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NEWS (RACE)

2024.05.28

RACE

【シマノレーシング】TOJ 2024で山岳賞&ポイント賞を獲得!

5/19(日)から26日(日)までの8日間にわたり大阪~東京間で国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)2024」が開催され、シマノレーシングが参戦しました。UCI2.2クラスのステージレースにはシマノレーシングの他、海外から7チーム、国内から8チーム+ナショナルチームの計16チームが出場しました。 休養日が設定されない8日間連続のハードなステージレースの末、シマノレーシングは寺田吉騎選手がポイント賞を、中井唯晶選手が山岳賞を獲得するなど大活躍でTOJを終えました。 5/19(日)にTOJ第1ステージの前に開催された「堺国際クリテリウム」では、スタート直後から飛び出した寺田選手と山田拓海選手がそのまま逃げ切り、山田選手を先頭にシマノレーシングがワン・ツーフィニッシュを決めました。 第1・堺ステージ個人タイムトライアルでは、寺田吉騎選手が2位になり新人賞リーダージャージを獲得。5位に入部正太郎選手、9位に山田選手が入り、シマノレーシングは地元大阪堺市での開幕ステージを好成績で終えました。 第2・京都ステージでは、2度の山岳ポイントをどちらも先頭通過した中井唯晶選手が山岳賞ジャージを獲得!寺田選手もステージ5位でゴールして、新人賞のホワイトジャージをキープしました。 第3・いなべステージでは、厳しい登り区間を含むコースで中井選手が山岳ポイントを加算してジャージをキープ。9位でゴールした寺田選手は新人賞リーダーを明け渡してしまうものの、4レース連続トップ10ゴールの活躍でファンをわかせました。 第4・美濃ステージでは、中井選手の山岳賞キープ、寺田選手のポイント賞ジャージ獲得、ステージ勝利を目標に積極的にチームが動いた結果、山岳ポイントを2つ先頭で通過した中井選手が山岳賞をキープ。寺田選手がスプリントポイントを先頭で通過して見事ポイント賞ジャージを獲得しました。 第5・飯田ステージでも、中井選手が山岳賞ジャージをキープ。ゴールスプリントとなった先頭争いには石原悠希選手が勝敗にからむものの惜しくも表彰台に届かず4位でゴールしました。 第6・富士山ステージは、スタート地点の富士スピードウェイから平均勾配10%最大勾配22%の「ふじあざみライン」で富士山五合目まで上ってゴールする標高差2260mのヒルクライムステージ。寺田選手は前半の2回のスプリントポイントを先頭と2位追加してポイント賞首位をキープ。あざみラインに入ると外国人勢が先頭集団を形成。シマノレーシングは山田選手が日本人3番目の17位。石原選手が19位で厳しいクライミングコースを走り切りました。 第7・相模原ステージは、山岳賞が確定する重要なステージで、疲労が溜まってライバル選手の動きに対応できなかった中井選手に代わり、入部選手が山岳ポイントを2回トップ通過して中井選手の山岳賞ジャージ確定を見事にサポート。ポイント賞リーダーの寺田選手も着実にポイントを重ねてリーダージャージを保ったまま最終ステージへ。 第8・東京ステージは、大井埠頭の1周6.5kmの周回コースを16周する104kmで開催され、寺田選手のポイント賞を確定すべく集団をコントロールしたシマノレーシングの牽引で、寺田選手は3回ある中間スプリントポイントの内2回を1位通過。レースも9位で終えた寺田選手は見事ポイント賞を確定させました。 TOJ 4賞の内、山岳賞とポイント賞の2賞を獲得するなど大成功で終えたシマノレーシングは、PROPELとTCRを選手の好みやコースによって使い分けています。シマノレーシング各選手のフレームサイズや機材コメントは、チーム紹介ページでご確認いただけます。 https://www.giant.co.jp/giant24/teamsriders/riders/shimano_racing.php   リザルト 堺国際クリテリウム:26.8km1位 山田 拓海(シマノレーシング)2位 寺田 吉騎(シマノレーシング)3位 リース・ブリットン(セント・パイラン 第1ステージ・堺:個人TT 2.6km1位 マックス・ウォーカー(アスタナ・カザクスタン・ディベロップメント)2位 寺田 吉騎(シマノレーシング)3位 マッテオ・マルチェッリ(JCLチーム右京)5位 入部 正太郎(シマノレーシング)9位 山田 拓海(シマノレーシング) 第2ステージ・京都:103.6km1位 マッテオ・マルチェッリ(JCLチーム右京)2位 マックス・ウォーカー(アスタナ・カザクスタン・ディベロップメント)3位 今村 駿介(日本ナショナルチーム)5位 寺田 吉騎(シマノレーシング) 第3ステージ・いなべ:127km1位 ジョバンニ・カルボーニ(JCLチーム右京)2位 アナトリー・ブディアク(トレンガヌ・サイクリングチーム3位 ドリュー・モレ(キナンレーシングチーム)9位 寺田 吉騎(シマノレーシング) 第4ステージ・美濃:137.3km1位 ジョシュア・ラドマン(セント・パイラン)2位 山本 哲央(日本ナショナルチーム)3位 窪木 一茂(日本ナショナルチーム)5位 寺田 吉騎(シマノレーシング) 第5ステージ・信州飯田:120.9km1位 ニコラス・ヴィノクロフ(アスタナ・カザクスタン・ディベロップメント)2位 ダヴィデ・トネアッティ(アスタナ・カザクスタン・ディベロップメント)3位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島)4位 石原 悠希(シマノレーシング) 第6ステージ・富士山:67.1km1位 ジョバンニ・カルボーニ(JCLチーム右京)2位 クドゥス・メルハウィ・ゲブレメディン(トレンガヌ・サイクリングチーム)3位 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島) 第7ステージ・相模原:107.5km1位 マックス・ウォーカー(アスタナ・カザクスタン・ディベロップメント)2位 アドネ・ファン・エングレン(ルージャイ・インシュアランス)3位 兒島 直樹(日本ナショナルチーム) 第8ステージ・東京:104km1位 マッテオ・マルチェッリ(JCLチーム右京)2位 リース・ブリットン(セント・パイラン)3位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)9位 寺田 吉騎(シマノレーシング)   画像提供 : SHIMANO RACING by Satoru.KATO/cyclowired.jp

2024.05.15

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WTCS横浜でGIANT・CADEXアスリート達が健闘!

5/13(土)に開催された「2024ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」に、GIANTおよびCADEXファミリーのクリスティアン・ブルメンフェルト選手とGIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)、バスコ・ピラサ選手、タイラー・ミスローチャック選手が出場しました。 東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト選手は、自身のスローガン「IT HURTS MORE TO LOSE(負ける方がツライ)」が刻まれたカスタムペイントのPROPEL ADVANCED SLにCADEX 50 ULTRAホイールを使用。小田倉選手はテクニカルなコースに合わせ、第9世代のTCR ADVANCED SL DISCに、CADEX 50 ULTRAホイールの組み合わせ。CADEXアスリートであるバスコ・ピラサ選手とタイラー・ミスローチャック選手はともにCADEX 50 ULTRAを使用しました。 スイムをトップから2秒以内で終えたピラサ選手は、バイクの先頭集団前方でレースを牽引。ブルメンフェルト選手、ミスローチャック選手も、約4秒差でスイムを終え、先頭集団中盤にジョイン。小田倉選手はスイムでやや遅れ、バイクの第2集団後方でレースを進めます。 その後、バイク6周回目の終盤で先頭集団と第2集団が合流し大集団を形成し周回を重ねます。ところが、最終周回の県庁前付近で集団内での大きな落車が発生。ピラサ選手、ミスローチャック選手、小田倉選手がクラッシュを回避できずに落車してしまいます。大きな遅れをとって3選手とも復帰しますが、最終的にミスローチャック選手はレースをリタイアしています。 落車を逃れた先頭グループが続々とランパートへ移行すると、45秒以内にトップ10がひしめき合うタイトな展開へ。合計4ラップのランコースで全力を尽くし、ブルメンフェルト選手が10位、落車で大きく傷を負ったピラサ選手が27位、小田倉選手が33位で完走。集団落車によって13名がリタイヤを喫する厳しいレースとなりました。   ブルメンフェルト選手コメント 「今年のWTCS初参戦で、パリに向けて勝利し自分に自信をつけたかったのだけど、結果は残念だった。バイクパートは心拍も落ち着いていたし全然問題は無かったのに対し、ランは自分の期待したようにいかなかった。昨日のモーガン(優勝選手)のランペースはすごく速かった。トレーニングの方向性が正しいということは分かったから、今後はもっとランのトレーニングに集中して、ペースを速くしていきたいね。」   小田倉選手コメント 「今シーズン2戦目となった横浜大会ではオリンピック選考に関わるレースになっており、8位以内獲得してオリンピック内定を取ることを目標にして臨みました。スイムでは終始混戦の中、低水温も関係してエネルギーを使い過ぎてしまいました。 バイクでは自らの現状の調子とランのことを考えた時にローテーションに加われる状態ではないと感じ、後方でレースを進めることになりました。その後もランに向けてエネルギーを温存していましたが、最終周回の集団落車を回避出来ずに突っ込むかたちで落車してしました。 先頭集団から30秒遅れてランに移ってからは、落車の際に背中を打ったことから背中の動きを確認しながら前の選手をなるべく多く抜くことに考えを切り替え、33位でレースを終えました。パリオリンピック選考の残りの1枠の獲得を目指して、この後のワールドカップ(サマルカンド)とWTCS カリアリを戦っていきたいと思います。」   ブルメンフェルト選手は、レースの晩に開かれたCADEXアスリートミーティングに出席し、ミスローチャック選手と交流を深めました。(ピラサ選手は病院検査のため残念ながら欠席) また、レース翌日の日曜日には、レース会場のハマトラフェスに出展していたGIANT/CADEXブースを突如訪問。等身大パネルとCADEX TRIの展示パネルに直筆のサインを刻んでくれました。 次号のトライアスロンマガジン「Lumina」では、ブルメンフェルト選手のロングインタビュー記事を掲載予定です。そちらもぜひご確認ください。 また、イタリア・カリアリで開催されるWTCSの次戦にぜひご注目ください! Photo9: World Triathlon @by_wout

2024.05.13

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MTBアジア選手権で副島選手が優勝!XCO U23アジアチャンピオンに

5月10日(金)、マレーシアのプトラジャヤで開催された「ACC アジア・マウンテンバイク選手権大会 2024」(以下、アジア選手権)男子U23クラスにGIANTサポートライダーの副島達海選手(大阪産業大学)が日本代表として参戦しました。 昨年、初参戦したインドでのアジア選手権で3位表彰台に上った副島選手は、今シーズンの目標の一つでもあるアジア選手権での優勝を目指して、暑さ対策を含めてこのレースに向けて準備をしてきました。 国内開幕戦となった4/21(日)のCJ菖蒲谷大会では、ハンドルポジションが煮詰まっていなかった影響で苦戦した副島選手ですが、アジア選手権に向けて様々なポジションを試しながら最高のパワーが出せるセッティングを完成させて自信をもってマレーシアに出発します。 レーススタートからGIANT ANTHEMとともに先頭に立った副島選手は、3周目に中国人選手に一時追いつかれるものの、4周目には突き放して独走してそのままゴールラインを越えて優勝。見事U23アジアチャンピオンの称号を獲得しました。 副島選手コメント 初めての海外遠征だったことを含めて様々なことがハードだった昨年のインドと違って、今回のマレーシアでは暑さや湿度には苦しめられたものの全体的にかなり余裕をもって動けました。レースコースは根っこや細かい段差が多くジャンプやドロップ区間も数多くありましたが、アグレッシブな動きに対応できるANTHEMのおかげで、楽しくそして速く走ることができました。目標のアジア選手権での優勝はできましたが今シーズンはまだ始まったばかりなので、これからもっと速くなるために日々努力していきます。日本から熱いエールを送ってくれた皆様、本当にありがとうございました! 画像提供 : Hisanori Ueda

2024.04.05

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MTBダウンヒル 清水一輝選手とサポート契約

GIANTは、マウンテンバイク・ダウンヒル(DHI)競技で全日本チャンピオンを歴代トップタイとなる5回獲得している清水一輝選手(BLAZE A TRAIL)と機材サポート契約を締結いたします。 父親の影響で3歳のときに初めて自転車レースに参加した清水選手は、様々な競技を経験した後、12歳でMTBダウンヒルに専念。2009年に全日本選手権ジュニア優勝を皮切りに国内レースを牽引する存在になり、エリートカテゴリーで歴代トップとなる5度の全日本選手権制覇や2度のアジアチャンピオン獲得など、ダウンヒルで輝かしい成績を記録し続けています。2023年には初開催の全日本選手権マウンテンバイク・エンデューロも制して、全日本チャンピオンジャージをまた一つ増やした清水選手は、レース活動以外でもMTB文化を国内に広めるために様々なMTBスクールやイベントを開催し、コース造成などにも尽力。今後、GIANTとともに6度目のダウンヒル全日本選手権優勝を目指すとともに、国内でMTB文化を広めていく活動にも注力してまいります。   清水選手コメント この度、GIANTとサポート契約を結ばせていただきました。今年はGIANT GLORYに乗って、ダウンヒルで国内史上初となる6度目の全日本チャンピオンを獲得することが一番の目標です。選手活動以外では、MTBの普及活動もより一層力を入れて取り組む一年にしていきたいと思います。新しい体制で臨む2024年の活動を応援いただきたく、よろしくお願いいたします。 清水 一輝(しみず かずき)生年月日:1992年4月26日身長:172cm体重:63kg所属先:BLAZE A TRAIL主な競技カテゴリー: MTB DHI、MTB Enduro使用機材:GLORY ADVANCED(M/Lサイズ)、REIGN(Mサイズ)Instagram: https://www.instagram.com/kazukishimizu_/   主な戦績 【マウンテンバイク DHI】全日本選手権優勝:5回(2011/2012/2019/2020/2021年)*優勝回数歴代首位タイナショナルランキング1位:7回(2011/2012/2013/2014/2017/2020/2021年)アジア選手権優勝:2回(2012/2016年) 【マウンテンバイク ENDURO】2023年 全日本選手権 : 優勝(初代チャンピオン)

2024.03.25

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【シマノレーシング】JPT真岡芳賀ロード&宇都宮清原クリテで石原選手が連日2位に

3/23(土)に栃木県真岡市で開催された Jプロツアー(JPT) 「2024真岡芳賀ロードレース」にシマノレーシングが参戦しました。1周7.2kmのコースを14周する101kmで開催されたレースで、最終周回に石原悠希選手を含む4名の選手が抜け出してゴールスプリントになり、石原選手は惜しくも2位でゴールしました。 翌3/24(日)、同じく栃木県の宇都宮市で開催された Jプロツアー(JPT) 「2024宇都宮清原クリテリウム」は、1周3.0kmのコースを21周する63kmで争われました。 前日に引き続き石原選手がPROPEL ADVANCED SLに乗り、2位でゴールしました。 この結果、石原選手はJPTポイント首位となり、「プロリーダージャージ」を獲得しました。 寺田吉騎選手も個人総合5位で、新人賞の「ネクストリーダージャージ」を守りきりました。   リザルト:真岡芳賀ロードレース 1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)2位 石原悠希(シマノレーシングチーム)3位 渡邉和貴(アヴニールサイクリング山梨)   リザルト:宇都宮清原クリテリウム 1位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)2位 石原悠希(シマノレーシングチーム)3位 孫崎大樹(キナンレーシングチーム)   画像提供 : SHIMANO RACING @shimano_racing

2024.03.15

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【シマノレーシング】富士クリテリウムで寺田選手が優勝!

3/3(日)に静岡県富士市で開催された「富士クリテリウムチャンピオンシップ」にシマノレーシングが参戦し、先週のJPTに引き続き寺田吉騎選手がPROPEL ADVANCED SLに乗り勝利しました。 前日の予選を通過した76名による決勝レースは、1周1.8kmのフラットなコースを30周する54kmの距離で開催されました。 途中、複数のアタックにより形成された先頭集団が1分以上先行しますが、後半にかけてメイン集団のペースアップで後半には吸収されます。 最終周回、スプリント勝負に向けて各チームの位置取りが激しくなる中、残り200mからアタックした寺田吉騎選手が力強い走りでゴールまで駆け抜けて優勝しました。   リザルト 1位 寺田吉騎(シマノレーシングチーム)2位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)3位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)   寺田選手コメント 先週の志布志クリテリウムに引き続き富士クリテでも優勝することができました!チームのプラン通り後半待機で臨んだレース、中井さんのアタックで始めての逃げができ、逃げグループが集団に吸収されてからもチームメイトができるだけ位置どり前に押し上げてくれて最後は自分から迷わずロングスプリントすることができました。シマノレーシングチームの監督、スタッフに感謝します。チームメイトにも結果で恩返しすることができてとても嬉しいです。   画像提供 : SHIMANO RACING

2024.03.04

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【シマノレーシング】JPT志布志クリテリウムで寺田選手が優勝!

2/25(日)に鹿児島県志布志市のしおかぜ公園付近を舞台に行われた Jプロツアー(JPT) 「第2回 JBCF 志布志クリテリウム」にシマノレーシングが参戦しました。 小雨が降る中、1周2.9kmのフラットなコースを20周で争うクリテリウムレースがスタート。 大きな展開がないまま集団で進みますが、レース後半に活性化します。 シマノレーシングも残り3周で風間選手がアタックして単独先行するものの、その後集団に吸収。 最終周回にライバルチームの単独アタックに、地元鹿児島県出身の冨尾選手と寺田選手のシマノレーシングコンビが反応して追走。 その後、残り1.5km地点で追いつくと、寺田選手が単独で先行します。 寺田選手はそのままゴールまで逃げ切って、Jプロツアー初勝利を挙げました。 寺田選手はこの勝利で新人賞の証「ネクストリーダージャージ」も獲得しています。   リザルト 1位 寺田吉騎(シマノレーシングチーム) 2位 孫崎大樹(キナンレーシングチーム) 3位 松本一成(チームサイクラーズスネル)   寺田選手コメント シーズン開幕前の沖縄合宿からコンディションが良く、レースでは自分の力をしっかりと発揮することができました。 この初勝利はチームのサポートがあってのことなので、監督、スタッフ、チームメイトに本当に感謝です。 今シーズン、これからも活躍して新人賞ジャージも守り切れるように頑張りますので、応援宜しくお願いします。   画像提供 : SHIMANO RACING

2024.02.15

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CXシリーズ最終戦で副島達海選手が優勝

2/11(日)に大阪府貝塚市の二色の浜公園で行われた「JCX第9戦 関西シクロクロス 二色の浜グランプリ」にGIANTサポートライダーの副島達海選手(大阪産業大学)が参戦して優勝しました。 JCXシリーズの最終戦として開催された同大会は、二色の浜の長い砂浜区間と松林のシングルトラック区間を組み合わせたテクニカルでパワーが必要なコースで開催され、三連休中日でもあり全国からたくさんの選手が参戦しました。 U23全日本チャンピオンの副島選手はスタートから同じくGIANTサポートライダーの横山航太選手(ペダル)や、TCXに乗る加藤健悟選手(臼杵レーシング)を含む4名の先頭集団でレースを進めます。 中盤以降は横山選手とのマッチレースとなった副島選手は、最終周回の砂浜区間でアタックして一騎打ちを制して、今期JCXシリーズ2勝目を手にしました。 MEN ELITEの上位4名中、TCXに乗る副島選手、横山選手、加藤選手の3名が大活躍したJCX最終戦を終えて、今シーズンのJCXランキングが確定し、GIANTサポートライダーの副島選手が総合2位に、柚木選手(日本大学)が総合3位になりました。さらにTCXに乗る選手がトップ10内に5名もランクインするシーズンでした。 来シーズンもTCXを駆るトップアスリートの活躍をご期待ください。   副島達海選手コメント 直前に大学行事のスキー実習に行った影響で全体的に調子が良くなかったことと、特に砂区間はワンミスで勝敗が決まる可能性があったため、いつもより戦略的に落ち着いてレースを進めました。結果として最終周回の最後に仕掛けてしっかり優勝できたのでホッとしています。 今季はJCXシリーズ初戦の土浦と最終戦の二色の浜で2勝して、シリーズランキングも2位で終えることができたし、シリーズの終始を勝利で飾れて嬉しいです(笑)後半からTCXに乗ることになった今シーズンは、U23全日本チャンピオンも獲得できて素晴らしいシーズンでした。5ヶ月続いたシクロクロスシーズンはこれで終わりますが、ホッと一息つく暇もなく、3月からはMTBシーズンがスタートします。ANTHEMとともに全力で楽しみますので、サマーシーズンも応援よろしくお願いします! 画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

2024.02.06

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2024シクロクロス世界選手権に柚木選手が参戦

2月3日(土)、チェコのタボールで開催された「2024 UCIシクロクロス世界選手権」男子U23にGIANTサポートライダーの柚木伸元選手(日本大学)が日本代表として参戦しました。 過去3回世界選手権が開催されているタボールは、丘陵地のアップダウンを取り入れた芝路面が多いハイスピードでパワーが求められる1周3.3kmのコース。今回の世界選手権は雨の影響でコースのほとんどが掘れて泥になり、重馬場の路面や自転車に乗れない区間が選手を苦しめて、よりパワーとテクニックが求められるコンディションでレースが行われました。 U23で2年連続の世界選手権参戦となる柚木選手はゼッケン49番を着けて後方からスタート。 直後に起きた集団落車を上手く切り抜けた柚木選手は、一時14位まで順位を上げます。 しかし、その後すぐにチェーン外れのトラブルが発生してしまい順位を大きく落としてしまいます。 遅れを取り戻すためにペースを上げた柚木選手ですが、その後もチェーントラブルが発生し、ハードなコースコンディションに体力を奪われて中盤以降ペースを落としてしまいます。 ピットでバイク交換をしながら対処して、最終的に52位でレースを終えました。   柚木選手コメント スタートから冷静に走ることができ、集団前方での落車による影響も受けることなくレースを進めることが出来ましたが、1周目から複数回起こしてしまったバイクトラブルや、慣れない海外でのマッドレースに苦戦して順位を下げてしまいました。目標とは程遠い結果で、応援して頂いた方々やサポートして頂いた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、このレースで経験したことはとても重要な事だと感じました。来年以降に繋げられるよう、また工夫していきたいと思います。応援、サポートありがとうございました。 画像提供 : Nobuhiko Tanabe

2024.01.17

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2024シクロクロス全日本選手権レポート

1月13日(土)- 14日(日)、栃木県宇都宮市・道の駅ろまんちっく村で「第29回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス」が開催されました。 日本一を決める決戦には、GIANT TCXやLiv BRAVAに乗る多くのライダーも参戦して、どのカテゴリーも白熱した展開で素晴らしいレースばかりでした。 男子U15クラスでは、昨年は2位に終わった伊藤隆聖選手(Sonic-Racing)が優勝して悲願のU15全日本選手権チャンピオンに。 男子U23クラスでは、前年度チャンピオンの柚木伸元選手(日本大学)とMTB U23全日本チャンピオンの副島達海選手(大阪産業大学)のGIANTサポート選手2名が争い、副島達海選手が独走でレースを制して優勝。シクロクロスでもU23全日本チャンピオンジャージを獲得しました。 女子エリートクラスでは、Livアンバサダーの渡部春雅選手(明治大学/Liv)が序盤トップを走行するものの落車を繰り返して後退し、3位でゴールしました。 >>渡部春雅さんがシクロクロス全日本選手権で3位に(Livサイトへ) 男子エリートクラスには、全国から参加資格を得た50名が参戦。レースは全日本選手権二連覇を飾った織田聖選手の平均速度が28km/hを超える独走により完走者が13名のみの厳しいレースとなりましたが、TCXに乗る5名のライダーがトップ10に入る大活躍を見せました。 大会初日の13日(土)に行われた男子マスターズ60+クラスでは、増田謙一選手(SHIDO WORKS)が1周目から独走して優勝。年代別全日本チャンピオンジャージを獲得しました。 宇都宮市・道の駅ろまんちっく村を舞台に、二日間で新チャンピオンが誕生した全日本選手権シクロクロス。大会終了時には来シーズンの全日本選手権が、12月14日・15日に同じ会場で開催されることが発表されました。 一方、国内シクロクロスシーズンはこの後も約2ヶ月続きます。全国のシクロクロッサーが各地のレースでベストな走りをできることをお祈りいたします。 画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera   GIANT & Liv ライダーの主な成績 男子U151位 伊藤隆聖(Sonic-Racing) 男子U231位 副島 達海(大阪産業大学)2位  柚木 伸元 (日本大学) 女子エリート3位 渡部春雅(明治大学/Liv) 男子エリート6位 加藤健悟(臼杵レーシング)7位 横山航太(PEDAL)8位 松田賢太郎(SUPAKAZ)9位 島田真琴(PEDAL) 男子マスターズ60+1位 増田 謙一(SHIDO WORKS)

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