• Instagram
  • You Tube
  • Facebook

NEWS

ツール・ド・東北2016に今年も出展いたしました。2016.09.26

IMG_8378_800px

宮城県石巻市を拠点に実施される復興支援ロングライドイベント、ツール・ド・東北。私たちジャイアントは、第1回大会より「テクニカル・サプライヤーパートナー」として当イベントに協賛し、今年で4回目の参加となりました。

今年は新たに「牡鹿半島グループライド」が土曜日に追加。より多くのサイクリストと、より多くの地元の方に東北サイクリングの素晴らしさを伝える良い取り組みとなりました。私たちジャイアントジャパンもこの新しいチャレンジに賛同し、前夜から石巻に入って、スタート前までのメカニックサービスと、車両2台によるライドサポートを行いました。

土曜日。朝9:00に牡鹿半島グループライドが出発した後は、メイン会場となる石巻専修大学で終日オフィシャルメカニックサポートを行いました。昨年から、参加者ご自身の安全と「整備不良の自転車で被災地を走るのは復興支援イベントの主旨に沿わない」という意図により、スタートまでのメカニックサービスは一律の整備料をいただくことになりましたので、昨年までに比べるとメカニックの利用者が半減した印象でした。なお、それらはもちろん私たちテクニカル・サプライヤーの懐に入る訳ではなく、「ツール・ド・東北基金」として復興支援の一助となりますので、輪行中のトラブルや、組み立ての補助、あるいは多忙で事前整備の時間がなかった方など、ご遠慮なくメカにお診せいただき、その分だけ基金にご寄付いただく、というのも当イベントらしい、と思います。

IMG_8379_800px
牡鹿半島グループライドのスタート隊列

IMG_1801_800px
ジャイアントはテクニカル・サプライヤーとして大会会場でサポートしました

IMG_1806_800px
工賃を事務局で納入いただくための作業票に記入

IMG_1809_800px
大会テーマソングを提供された藤巻亮太さんも走りました

日曜日。昨年に引き続き、石巻から気仙沼までを往復する211kmの気仙沼フォンドを筆頭に、気仙沼市本吉町で折り返す170kmの南三陸フォンド、神割崎で折り返す100kmの北上フォンド、60km周回コースの女川・雄勝フォンド、気仙沼から石巻へ向かう95kmの気仙沼ワンウェイフォンドまでの全5コースに別れてのライドが実施され、全3,589名のライダーが、それぞれの想いを乗せて被災地を走りました。

そして、私たちジャイアントジャパンは、同じくテクニカル・サプライヤーパートナーであるシマノさんと共同で、8台のサポートカーに18名のスタッフが分乗して全てのフォンドに帯同。パンクやチェーン詰まりなどの軽微なトラブル、リア変速機巻き込みなどの重篤なトラブル、あるいは自主的にリタイヤしたライダーの回収など、フィニッシュ制限時刻までコース上で参加ライダーをサポートいたしました。

IMG_8386_800px IMG_8387_800px
おがつ店こ屋街前エイドのホタテ焼きは絶品でした。ライダーを待たせずホタテを提供するための焼き台の列が圧巻!

IMG_8388_800px
エイドステーションの女子学生さんが楽しそうだったのが印象的でした

※食べている写真ばかりで恐縮です。ライド中は雨中のメカニック作業に追われ、エイドステーションでしか写真を撮る余裕がありませんでした。

コースは毎年訪れるたびに少しずつ変化していて、エイドステーションの位置や入出の導線、特産品の提供方法もできる限りの配慮がなされており、準備された地元の方々のお気持ちと事務局スタッフの努力が感じられました。

女川駅周辺のように大幅な改修が進んでいる地区を走ると復興の進捗を実感できるものの、沿道にある仮設住宅には今だに多くの方々が住まわれている様子が車窓からも確認でき、サポートカーにまで旗を振って応援いただいている住人の皆様には自然に頭が下がりました。息の長い支援が必要と改めて感じました。

今回はスッキリとしない空模様でしたので濡れた路面でのスリップ事故などの懸念もありましたが、終わってみれば重大事故はゼロ。救急車も出動しなかったようです。これは、ライドの安全やルールを見守る「サポートライダー」の皆様の意識が高まったことと、それにも増して「復興支援イベント」という意義を参加者お一人お一人が理解され、事前の車両整備やサポートライダーの声に快く賛同いただいたことも大きい、と考えています。

来年は第5回大会。10年間の開催を掲げる当イベントにとってはひとつの節目となります。私たちが愛するスポーツサイクルの力を、年に一度、自分以外の誰かのために結集する機会として。また、単に楽しいイベントというだけでなく、その楽しさを家族や友人とだけ持ち帰るのでなく地元の人と共有する機会として。参加者それぞれが、いつもより少しだけ心を予熱して、またこの地に集まりましょう。もちろんその中には私たちテクニカル・サプライヤーも含まれています。

来年もまた当地でお会いいたしましょう。

広報・イベント担当 渋井亮太郎


▲ページの先頭へ戻る