• Instagram
  • You Tube
  • Facebook

NEWS

ケルデマンがブエルタ・ア・エスパーニャで総合4位を獲得!2017.09.10

全21ステージに渡り開催されたブエルタ・ア・エスパーニャが閉幕し、チーム・サンウェブは総合エースを担ったウィルコ・ケルデマン(オランダ)が、第20ステージのアングリル峠で総合順位を落としたものの、3週間に渡り目覚ましい活躍を見せ総合4位でマドリードへと凱旋しました。

La Vuelta ciclista a Espana 2017 stage 20

スペインでの3週間のレースを終え、ケルデマンは以下のように語ります。
「今回のブエルタには満足しているよ。レース開幕前に目標とした総合トップ5入りを達成できた。こんなにストレスなく3週間ものレースに臨めたのはこれが初めてで、チームは難しい局面でも自信を与えてくれた。この成果を誇りに思うよ」

さらに、ケルデマンの総合4位と同時に、チームは合計15ステージでトップ10フィニッシュを達成しています。

マドリードの最終ステージでは、アシスト役を担うセーレンクラーグ・アンデルセン(デンマーク)がケルデマンを安全なポジションに送り届けると、スプリンター達とのゴール前争いに挑み3位を獲得しました。

自身初のグランツールを完走し、アンデルセンは以下のように語ります。
「とてもハッピーだ。もっと良いポジションを狙えたかもしれないけど、3位でも十分な成果だと思う。ケルデマンをゴール手前まで安全に運ぶことが第一だったけど、素晴らしいことに彼はさらにポジションをあげてみせたんだ。初めてのグランツールで予想以上の成果を残した上に、完走できてとても満足さ。自分自身を、そしてチームを誇りに思うよ」

コーチを務めるマーク・リーフはチームの功績を讃え、以下のように語ります。
「この3週間、ケルデマンは山岳、そしてタイムトライアル両方で素晴らしい走りを見せた。これまでの自己ベストであった、2014年ジロ・デ・イタリア総合7位を上回る成果を残せたことは大きな収穫となったよ。ケルデマンは要所となる山岳ステージで確実にタイムを稼ぎ、3週間に渡って強さを誇示し続けた。彼は今や、クリス・フルームのようなワールドクラスのステージレーサー達とも渡り合える実力があると証明したんだ」

La Vuelta ciclista a Espana 2017 stage 11 La Vuelta ciclista a Espana 2017 stage 16

「このブエルタにおける最大目標はケルデマンの総合上位進出で、若手を中心に数名のグランツール経験者をメンバーに据え、チームとしてできる全てのことに挑戦した。体調不良やクラッシュなど多くの逆境もあったけれど、メンバー全員が同じゴールに向けて信念を持ち続けた。総合4位という結果をとてもハッピーに受け止め、ライダーやスタッフ全員を含めてこのチームを誇りに思うよ。若手メンバーはこのブエルタでの経験を糧に、さらなるステップへと進んでくれることを祈っている」

La Vuelta ciclista a Espana 2017 stage 1 La Vuelta ciclista a Espana 2017 stage 17

▲ページの先頭へ戻る