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GIANTファクトリーオフロードチームのマルセロ・グティエレス(コロンビア)が、カナダのウィスラーで開催中の「クランクワークス・ウィスラーMTBフェステバル」の「ガルバンゾ・ダウンヒル」競技で自身5度目となる優勝を飾りました。
ワールドカップコースのおよそ2倍となる全長約7km、高低差3500フィートを誇るガルバンゾは、ダウンヒル競技の中でも最も過酷なレースと目されています。グティエレスは本レースにジュニア時代から参戦しており、通算4勝を達成。前戦のワールドカップでのクラッシュからリカバリーしたばかりのレースで、自身の記録をさらに伸ばしました。
グティエレスはレース後、以下のようにコメントしました。
「疑いなく、今まで走った中で一番キツいレースだった!ガルバンゾは距離も長いしコースがとにかくテクニカルなんだ。自分の記録への挑戦も、レースをより一層ハードにしたね。」
「レースでは常に、自分ではコントロールできない部分がある。だからこそこの5勝目は格別だよ。この勝利を感謝とともにチームに捧げるよ!」
また、チームメイトであり先日ナショナル選手権を制したばかりのジェイコブ・ディクソン(アイルランド)も、初出走となる同レースを12位でフィニッシュしています。
ディクソンは以下のようにコメントしました。
「コースをよく知らなくて、10分以上走りっぱなしでとてもハードだった。でもすごくエキサイティングだったから、クランクワークスでの次のレースも楽しみにしているよ」
クランクワークス期間中はエンデューロからDHまで多彩なMTBレースが開催され、GIANTファクトリーオフロードチームのライダーはそれぞれの分野で上位入賞を目指します。