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RACE

2022.06.30

【シマノレーシング】全日本選手権個人TTで風間選手が4位に

6/24(金)~26(日)に広島県の広島市立中央森林公園で開催された「全日本自転車競技選手権大会」にシマノレーシングが参戦しました。 大会初日の6/24(金)に開催された個人タイムトライアル(TT)競技には、シマノレーシングから天野選手がU23クラスに、風間選手と中井選手がエリートクラスに参加。 12kmのコースを3周するエリートクラスでは、TRINITY ADVANCED PROを駆る風間選手が自己最高の4位でゴールしました。中井選手は初参戦の全日本TTを12位で終えました。午前中の早い時間帯のスタートとなったU23クラスの天野選手は、強風の中でのレースを11位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 全日本自転車競技選手権大会 個人タイムトライアル 場所:広島県・三原市 広島県立中央森林公園距離:エリートクラス 36.0km(12km×3周)、U23クラス 24.0km(12km×2周)出場選手:風間翔眞(エリート)、中井唯晶(エリート)、天野壮悠(U23) 天野壮悠が「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子U23」に出場しました。広島県立中央森林公園で開催され、ロードレースで使用する1周12kmコースを逆周回で2周回24kmで行われました。強風のなかでのレースとなったが、天野は最後まで集中して走り切り、昨年の同大会での自身のタイムを約30秒縮めるタイムで11位でのゴールとなりました。 リザルト 1位 留目夕陽(EF Education-NIPPO Development Team)  32分40秒2位 神村泰輝(Avenir Cycling Yamanashi)+1分1秒703位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)+1分13秒5211位 天野壮悠 +3分36秒64   同日行われました「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子エリート」には、中井唯晶と風間翔眞が出場しました。MU23よりも1周回多い、3周回36kmで行われました。走り終えた天野壮悠選手の感想を聞き、最終的なホイールやギヤ選択にフィードバックし、2選手はレースに挑みました。前半10名のウェーブ1に中井唯晶、後半ウェーブ2に風間翔眞が出走しました。 全日本タイムトライアルには初出場となる中井唯晶は、1周目は、うまくペースをつかめなかったが、2周目に入りリズムを取り戻し、12位でのゴール。 ウェーブ2では、昨年度の同大会で7位の風間翔眞は、昨年以上の成績を目指してスタートしました。風間翔眞は、1周回を8位のタイムで通過し、その後もペース上げ2周目には6位に、そして最終周でもペースを維持し、昨年度を超える自己最高位の4位となる51分2秒29でゴールしました。 優勝は、1周目から最速タイムを刻み、素晴らしい走りをみせた、金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)が49分5秒61でMEタイムトライアルチャンピオンに輝きました。 リザルト 1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)49分5秒612位 小石祐馬(チーム右京)+19秒213位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)+1分19秒854位 風間翔眞 +1分56秒6812位 中井唯晶 +4分45秒09 風間翔眞選手コメント 去年のデータを参考にし、あらかじめペースを決めて走りました。設定していたラップタイムより少し遅かったのですが今出せる最大限の力を発揮することが出来たと思います。また、炎天下の中サポートしてくださった監督はじめ、チームスタッフの皆様に感謝しています。

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2022.06.27

クラドックがアメリカTT選手権で2連覇達成!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのローソン・クラドック(Lawson Craddock)は、アメリカ男子タイムトライアル選手権で優勝し、ナショナル王者の座を2年連続で制しました。 力強い走りを見せたクラドックは、今年もアメリカ代表のジャージを着る権利を獲得した Cor Vos photo エリート男子のレース中に気温が36度にまで達するという厳しいコンディションの中、クラドックはCADEX Aero WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクで、34.9kmのコースを40分39秒のタイムでフィニッシュし、優勝しました。 「チャンピオンジャージをもう1年着ることができ、本当に嬉しく、誇りに思っているよ。今年、チームがタイムトライアルを強化しようと注力していたことは秘密でもなく、チーム全員のレベルが本当に向上したのは明らかだ。そしてこれはチームがGIANT、CADEX、そして他のパートナーと共に取り組んだ仕事の成果を証明していると思う。」 今大会は、テネシー州ノックスビルの西に位置するメルトン湖のほとりにある、ほぼ平坦な11.6kmのサーキット3周で争われました。クラドックはレースが進むにつれて強さを見せ、1周終えた時点でイネオス・グレナディアーズのマグナス・シェフィールド(Magnus Sheffield)から5秒遅れたものの、2周目には2秒のアドバンテージを稼ぎ、最終ラップで4秒差まで引き離しシェフィールドを打ち破りました。プロジェクト・エシュロン・レーシングのジョージ・シンプソン(George Simpson)は1分48秒差の3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。 「マグナスとの戦いは素晴らしかった。彼は信じられないほど有望な未来を持つ本当に素晴らしいライダーだね。勝利を掴むためにいくつかの策略が必要だったが、僕にとって本当にエキサイティングな日だったし、チームとして2連覇を成し遂げたことを本当に誇りに思っているよ。」

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2022.06.24

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ、ツール・ド・フランス出場選手を発表

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは2022年のツール・ド・フランス出場選手として、経験豊富なベテラン選手、才能にあふれる若手選手、世界最高峰ステージレースで優勝経験のある選手を含む、全8名を発表しました。 スプリンターのディラン・フルーネウェーヘンは、ツール・ド・フランスで4回ステージ優勝を果たしており、今季さらなる飛躍を目指しています。 メンバーには、ツール・ド・フランスで4回のステージ優勝を誇るオランダのスプリンター、ディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)と、3回のステージ優勝を経験し、2017年にはポイント賞で優勝したオーストラリアのマイケル・マシューズ(Michael Matthews)が含まれています。全員のツール・ド・フランス出場経験を合計すると40回にもなる経験豊富なメンバー達が、7月1日(金)からコペンハーゲンで3週間のグランツールをスタートさせます。 オーストラリアのマイケル・マシューズは、ツール・ド・フランスでこれまで3回のステージ優勝を果たし、2017年にはポイント賞で優勝しています。 ステージ優勝を狙うフルーネウェーヘンとマシューズの他にも、8回目のツール出場となるオーストラリアのルーク・ダーブリッジ(Luke Durbridge)、7回目の出場となるニュージーランドのジャック・バウアー(Jack Bauer)ら、ベテラン勢が参加します。 TCR ADVANCED SL DISCを駆るオーストラリアのルーク・ダーブリッジは、チーム最多となる8回のツール・ド・フランス出場を果たしています。 デンマークのクリス・ユール=ジェンセン(Chris Juul-Jensen)は、彼の地元 コペンハーゲンのグランデパールで5回目のツアーをスタートし、ノルウェーのグムンド・グロンダール(Gmund Grøndahl)も同じく5回目のツール出場となります。2020年のツール・ド・フランスで2度のステージ2位を獲得したスロベニアのルカ・メズゲッツ(Luka Mezgec)は今回が3度目の出場となり、オーストラリアのニック・シュルツ(Nick Schultz)は、唯一のツール・ド・フランスデビューとなる選手です。 27歳のニック・シュルツは、TRINITY ADVANCED PRO TTバイクで、ツール・ド・フランスに初出場する予定です。 「世界最大のスポーツイベントの一つであるツール・ド・フランスに、ファンの皆様やスポンサーの皆様に支えられ、共に参加できることを大変嬉しく思っています。スタッフはこの数ヶ月間、今大会の最大の目標であるステージ優勝に挑戦できるバランスのとれたチームを選ぶために懸命に働いてきました。我々はあらゆるチャンスを両手でつかみ取りたいと考えています」とチームはコメントしています。 今シーズン5勝を挙げ、2019年以来のツール・ド・フランス出場となるフルーネウェーヘンは、以下のようにコメントしています。 「ルカ・メズゲッズのような優秀なアシストを筆頭に、最高のサポートをしてくれる強いチームメンバーだ。今年は良いチームワークのおかげでいくつかの勝利を収めているので、フランスでも再現することが大きな目標さ。ツールのスプリントはいつも慌ただしくて、スプリンター以外の選手もタイムアタックをしているので、位置取りが忙しいのが他のレースとは違うところだね。経験豊かな選手が最終局面にいることが、ツール全体を通して重要になってくるよ。」 ツアー・オブ・スロベニアでポイントリーダージャージを着たフルーネウェーヘンは、新しい「PROPEL ADVANCED SL DISC」でレースに臨みます。 今回のツールでは、フルーネウェーヘン、マシューズ、メズゲッズを含む数名が、新世代のエアロロードバイク「Propel Advanced SL Disc」を使用します。チームの全選手は、ステージのルートや地形に合わせてGIANTのバイクとCADEX WheelSystemsを選択します。平坦、起伏のあるステージやスプリントには新しいPropel Advanced SL、山岳や丘陵ステージにはオールラウンダーのTCR Advanced SL Discが用意されています。そして、コペンハーゲンの第1ステージと最後の第20ステージの2つのタイムトライアルステージでは、Trinity Advanced Pro TTマシンが用意されています。 バイクだけでなく、選手はGIANTのヘルメットやシューズのラインナップから、レースに適したものを選ぶことができます。Pursuitヘルメットはほとんどのスプリンターに選ばれており、Rev ProはクライマーやGCライダーに好まれています。また、一部のライダーは新しいSurge Proシューズを履いて出走します。 以下に、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのツール・ド・フランス出場選手リストと、ライダーのステータス、ステージの詳細を紹介します。 Team BikeExchange-Jayco Tour de France roster Jack Bauer (NZL) – 7th appearanceLuke Durbridge (AUS) – 8th appearanceDylan Groenewegen (NED) – 5th appearanceAmund Grøndahl Jansen (NOR) – 5th appearanceChris Juul-Jensen (DEN) – 5th appearanceMichael Matthews (AUS) – 7th appearanceLuka Mezgec (SLO) – 3rd appearanceNick Schultz (AUS) – Debut appearance Tour de France Team Stats Youngest rider: Nick Schultz (27)Oldest rider: Jack Bauer (37)Tour de France debutants: Nick Schultz (1x)Most Tour de France appearances: Luke Durbridge (8x)Total Tour de France appearances: (40x) 2022 Tour de France Race Details Friday, 1st July, Stage 1: Copenhagen to Copenhagen, 13km ITTSaturday, 2nd July, Stage 2: Roskilde to Nyborg, 199kmSunday, 3rd July, Stage 3: Vejle to Sønderborg, 182kmMonday, 4th July, Rest Day/ Travel DayTuesday, 5th July, Stage 4: Dunkerque to Calais, 172kmWednesday, 6th July, Stage 5: Lille Metropole to Arenberg, 155kmThursday, 7th July, Stage 6: Binche to Longwy, 220kmFriday, 8th July, Stage 7: Tomblaine to La Super Planche des Belles Filles, 176kmSaturday, 9th July, Stage 8: Dole to Lausanne, 184kmSunday, 10th July, Stage 9: Aigle to Chater Les Porte du Soleil, 183kmMonday, 11th July, Rest DayTuesday, 12th July, Stage 10: Morzine Les Portes Du Soleil to Megeve, 148kmWednesday, 13th July, Stage 11: Albertville to Col du Granon Serre Chevalier, 149kmThursday, 14th July, Stage 12: Briancon to Alpe d’Huez, 166kmFriday, 15th July, Stage 13: Le Bourg d’Oisans to Saint-Etienne, 193kmSaturday, 16th July, Stage 14: Saint-Etienne, Mende, 195kmSunday, 17th July, Stage 15: Rodez to Carcassonne, 200kmMonday, 18th July, Rest DayTuesday, 19th July, Stage 16: Carcassonne to FoixWednesday, 20th July, Stage 17: Saint-Gaudens to Peyragudes, 130kmThursday, 21st July, Stage 18: Lourdes to Hautacam, 143kmFriday, 22nd July, Stage 19: Castelnau-Magnoac to Cahors, 189kmSaturday, 23rd July, Stage 20: Lacapelle-Marival to Rocamadour, 40kmSunday, 24th July, Stage 21: Paris La Défense Arena to Paris Champs Elysees, 112km Total Distance: 3,328 kilometersTotal Elevation Gain: 48,530 meters   Photo: Cor Vos photo

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2022.05.30

ジロ・デ・イタリア最終ステージTTをソブレロが制す!

イタリアのベローナで開催されたジロ・デ・イタリア最終ステージのタイムトライアルで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)が見事な走りで勝利。チームに今年のジロ3勝目をもたらしただけでなく、ソブレロにとって初のグランツールステージ優勝を母国で成し遂げました。 イタリアチャンピオンデザインのエアロスーツとカスタムペイントされたGIANT Rivet TTヘルメットを着用したソブレロは、 CADEX WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Pro TTバイクを駆り、カテゴリー4の登り坂であるトッリチェラ・マッシミリアーナから、5kmの下りとフィニッシュまでの平坦区間で強さを見せ、全長17.4kmのコースで2位に23秒差をつける22分24秒のタイムで駆け抜けて優勝しました。 「とても素晴らしい気分だ。今日のプランは上りの頂上に仮想ゴールを置いて全力を尽くして、その後のダウンヒルでも出し切ったよ。シーズン前にGIANT、CADEX、ALE Cyclingなどのパートナーとともに真剣にやってきたことが実ってほっとしてるよ」ソブレロは勝利の後に語りました。 サイモン・イェーツ(Simon Yates)の2勝に加えて、ソブレロの最終ステージ優勝で、チームはジロ・デ・イタリア3勝をあげました。第2ステージTTと第14ステージを制したイエーツは、序盤の落車により膝に問題を抱え、第17ステージでレースを棄権しました。 「本当に浮き沈みの激しい1ヶ月だった。ソブレロがイタリアのタイムトライアルチャンピオンとして、母国でワールドツアー初優勝を飾れたことはとても嬉しいことだ。我々はジロで勝つという大きな野心を持ってここに来たものの、TT勝利のあとイエーツの怪我でプランを変更せざるを得なくなってしまったが、さらに2つのステージ優勝を勝ち取ることができたよ」と、チームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。 Photos: Cor Vos

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2022.05.23

イェーツがジロ区間2勝目となる第14ステージ制覇!

Cor Vos チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)が、ジロ・デ・イタリア第14ステージで単独アタックを決めて優勝しました。イエーツは第2ステージに続いてジロ2勝目を果たしました。 第14ステージは、全長147kmの中に5つの峠を含む獲得標高約3000mのコースで、総合優勝やステージ優勝を狙う選手たちによる多くのアタックがありました。TCR ADVANCED SL DISCにCADEX WheelSystemを搭載したバイクに乗ったイエーツは、トリノの手前5km地点で決定的となるアタックを決めました。 「最初のプランは逃げることだったけど上手くいかなかったから、戦術を変えてステージ普通にステージ優勝を狙うことにしたよ」 とGIANT SURGE PROシューズとREV PROヘルメットを着用して勝利したイェーツは語りました。 @GettySport ハンガリーでの開幕直後、第2ステージ個人タイムトライアルで優勝したイエーツにとって、この勝利は2022年ジロで区間2勝目であり、キャリアとしては6回目のステージ優勝となりました。ジロ一週目に転倒して膝を痛めた影響で、イエーツは重要な第9ステージで総合争いから離脱せざるを得なくなりましたが、この勝利でジロ最終週に向けてイエーツが良いコンディションであることを証明しました。 Cor Vos 「これは大きな勝利だ。チームとイエーツにとって素晴らしい逆転劇だった。当初の計画通りにはいかなかったが、チャンスに変えることができるかどうかが真のテストになるし、イエーツは今日とても印象的な走りをしてくれていた」とチームのヘッドスポーツディレクターであるマット・ホワイトは語りました。

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2022.05.18

世界トライアスロンシリーズ横浜で小田倉選手が9位に

5/14(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がエリート男子クラス日本人最高位となる9位でゴールしました。 世界の強豪50名が一斉にスタートしたエリートクラスで、小田倉選手はスイムをトップと約10秒差の14位で終えると、バイクパートでは早々先頭集団に合流します。コーナーでの動きを優先させてTCR ADVANCED SL DISCにCADEX 42 DISC TLホイールシステムを選択した小田倉選手は、集団の中でランに向けて体力を温存しながら走行します。大集団のまま進んだ40kmのバイクパートも最終周回に縦に伸びたため、小田倉選手はトップと約10秒差の29位で最終10kmのランパートへ。バイクパートでの体力温存がプラスに働いた小田倉選手はランで順位を上げていき、最終ゴールスプリントで1名抜いて自身最高位の9位でゴールしました。   小田倉選手コメント 世界トライアスロンシリーズ横浜は今回で4回目の出場です。毎年ここ横浜大会はバイクまで大集団で展開して、ランニング勝負になることが多いため、今回もその展開を予想しました。バイクでは集団内体力を温存して得意のランに繋げるために、コーナーやUターンでの取り回しとクイックさを優先させてTCRにCADEX 42ホイールシステムを前後に選択しました。計画通り上手く体力を温存出来たため、9位というベストリザルトを残すことが出来ました。 しかし、トップの選手とのタイム差が1分半あるので実力差も痛感しました。今回の経験を生かして次のレースまで準備して、トップとの差を少しでも縮めていきたいと思います。

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2022.05.17

フルーネウェーヘンがツール・ド・ハンガリー第4ステージ優勝!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのディラン・フルーネウェーヘン(Dylan Groenewegen)が、ツール・ド・ハンガリー第4ステージでスプリントを制して優勝し、今シーズン3勝目を挙げました。 最終日前日の第4ステージは、ハンガリー北部の町カジンツバルツィカをスタート・ゴールとし、3級山岳を含む177kmで行われました。レースは4名の逃げ集団をゴール手前25kmで捉えたプロトンによる集団スプリントになり、チームのアシストでスプリントに最適な位置取りができたフルーネウェーヘンが見事な勝利を収めました。 Propel Advanced SL DiscにCADEX WheelSystemを搭載したフルーネウェーヘンがゴール手前200mからスプリントを開始すると、オランダ人のファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)とフランス人のルディ・バルビエ(Rudy Barbier)を引き離し、高速スプリントでフィニッシュしました。 「これまで厳しいシーズンだったから、この勝利はとても重要だ。今シーズン2勝していたけど、その後体調不良と落車が続いていたからね。今日は運が良かったね。そして今日はチーム全員がよくやってくれた。昨日までは集団内で上手く動けなかったけど今日は自由に動けたよ。登りも速かったけど集団に残れたし、最後はチームが上手く前線に導いてくれたんだ」と、フルーネウェーヘンはレースを振り返りました。 Photos: Getty Sport Images

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2022.05.16

世界パラトライアスロンシリーズ横浜に梶選手が参戦

5/14(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロン・パラシリーズ 2022」のパラトライアスロンに、GIANTがサポートする梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が2年連続で出場しました。 梶選手のPTS5-Mカテゴリーは強い雨が降る中、6時50分にスタート。スイムでは世界の強豪選手に積極的な泳ぎで前半ついていくものの、片手でのスイムで後半遅れて6位でバイクパートへ。GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り濡れてテクニカルなコースを、ミスなく体力を温存して走り切った梶選手は、最終のランパートで全力を尽くして8位でゴールしました。   梶選手コメント パラトライアスロン5年目で初めての雨レースでしたが、悪天候はシクロクロスで慣れているので自分のパターンをいくつも想定してレースへ挑みました。 スイムはスタートから積極的に泳ぎましたが、後半で速いペースを維持出来ず少し遅れました。バイクはなるべくランへ体力を温存するために、速く走ることよりもいつものペースで力を抜いて走りました。そしてランは自己ベストタイムに近いタイムでフィニッシュ。 自分では狙い通りのレースは出来ましたが、海外勢はさらに速かったです。 シーズンまだまだ長いので、ここからトレーニング積んでシーズン後半に結果を出せるようにしていきます。 応援ありがとうございました!

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2022.05.09

イェーツがジロ・デ・イタリアの第2ステージで勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、ジロ・デ・イタリアの第2ステージで、彼のキャリアにおいて最高のタイムトライアル(TT)レースを行い優勝しました。この勝利でイェーツは、第1ステージの勝者であるマチュー・ファンデルプールに続く個人総合成績2位に浮上し、ライバル選手らに対して貴重なアドバンテージを得ました。 ジロ・デ・イタリア 第2ステージは、ハンガリーのブダペストで9.2kmの個人タイムトライアルで競いました。今年GIANTとパートナーシップを組み、Trinity Advanced Pro TTバイクと、CADEX WheelSystemでレースに参戦して以来、TTの実力を大きく進歩させていたイェーツ。3月にはパリ~ニースのTTステージで5位入賞を果たし、TTフォームのヒントを得ていた彼は自信を持ってレースに挑みました。 「パートナーのGIANTとCADEXに感謝しているよ。今年はチームで機材にかなり力を入れていて、その成果も出ているしね」と新しいGIANT SURGE PROシューズとRivet TTヘルメットを着用し勝利したイェーツは語りました。 これまでイェーツは、ジロ開幕戦のハンガリーで素晴らしい走りを見せてきました。第2ステージで勝利するためには、初日の勝利で総合首位となったファンデルプールや、元世界チャンピオンでジロ優勝者のトム・デュムランを含むTTスペシャリスト達を上回る走りが必要でした。 「今日は12分の間、力を尽くして戦った。これからもっと厳しいステージが待っている。でももちろん、今日はお祝いするよ。僕がこれまでに勝った2つのタイムトライアルのうちの1つで、グランツールでは初めての勝利だからね。だから今日は楽しむけど、もっと大きな視点が必要だと思う。」 ブダペストで躍進したのはイェーツだけではありません。チームメイトでイタリアTTチャンピオンのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)も4位に入賞し、ベストヤングライダー賞ジャージを獲得しました。 「ジロ・デ・イタリアでの勝利はいつだって素晴らしい。そして今日のサイモンのタイムトライアルは、とてもとても印象的なものだった。ソブレロのタイムトライアルもこれまでで最高のものだったし、今日はチーム全体が非常に良いパフォーマンスを見せたと思う」と、チームのヘッドスポーツディレクターである、マット・ホワイトはコメントしています。 第105回目のジロ・デ・イタリアは、ハンガリーでの3ステージを開催した後、休息日にイタリア・シチリア島へ移動して第4ステージからイタリアを北上していきます。第3ステージはバラトン湖付近のゴールまでほぼ平坦なコースで、スプリンターが活躍する1日となりそうです。 Photos: Cor Vos

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2022.04.12

グローブスがツアー・オブ・ターキー2日目で勝利、総合首位を獲得!

ツアー・オブ・ターキーの第2ステージで、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのケイデン・グローブス(Kaden Groves)がゴールスプリントを制して優勝し、総合首位のリーダージャージを獲得しました。 Cor Vos photo 先月のツアー・オブ・カタルーニャでワールドツアー初優勝を挙げた23歳のグローブスは、その勢いをキープしてツアー・オブ・ターキーに臨みました。スプリントステージでの勝利を目標とするチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは、第1ステージで3位入賞を果たした後、第2ステージでグローブスがCADEX WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discに乗り勝利して、目標を達成しました。 グローブスは、「信じられないよ。今シーズン2勝目をあげられてとても嬉しいし、最高の仕事をしてくれたチームには感謝してもしきれないほどだ」と語っています。 セルチュクからアラカティまでの156kmの第2ステージでは、序盤に8名の選手が集団を形成しメイン集団に最大約2分半のリードを築きました。レース後半になると、スプリンター選手達が主導権を握るようになりリードは縮まり始めます。 「残り4kmのところで大通りを抜けるまで、ずっと待っていたんだ。みんなが自分の役割と、どこに連れて行くべきか分かっていて、最後はとても教科書通りだったよ」とグローブスは言います。 Cor Vos photo この勝利で、2位のヤスパー・フィリプセン(Jasper Philipsen)に2秒の差をつけ、グローブスは総合首位に立ちました。第1ステージ優勝のカレブ・ユアン(Caleb Ewan)は、4秒差で総合3位につけています。

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