• Instagram
  • You Tube
  • Facebook

NEWS

デュムランがツール・ド・フランス2018で総合2位!2018.08.01

3週間にわたり全21ステージで開催されたツール・ド・フランス2018(以下、ツール)は、7月29日(日)にパリでゴールを迎え、チーム・サンウェブのトム・デュムラン(オランダ)は、総合2位でレースを終えました。

105th Tour de France stage-21

今年は、チームがツールの総合順位に目を向け、チームリーダーのデュムランのために全力を尽くした初めての年。そこで表彰台を獲得できたのは、チーム・サンウェブとデュムランの歴史的な瞬間でした。

チーム・サンウェブのコーチであるルーク・ロバーツは次のようにコメントしています。
「私たちがここに向かう目標は、結果に対する具体的な期待を持たずに、総合順位に向けて準備をし、このレースから何を得ることができたかをみるプロセスだった。そして、間違いなく目標を達成した。パリのゴールに行けなかったライダーの数をみると、それがどれほど難しいのかがわかる。そして、チームが2位でパリにたどり着けたことを誇りに思うことができる」。

デュムランは最初から最後まで好調でした。第1週から積極的で、ルーベの石畳を含む第9ステージでは総合順位を狙うライバルたちを突き放しました。そして、第12ステージのラルプデュエズ頂上ゴールを含む山岳ステージでは2位でフィニッシュしています。
第20ステージの個人タイムトライアルでは、2位のクリストファー・フルーム(チームスカイ)に1秒差でステージ優勝を収めました。

105th Tour de France stage-3 TTT 105th Tour de France stage-9
105th Tour de France stage-17 GettyImages-1006789026

「ツールを2位で終えることは、本当に特別なことであり、結果にとても満足している。私たちはレースに入り込んだ。もちろん、総合順位に向かっていたが、表彰台が重要ではなかったので、私とチームがここで成し遂げたことと結果を誇りに思うよ」とデュムランは話します。

105th Tour de France stage-21

8人のライダーのうち7人がレースを完走しました。昨年のツールでポイント賞を獲得したマイケル・マシューズ(オーストラリア)は、体調不良のため第4ステージ終了後にレースを降りました。
ツール初出場となったセーレンクラーグ・アンデルセン(デンマーク)は、7ステージでホワイトジャージをキープ、第20ステージの個人タイムトライアルでは、ステージ5位の成績を残しました。

105th Tour de France stage-7

チーム・サンウェブのライダーは、地形や競技に合わせて4種類のバイクを使用。デュムランのお気に入りの「TCR ADVANCED SL」をはじめ、平坦コースではエアロロード「PROPEL ADVANCED SL」を、またルーベの石畳ステージでは、「DEFY ADVANCED SL」、タイムトライアルでは「TRINITY ADVANCED PRO TT」を選択しました。

その他、「REV」、「RIVET TT」ヘルメットや、#overachieveのラベルが貼られた、チーム・サンウェブとGIANTが共同開発したホイールとコックピットコンポーネント、さらに新シューズ「SURGE TEAM HV 2018」を使用しました。

チームキャプテンのニキアス・アルント(ドイツ)は、以下のように語っています。
「スタッフ全員のサポートは素晴らしかった。バイクはいつも完璧で、ソワニョール(セラピスト)はいつも私たちをよく見ていてくれたし、コーチたちも、みんな。今はチームとして一緒に祝う時だね」。

▲ページの先頭へ戻る