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チーム・サンウェブのトム・デュムランは、イスラエルのエルサレムで開幕したジロ・デ・イタリア2018の第1ステージ個人タイムトライアル(TT)を見事制して、リーダージャージ「マリアローザ」に袖を通しました。
TTの現世界チャンピオンでもあるデュムランは、レインボーストライプを施した特別カラーの TRINITY ADVANCED PRO TT にプロトタイプのリアディスクホイールを使用。さらにREVIT TTヘルメットを着用してレースに挑み、2位のローハン・デニスに2秒差をつけて優勝しました。
「今日の勝利は本当に満足している。数ヶ月間のチームのすべての努力が報われたよ。コースはとてもテクニカルで、コーナーが得意な自分向きだった。フルガス(全開)でもがいては、リカバリーして、さらにもがいての繰り返しだったよ」とレース後、デュムランは語っています。
「我々は本当に良い準備ができていたので、リラックスしてレースに集中できたよ。デュムランは技術的に本当に上手いTTだった。ペース配分に苦しんだライバルと比較して、デュムランは最後まで力強かった。」とコーチのマーク・リーフは語っています。
レースはこの後、第3ステージまでをイスラエルで行い、休息日を挟んで、5月8日(火)にイタリアで第4ステージが行われます。
今はリーダージャージを着て楽しみたいと語るデュムランとチームには、今月末のローマのゴールまで、まだ長い道のりがあります。
「マリアローザを手に入れて嬉しいけど、3週間ずっと着続けるのは現実的じゃないね。毎日マリアローザを守り通すことはチームとしても考えてないし、明日以降様子を見ながら走るよ。」