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2022.09.08

RACE

トライアスロン・ロングディスタンス日本選手権で小田倉選手が優勝!

9/4(日)新潟県佐渡島で開催された「第26回 トライアスロン・ロングディスタンスナショナルチャンピオンシップ」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が優勝しました。 ロングディスタンスに初挑戦した小田倉選手は、国内トップ選手17名が出走したレースで2kmのスイムを2位で終えると、平坦基調の80km+起伏が激しい28kmによる計108kmのバイクコースに「PROPEL ADVANCED SL DISC」+「CADEX 65 DISC TLホイール」を選択してトップタイムを出しレースをリードします。小田倉選手は得意のランで、21.1kmをトップタイムで走り抜けて優勝しました。 小田倉選手コメント 以前から興味があったロングディスタンスに初めて挑戦しました。苦手なバイクパートを強化していくなかで、ドラフティングができず単独走となるロングディスタンスで走力を確認したい思いもありました。機材は、佐渡の108kmのコースプロファイルを最速で走る抜けるために、エアロロードのPROPELと65mmハイトのCADEXを選択しました。他の全参加者がTTバイクを選択する中、唯一ロードバイクで走りましたが、後半の上り坂を含めてPROPELの性能を十分に発揮してバイクラップを最速で終えることができました。最後のランニングでも100km以上走行したとは思えないほど脚が残っていて、最後まで崩れることなく優勝することができました。 来年はパリ五輪に向けてオリンピックディスタンスに集中しますが、世界ロングディスタンス選手権やアイアンマン70.3への挑戦も考えていきたいと思います。

2022.09.01

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グローブスがブエルタ・ア・エスパーニャでスプリント勝負を制す!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのカーデン・グローブス(Kaden Groves)は、ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージでスプリントを決め、自身初のグランツールステージ優勝を獲得しました。 エルポソ・アリメンタシオンからカボ・デ・ガタまでの191.2kmの第11ステージは、スプリンターたちの活躍が期待される1日でした。スペイン南部を走るほぼ平坦なルートは、うだるような暑さと横風でライダーたちを苦しめました。残り26kmで3人の逃げ集団が捕まると、ステージ優勝を狙うチーム同士の位置取り争いが始まります。その結果、バイクエクスチェンジ・ジェイコは最も良い位置を取り、グローブスはこれまでのキャリアで最大の勝利を手にすることになりました。 CADEX WheelSystemを搭載した新しいエアロロードバイク、Propel Advanced SLを駆るグローブスは、チームメイトの完璧なリードアウトに続き、残り約100メートルでスプリントを開始。オランダのスプリンター、ダニー・ファンポッぺルとベルギーのティム・メルリールを抑えて、フィニッシュしました。 「残り50mから100mの地点で、他の選手よりも余力を残せていた。そして有難いことに、良い位置からスプリントを始めることができたんだ。グランドツアーで初めて優勝できたのは、この上ない喜びだよ。ここで勝てたのは本当に嬉しいし、まだまだステージは続くよ」と、グローブスは語っています。 グローブスは今シーズン、ツアー・オブ・ターキーとボルタ・ア・カタルーニャでもステージ優勝しており、今季3つ目の勝利となりました。 この日、総合5位につけていたチームリーダーのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、スタート前に新型コロナウイルスの陽性反応により、ツアーを棄権せざるを得なくなりました。グローブスがもたらした今年のブエルタでの初勝利は、エースのリタイアによって失望していたチームを盛り上げました。 「関係者全員にとって、本当に感動的な一日だった。サイモンの欠場という知らせで目が覚めたが、そこから気持ちを切り替えるのは大変なことだ。しかし、みんなは集中力を高め、体制を立て直し、カーデンをフィニッシュさせるための素晴らしい計画を立ててくれた。全員が自分の役割を果たし、全員が素晴らしい仕事をし、リードアウトも完璧だった」と、チームのスポーツディレクターであるジーン・ベイツは語っています。 「みんなに感謝しなければならない。ルーク(Luke Durbridge)は一日中走り回ってくれ、強風のために早めに準備をした。もう少し早くから横風が吹くと思っていたけれど、最後の4キロで先頭を引くまで何もなかった。みんなが完璧な仕事をしてくれたから、僕が前方で余力を残しておくことができたんだ。」 ブエルタ・ア・エスパーニャは、本日の第12ステージに続き9月11日にマドリードで幕を閉じます。

2022.08.30

RACE

ブルメンフェルトが新型プロペルでワールドカップの表彰台を獲得!

現アイアンマン世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルト(Kristian Blummenfelt)は、ノルウェーで開催された2022ワールドトライアスロンカップ・ベルゲンで、新しいレースバイクPropel Advanced SLを使用して2位を獲得し、プロ男子で最も速いバイクスプリットを記録しました。 ノルウェー出身のブルメンフェルトは、ベルゲンの通りに並んだ2万人以上の地元ファンの前で印象的なパフォーマンスを披露しました。現在、彼は10月にコナで開催されるアイアンマン世界選手権のタイトル防衛に重点を置いていますが、ショートのトライアスロンの経験も豊富で、アイアンマンでの活躍に加えて東京オリンピック金メダリストであり、2021年世界トライアスロン選手権シリーズ優勝者でもある、ノルウェーのスーパースターなのです。 並み居る強豪を前に苦戦を強いられたブルメンフェルトでしたが、スタートからそのスピードとパワーを見せつけました。彼は、750mの短いスイムを先頭のニコロ・ストラーダ(イタリア)から約20秒遅れで終えました。そこから新しいレースバイク、Propel Advanced SLに乗り換えたブルメンフェルトは、順位を上げ始めすぐに先頭グループに追いつきました。 今夏のツール・ド・フランスで発表された新しいPropelは、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコが使用して2つのステージ優勝を獲得しました。この新型Propelは、前世代よりもさらに空力的に優れており、また大幅な軽量化と効率性の向上も実現しています。ブルメンフェルトのバイクは、新しいCADEX 50 Ultra WheelSystemとCADEX Aeroタイヤがアッセンブルされ、そのエアロ効率とスピードをさらに高めています。また、東京オリンピック金メダル、アイアンマン世界選手権、トライアスロン世界選手権など、彼の近年の活躍を記念したカスタムグラフィックが施されています。 このバイクを使用して、ブルメンフェルトは20. 8kmのバイク区間で31分ジャストという最速のスプリットを記録しました。石畳のセクションやテクニカルなコーナーがある地元のコースに慣れていたブルメンフェルトは、そのまま先頭に立ち12名の先頭グループを牽引し、第2トランジションまで追走グループに45秒の差をつけました。 先頭集団は5kmのランで徐々に絞られ、最後の上りでブルメンフェルトとドリアン・コニンクス(フランス)が優勝を争うことになりました。コニンクスはブルーカーペットが敷かれたゴール前の最後の上り坂で速度を上げ、スリリングなスプリント勝負の後、ブルメンフェルトを抑え、ゴールしました。 「今年はロングディスタンスのレースが多かったけど、1年中ベルゲンのために準備してきたんだ。地元ベルゲンで、多くの観客の前でレースができたことが本当に嬉しい。信じられないくらいだよ」と、ブルメンフェルトは語っています。 またブルメンフェルトと同じノルウェー出身で、GIANTがサポートするトライアスリートのグスタブ・イデン(Gustav Iden)は、15位入賞を果たしました。 新しいPropelについて、詳しくはこちらをご覧ください。

202207.27

RACE

チームBEX、ツール・ド・フランスを大成功のうちに締めくくる

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)は、パリでのツール最終ステージで力強い2位フィニッシュを決め、2022年のツール・ド・フランスの締めくくりに花を添えました。3週間のグランツールを終え、チームは2つのステージ優勝と4つの2位フィニッシュを獲得した成功を祝いました。 「今日のチームは本当に素晴らしかった。スプリントを開始するのが少し早すぎたけど、他に選択肢はなかったと思う。ラッキーな時もあれば、今日のように2番手になるときもあるのさ」とフルーネウェーヘンは最終ステージを終えた後に語りました。 あと少しのところでパリでの勝利を逃してしまったことは残念でしたが、今年最大のステージレースで、フルーネウェーヘンをはじめチームのライダー達は多くの活躍を見せました。 「7ヶ月前にチームと契約したが、今大会では最高の仕事を成し遂げられた。この大きなチャンスに、本当に、本当に感謝しているよ。チームは2つのステージで勝利を収めており、本当に誇りに思う。」 ここからは、2022年のツール・ド・フランスを大成功のうちに締めくくったチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコの名場面を振り返ってみましょう。   ステージ優勝を目指して フルーネウェーヘンとマイケル・マシューズ(Michael Matthews)はツアー全体を通してチームを引っ張り、それぞれ1勝といくつかの2位を決め、ステージ優勝を獲得するというチームの目標を達成しました。 デンマークのセナボーで行われた第3ステージでフルーネウェーヘンが優勝すると、チームの勢いは増し物事が動き始めました。CADEX WheelSystemを搭載した新しいPropel Advanced SLチームバイクに乗ったフルーネウェーヘンは、ベルギーのワウト・ファンアールトとツール・ド・フランスのポイント賞を7度獲得したペテル・サガンを破り、2019年以来のツール ステージ優勝を果たしました。 「ディランにとって大きな勝利だ。チーム移籍は決して簡単なことではないが、今シーズン、彼はよく働いてくれたし、彼の周りには本当に強力で献身的なアシストがいる」と、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのヘッドスポーツディレクター、マット・ホワイトは語りました。 チームの次の大きなチャンスは、バンシュからロンウィまで220kmを走る厳しい第6ステージでやってきました。マシューズは力強い走りを見せて、過去2大会のディフェンディングチャンピオンであるタデイ・ポガチャルに次ぐ2位でフィニッシュ。ポガチャルは、マシューズを上り坂のスプリントで引き離しイエロージャージを獲得しています。2日後の第8ステージでは、ワウト・ファンアールトに続く2位でフィニッシュし、再び勝利に近づきました。 「最善を尽くしたよ。チームは僕を好位置へ導くために素晴らしい走りをしたし、また2位になった。うまくいけば、勝利が手に入るはずだ」とマシューズは2度目の2位獲得の後に語りました。 その2日後の第10ステージでは、ツール・ド・フランス今年初出場のニック・シュルツ(Nick Schultz)が僅差で2位に。 チームメイトのジャック・バウアー(Jack Bauer)と共にこの日のメイン集団に入ったシュルツは、上り坂フィニッシュのレースで適切な動きをみせ、ムジェーヴへのアプローチをクリアすると、マグナス・コルト(Magnus Cort)との劇的なスプリント争いとなり、最終的には数センチの差で惜しくも敗れて2位を獲得しました。 「ほぼ完璧だったが、マグナス・コルトは以前グランツールでステージ優勝しているし、彼の方が1枚上手だったよ。2位は本当に嬉しいけど、正直動揺してるよ。ツール・ド・フランスのステージで勝つチャンスはなかなかないけど、これからも挑戦し続けて、チャンスをつかみたいね」とシュルツは語りました。   マシューズが大躍進 すでに2度の2位フィニッシュを飾ったマシューズは、ツール開幕から積極的な走りを見せており、勝利を収めるのは時間の問題でした。ツール・ド・フランスのポイント賞を過去に獲得しタフなクラシックタイプのレースに秀でていた彼は、次のチャンスとしてサンテティエンヌからマンドまでの第14ステージに目を向けていました。第14ステージはフランス南部の中央山塊を通過する192kmのコースで、5つのカテゴリー山岳を含み獲得標高は3,400m以上にもなります。レースは灼熱の太陽のもとで開催され、非常にタフなレースとなりました。 序盤にできた大規模な逃げ集団に加わったマシューズは、ゴールまで50km地点で単独アタックします。その後、メンデ飛行場への最後の上りに差し掛かったところで3人が合流しました。 最後の上りでアルベルト・ベッティオルがアタックして、一時離されてしまったマシューズでしたが、その後ペースアップして最後の1kmでベッティオルを引き離すことに成功しました。CADEX WheelSystemを搭載したGIANT Propel Advanced SLエアロロードバイクで独走してフィニッシュラインを通過したマシューズは、両手を広げて空を見上げ5年ぶりのツールステージ優勝を味わいました。 「これは僕のキャリアの中でもかなり重要な勝利だと思う。これまで、ジェットコースターのような浮き沈みをたくさん経験して、何度も打ちのめされたけど何度も立ち直ってきた。自分が単なるスプリンターではないこと、今日のような走りもできることを皆に示したかった。そして、最後の上り坂からフィニッシュまでの間は、娘と妻のことを考えていた。私の夢を叶えるために、彼女達がどれだけ犠牲を払ってくれているか。今日、その理由を彼女達に示すことができたと思う」とマシューズは語りました。 パリでのフィニッシュ後、チームオーナーのジェリー・ライアンは、今まで彼が見てきた中で最強のチームだったと語りました。 「素晴らしいツアーだったし、私が関わってきたチームがこれほど上手く、メンバーが一丸となって仕事をしているのを見たことがない。初日から今日までの絆は、とても特別なものです。2つのステージ優勝と4つの2位、来年また戻ってきて、もっと強くなれる。これから先がとても楽しみだよ。」

2022.07.19

RACE

ツール・ド・フランス第14ステージでマシューズが優勝!

ツール・ド・フランス2022は、いよいよ最終週を迎えます。マイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第14ステージ優勝をはじめとする、数々の見せ場を生んだチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのツール2週目を振り返ります。 今年のツールで開幕から積極的な走りを見せたマシューズは、第6ステージと第8ステージで2位を獲得しました。過去のツールでポイント賞を獲得している31歳のマシューズが、その攻撃的なスタイルで勝利を収めるのは時間の問題でした。 第14ステージはフランス南部の中央山塊を通過する192kmのコースで、5つのカテゴリー山岳を含み獲得標高は3,400m以上にもなります。レースは灼熱の太陽のもとで開催され、非常にタフなレースとなりました。序盤にできた大規模な逃げ集団に加わったマシューズは、ゴールまで50km地点で単独アタックします。その後、メンデ飛行場への最後の上りに差し掛かったところで3人が合流しました。 最後の上りでアルベルト・ベッティオルがアタックして、一時離されてしまったマシューズでしたが、その後ペースアップして最後の1kmでベッティオルを引き離すことに成功しました。CADEX WheelSystemを搭載したGIANT Propel Advanced SLエアロロードバイクで独走してフィニッシュラインを通過したマシューズは、両手を広げて空を見上げ5年ぶりのツールステージ優勝を味わいました。 「これは僕のキャリアの中でもかなり重要な勝利だと思う。これまで、ジェットコースターのような浮き沈みをたくさん経験して、何度も打ちのめされたけど何度も立ち直ってきた。自分が単なるスプリンターではないこと、今日のような走りもできることを皆に示したかった。そして、最後の上り坂からフィニッシュまでの間は、娘と妻のことを考えていた。私の夢を叶えるために、彼女達がどれだけ犠牲を払ってくれているか。今日、その理由を彼女達に示すことができたと思う」とマシューズは語りました。 第3ステージでディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)がスプリント勝利した後、第14ステージでのマシューズの優勝は、チームにとって今大会2勝目となりました。チームはステージ優勝を目指してツールに臨み、選手達はそれぞれの役割を担い懸命に戦ってきました。 僅差で2位を2回獲得したマシューズに続いて、チームで唯一のツール初参加ライダーであるオーストラリアのニック・シュルツ(Nick Schultz)は、第10ステージでチームメイトのジャック・バウアー(Jack Bauer)と共にこの日のメイン集団に入り、148kmのステージを2位で終えました。 シュルツは上り坂フィニッシュのレースで適切な動きをみせ、ムジェーヴへのアプローチをクリアすると、マグナス・コルト(Magnus Cort)との劇的なスプリント争いとなり、最終的には数センチの差で惜しくも敗れて2位を獲得しました。 「ほぼ完璧だったが、マグナス・コルトは以前グランツールでステージ優勝しているし、彼の方が1枚上手だったよ。2位は本当に嬉しいけど、正直動揺してるよ。ツール・ド・フランスのステージで勝つチャンスはなかなかないけど、これからも挑戦し続けて、チャンスをつかみたいね」とシュルツは語りました。 「挑戦し続ける」これが今年のツールでチームが掲げるスローガンであり、ピレネー山脈に向かうレースは7月24日のパリでのフィニッシュまで、まだまだ多くのドラマが見られるはずです。 Photos: Cor Vos photo, Getty Sports photos

2022.07.07

GEAR

高木三千成選手(さいたまディレーブ)が「SURGE PRO」を使用開始

国内プロロードレースリーグ「JCL(ジャパンサイクルリーグ)」で活躍する高木三千成選手(さいたまディレーブ)が、GIANT史上最軽量かつ効率的なロードシューズ「SURGE PRO」を7月から使用してレースを戦います。 これまで多くのロードシューズを使用してきた高木選手に、SURGE PROの決断理由とシューズの特長についてコメントいただきました。   高木選手のコメント SURGE PROを一度試したときに、軽量性と足を包み込むようなフィット感に惹かれました。特に気に入っているのは、ダイレクトかつパワー伝達に優れている点です。特長的なアウトソールは剛性が高いだけではなく、レーシングモデルにありがちな過剰な硬さがなくて自然に踏み切ることができます。クリート取り付けエリアには高い剛性を与える一方で、ロール方向へしなやかに捻じれることで足への負担を軽減してくれます。どのようなスタイルにも合うシンプルなデザインも気に入っています。SURGE PROを履いて参戦するレースが楽しみです。   高木選手プロフィール 氏名: 高木 三千成(たかぎ みちなり)生年月日: 1993年4月16日身長: 175cm体重: 58kgチーム: さいたまディレーブタイプ: オールラウンダーシューズサイズ: 42   新型ロードシューズ SURGE PRO および Liv MACHA PROの試着ツアーを全国のジャイアントで開催中です。 詳細は以下ニュースでご確認いただけます。 https://www.giant.co.jp/news/gear/7123 <試着ツアー日程・会場> 日程 会場 住所 URL 7/8(金)- 10(日) ジャイアントストア名古屋 愛知県長久手市砂子101 https://giant-store.jp/nagoya/ 7/15(金)- 17(日) ジャイアントストア二子玉川 東京都世田谷区玉川1-10-7 https://giant-store.jp/futakotamagawa/ 7/22(金)- 24(日) ジャイアントストア仙台 宮城県仙台市若林区荒井東1-4-3 https://giant-store.jp/sendai/ ※試着可能時間は、各会場の情報をご確認ください。

2022.07.04

RACE

ツール3日目 フルーネウェーヘンがスプリント勝負を制する!

デンマークのセナボーで行われたツール・ド・フランス 第3ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)がスプリント勝負を制し、チームに2022年のツール・ド・フランス最初のステージ優勝をもたらしました。 今年からチームに加入した29歳のフルーネウェーヘンは、CADEX WheelSystemを搭載した新しいGIANT Propel Advanced SL エアロロードバイクでレースに臨み、感動的な勝利を収めました。彼のキャリアの中で5回目のツール・ド・フランスでのステージ優勝であり、2019年以来の勝利となりました。 「ディランにとって大きな勝利だ。チーム移籍は決して簡単なことではないが、今シーズン、彼はよく働いてくれたし、彼の周りには本当に強力で献身的なアシストがいる。今日の結果を見れば、彼らがいかに献身的であったかがわかるだろう。彼らはディランに勝つためのあらゆる機会を与え、ディランはそれをうまくやり遂げたのだ」と、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのスポーツディレクター、マット・ホワイトは語りました。 「このような良い状態で再びツール出場でき、チーム、そして家族や友人に感謝しなければならない」と、フルーネウェーヘンはレース後に彼の勝利を支えたチームメイトの功績を称えました。 バイレからセナボーまで182kmを南下する、ほぼ平坦な第3ステージはスプリンター対決となることが予想されましたが、まさにその通りの展開となりました。レース序盤、デンマーク人ライダーのマグナス・コルトは単独で逃げ、この日のKOMポイントをすべて獲得してマイヨアポワ(山岳賞)ポイントを積算。多くの地元ファンを魅了しました。 残り53kmでこの日最後のKOMを登った後、スプリンター選手勢が主導権を握る時が来ました。コルトはすぐに集団に捕まり、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは集団の先頭で走り続け、フルーネウェーヘンのためにポジション争いを繰り広げました。フルーネウェーヘンは、第2ステージのスプリントで結果を残せなかったことに落胆しており、チームは強い意志でこの戦いに立ち向かいました。 「昨日は思い通りにいかなかったが、早く次に進まなければならない。それが、人生でもスポーツでも、何かを成し遂げる秘訣なのです。メンバーたちは、昨日の失敗の後でもまったくひるむことなく、ディランに100パーセントのコミットメントをしてくれました」とホワイトは言います。 フルーネウェーヘンは最後の10kmを目まぐるしい速さで走り抜け、2位から4位に入ったワウト・ファン・アールト、ヤスパー・フィリプセン、ペテル・サガンら世界最速のスプリンターを抑えて完璧な動きを見せました。 「昨日は自分の不甲斐なさに少し腹が立った。今日は、長時間集団内で身動きがとれないまま、残り9キロのところで落車に少し巻き込まれた。それでも、チームが僕を良い位置に戻してくれ、冷静に対処することができた。最終局面で僕は右側にいて、アームングルンダール(ヤンセン)が左コーナーのすごくいい位置まで運んでくれた。そこでの位置取りでは少し苦しんだけど、勝つのに十分なところまで上がることができた。この勝利がまだ信じられないよ」と、優勝したフルーネウェーヘンはコメントしました。 戦いの舞台はデンマークからフランスへと移り、ダンケルクからカレーまでの172kmのクラシックな丘陵コースに設定された第4ステージで、火曜日に再開されます。

2022.07.01

RACE

【シマノレーシング】全日本選手権ロードレースで中井選手が4位に

6/24(金)~26(日)に広島県の広島市立中央森林公園で開催された「全日本自転車競技選手権大会」にシマノレーシングが参戦しました。 大会最終日の6/26(日)に開催されたロードレース・エリートクラスは、1周12.3kmのを15周回する計184.5km、獲得標高3300mのコースで争いました。シマノレーシングの総勢7名は、ナショナルチャンピオンを目指してレースに挑みます。 チームからエースを任された中井選手は、梅雨明け直前の蒸し暑い中で4時間半を超えるサバイバルレースでしっかり最終局面まで残るものの、最終周回直前でかかったアタックで分断した集団に残る形になってしまい、優勝争い3名に続く集団の頭を押さえて4位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 全日本自転車競技選手権大会ロードレース Menエリート場所:広島県・三原市 広島県立中央森林公園距離:184.5km(12.3km×15周)出場選手:湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志 チームの年間目標である「全日本自転車競技選手権大会ロードレース男子エリート」。 世界を目指すために必要となるナショナルチャンピオンの称号を獲得すべく、持てる力のすべてを尽くして、レースに臨みました。レースは、1周12.3kmを15周回する184.5kmの長丁場で行われ、蒸し暑いコンディションの中でのスタートになりました。 1周目、各チームがお互いを探り合う展開の中で、松田祥位選手(チームブリヂストンサイクリング)がアタックし、独走のまま2周目に入りました。 2周目には、松田祥位選手は集団に戻ります。そこからは、チーム右京が中心に厳しい展開を作るために集団の牽引開始します。 5周目に、床井亮太含む15名程が先行するが、すぐにメイン集団に吸収されます。 6周目に入り、風間翔眞が単独で落車してしまい、後輪をニュートラルサービスで交換後、リスタートします。 6周目、7周目、8周目の三段坂の上り区間でキナンレーシングチームがペースを上げ集団の人数を減らすべく攻撃を開始しました。このペースアップで6周目に尾形尚彦が、8周目に床井亮太が遅れてしまいます。 8周目に阿部嵩之選手(宇都宮ブリッツェン)、小森亮平選手(マトリックスパワータグ)河野翔輝選手(チームブリヂストンサイクリング)の3名が逃げを形成します。 9周目にて白川幸希選手(シエルブルー鹿屋)が単独ブリッジを掛け逃げに追いつきます。 1分前後のタイム差をキープしていた、メイン集団から湊諒、風間翔眞が遅れてしまう。 10周目に入り優勝候補の新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)が動き始める。 各チームの有力選手が動きだしたタイミングで横山航太も遅れてしまい、シマノレーシングはエースを任された中井唯晶が残るのみとなってしまいます。 12周目に逃げ集団を吸収したメイン集団から小石祐馬選手(チーム右京)がアタックし、30秒差を保つ力強い走りで独走を始めます。 14周目に入るホームストレートで先頭小石祐馬選手を追う有力選手6名に中井唯晶が入ります。14周目の3段坂区間で逃げ続けた小石祐馬選手が、再度一つになった中井唯晶含めた14名ほどのメイン集団に吸収されます。 その後の下り区間で山本大喜選手(キナンレーシングチーム)がアタックし、最終周回に突入。10秒差で新城幸也選手、新城雄大(キナンレーシングチーム)が追走します。中井唯晶も後続グループのペースを上げようとするもタイム差を詰めることが出来ません。 最終周、三段坂で先頭は3名となり、そこから更に新城幸也選手がアタックをしかけ、新城雄大選手との一騎打ちに持ち込みます。最後はゴールスプリントの末に新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)が勝利しました。新城幸也選手は圧倒的な強さを示してのナショナルチャンピオン獲得となりました。 中井唯晶は、最後の下り区間でアタックをしかけ、後続グループの先頭4位でゴール。 リザルト1位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)4時間36分28秒2位 新城雄大(キナンレーシングチーム)+0秒3位 山本大喜(キナンレーシングチーム)+15秒4位 中井唯晶 +45秒DNF 横山航太DNF 佐藤宇志DNF 湊諒DNF 床井亮太DNF 風間翔眞DNF 尾形尚彦 中井唯晶選手コメント 全日本1週間前のJBCFの大会で好調を見せる事が出来、その結果から全日本では自分を中心にオーダーを組んでもらい、最後の勝負所まで残り勝負をする、エースを任されて走りました。レースは小集団の逃げと集団という展開で進んでいき、キナンチームによる三段坂のペースアップで集団を小さくしながら逃げとのタイム差を小さくしていき、残り3周で逃げを吸収し、チーム右京小石選手が独走を開始し、それを追う集団となりました。そして小石選手を吸収と同時にキナン山本選手が独走を開始し、それを追う集団からバーレーン新城選手とキナンの新城選手のアタックがあり、3名の逃げが出来てしまいました。その3名を追おうと集団の前方でペースを上げようとしましたが、キナンが選手を複数人残しており、集団はペースが上がらず、結局逃げ切られてしまいました。最終周回の三段坂からの下り区間で集団から抜け出しに成功して前を追いましたが届かず4位という結果に終わってしまいました。 表彰台まであと一歩の結果なので悔しいですが、初めて全日本選手権でのシングルリザルトなので少し嬉しい気持ちもあり、次に繋がる結果になったと思っています。 野寺秀徳監督コメント 強豪選手の誰もが最大の集中力を持ち合わせスタートする全日本選手権はある意味シンプルなレース。勝つ事を明確にイメージできる数名の選手を見定め、チャレンジしてゆく事が最低限必要でした。勝利には届かなかったものの、エースを任された中井唯晶が最高の集中力でもぎ取った4位は数字以上に大きな意味があると感じています。チームとしては全く力が足りなかった印象がある一日ですが、これまで行った取り組みが一つの結果を生み出したことで、来年以降のチャレンジに向けたイメージが明確に見えた気がします。

2022.06.30

RACE

【シマノレーシング】全日本選手権個人TTで風間選手が4位に

6/24(金)~26(日)に広島県の広島市立中央森林公園で開催された「全日本自転車競技選手権大会」にシマノレーシングが参戦しました。 大会初日の6/24(金)に開催された個人タイムトライアル(TT)競技には、シマノレーシングから天野選手がU23クラスに、風間選手と中井選手がエリートクラスに参加。 12kmのコースを3周するエリートクラスでは、TRINITY ADVANCED PROを駆る風間選手が自己最高の4位でゴールしました。中井選手は初参戦の全日本TTを12位で終えました。午前中の早い時間帯のスタートとなったU23クラスの天野選手は、強風の中でのレースを11位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 全日本自転車競技選手権大会 個人タイムトライアル 場所:広島県・三原市 広島県立中央森林公園距離:エリートクラス 36.0km(12km×3周)、U23クラス 24.0km(12km×2周)出場選手:風間翔眞(エリート)、中井唯晶(エリート)、天野壮悠(U23) 天野壮悠が「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子U23」に出場しました。広島県立中央森林公園で開催され、ロードレースで使用する1周12kmコースを逆周回で2周回24kmで行われました。強風のなかでのレースとなったが、天野は最後まで集中して走り切り、昨年の同大会での自身のタイムを約30秒縮めるタイムで11位でのゴールとなりました。 リザルト 1位 留目夕陽(EF Education-NIPPO Development Team)  32分40秒2位 神村泰輝(Avenir Cycling Yamanashi)+1分1秒703位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)+1分13秒5211位 天野壮悠 +3分36秒64   同日行われました「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子エリート」には、中井唯晶と風間翔眞が出場しました。MU23よりも1周回多い、3周回36kmで行われました。走り終えた天野壮悠選手の感想を聞き、最終的なホイールやギヤ選択にフィードバックし、2選手はレースに挑みました。前半10名のウェーブ1に中井唯晶、後半ウェーブ2に風間翔眞が出走しました。 全日本タイムトライアルには初出場となる中井唯晶は、1周目は、うまくペースをつかめなかったが、2周目に入りリズムを取り戻し、12位でのゴール。 ウェーブ2では、昨年度の同大会で7位の風間翔眞は、昨年以上の成績を目指してスタートしました。風間翔眞は、1周回を8位のタイムで通過し、その後もペース上げ2周目には6位に、そして最終周でもペースを維持し、昨年度を超える自己最高位の4位となる51分2秒29でゴールしました。 優勝は、1周目から最速タイムを刻み、素晴らしい走りをみせた、金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)が49分5秒61でMEタイムトライアルチャンピオンに輝きました。 リザルト 1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)49分5秒612位 小石祐馬(チーム右京)+19秒213位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)+1分19秒854位 風間翔眞 +1分56秒6812位 中井唯晶 +4分45秒09 風間翔眞選手コメント 去年のデータを参考にし、あらかじめペースを決めて走りました。設定していたラップタイムより少し遅かったのですが今出せる最大限の力を発揮することが出来たと思います。また、炎天下の中サポートしてくださった監督はじめ、チームスタッフの皆様に感謝しています。

2022.06.27

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クラドックがアメリカTT選手権で2連覇達成!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのローソン・クラドック(Lawson Craddock)は、アメリカ男子タイムトライアル選手権で優勝し、ナショナル王者の座を2年連続で制しました。 力強い走りを見せたクラドックは、今年もアメリカ代表のジャージを着る権利を獲得した Cor Vos photo エリート男子のレース中に気温が36度にまで達するという厳しいコンディションの中、クラドックはCADEX Aero WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクで、34.9kmのコースを40分39秒のタイムでフィニッシュし、優勝しました。 「チャンピオンジャージをもう1年着ることができ、本当に嬉しく、誇りに思っているよ。今年、チームがタイムトライアルを強化しようと注力していたことは秘密でもなく、チーム全員のレベルが本当に向上したのは明らかだ。そしてこれはチームがGIANT、CADEX、そして他のパートナーと共に取り組んだ仕事の成果を証明していると思う。」 今大会は、テネシー州ノックスビルの西に位置するメルトン湖のほとりにある、ほぼ平坦な11.6kmのサーキット3周で争われました。クラドックはレースが進むにつれて強さを見せ、1周終えた時点でイネオス・グレナディアーズのマグナス・シェフィールド(Magnus Sheffield)から5秒遅れたものの、2周目には2秒のアドバンテージを稼ぎ、最終ラップで4秒差まで引き離しシェフィールドを打ち破りました。プロジェクト・エシュロン・レーシングのジョージ・シンプソン(George Simpson)は1分48秒差の3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。 「マグナスとの戦いは素晴らしかった。彼は信じられないほど有望な未来を持つ本当に素晴らしいライダーだね。勝利を掴むためにいくつかの策略が必要だったが、僕にとって本当にエキサイティングな日だったし、チームとして2連覇を成し遂げたことを本当に誇りに思っているよ。」

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