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イベントレポート:GIANT/CADEXプロアスリートとのファンミーティング「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催しました2023.05.22

「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」エリートレースの翌日となる5/14(日)、世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートをゲストに迎えたファン交流イベント「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催いたしました。また、同会場の「ハマFES」ブースエリアにてパフォーマンスバイクおよびCADEXコンポーネントの展示を行いました。
 

BEHIND THE WORLD CHAMPION:プロトライアスリートの素顔に迫るトークイベント

当イベントはブルメンフェルトとイデンの来日を記念するとともに、国内ファンとプロアスリートの交流の場として企画されました。会場の象の鼻テラスでは、抽選で優先席に当選された20名様にGIANTとCADEX、そしてOnジャパンのオリジナルグッズが配布され、アスリートの偉業を讃える映像とともにイベントがスタートします。

<選手紹介>


クリスティアン・ブルメンフェルト(左)とグスタブ・イデン(右)

クリスティアン・ブルメンフェルト

出身:ノルウェー
レースバイク:PROPEL ADVANCED SL / CADEX TRI
2020東京五輪トライアスロンの金メダリスト。人類初のアイアンマンディスタンス7時間切り「SUB 7 Project」を筆頭に、数々の偉業を達成。ショートからロングディスタンスまで、カテゴリーを越えた活躍を見せる。スローガンは「It hurts more to lose(意訳=負ける方がツラい)」

グスタブ・イデン
出身:ノルウェー
レースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TRINITY ADVANCED PRO
2022年アイアンマン世界選手権コナで優勝。同郷のブルメンフェルトはトレーニングメイトでもありライバル。台湾の寺院の刺繍入りの帽子(通称:ラッキーハット)を被りレースで優勝したことから注目を浴び、GIANTファミリーの一員となる。スローガンは「Winning is a choice(意訳=勝利は選択しだい)」


小田倉真(左)と梶鉄輝(右)

小田倉真(おだくらまこと)
所属:三井住友海上
レースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TCR ADVANCED SL
2020東京五輪で日本代表入りを果たし、2022年全日本トライアスロン選手権で優勝。前年の横浜大会で9位入賞、日本人アスリート最高位をマーク。ノルウェーコンビとも親交があり、トレーニングと世界のレース転戦を共にする間柄。

梶鉄輝(かじてつき)
所属:JPF
レースバイク:TRINITY ADVANCED PRO / TCX ADVANCED PRO / XTC ADVANCED SL
2022年エクステラ世界選手権エリートパラカテゴリーで優勝。パラトライアスロンではPTS5カテゴリー(軽度の肢体不自由の立位選手が該当)に出場する。2022年からオランダに拠点を移し、冬季はシクロクロスの本場でレース経験を積む。オフロード競技にも秀でたマルチアスリート。

序盤のトークセッションは前日のエリートレースの総括、パリ五輪への展望、そしてレース機材へと進みます。ゲスト全員がGIANTとCADEXの絆で結ばれたファミリーであり、それぞれがバイクに対する想い、そして勝利を支えるスポンサーシップの重要性について語りました。各選手にとってGIANTとの出会いは偉業達成の原動力となり、その数々のエピソードに観客は聞き入りました。

中でも観客を惹きつけたトピックは、2019年に行われた東京五輪テストイベントのために来日した際に、トレーニングキャンプを行っていた甲府の路上で偶然拾った帽子から始まるイデンのサクセスストーリー。台湾の寺院の名が刺繍された謎の帽子を被り、次々と高リザルトを残したイデンはGIANTグループの目に留まり、GIANTファミリーの一員となりました。そして、ノルウェーコンビと小田倉選手、そして日本との意外な繋がりに纏わるエピソード。山梨のトレーニング拠点で出会った彼ら3名は、最初は言葉の壁こそあれど、切磋琢磨する中で自信を深めていきました。台湾、ノルウェー、そして日本の友好関係がGIANTファミリーのパフォーマンス向上に寄与し、今日の彼らを成功へと導いたのです。

和やかな空気の中イベントが進行し、質疑応答へ。ノルウェーコンビのライバル関係について、厳しいレースでモチベーションを保つ方法、ランニングシューズに求める要素など、アマチュアアスリートがプロ選手に抱く疑問にユーモアを交えながら回答、観客の笑いを誘いました。厳しいレース転戦の最中でも楽しむ心を持つ、彼らの素顔が垣間見えるトークショーとなりました。

レースを終えたエイジグルーパーが続々とテラスを訪れ、ゲストとのじゃんけん大会が始まる頃には立ち見ができるほどの賑わいに。勝者にはイデンの直筆サイン入り「ラッキーハット」や、スローガンを記した特別Tシャツが贈られました。全プログラム終了後もノルウェーコンビにサインを求める行列が続き、一人一人真摯にファンサービスに努める姿に賞賛が送られました。

横浜大会最後の仕事として、ブルメンフェルトはメダルセレモニーのプレゼンターとして登壇。エイジグルーパーの上位選手達とポディウムで熱い抱擁を交わしました。慌ただしいスケジュールの中でも終始笑顔を見せ、ユーモアを忘れないブルメンフェルトの素顔、そして国内ファンからの大きな期待が窺い知れる2日間となりました。
 

ハマトラFESにブース出展

また、横浜大会にあわせ開催された合同展示イベント「ハマトラFES」に、ジャイアントジャパンとして初めてブースを出展し、CADEX製品やトライアスロンに最適なバイクの実車展示を行いました。

最大の目玉はブルメンフェルトのSub7挑戦を支えた究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」。実車は本イベントが国内初公開の場となり、エアロシェイプを纏った存在感あるフレーム形状は、トライアスリートの熱い視線を集めました。また、バリエーション豊富なCADEXホイールシステムも、「実際に使用してみたい」との声を数多くいただきました。

バイクは「TRI COCKPITシリーズ」を実際に取り付けた新型PROPELや、TCR、TRINITYとトライアスロンに最適なモデルを展示。エイジグループのレース中は上記3モデルを駆るアスリート達を、バイクコースで目にすることができました。

2日間で多くのトライアスリートやファンがブースを訪れ、サポートアスリートへの声援の大きさ、そしてGIANTおよびCADEXプロダクトに対する期待感を、肌で感じるイベントとなりました。ジャイアントジャパンは引き続き高品質なバイクとコンポーネントを皆様にお届けし、トライアスロン挑戦を応援します。ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!
最後に本大会を駆った、クリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデンのスペシャルカラーバイクの写真と、二日間のダイジェスト映像をお届けします。


ゴールドカラーを纏うブルメンフェルトのPROPEL ADVANCED SL


アシンメトリーカラーが特徴的なイデンのPROPEL ADVANCED SL

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