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NEWS マウンテンバイク タグ 記事一覧

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BIKE

2024.04.25

富士見パノラマBGHでMTBパーク仕様REIGNのレンタル開始

日本最大級のマウンテンバイクパーク「富士見パノラマリゾート」内にあるマウンテンバイク(MTB)プロショップ「バックヤードガレージハウス(BGH)」にて、GIANT REIGNシリーズ2機種のレンタルがスタートします。 レンタル対象の「REIGN SX」と「REIGN 2 PARK」の2モデルは、どちらも国内未発売のMTBパークに特化した仕様のモデルです。 「REIGN SX」は、通常フロント170mmリア160mmトラベルのREIGNアルミフレームに、190mmトラベルのFOX 40 Performanceダブルクラウンフォークと、FOX DHX2 Performance Eliteユニットを搭載してリアを165mmトラベル化。ホイールもフロント29インチ、リア27.5インチのマレットスタイル化したMTBパーク仕様です。 「REIGN 2 PARK」は、ベースモデルのREIGN 2からMTBパーク仕様にカスタマイズしたモデル。リアホイールを27.5インチにマレット化、シートポストをドロッパーポストからノーマルに変更、ブレーキを左右入れ替え可能なSRAM CODE Rに変更した国内MTBパーク仕様のオリジナルモデルです。 今週4月26日(金)からオープンとなる富士見パノラマリゾートのグリーンシーズン営業期間中、本格的なMTBコースで本格的なMTBパーク仕様のREIGNをお試しいただけます。レンタルバイクご予約方法や詳細は、BGHウェブサイトでご確認ください。   レンタル場所 富士見パノラマリゾート内BGH長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地http://www.backyardgaragehouse.com/   レンタルバイク REIGN SX (M)REIGN 2 PARK (S)   レンタル実施期間 4/26(金)~ 11/17(日)   ご予約方法 以下URLで進んだ先の「レンタルお申し込みフォーム」の「バイク希望車種欄」にご希望の車種名をご入力ください。http://www.backyardgaragehouse.com/agreement※詳細は、BGHレンタル予約サイトをご確認お願いいたします。  

BIKE

2024.04.12

2025 新型「TRANCE X」シリーズを発表

2025モデルとして、フルサスペンショントレイルMTB「TRANCE X(トランスX)」シリーズをフルモデルチェンジいたします。新しいフレームは、最新のトレイルライドジオメトリを採用すると共に、リアサスペンションシステムも再設計し、独自の「FLIP CHIP MAESTRO 3」システムへのアップデートによりジオメトリが3段階で調整可能です。また、29インチまたは27.5インチのリアホイールを装着するマレット仕様にも対応します。 日本国内では、フルカーボンフレームの「TRANCE X ADVANCED 0」「TRANCE X ADVANCED 2」、ALUXX SLアルミフレームの「TRACNE X 1」の計3モデルを発売いたします。   新型TRANCE Xシリーズの特徴 MORE TRAVEL 新型TRANCE Xシリーズは、「FLIP CHIP MAESTRO 3」システムへとアップデートされると同時に、リアホイールトラベル量が前世代よりも5mm長い140mmとなりました。150mmのフロントフォークとコンビネーションで、さまざまな地形において滑らかでアクティブな感触を実現します。 サスペンションを一新する際、GIANTのエンジニアはパワーの伝達やブレーキングなどに影響を与えるアンチスクワット、アンチライズ、およびレバレッジ比の絶妙なバランスを追求しました。 アルミニウムよりも軽量で高剛性なアドバンスド・フォージド・コンポジット製のアッパーロッカーアームは、トラニオンマウントに対応し、スムーズでアクティブなフィーリングを提供します。 チェーンステイやシートステイにピボットのないワンピースリアスイングアームは、高い剛性を維持し、テクニカルな地形でも正確なトラッキングを実現します。新しいサスペンションシステムは、アクスルパスも最適化され効率性を高めています。   ADJUSTABLE TRAIL GEOMETRY フレームには 3つのポジションに設定可能なフリップチップが2箇所組み込まれ、ライダーはライディングスタイルやトレイルの状態に合わせ、ジオメトリを調整することができます。 1つ目のフリップチップはロッカーアームにある「FLIP CHIP MAESTRO 3」で、「ハイ」「ミドル」「ロー」の3ポジションを選択することで、ヘッドチューブの角度(64.4、64.8、65.1 度)、シートチューブの角度(76.8、77.2、77.5度)とボトムブラケット高(40、35、30mm)の調整が可能です。フリップチップの設定をハイポジションにすると、地面とのクリアランスが大きくなり、タイトでテクニカルな地形に適しています。このポジションでは、シートチューブの角度が急になるため、上り坂でのパワーアップにも役立ちます。ローポジションに設定すると、ヘッドチューブ角が緩くなり、ボトムブラケットが下がります。これによって、高速域で安定感のあるハンドリングをすることができます。よりニュートラルなセットアップが必要な場合は、ミドルポジションが汎用性の高い設定となります。 2つ目のフリップチップは、ヘッド部にある「FLIP CHIP HEADSET」で、ショート(-5mm)、ミドル(0mm)、ロング(+5mm)とリーチを5mm刻みで3段階の調整ができます。最もニュートラルなミドルポジションに対して、リーチが短いショートポジションは、タイトでテクニカルなコースに最適です。長いリーチのロングポジションは、より安定性をもたらします。   REAR WHEEL OPTIONS 新型TRANCE Xシリーズの標準スペックは前後29インチホイールですが、「FLIP CHIP MAESTRO 3」のジオメトリ調整機能により、後輪に27.5インチのリアホイールを装着するマレットセットアップにも対応します。これにより、バイク後部のタイヤクリアランスを広く確保することが可能です。一部のライダーは、急でテクニカルな地形においてこのマレットセットアップ(前後異径ホイール)を好みます。 マレットセットアップは、外径の大きい29インチホイールでは安定性と走破性を向上させ、27.5ホイールではより高い反応性を提供しますので、リアホイール交換するだけでバイクのハンドリングとフィーリングを素早く簡単に調整可能です。   新型TRANCE Xのパフォーマンスを引き上げる新機能&コンポーネント INTERNAL FRAME STORAGE ダウンチューブには新たにストレージが設けられ、補給食やライドに必要なツールを収納可能。 耐水素材を使用したバッグが付属し、携行品を保護。 CONTACT SLR TR INTEGRATED HANDLEBAR DHやエンデューロにも耐える剛性と強度を持ちながらも重量255gの超軽量一体型カーボンハンドルバー。スぺーサーの入れ替えでステム長(40,45,50mm)、角度(-3,0,3°)、バックスウィープ(7,8,9°)が3段階に調整可能。【国内単体販売未定】 TRX WHEELSYSTEM ワイドな内幅30 mm、堅牢なサイドウォール厚5 mmのカーボンフックレスリムが、リム打ちによるパンクや衝撃によるリムの損傷リスクを最小限に抑制するのに加え、重いタイヤインサートを省略し、高い軽量性とトラクションによりダイナミックなフィーリングを提供。さらに走行時のスポークテンションを最適化する独自のダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)テクノロジー、72Tポールラチェットを採用し、素早い反応と優れたパワー効率を発揮。【国内単体販売未定】 ホイールサイズ:29インチETRTO:622x30重量:1846g(フロント+リア)リムプロファイル:フックレスリム、ハイト22mm、内幅30mm、外幅42.8mmリム素材:カーボンフロントハブ:GIANT Alloy 28H / 110x15 Boostリアハブ:GIANT Alloy 28H / 72T Pawl Driver / 148x12 Boost  スポーク:Sapim Laser TRA WHEELSYSTEM ワイドな内幅30 mm、堅牢なサイドウォール厚5 mmのアルミニウムフックレスリムが、リム打ちによるパンクや衝撃によるリムの損傷リスクを最小限に抑制するのに加え、重いタイヤインサートを省略し、高い軽量性とトラクションによりダイナミックなフィーリングを提供。さらに走行時のスポークテンションを最適化する独自のダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)テクノロジー、72Tポールラチェットを採用し、素早い反応と優れたパワー効率を発揮。【国内単体販売未定】 ホイールサイズ:29インチETRTO:622x30重量:1947g(フロント+リア)リムプロファイル:フックレスリム、ハイト21mm、内幅30mm、外幅40mmリム素材:アルミニウムフロントハブ:GIANT Alloy 28H / 110x15 Boostリアハブ:GIANT Alloy 28H / 72T Pawl Driver / 148x12 Boostスポーク:Sapim Laser   ラインナップ TRANCE X ADVANCED 0 「トランス X」が待望のフルモデルチェンジ。前150mm/後140mmトラベルに最適化したジオメトリのフルカーボンフレームに、細かな調整を可能にする2つの「FLIP CHIP」を搭載し、フィット感と走破性をカスタマイズ可能に。フラッグシップのアドバンスド0には、FOX FACTORYユニットや最新のSRAM XO EAGLE T-TYPE AXSを採用。 標準価格 : ¥1,100,000 (税込)サイズ : 400 (S)、425 (M) mmカラー : ブルードラゴンフライ>>詳しくはこちら   TRANCE X ADVANCED 2 「トランス X」が走破性を高めて待望のフルモデルチェンジ。よりアグレッシブな走りに対応する前150mm/後140mmトラベルと最新のジオメトリ、さらに3段階のポジション調整が可能な「FLIP CHIP MAESTRO 3」の採用で、好みやシーンに合わせた細かなセッティングが可能に。 標準価格 : ¥770,000 (税込)サイズ : 400 (S)、425 (M) mm重量 : 14.1kg (M)カラー : サングリア>>詳しくはこちら   TRANCE X 1 「トランス X」が待望のフルモデルチェンジ。前150mm/後140mmトラベルに最適化したジオメトリの軽量アルミフレームに、細かな調整を可能にする2つの「FLIP CHIP」を搭載し、フィット感と走破性をカスタマイズ可能に。最新のドロッパーポストや耐パンクテクノロジー採用のホイールシステムなどをスペックした充実のパッケージ。 標準価格 : ¥550,000 (税込)サイズ : 400 (S)、425 (M) mmカラー : スモークメタル>>詳しくはこちら  

RACE

2024.04.05

MTBダウンヒル 清水一輝選手とサポート契約

GIANTは、マウンテンバイク・ダウンヒル(DHI)競技で全日本チャンピオンを歴代トップタイとなる5回獲得している清水一輝選手(BLAZE A TRAIL)と機材サポート契約を締結いたします。 父親の影響で3歳のときに初めて自転車レースに参加した清水選手は、様々な競技を経験した後、12歳でMTBダウンヒルに専念。2009年に全日本選手権ジュニア優勝を皮切りに国内レースを牽引する存在になり、エリートカテゴリーで歴代トップとなる5度の全日本選手権制覇や2度のアジアチャンピオン獲得など、ダウンヒルで輝かしい成績を記録し続けています。2023年には初開催の全日本選手権マウンテンバイク・エンデューロも制して、全日本チャンピオンジャージをまた一つ増やした清水選手は、レース活動以外でもMTB文化を国内に広めるために様々なMTBスクールやイベントを開催し、コース造成などにも尽力。今後、GIANTとともに6度目のダウンヒル全日本選手権優勝を目指すとともに、国内でMTB文化を広めていく活動にも注力してまいります。   清水選手コメント この度、GIANTとサポート契約を結ばせていただきました。今年はGIANT GLORYに乗って、ダウンヒルで国内史上初となる6度目の全日本チャンピオンを獲得することが一番の目標です。選手活動以外では、MTBの普及活動もより一層力を入れて取り組む一年にしていきたいと思います。新しい体制で臨む2024年の活動を応援いただきたく、よろしくお願いいたします。 清水 一輝(しみず かずき)生年月日:1992年4月26日身長:172cm体重:63kg所属先:BLAZE A TRAIL主な競技カテゴリー: MTB DHI、MTB Enduro使用機材:GLORY ADVANCED(M/Lサイズ)、REIGN(Mサイズ)Instagram: https://www.instagram.com/kazukishimizu_/   主な戦績 【マウンテンバイク DHI】全日本選手権優勝:5回(2011/2012/2019/2020/2021年)*優勝回数歴代首位タイナショナルランキング1位:7回(2011/2012/2013/2014/2017/2020/2021年)アジア選手権優勝:2回(2012/2016年) 【マウンテンバイク ENDURO】2023年 全日本選手権 : 優勝(初代チャンピオン)

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2024.01.12

MTB XCO U23全日本チャンピオン副島選手と機材サポート契約

GIANTは、マウンテンバイク・クロスカントリーオリンピック(XCO)U23クラスで2年連続全日本チャンピオンを獲得している副島達海選手(大阪産業大学)と機材サポート契約を締結いたします。 ジュニアクラスから数えると3年連続で全日本チャンピオンを獲得している副島選手は、2023年、マウンテンバイク(MTB) XCOのCJシリーズで参加した5戦中4勝して堂々のナショナルランキング1位を獲得。シクロクロスでもU23日本代表として2023年世界選手権に出場。今季のJCXシリーズではランキング2位につけています。 アグレッシブなライディングスタイルだけでなく、トップでゴールする際のパフォーマンスも魅力の副島選手は、自転車業界外からのファンも多く「たつーみ」の愛称で親しまれています。今シーズンANTHEMとTCXに乗り活動する副島選手にぜひご注目ください。   副島選手コメント このたび、GIANTとサポート契約を結ぶことになりました副島達海です。「楽しい」、「勝ちたい」想いから自転車競技を始めましたが、これからもこの2つの想いを大切にして目標に向かって進んで行きます。乗っていて楽しく、そしてパフォーマンスの高いGIANTのバイクと共に活動できることにとてもワクワクしています。会場で見かけましたら、是非「たつーみ!」と応援いただきたく、よろしくお願いします! 副島 達海(そえじま たつうみ)生年月日:2003年6月19日身長:175cm体重:70kg所属先:大阪産業大学主な競技カテゴリー: MTB XCO、シクロクロス使用機材:ANTHEM ADVANCED 29ER (Mサイズ)、TCX ADVANCED PRO(Mサイズ)Instagram: https://www.instagram.com/yudouhu_bicycle/   主な戦績 【マウンテンバイク XCO】2023年 JCF MTBナショナルランキング : 1位2023年 MTBアジア選手権 U23 : 3位2023年 全日本選手権 U23 : 優勝2023年 CJ MTB 八幡浜:優勝2023年 CJ MTB 白山一里野:優勝2023年 CJ MTB 下関深坂:優勝2023年 CJ MTB 吉無田:優勝 2022年 全日本選手権 U23 : 優勝2021年 全日本選手権 ジュニア : 優勝 【シクロクロス】2023-24 JCXランキング:2位(2023年12月末現在)2023-24 JCX第1戦 土浦:優勝2023-24 JCX第3戦 幕張:2位2023年 UCI世界選手権 U23 : 40位   画像提供 : Sabumi TADOKORO, TRK Works

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2023.10.19

【TEAM GIANT】CJ-Uくまもと吉無田国際で門田選手が3位に

10/15(日)に日本自転車競技連盟(JCF)公認「CJ-Uくまもと吉無田国際2023」が、熊本県上益城郡御船町の吉無田高原で開催され、TEAM GIANTの門田基志選手が3位でゴールしました。 特徴的な長い上りと超高速のバンクやジャンプを含むテクニカルなダウンヒル区間のある一周3.45kmのコースを、男子エリートクラスは7周回、計24.15kmで争いました。門田選手はANTHEMの走破性を十分に生かした走りで粘りの走りをして3位に。2年ぶりとなる表彰台を獲得しました。 またこのレースでは、独走で優勝した副島達海選手(大阪産業大学)、2位になった西山靖晃選手(山鳥レーシング)ともにGIANT ANTHEMを使用しており、国内トップカテゴリー初となるANTHEMが表彰台を独占する結果となりました。   門田選手コメント 力を出し切っての久しぶりの表彰台は単純に嬉しいです。そして、娘が生まれてから初めてメダルを見せることができたのと、教え子の西山選手と一緒に表彰台に上がれたこともあり、最高の思い出となるレースでした。良いシーズンオフを迎えられるように残り2レースも心身ともに高めてベストな走りをしてきます。   バイクセッティング Frame : GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX SID ULTIMATE 110mm, 100 psiShock : FOX FLORT SL FACTORY, 180 psiComponents : SHIMANO XTR M9100 seriesWheels : GIANT XCR 0 29 CARBON HOOKLESSTire : MAXXIS ASPEN 29×2.25 1.35 bar (F & R)Saddle : GIANT FLEET SLR

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2023.10.11

GIANTのXC&DHライダーが2023ワールドカップシリーズで躍動!

カナダのカーター・ウッズは、チームに所属して初めてのシーズンでブレイク。 モンサンタンでのXCC表彰台を含む強力なフィニッシュを飾りました。Robin Nevrala photo GIANT FACTORY OFF-ROADチームのXC(クロスカントリー)とDH(ダウンヒル)ライダーは、カナダ・ケベック州のモンサンタンで開催された2023年ワールドカップシリーズの最終戦に出場し、シーズンを締めくくりました。 今シーズン、選手たちは両競技で素晴らしい走りを見せ、チームは表彰台を獲得し成功を収めました。   クロスカントリー 2023年UCI MTBワールドカップシリーズでもっとも過酷なコースとなった最終週のハイライトは、カーター・ウッズ(Carter Woods)がU23(23歳以下のカテゴリー)男子ショートトラック クロスカントリーで表彰台に上り、シリーズ総合2位を獲得したことです。 ウッズは今年、表彰台でおなじみの顔となり、モンサンタンでも好成績を収め、シーズンを締めくくりました。Robin Nevrala photo さらに、U23男子クロスカントリーオリンピックでも総合3位に入り、チーム1年目の彼にとって飛躍のシーズンとなりました。21歳のウッズは今年、ワールドカップで3つの勝利を収め、その中にはイタリアのヴァル・ディ・ソーレでXCOとXCCの両方を制覇するという快挙も含まれています。 ウッズの今年のハイライトは、ヴァル・ディ・ソーレでのXCO&XCCダブル優勝でした。Robin Nevrala photo 「今年のメインの目標は、エリートに上がる前、最後のU23でのシーズンを楽しみながら、ワールドカップでコンスタントに表彰台に上がることでした。途中、山あり谷ありだったけれど、ヴァル・ディ・ソーレでダブル優勝を果たしたパーフェクトなレースには自分でも驚きました」とウッズは語りました。 ウッズは今年、XCOとXCCの両方でカナダのエリート男子ナショナルタイトルも獲得しています。 ANTHEM ADVANCED PRO 29ERは2023年のワールドカップで、ウッズを多くの勝利と表彰台に導きました。Robin Nevrala photo チームのもうひとりの1年目ライダー、ベルギーで5度のXCチャンピオンに輝いたイェンス・シューマンス(Jens Schuermans)もまた、力強いシーズンを送りました。男子エリートカテゴリーに参戦したシューマンスは、モンサンタンで総合5位以内を死守し、UCI XCCワールドカップランキング4位でシーズンを終えました。 ベルギーのイェンス・シューマンスは、モンサンタンの最終ラウンドでXCC総合ランキングのトップ5を守りました。Robin Nevrala photo 「GIANT FACTORY OFF-ROADチームに加入して1年目のシーズンは、素晴らしいチームとスタッフに出会えて、最高の1年になりました! XCCとXCOでワールドカップトップ10入りを7回果たし、多くの目標を達成できました。さらにはXCCランキングで総合4位になることができ、嬉しさでいっぱいです。新型ANTHEMのパフォーマンスも助けになり、UCIランキング トップ10近くでシーズンを終えることができました。これは今までで最高の総合ランキングです」と、シューマンスはコメントしました。   ダウンヒル レミ・シリオン(Rémi Thirion)をはじめとするDHアスリートたちは、 今年発売された新しいGLORY ADVANCEDの開発において、重要な役割を果たしました。Sven Martin photo ダウンヒルでは、オーストラリア出身の若手ルーク・マイヤースミス(Luke Meier-Smith)とレミ・マイヤースミス(Remy Meier-Smith)が今年からチームに加わり、新体制となりました。この兄弟デュオとベテランのフランス人ライダー、レミ・シリオン(Rémi Thirion)の3人は、今年発売された新型GLORY ADVANCEDでレースに臨みました。 レミ・シリオンは、怪我を乗り越え、ルダンヴィエルでは表彰台を勝ち取って、無事シーズンを終えました。Sven Martin photo ワールドカップでこれまで7度の表彰台を獲得しているシリオンは、今シーズン数ラウンド欠場することになった怪我などの困難を乗り越えて戦いました。 「ヨーロッパ選手権での転倒で脳震盪を起こし、第5戦のヴァルノードを欠場することになりましたが、シーズン終盤のルダンヴィエルでは表彰台に上ることができました。今年、新しいGLORY ADVANCEDでワールドカップを走れたことは、特別なことです。開発プロジェクトの一員として多くの仕事をこなし、テストを繰り返す日々でしたが、このバイクの歴史の一部になれたことに感謝し、誇りに思っています!」とシリオンは語りました。 マイヤースミス兄弟にとっても、大きな勝利と怪我との戦いで、浮き沈みの激しいワールドカップシーズンとなりました。ルークは新チームで開幕戦を勝利し、まだ発売前のGLORY ADVANCEDのプロトタイプでオーストラリアのエリート男子DHナショナルタイトルを獲得しました。 ルーク・マイヤースミスは、エリート男子オーストラリアDHナショナルチャンピオンシップで優勝し、2023シーズンのスタートを飾りました。@mattstaggsvisuals photo 「今年は1度だけでなく2度も怪我をしてしまい、自分が達成できるレベルまで戻るのに苦労しました。精神的にも楽ではなかったけれど、ベストを尽くして復帰できたことを誇りに思います。今シーズンは僕が求めていたようなものではなかったけれど、自分の可能性を知っているし、必ず達成できると信じています。2024年は注目してください!」と、ルークはコメントしました。 18歳で初めてエリート男子カテゴリーで競ったルークの弟、レミも、ヴァル・ディ・ソーレでのトップ10など、印象的な結果を収めて素晴らしい才能を示しました。 レミ・マイヤースミスは、エリート男子DH競技の初シーズンを堅実にこなし、ヴァル・ディ・ソーレでトップ10フィニッシュを成し遂げました。 Sven Martin photo   2023シーズンが終わり、若き才能溢れるフレッシュなチームは今後2024年に目を向けます。XCライダーたちはパリに焦点を当てるなど、より高いレベルを目指します。

BIKE

2023.09.27

富士見パノラマBGHで2024モデルGIANT MTBのレンタル開始

日本最大級のマウンテンバイクパーク「富士見パノラマリゾート」内にあるマウンテンバイク(MTB)プロショップ「バックヤードガレージハウス(BGH)」にて、GIANTの最新2024モデルのレンタルがスタートします。 今期フルモデルチェンジした新型カーボンダウンヒルバイク「GLORY ADVANCED」やロングストロークのカーボンエンデューロバイク「REIGN ADVANCED」、さらにフロント140mmリア125mmトラベルの新型トレイルバイク「STANCE」の計4台の性能を、本格的な富士見パノラマリゾートのコースでお試しいただけます。 ご予約方法や詳細は、BGHウェブサイトでご確認ください。   レンタル場所 富士見パノラマリゾート内BGH長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地http://www.backyardgaragehouse.com/   レンタルバイク GLORY ADVANCED (S/M) REIGN ADVANCED 2 (S) STANCE 29ER 2 (S) STANCE (XS)   レンタル実施期間 10/7(土)~ 11/12(日)   ご予約方法 以下URLで進んだ先の「レンタルお申し込みフォーム」の「バイク希望車種欄」にご希望の車種名をご入力ください。http://www.backyardgaragehouse.com/agreement  

EVENT

2023.08.01

イベント出展レポート:第31回シマノバイカーズフェスティバル

GIANTとLiv、CADEXは、7月29日(土)、30日(日)に長野県諏訪郡の富士見パノラマリゾートで開催された「シマノバイカーズフェスティバル」に、ブース出展いたしました。 気持ちよく晴れた空の下、夏の始まりを告げるシマノバイカーズフェスティバルがスタート!今年はトレイルライドを楽しみ尽くすことのできる種目「Trail Ride+」や、自転車xクルマxアウトドアのライフスタイルを提案する「6Wheel&Campingゾーン」等が追加され、さらに充実したコンテンツを楽しむたくさんのサイクリストの姿が見られました。 標高が高く、日差しは暑いながら森の中や風は涼しい夏の富士見パノラマリゾート 特設試乗コースも3コース用意され、さらに充実。本格的なメイン試乗コース、E-MTBの実力を試すことのできるショート試乗コース、グラベルバイクやMTBビギナーも安心して走行できるグラベル試乗コースを使い分け、GIANT/Livバイクの性能をたくさんの方にご体験いただきました。 多くの方に試乗いただいた「TRANCE E+ PRO」。E-MTBの楽しさを存分に味わっていただきました。 ファミリーでの参加を楽しむ姿も見られ、GIANTの本格キッズMTB「STP」も人気でした。 また、ジャイアントストア港北の及川店長が使用し、MTBダウンヒルのマスターズ全日本チャンピオンに輝いた、新型「GLORY」を展示。熱心にバイクをご覧になる方やまたがってサイズ確認をされる方等、注目を集めました。 イベントではMTB競技の他に南八ヶ岳に広がる美しい自然を楽しむことのできるオンロードライドやグラベルライドなどバラエティー豊かなツアーの数々が開催され、ロードサイクリストの方々にもブースへお越しいただきました。トレイルライドの楽しさをお伝えしマウンテンバイクに興味を持っていただいたり、ハイエンドコンポーネントブランド「CADEX」のプロダクトを見ていただいたりと、たくさんの方とお話をすることができました。 ツアー種目のサポートを終えたシマノレーシングの横山航太選手 ブースへお越しいただいた皆様、ありがとうございました!また来年も皆さまと、富士見パノラマリゾートでお会いできるのを楽しみにしております。

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2023.07.31

MTB全日本DHIで新型GLORYに乗る及川選手がマスターズチャンピオンに

2023年6月7日に世界同時発表となった2024年モデルの新型GLORY ADVANCEDは、GIANTファクトリーオフロードチームが数年間開発に関わり、ワールドカップで好成績をおさめている高性能ダウンヒルバイクです。 新型GLORYの国内デビュー戦となったのは、7月23日に岐阜県郡上市のウイングヒルズ白鳥リゾートで開催された「全日本選手権マウンテンバイク選手権 2023」で、男子マスターズに参戦した及川功申選手が予選からライバルを圧倒するタイムで優勝しました。 全日本選手権のために整備されたウイングヒルズ特設コースは、ハイスピードコーナーや激しいロックセクションが存在する国内でも高難度のダウンヒルコースで、試走で転倒し負傷してしまう選手が続出する中、及川選手も前日の公式練習前半で肋骨と肩を負傷してしまいます。 その後、セッティング幅の広い新型GLORYをコースに合わせてベストな状態に調整した及川選手は、怪我の痛みに耐えながらも前日のタイムドセッション、レース当日の予選、決勝すべての走行でタイムを短縮して、初のマスタークラス全日本チャンピオンの称号を手にしました。   及川功申選手コメント 「全日本選手権への出場に向け、3か月間本格的にトレーニングを行ってきました。痛みに耐えながらのレースとなりましたが、優勝できてホッとしています。新型のGLORYは総合性能が高いだけでなく、調整幅が広いのでコースに合わせて簡単に乗り味をカスタマイズできるのが魅力です。特にコーナーでの反応性が良いので、今回のレースで自信をもって攻め切ることができました。3つのFLIP CHIPシステムで細かくポジションが設定できるため、最初はセッティングに苦労するかと思いましたが、各々の特徴がわかりやすいので、自分に最適なポジションをすぐに見つけることができました。」   及川選手 GLORY ADVANCED セッティング サイズ:S/Mサイズホイール仕様:マレット(前29インチ、後27.5インチ) FLIP CHIPポジションBB:HighREAR DROPOUT:LongHEADSET:Short(-5mm) フロントフォークエア圧:69psiHSC:0LSC:1LSR:15戻しHSR:6戻し リアショックスプリング:400lbsHSC:0LSC:1LSR:11戻しHSR:2戻し タイヤ前:Maxxis Assegai 29x2.5 WT 3C MaxxGrip DH(1.6bar)後:Maxxis Assegai 27.5x2.5 WT 3C MaxxGrip DH(1.6bar)   及川功申 プロフィール 2004~2006年にTEAM GIANTに所属してダウンヒル(DHI)のエリートクラスで活躍。 選手引退後は監督兼メカニックとしてTEAM GIANTに5年間携わり、選手2名をダウンヒルチャンピオンに導く。 2012年にジャイアントストア港北を開業した後、現在ではジャイアントストア3店舗を経営中。

RACE

2023.07.05

カーター・ウッズがチームを率いてワールドカップで勝利!

カナダのカーター・ウッズ(Carter Woods)がイタリアのバル・ディ・ソーレで行われた最新のMTBワールドカップで圧倒的なパフォーマンスを見せ、U23男子カテゴリーのショートトラック(XCC)とクロスカントリー(XCO)のレースで優勝しました。ウッズは、2023年のワールドカップシーズン前半において、あらゆるMTBレースの種目で成功を収めており、GIANT Factory Off-Roadチームの存在を輝かせています。 ウッズは、今年チームに加入した新人ライダーであり、現在のカナダナショナルチャンピオンとして、クロスカントリーレースの若手トップ選手の一人として台頭しています。22歳の彼は、スイスのレンツァーハイデで行われたXCワールドカップ第2戦でXCOでは2位、XCCでは3位となり、2つの表彰台を獲得しました。今回のイタリアでの2つの勝利により、ウッズは現在、XCCランキングで2位、XCOランキングで3位となっています。 ウッズは、木曜日のXCCレースで強力なスプリントを見せ、バル・ディ・ソーレでのレースを制しました。彼はAnthem Advanced Pro 29、Giant Rev ProヘルメットとCharge Proシューズを使用し、ペースの速い20分間のレースで常に先頭集団にいました。最終周回では4人のライダーによるバトルが展開され、ウッズが最も強力なスプリントでフランスのルカ・マルタンとアドリアン・ボイシュを抑え、それぞれ2位と3位に入りました。 「テクニカルなロックガーデンがあり、ギャップが形成されていたので、エネルギーを節約するかただ前に行くか迷いました」と、勝利後にウッズは語りました。「しかし最後の周回の展開を見て、私はただ前に進むことにし、小さなギャップを作りました。上りでアタックし、そのギャップを保ったまま最終のストレートに入り、最後まで突き進みました」。 2日後、ウッズはXCOレースでも再び躍り出ました。「XCCで優勝して自信がついたので、クロスカントリーでも挑戦したいと思っていました。厳しいスタートの後、自分が追いかける立場になりましたが、数周後には先頭集団に入ることができました。1人の選手が先頭からアタックしましたが、私は安定したペースで行くことを選びました。このテクニカルなトラックでは、小さなミスだったとしても、そこからあっという間に戦えなくなってしまうことがあるからです」。 ウッズはポジションを保ち、最終周回で攻撃を仕掛けました。「3位にアタックして、先頭が見える中で2位を確保した時、最後の半周しか残っていないところで『前輪がパンクした』という声が聞こえました。それから私は全力を出して勝利しました。XCCとXCOのダブル優勝を達成するのは信じられないことです。今は1か月後の世界選手権に向けて集中しながら、故郷で過ごす時間を楽しみにしています」。   男子エリート XC 今年新たにチームに加入したベルギーのイェンス・シューマンス(Jens Schuermans)も、オーストリアのレオガンでは4位、バル・ディ・ソーレでは5位と、ワールドカップシーズンの前半から安定した成績を残しており、第4戦を終えて現在はランキング13位に位置しています。現在のベルギーナショナルチャンピオンであるシューマンスは、シーズン後半に向けてワールドカップでの表彰台を目指しています。 エリート男子カテゴリーのチームのもう1人のライダー、フランス人のアントワーヌ・フィリップ(Antoine Philipp)は、チェコ共和国のノヴェメストで行われたXCOワールドカップシリーズのオープニングラウンドでクラッシュし、左親指の骨折を負ったため次のラウンドを欠場しました。フィリップは懸命にトレーニングを重ね、順調な進歩を見せています。彼はオーストリアの第3戦で復帰し、XCOで50位でフィニッシュ、バル・ディ・ソーレの第4戦では23位に飛躍しました。 Photos: Robin Nevrala   ダウンヒル GIANT Factory Off-Roadチームは、ダウンヒルレースでも新たな選手を迎えています。オーストラリアの兄弟、ルーク・マイヤースミス(Luke Meier-Smith)とレミ・マイヤースミス(Remy Meier-Smith)が加わりました。現在のオーストラリアのエリート男子DHナショナルチャンピオンであるルークは、タスマニアで行われた初のワールドカップエンデューロレースで歴史的な勝利を収め、ワールドカップのダウンヒルレースに向けても意気込んでいましたが、残念ながらスイスのレンツァーハイデでのトレーニング中のクラッシュで鎖骨を骨折してしまいました。ルークはスコットランドで来月開催されるUCI世界選手権での復帰を目指して、リカバリーに努めています。 一方、ルークの弟であるレミは、エリート男子クラスでの初のワールドカップダウンヒルシーズンを、印象的にスタートさせました。新しいGlory Advancedチームバイクに乗るレミは、バル・ディ・ソーレでトップ10フィニッシュを果たし、エリートとしてのワールドカップ参戦がわずか3回目ながら、素晴らしいパフォーマンスを見せました。18歳のレミは、シーズン後半にトップ20ランキング(総合19位)をキープし、成績を上げ続けることを目指しています。 「前回のレオガンでの19位から、順位を上げることを期待してバル・ディ・ソーレのレースに臨みました。決勝ラン直前に雨が降り始め、心配せずにはいられなかったです。途中で大きなミスをしてほぼクラッシュしかけましたが、そこから一層頑張ってゴールまで突き進み、順位を取り戻しました。タイムは保たれ、エリートワールドカップで3回目のレースで、10位でフィニッシュすることができました。この結果をとても嬉しく思い、努力を続ければさらに上位を目指せると感じています」と、レミは語りました。 チームの3人目のDHスペシャリスト、フランス人ライダーのレミ・シリオン(Rémi Thirion)も、バル・ディ・ソーレでの最後のラウンドで素晴らしい結果を残し、15位でフィニッシュしました。   エンデューロ 今年初めてUCIワールドカップに組み込まれたエンデューロレースでは、ユン・デニアー(Youn Deniaud)がチームのリーダーとしてReign Advanced Proチームバイクで活躍しています。このフランス人ライダーは安定した走りを見せ、最初の5戦で4回の総合トップ10フィニッシュを果たしました。デニアーは現在、シーズン後半の最後の2戦に向けて総合ランキングで8位に位置しています。 デニアーのチームメイトであるカナダのマッケイ・ヴェジーナ(Mckay Vezina)も国際的なエンデューロレースで強さを見せ、好調なシーズンを送っています。彼は数回のトップ20フィニッシュを果たし、7戦中5戦終了後の総合ランキングで17位に位置しています。   E-MTB 最後に、チーム唯一のE-MTB競技者であるオーストラリア人のジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、E-EDRワールドカップで素晴らしい成績を収めており、エリート男子総合ランキング10位に位置しています。彼はTrance X Advanced E+ E-bikeに乗り、最後のラウンドであるイタリアのバル・ディ・ファッサで自己最高位の4位フィニッシュを果たしました。 Photos: Sven Martin

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