• Instagram
  • You Tube
  • Facebook

NEWS Odakura タグ 記事一覧

カテゴリー

RACE

2023.10.13

アジア大会トライアスロンで小田倉選手が銀メダル獲得

9月29日(金)中国の杭州で開催された第19回アジア競技大会に、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がトライアスロン日本代表として参加して銀メダルを獲得しました。 第一種目のスイムを3位で終えた小田倉選手は、第二種目のバイクパートでは先頭で逃げるチームメイトのニナー賢治選手のサポートにまわり、追走集団内で牽制しながら走行します。最終ランパートに入る段階でトップと3分以上の差を確認した小田倉選手は、ライバル選手を振り切って2位でゴールしました。   小田倉選手コメント コロナの影響で一年延期となったアジア競技大会。前週の世界選手権からの連戦で疲労が残っている状態でしたが、優勝を目標に臨みました。スイムでは先頭と差がない位置で終始泳いで3位でバイクパートへ。 バイクパートでは、チームメイトのニナー賢治選手が単独で飛び出したので一時は追走しましたが、ランが強いカザフスタンと中国の選手に自分がマークされてしまったため、ニナー選手を追うのをやめて集団で様子を見ました。集団が牽制状態となったため、一周目終了時にニナー選手と30秒差がつきました。その後も集団は牽制状態が続き、バイクパート終了時点で先頭と3分以上の差ができました。 最終のランパートは起伏が激しいコースなので最初は飛び出さずに走ります。その後集団から抜け出した中国とカザフスタンの選手をマークして後ろについて走りました。バイクパートでPROPELとCADEX 50 ULTRAの高速性能にサポートしてもらい、ランに体力を温存することができたため、2周目の上りでペースアップして中国選手を離し、最終周回にペースアップしてカザフスタン選手を離して逃げ切り2位でゴールしました。 世界選手権からの疲労もあり優勝することができなかったアジア大会ですが、最低限の2位で、オリンピックランキングにつながるポイントも獲得出来たレースでした。今後もオリンピックポイントの獲得を目標に、ワールドトライアスロンカップを中心に参戦していきます。   Photo : World Triathlon / Janos M. Schmidt

RACE

2023.05.16

WTCS横浜でGIANTアスリート達が健闘!

5/13(土)に開催された「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に、GIANTおよびCADEXファミリーのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートが出場しました。 パラトライアスロンレースレポート パラトライアスロンには、梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が3年連続で出場しました。梶選手の属するPTS5-Mカテゴリーは、世界の強豪アスリート11名がスタート。全体5位でスイムアップの後、GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り得意のバイクパートへ。チューブラータイヤ仕様のCADEX TTホイールを駆り、濡れたテクニカルコースを着実に走り抜けた梶選手は、11名中3位の好タイムでバイクパートを完了。最終ランパートで全力を尽くし7位でゴール。昨年から1つ順位を上げる快走で締めくくりました。 梶選手コメント「世界の強豪相手に手応えのある走りができました。スイムは少し温存しつつも大きく順位を落とすことがなく、成長を感じられました。昨年と同様雨のレースでしたが、シクロクロスで培ったバイクコントロールでライバルより優位に立てたと思います。CADEXの4スポークホイールは高速でありながらブレーキ性能も優れていて、ミス無く走ることができました。」   エリート男子レースレポート 東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト、2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデンのノルウェーコンビが優勝候補として注目を浴びたほか、2022年全日本チャンピオンの小田倉真(三井住友海上/東京)が出場。13時から始まるエリート男子レースに、世界の強豪60名がスタートラインに並びました。 3名は全員が新型PROPEL ADVANCED SLにCADEX 50 ULTRAホイールを使用し、雨の降りしきるバイクパートへと果敢に挑みました。トランジションで遅れたブルメンフェルトは、第2パックから独力でジャンプアップを果たすと、先頭パックを積極的に牽引する力強い走りを披露。小田倉選手もパック前方でレースを進め、ライバル達の出方を伺います。イデンも第2パックを長時間牽引し、ランパートでの挽回を狙います。 先頭グループが続々とランパートへ移行すると、50秒以内にトップ10がひしめき合うタイトな展開へ。合計4ラップのランコースで全力を尽くし、ブルメンフェルトが8位、小田倉選手が24位、イデンが39位で完走。終始雨が降り続く悪天候の中、11名がリタイヤを喫する厳しいレースとなりました。 ブルメンフェルト選手コメント「スイムとトランジションで少し遅れてしまったけれど、バイクセクションでは、すごく速く走ることができて、遅れを取り戻すことができたよ。それと、ランの10kmをもっと集中して走りきっていかなくてはいけないという課題が見えたね。先週もその前のレースもOKなレースだったし、今日もOKなレベルだったよ。ただ、やはりポディウムに上がれなかったことは残念だ。今回はトレーニングが足りていなかったから、次のレースでは調子を取り戻して、ポイントをしっかり取っていきたいね。」 イデン選手コメント「今日は十分なパフォーマンスが発揮できず、スイム、バイク、ランすべてのパートで苦しんで、思うようなレースができなかったよ。このレースはすごく大事なレースだったんだ。なぜなら、今年はパリオリンピック選考のラストシーズンで、1シーズン目の昨年は、アイアンマン世界選手権のチャンピオンになることができたけど、オリンピックディスタンスのポイントは付かないからね。これからまたオリンピックディスタンスにしっかり移行していけるよう、組み立て直していくよ。」 小田倉選手コメント「スイムで出遅れてしまったので、タフな展開になってしまいました。それでもプロペルとCADEXホイールのおかげでバイクセクションにおいて先頭集団に追いつくことができました。ただ、その分脚も使ってしまったので、ランでは力を出し切れず、目標としていたオリンピックランキングとしてのポイントはとる事ができませんでした。これから始まる第2期のオリンピック選考で、コンスタントにポイントを獲得できるように頑張っていきたいと思います。」   ブルメンフェルトとイデンはレース直後もファンサービスに尽くし、数多くの観客の声援に応えました。その後は、GIANT / Liv / CADEXファミリーによるプレスカンファレンスへとゲスト出席。レース、メディア対応、ファン交流会とタイトなスケジュールにも終始笑顔で対応し、日本国内ファンとの時間を過ごしました。 翌日開催されたファンミーティングの様子は、別記事にてお届けします。

RACE

2022.10.12

日本トライアスロン選手権で小田倉選手が優勝!

10/9(日)東京都お台場で開催された「第28回 日本トライアスロン選手権」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が2位に50秒差をつけて独走で優勝しました。 スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで争った日本選手権に参戦した小田倉選手は、スイムを第2パックで全体の6位で終えるとバイクパートで約15名の先頭集団に加わります。 途中1名が抜け出しますが、集団の前方でスピードをコントロールしながら落ち着いてバイクパートを終えます。 得意の最終ランパートで小田倉選手は、4周回中の2周目にトップに追い付いた後、ゴールまで独走で走り抜けました。 小田倉選手コメント 今回で9回目の日本選手権で優勝することを目標に臨みました。 バイクコースは、平坦基調だけどタイトコーナーや180°ターンが一箇所含まれており、平坦の順行性能に優れるPROPELにスピード変化にも対応しやすいCADEX 42 DISCホイールをを装着して臨みました。 レースでは、予想通り優勝候補としてマークされ、集団内で牽制する展開が続きました。後半、一人の選手がアタックしましたが、一人だったのと、この後のランニングの展開を考えて見過ごすことにしました。その後はあまりタイム差を開かせないように集団を上手く利用しながらコントロールをして、タイム差を想定内に収めてバイクパートを終えることが出来ました。バイクパートでエネルギーロスを最小限に抑えることができたので、ランパートでは前半から思い通りの走りをすることができました。4km地点で先頭に追い付いた後は、独走状態で優勝する事が出来ました。 今までレースで日本人トップの成績は何度か経験しましたが、優勝はあまり経験がなかったため、素直に嬉しい気持ちです。 この経験を活かして、この後出場するワールドカップ(宮崎)、世界選手権シリーズ最終戦(アブダビ)に向けて目標を達成出来るように頑張って参ります。 Photo : Ryota Nakatani

RACE

2022.09.08

トライアスロン・ロングディスタンス日本選手権で小田倉選手が優勝!

9/4(日)新潟県佐渡島で開催された「第26回 トライアスロン・ロングディスタンスナショナルチャンピオンシップ」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が優勝しました。 ロングディスタンスに初挑戦した小田倉選手は、国内トップ選手17名が出走したレースで2kmのスイムを2位で終えると、平坦基調の80km+起伏が激しい28kmによる計108kmのバイクコースに「PROPEL ADVANCED SL DISC」+「CADEX 65 DISC TLホイール」を選択してトップタイムを出しレースをリードします。小田倉選手は得意のランで、21.1kmをトップタイムで走り抜けて優勝しました。 小田倉選手コメント 以前から興味があったロングディスタンスに初めて挑戦しました。苦手なバイクパートを強化していくなかで、ドラフティングができず単独走となるロングディスタンスで走力を確認したい思いもありました。機材は、佐渡の108kmのコースプロファイルを最速で走る抜けるために、エアロロードのPROPELと65mmハイトのCADEXを選択しました。他の全参加者がTTバイクを選択する中、唯一ロードバイクで走りましたが、後半の上り坂を含めてPROPELの性能を十分に発揮してバイクラップを最速で終えることができました。最後のランニングでも100km以上走行したとは思えないほど脚が残っていて、最後まで崩れることなく優勝することができました。 来年はパリ五輪に向けてオリンピックディスタンスに集中しますが、世界ロングディスタンス選手権やアイアンマン70.3への挑戦も考えていきたいと思います。

RACE

2022.05.18

世界トライアスロンシリーズ横浜で小田倉選手が9位に

5/14(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がエリート男子クラス日本人最高位となる9位でゴールしました。 世界の強豪50名が一斉にスタートしたエリートクラスで、小田倉選手はスイムをトップと約10秒差の14位で終えると、バイクパートでは早々先頭集団に合流します。コーナーでの動きを優先させてTCR ADVANCED SL DISCにCADEX 42 DISC TLホイールシステムを選択した小田倉選手は、集団の中でランに向けて体力を温存しながら走行します。大集団のまま進んだ40kmのバイクパートも最終周回に縦に伸びたため、小田倉選手はトップと約10秒差の29位で最終10kmのランパートへ。バイクパートでの体力温存がプラスに働いた小田倉選手はランで順位を上げていき、最終ゴールスプリントで1名抜いて自身最高位の9位でゴールしました。   小田倉選手コメント 世界トライアスロンシリーズ横浜は今回で4回目の出場です。毎年ここ横浜大会はバイクまで大集団で展開して、ランニング勝負になることが多いため、今回もその展開を予想しました。バイクでは集団内体力を温存して得意のランに繋げるために、コーナーやUターンでの取り回しとクイックさを優先させてTCRにCADEX 42ホイールシステムを前後に選択しました。計画通り上手く体力を温存出来たため、9位というベストリザルトを残すことが出来ました。 しかし、トップの選手とのタイム差が1分半あるので実力差も痛感しました。今回の経験を生かして次のレースまで準備して、トップとの差を少しでも縮めていきたいと思います。

RACE

2022.01.17

東京五輪代表トライアスリート 小田倉真選手とサポート契約

GIANTは、東京オリンピックトライアスロン競技に日本代表選手として参戦した小田倉真選手とサポート契約を締結しました。 2024年パリ五輪出場という小田倉選手の目標達成に向けて、GIANTは機材面でサポートしていきます。 小学生3年生のときに始めた水泳を高校3年生まで続けた小田倉選手は、日本体育大学入学を機にトライアスロン競技を開始すると、翌年にはU23の日本代表としてアジア選手権に参戦するなど頭角を現します。大学卒業後の2017年からは三井住友海上のトライアスロン部に所属して競技に専念。同年アジアカップ大阪&村上大会で連続して2位、アジア選手権パレンバン大会で2位、日本トライアスロン選手権で3位になるなど、国内トップレベルで活躍するようになりました。2021年には、世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会で日本人最上位の16位となり、代表選考基準をクリアして五輪代表入りを果たしました。東京2020五輪ではトライアスロン個人で19位、リレーで13位の活躍を見せてくれました。 2021年のトライアスロン・ジャパンランキング2位の小田倉選手は、今後GIANTのTCR ADVANCED SL DISCとPROPEL ADVANCED SL DISCに乗り、CADEX 42 DISCと65 DISCホイールをコースレイアウトによって使い分けて、トライアスロン・オリンピックディスタンスで世界に挑みます。2024年パリ五輪出場を目標に、2022年は世界トライアスロンチャンピオンシップシリーズ6戦と、アジアスプリントトライアスロン選手権、アジア競技大会に出場予定です。   小田倉真さんコメント この度、GIANTと契約させていただきました小田倉真です。私がトライアスロンを始めた時に初めて手にしたバイクはGIANTのTCRでした。東京2020五輪に向けて、メンテナンスでお世話になっている地元小平市のしずおかサイクル店長と相談しながら最新機材として導入し、ともにオリンピックを戦ったのもGIANTのTCR ADVANCED SL DISCです。今後、かねてから縁のあるGIANTとパリ五輪に向けてタッグを組んで挑戦できることを心から嬉しく思っております。 氏名: 小田倉 真(おだくら まこと) 所属チーム: 三井住友海上 生年月日: 1993年7月20日 主な競技カテゴリー: トライアスロン・オリンピックディスタンス 使用機材: PROPEL ADVANCED SL DISC、TCR ADVANCED SL DISC 【主な戦績】2013年 U23アジアトライアスロン選手権日本代表2014年 日本トライアスロン選手権 7位2016年 アジアカップ(村上)2位    国民体育大会(岩手)2位    日本トライアスロン選手権 5位2017年 アジアカップ(大阪)2位    アジアトライアスロン選手権 2位    アジアカップ(村上)2位    日本トライアスロン選手権 3位    シーズン日本年間ランキング 2位2018年 アジア競技大会(ジャカルタ) 7位2019年 アジアカップ(徳興) 2位    アジアカップ(ポカラ) 優勝    日本トライアスロン選手権 3位    ワールドカップ(サント・ドミンゴ) 8位    アジアカップ(シャントウ) 3位    シーズン日本年間ランキング3位2021年 東京五輪日本代表 個人19位、リレー13位    シーズン日本年間ランキング 2位   GIANT ライダー/チームページ:https://www.giant.co.jp/giant22/teamsriders/