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アジア大会トライアスロンで小田倉選手が銀メダル獲得2023.10.13

9月29日(金)中国の杭州で開催された第19回アジア競技大会に、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がトライアスロン日本代表として参加して銀メダルを獲得しました。

第一種目のスイムを3位で終えた小田倉選手は、第二種目のバイクパートでは先頭で逃げるチームメイトのニナー賢治選手のサポートにまわり、追走集団内で牽制しながら走行します。最終ランパートに入る段階でトップと3分以上の差を確認した小田倉選手は、ライバル選手を振り切って2位でゴールしました。


 

小田倉選手コメント

コロナの影響で一年延期となったアジア競技大会。前週の世界選手権からの連戦で疲労が残っている状態でしたが、優勝を目標に臨みました。スイムでは先頭と差がない位置で終始泳いで3位でバイクパートへ。

バイクパートでは、チームメイトのニナー賢治選手が単独で飛び出したので一時は追走しましたが、ランが強いカザフスタンと中国の選手に自分がマークされてしまったため、ニナー選手を追うのをやめて集団で様子を見ました。集団が牽制状態となったため、一周目終了時にニナー選手と30秒差がつきました。その後も集団は牽制状態が続き、バイクパート終了時点で先頭と3分以上の差ができました。

最終のランパートは起伏が激しいコースなので最初は飛び出さずに走ります。その後集団から抜け出した中国とカザフスタンの選手をマークして後ろについて走りました。バイクパートでPROPELとCADEX 50 ULTRAの高速性能にサポートしてもらい、ランに体力を温存することができたため、2周目の上りでペースアップして中国選手を離し、最終周回にペースアップしてカザフスタン選手を離して逃げ切り2位でゴールしました。

世界選手権からの疲労もあり優勝することができなかったアジア大会ですが、最低限の2位で、オリンピックランキングにつながるポイントも獲得出来たレースでした。今後もオリンピックポイントの獲得を目標に、ワールドトライアスロンカップを中心に参戦していきます。
 

Photo : World Triathlon / Janos M. Schmidt

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