエリート男子3種目すべてでタイトルを獲得し、男子タイムトライアルとロードレースで表彰台を独占しました。 新加入メンバーのルーク・プラップは、タイムトライアルとロードレースの両方で優勝。チームを牽引しました。チームメイトのクリス・ハーパーはこの2種目で銀メダル、マイケル・ヘップバーンはTTで銅メダル、ケランド・オブライアンはロードレースで銅メダルを獲得しています。もう一人の新ライダーであるスプリンターのカレブ・ユアンは男子クリテリウムで優勝しました。 イネオス・グレナディアーズを経て、今年チーム・ジェイコ・アルウラーに加入したプラップは、CADEX AERO WHEELSYSTEMSを搭載したTRINITY ADVANCED PROでタイムトライアルを勝利。37.5kmのコースでハーパーに33秒差をつけ、2021年に続き2度目のTTナショナルタイトルを獲得しました。 優勝したプラップは以下のようにコメントしました。「これは特別なことだよ。チーム・ジェイコ・アルウラーにいると、故郷に帰ってきたような気がするね。またこのグリーンとゴールドの優勝ジャージを手にできた。2021年以来、このストライプが本当に恋しかった。」 エリート男子の第2レースはクリテリウムが開催され、3つのグランツールすべてでステージ優勝を果たしている新スプリンターのカレブ・ユアンをチームがサポート。いくつかの逃げ集団を追い詰めながらレースをコントロールしました。40周最後の周回ではオブライアンとブレイク・クイックがユアンをリードし、ユアンはゴールラインまで見事なスプリントを見せました。 ユアンはキャリア4度目のクリテリウム・ナショナルタイトルを獲得した後、以下のようにコメントしています。「今年は良いスタートを切りたかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。」 最終戦は11.6kmの丘陵コースを16周する186kmのロードレース。プラップとハーパーは早い段階で動き出し、残り100kmを過ぎたところで先頭から飛び出しました。CADEX 50 ULTRA WHEELSYSTEMSを装着したPROPEL ADVANCED SLに乗り、新チーム仕様のGIANT REV PROヘルメットを着用した二人は協力し合い、ハーパーはプラップの3年連続オーストラリア・ロード・ナショナルタイトル獲得をサポートしました。 プラップとハーパーは後続と6分以上の差をつけてゴール。チームメイトのオブライアンはフィールドスプリントを制して最後の表彰台に上りました。 ハーパーは以下のようにコメントしています。「スタート直後から、僕たちはみんな絶好調だったと思う。プラップは終盤本気で飛ばしていたので、少し力を抜くように言ったよ。」 プラップはハーパーに感謝し、チームの健闘を称えました。「レース開始からすべてをコントロールできていたと思う。僕とハーパーは素晴らしい時間を過ごすことができたね。」 新シーズンのスタートを成功させたチームは、1月16日から21日までオーストラリアで開催される2024年UCIワールドツアー開幕戦、ツアー・ダウンアンダーへと次の照準を合わせています。

RACE

2024.01.01

チーム・ジェイコ・アルウラーが2024シーズン向けの新チームキットを公開

2024年のレースシーズンがオーストラリアのツアー・ダウン・アンダーで約2週間後に開幕する中、チーム・ジェイコ・アルウラー(Team Jayco AlUla)が、新しくデザインされたGIANTバイクとレースキットを発表しました。今年のチームには多くの新しい才能が加わり、新しい装いでシーズンをスタートすることを楽しみにしています。 新たに獲得した選手の中で注目されるのは、5回のツール・ド・フランス ステージ優勝と5回のジロ・デ・イタリア ステージ優勝を誇るオーストラリアのスプリンター、カレブ・ユアンです。ユアンは同じく5回のツール・ド・フランス ステージ優勝や複数のナショナルタイトル、メジャーワンデイレースでの勝利を誇るオランダのスピードスター、ディラン・フルーネウェーヘンと共に、チームのフィニッシュトレインに更なる爆発力を加えます。 「この1年間、我々はスプリントとリードアウトの強化に取り組んできました。来シーズンに向けてそれをさらに強化しました」と、チーム・ジェイコ・アルウラーのゼネラルマネージャーであるブレント・コープランド氏は述べています。「世界でもトップのスプリンターであるカレブとディランをチームに迎えるためには、適切なサポートグループが重要です。新たに加わったライダーと今年成長し結束した現在の所属ライダー達によって、最高のスプリントグループができると信じています。」 ユアンとフレーネウェーへンの双璧に加え、チームは強力なパワーを持つマックス・ヴァルシャイトも獲得しました。ドイツ出身で高身長のマックスは、年間を通じたメジャーレースにおいてチームのフィニッシュ戦略の重要な役割を果たすでしょう。 スプリンター以外にも、チームはクライマーと総合系選手を揃えており、ブエルタ・エスパーニャ総合優勝者であり、全てのグランツールで複数のステージ勝利経験を持つサイモン・イェーツや、エディ・ダンバー、クリス・ハーパー、フィリッポ・ザナ、そして2022年のオーストラリアロードレースタイトルを獲得した22歳の新人、ルーク・プラップなどが含まれています。プラップは2023年、プロとしての初年度にイネオス・グレナディアーズ(Ineos Grenadiers)で重要な役割を果たし、しばしばアダム・イェーツのサポートを行っていました。 今年チームには計6名の新しいライダーが加わりました。彼らの中には、23歳で既にジロ・デ・イタリアのステージ優勝を含む数々の重要な勝利を手にしているスイスの逸材、マウロ・シュミットも含まれています。 チーム・ジェイコ・アルウラーのライダーたちは、多様なレースフォーマット、コンディション、地形に対応するためにGIANTの様々なバイクで戦います。バイクにはShimanoのドライブトレインとCADEXのホイールシステム、サドル、タイヤが装備されます。レーサーたちはRev ProやPursuit TTなどのGIANTヘルメットも使用します。さらにチームのライダーやスタッフは、GIANTのプロダクトデザイナーやエンジニアと協力し、新しい最先端の製品の開発やテストに従事します。 年間を通じて、ライダーたちは以下の3つの主要なチームバイクのいずれかを選択する予定です。 Propel Advanced SL このエアロロードマシンはチームの意見を取り入れて完全に再設計され、過去2シーズン、主要なレースで勝利を収めてきました。チームのスプリンターであるユアンやフルーネウェーヘン、そしてPropelでグランツールのステージ優勝を複数回経験しているオーストラリアのマイケル・マシューズが、このバイクでスプリントパックの先頭を走ることが期待されます。 TCR Advanced SL Disc この「トータルレースバイク」は20年以上にわたりレースパフォーマンスの限界を押し上げてきました。数百のプロ勝利を挙げたTCRは、ステージレーサーやクライマー、そしてイェーツを含むオールラウンダーにとって最高の選択肢です。クラス最高の効率性、先進の空力性、そして完璧なコントロール性能をもっており、厳しい山岳ステージや過酷なクラシックレース、挑戦的な地形での長いトレーニングデーに理想的なバイクです。 Trinity Advanced Pro タイムトライアル世界チャンピオンの要求に応えるために作られたこのバイクは、CFD解析と風洞テストを駆使して、実際のレース状況で優れた空力性能を発揮するよう設計されています。そのAeroSystemチューブ形状は、2度のアメリカタイムトライアルチャンピオンであるローソン・クラドックのようなライダーが、レースの結果を左右する数秒を削るのに貢献します。   今年のチームについて詳細を知りたい方は、https://www.greenedgecycling.comをご覧ください。   2024年 チーム・ジェイコ・アルウラー メンバーリスト Lawson Craddock 【ローソン・クラドック(アメリカ)】Alessandro De Marchi 【アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)】Davide De Pretto 【ダヴィデ・デプレット(イタリア)】Eddie Dunbar 【エディ・ダンバー(アイルランド)】Luke Durbridge 【ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア)】Felix Engelhardt 【フェリックス・エンゲルハート(ドイツ)】Caleb Ewan 【カレブ・ユアン(オーストラリア)】Angers Foldager 【アンダース・フォルダーガー(デンマーク)】Dylan Groenenwegen 【ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)】Welay Hagos Berthe 【ウェレイハゴス・バーへ(エチオピア)】Lucas Hamilton 【ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)】Chris Harper 【クリス・ハーパー(オーストラリア)】Michael Hepburn 【マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)】Amund Grøndahl Jansen【アームングルンダール・ヤンセン(ノルウェイ)】Chris Juul-Jensen【クリス・ユールイェンセン(デンマーク)】Jan Maas【ヤン・マース(オランダ)】Michael Matthews【マイケル・マシューズ(オーストラリア)】Luka Mezgec【ルカ・メズゲッツ(スロベニア)】Kelland O'Brien【ケランド・オブライアン(オーストラリア)】Jesús David Peña【ヘスス・ダビド・ペーニャ(コロンビア)】Luke Plapp【ルーク・プラップ(オーストラリア)】Rudy Porter【ルディ・ポーター(オーストラリア)】Elmer Reinders【エルマール・レインデルス(オランダ)】Mauro Schmid【マウロ・シュミット(スイス)】Callum Scotson【カラム・スコットソン(オーストラリア)】Campbell Stewart【キャンベル・スチュアート(ニュージーランド)】Max Walscheid【マックス・ヴァルシャイト(ドイツ)】Simon Yates【サイモン・イェーツ(イギリス)】Filipo Zana【フィリッポ・ザナ(イタリア)】

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2023.12.20

新型DEFY 試乗インプレッション by Cyclowiredのご紹介

2024年モデルでフルモデルチェンジしたGIANTが誇るエンデュランスロード「新型DEFY(ディファイ)」。 第5世代となる新型DEFYシリーズは、完全な再設計でフルモデルチェンジしたフレームセットと専用設計のコンポーネントの組み合わせによって、軽量性と効率性、そしてスムースな快適性を最高レベルで調和し、より高いパフォーマンスを実現します。 新型DEFYシリーズは、DEFY ADVANCED SL、DEFY ADVANCED PRO、DEFY ADVANCEDの3グレードで構成され、前世代の最上位グレードである DEFY ADVANCED PROと比較して、すべてのグレードで軽量性と効率性ともに優れています。 今回のCyclowiredのインプレッション記事と動画では、自転車ジャーナリスト小俣雄風太さんとロードバイクライドコーチ岸崇仁さんが、歴代のDEFYを振り返りながら新型DEFYに込められたGIANTの思想やエンデュランスロードの魅力、そして新型DEFYの実力に迫ります。 ぜひ下記アドレスおよびバナーのリンク先をご覧ください。   ジャイアントが描くエンデュランスロードの現在 Vol.1 ジャイアント新型DEFY 快適性とスピードを追い求めたエンデュランスロードの到達点 https://www.cyclowired.jp/microsite/node/386990   ジャイアントが描くエンデュランスロードの現在 Vol.2 至高の快適性 ジャイアントDEFY実走インプレッション&クロストーク https://www.cyclowired.jp/microsite/node/386991   ジャイアントDEFY 実走インプレッション&クロストーク(YouTube) https://youtube.com/watch?v=lZYP_dzJASI

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