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2月23日、ジャイアントはGLORY 27.5のカーボンモデル「GLORY ADVANCED 27.5」を発表しました。
GIANTファクトリーオフロードチームのレーサー達とともに開発を繰り返すことにより、
世界選手権を制覇したGLORYのプラットフォームはさらなる進化を遂げ、
最新鋭かつジャイアント史上最軽量のダウンヒルバイクとなりました。
ジャイアント・オフロード部門のカテゴリーマネージャーであるケヴィン・ダナは
以下のようにコメントしています。
「これは我々が2年以上の歳月をかけて取り組んできたプロジェクトです。
確固たる目標と、プロレーサー達からの要望を念頭に挑みました。
我々が追求したのは、フレーム剛性、ペダリング剛性、乗り心地といった要素を
犠牲にすることなく、プロレースで使用できる最軽量のバイクです」
ジャイアントは昨年、27.5テクノロジーをダウンヒルバイクに取り入れ、
ALUXX SLアルミフレームのGLORY 27.5を発表しました。
コロンビアで5回ナショナル・チャンピオンを獲得しているマルセロ・グティエレスは昨シーズン、
自身が開発に加わったGLORY 27.5に乗り、自身のキャリア史上最高の成績を打ち出しています。
グティエレスの輝かしい功績の1つは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で開催された
ガルバンゾ・ダウンヒルレースでの優勝です。
クランクワークス・ウィスラー・フェスティバルの一環として行われたレースは、
7kmにも及ぶ長距離かつ3400フィート以上の標高差を含む、世界有数の難易度のコースで行われました。
「GLORYは27.5インチホイールの採用で特性が完璧に生かされるようになったんだ。
そして今、軽量で高剛性、スーパースムース、そして27.5インチホイール用に完璧なジオメトリをもつ
新しいカーボンフレームによって、さらに大きなアドバンテージを手に入れようとしている。
新しいGLORY ADVANCED 27.5は、僕がアグレッシブなコースでレースする時に求める全てを持っているよ」
と、GLORY ADVANCED 27.5についてグティエレスは語っています。
GLORY ADVANCED 27.5のフレームは、ADVANCEDグレードのメインフレームに
ALUXX SLアルミニウムのリアスイングアームを搭載。
最高レベルのフロント剛性とより高い振動吸収性、さらに高い強度のリアフレームをもちながらも、
GLORY 27.5よりも242g軽量で、ジャイアントのダウンヒルフレーム史上最軽量を実現しました。
なお、新型GLORY ADVANCED 27.5の製品発売は今年の夏頃を予定しています。
製品の詳しい情報は、追って発表いたします。