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チームBEX、ツール・ド・フランスを大成功のうちに締めくくる2022.07.27

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)は、パリでのツール最終ステージで力強い2位フィニッシュを決め、2022年のツール・ド・フランスの締めくくりに花を添えました。3週間のグランツールを終え、チームは2つのステージ優勝と4つの2位フィニッシュを獲得した成功を祝いました。

「今日のチームは本当に素晴らしかった。スプリントを開始するのが少し早すぎたけど、他に選択肢はなかったと思う。ラッキーな時もあれば、今日のように2番手になるときもあるのさ」とフルーネウェーヘンは最終ステージを終えた後に語りました。

あと少しのところでパリでの勝利を逃してしまったことは残念でしたが、今年最大のステージレースで、フルーネウェーヘンをはじめチームのライダー達は多くの活躍を見せました。
「7ヶ月前にチームと契約したが、今大会では最高の仕事を成し遂げられた。この大きなチャンスに、本当に、本当に感謝しているよ。チームは2つのステージで勝利を収めており、本当に誇りに思う。」

ここからは、2022年のツール・ド・フランスを大成功のうちに締めくくったチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコの名場面を振り返ってみましょう。
 

ステージ優勝を目指して

フルーネウェーヘンとマイケル・マシューズ(Michael Matthews)はツアー全体を通してチームを引っ張り、それぞれ1勝といくつかの2位を決め、ステージ優勝を獲得するというチームの目標を達成しました。

デンマークのセナボーで行われた第3ステージでフルーネウェーヘンが優勝すると、チームの勢いは増し物事が動き始めました。CADEX WheelSystemを搭載した新しいPropel Advanced SLチームバイクに乗ったフルーネウェーヘンは、ベルギーのワウト・ファンアールトとツール・ド・フランスのポイント賞を7度獲得したペテル・サガンを破り、2019年以来のツール ステージ優勝を果たしました。

「ディランにとって大きな勝利だ。チーム移籍は決して簡単なことではないが、今シーズン、彼はよく働いてくれたし、彼の周りには本当に強力で献身的なアシストがいる」と、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのヘッドスポーツディレクター、マット・ホワイトは語りました。

チームの次の大きなチャンスは、バンシュからロンウィまで220kmを走る厳しい第6ステージでやってきました。マシューズは力強い走りを見せて、過去2大会のディフェンディングチャンピオンであるタデイ・ポガチャルに次ぐ2位でフィニッシュ。ポガチャルは、マシューズを上り坂のスプリントで引き離しイエロージャージを獲得しています。2日後の第8ステージでは、ワウト・ファンアールトに続く2位でフィニッシュし、再び勝利に近づきました。

「最善を尽くしたよ。チームは僕を好位置へ導くために素晴らしい走りをしたし、また2位になった。うまくいけば、勝利が手に入るはずだ」とマシューズは2度目の2位獲得の後に語りました。

その2日後の第10ステージでは、ツール・ド・フランス今年初出場のニック・シュルツ(Nick Schultz)が僅差で2位に。

チームメイトのジャック・バウアー(Jack Bauer)と共にこの日のメイン集団に入ったシュルツは、上り坂フィニッシュのレースで適切な動きをみせ、ムジェーヴへのアプローチをクリアすると、マグナス・コルト(Magnus Cort)との劇的なスプリント争いとなり、最終的には数センチの差で惜しくも敗れて2位を獲得しました。

「ほぼ完璧だったが、マグナス・コルトは以前グランツールでステージ優勝しているし、彼の方が1枚上手だったよ。2位は本当に嬉しいけど、正直動揺してるよ。ツール・ド・フランスのステージで勝つチャンスはなかなかないけど、これからも挑戦し続けて、チャンスをつかみたいね」とシュルツは語りました。
 

マシューズが大躍進

すでに2度の2位フィニッシュを飾ったマシューズは、ツール開幕から積極的な走りを見せており、勝利を収めるのは時間の問題でした。ツール・ド・フランスのポイント賞を過去に獲得しタフなクラシックタイプのレースに秀でていた彼は、次のチャンスとしてサンテティエンヌからマンドまでの第14ステージに目を向けていました。第14ステージはフランス南部の中央山塊を通過する192kmのコースで、5つのカテゴリー山岳を含み獲得標高は3,400m以上にもなります。レースは灼熱の太陽のもとで開催され、非常にタフなレースとなりました。

序盤にできた大規模な逃げ集団に加わったマシューズは、ゴールまで50km地点で単独アタックします。その後、メンデ飛行場への最後の上りに差し掛かったところで3人が合流しました。

最後の上りでアルベルト・ベッティオルがアタックして、一時離されてしまったマシューズでしたが、その後ペースアップして最後の1kmでベッティオルを引き離すことに成功しました。CADEX WheelSystemを搭載したGIANT Propel Advanced SLエアロロードバイクで独走してフィニッシュラインを通過したマシューズは、両手を広げて空を見上げ5年ぶりのツールステージ優勝を味わいました。

「これは僕のキャリアの中でもかなり重要な勝利だと思う。これまで、ジェットコースターのような浮き沈みをたくさん経験して、何度も打ちのめされたけど何度も立ち直ってきた。自分が単なるスプリンターではないこと、今日のような走りもできることを皆に示したかった。そして、最後の上り坂からフィニッシュまでの間は、娘と妻のことを考えていた。私の夢を叶えるために、彼女達がどれだけ犠牲を払ってくれているか。今日、その理由を彼女達に示すことができたと思う」とマシューズは語りました。

パリでのフィニッシュ後、チームオーナーのジェリー・ライアンは、今まで彼が見てきた中で最強のチームだったと語りました。
「素晴らしいツアーだったし、私が関わってきたチームがこれほど上手く、メンバーが一丸となって仕事をしているのを見たことがない。初日から今日までの絆は、とても特別なものです。2つのステージ優勝と4つの2位、来年また戻ってきて、もっと強くなれる。これから先がとても楽しみだよ。」


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