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Tour Down UnderでCCC Teamのベヴィンがポイント賞を獲得!2019.01.24

CCCチームのパトリック・ベヴィンが、第5ステージでの落車による怪我を乗り越え、6日間に渡って行われたSantos Tour Down Underでポイント賞を獲得しました。
ベヴィンはTCR Advanced SLチームバイクで、最終ステージの名物であるウィランガヒルでも登れるスプリンターである彼の能力を発揮しました。

Bevin_TDR_6_2

落車が起きた第5ステージの夜に、レントゲンおよびCTスキャンで検査を受けたベヴィン。検査によって骨折や内傷を負っていないことが確認されましたが、腰と肋骨の損傷、さらに複数の挫傷を負っていました。ベヴィンは、第2ステージで1位を獲得後リーダージャージを守り続け、第5ステージ終了時点でダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)を7秒間リードして、最終ステージまで総合的なリードを握っていました。

Santos Tour Down Under - 2019 - stage 5

最終ステージで、ベヴィンはチームメイトに護られるような位置で、一回目のウィランガヒルの上りまで先頭グループと一緒にいましたが、ペースを合わせることができなくなってしまいました。その結果、リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)が6年連続でウィランガヒルをフィニッシュとする最終ステージで勝利。個人総合優勝はダリル・インピーが獲得しました。ベヴィンはスプリントポイント争いでダニー・ファンポッペル(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)やペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)を制し、ポイント賞を獲得。
2019年シーズンの幕開けであるステージレースで、力強く勢いのあるスタートを切りました。

Bevin_TDU_6_1

「6日間のステージレースでポイント賞を獲得でき、とても良い結果を出せた。昨日の落車によって、個人総合優勝は叶わなかったけれど、ロードレースとはそういうものだし、何が起こるか分からない。我々はポジティブな事に目を向けて、次のレースを楽しみに進んでいくよ」と、ベヴィンは語りました。

CCC Teamのスポーツディレクターであるジャクソン・ステュワートは、今年最初のワールドツアーレースで見せた、ベヴィンの勇敢な走りを賞賛しました。「先週のニュージーランドナショナルタイムトライアルチャンピオンシップでの優勝が追い風となり、チームを良い方向へ導いた」
「私には言い表せない程、パディ(パトリック・ベヴィンのニックネーム)とチームメンバーは頑張ってくれた」とスチュワートは言いました。「この結果は本当に彼らの功績であり、昨日のクラッシュがなかったとすれば、パディが表彰台に上がっていたと思う。彼はこのレース中ずっと調子が良かったし、彼のレーサーとしての高い能力を示すことができた」

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