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NEWS 日本国内レース タグ 記事一覧

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2023.10.24

【シマノレーシング】Jプロツアー最終戦で寺田選手が2位に。中井選手が総合優勝!

10/22(日)に茨城県土浦市の霞ヶ浦湖畔を舞台に行われた「Jプロツアー(JPT)最終戦 かすみがうらロードレース」にシマノレーシングが参戦しました。 1周4.8kmの平坦基調なコースを23周する計110kmで争ったレースで、シマノレーシングは積極的に動いて前半にできた先頭集団に5名の選手を送り込みます。 先頭集団の中で勝敗を争う展開となった後半に動きがあり、最終的にシマノレーシングの寺田選手とブリジストンサイクリングの3名の計4名が抜け出します。 3対1となったゴール前の波状攻撃に反応し続けた寺田選手ですが、山本選手に一歩及ばず2位でゴールしました。 劣勢な中、最後まで全力を尽くした寺田選手は、敢闘賞を獲得しました。 リザルト 1位 山本 哲央(チームブリヂストンサイクリング) 2時間31分48秒2位 寺田 吉騎(シマノレーシング)  +3秒3位 松田 祥位(チームブリヂストンサイクリング)  +11秒6位 石原悠希(シマノレーシング)  +38秒 第17戦目となる本大会で2023年のJPTが終了してランキングが確定しました。 シーズン途中からリーダージャージを着続けたシマノレーシングの中井唯晶選手が個人ランキングの総合1位に。同じくシマノレーシングの石原選手が2位に。 JPT 2023 総合ランキング 1位 中井唯晶(シマノレーシング)2位 石原悠希(シマノレーシング)3位 孫崎大樹(キナンレーシングチーム) チームランキングでも、シマノレーシングが首位で、個人、チームともにダブルでタイトルを獲得しました。 JPT 2023 チームランキング 1位 シマノレーシング2位 キナンレーシングチーム3位 チームブリヂストンサイクリング GIANTに乗るシマノレーシングへのご声援、誠にありがとうございました。

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2023.10.19

【TEAM GIANT】CJ-Uくまもと吉無田国際で門田選手が3位に

10/15(日)に日本自転車競技連盟(JCF)公認「CJ-Uくまもと吉無田国際2023」が、熊本県上益城郡御船町の吉無田高原で開催され、TEAM GIANTの門田基志選手が3位でゴールしました。 特徴的な長い上りと超高速のバンクやジャンプを含むテクニカルなダウンヒル区間のある一周3.45kmのコースを、男子エリートクラスは7周回、計24.15kmで争いました。門田選手はANTHEMの走破性を十分に生かした走りで粘りの走りをして3位に。2年ぶりとなる表彰台を獲得しました。 またこのレースでは、独走で優勝した副島達海選手(大阪産業大学)、2位になった西山靖晃選手(山鳥レーシング)ともにGIANT ANTHEMを使用しており、国内トップカテゴリー初となるANTHEMが表彰台を独占する結果となりました。   門田選手コメント 力を出し切っての久しぶりの表彰台は単純に嬉しいです。そして、娘が生まれてから初めてメダルを見せることができたのと、教え子の西山選手と一緒に表彰台に上がれたこともあり、最高の思い出となるレースでした。良いシーズンオフを迎えられるように残り2レースも心身ともに高めてベストな走りをしてきます。   バイクセッティング Frame : GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX SID ULTIMATE 110mm, 100 psiShock : FOX FLORT SL FACTORY, 180 psiComponents : SHIMANO XTR M9100 seriesWheels : GIANT XCR 0 29 CARBON HOOKLESSTire : MAXXIS ASPEN 29×2.25 1.35 bar (F & R)Saddle : GIANT FLEET SLR

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2023.07.31

MTB全日本DHIで新型GLORYに乗る及川選手がマスターズチャンピオンに

2023年6月7日に世界同時発表となった2024年モデルの新型GLORY ADVANCEDは、GIANTファクトリーオフロードチームが数年間開発に関わり、ワールドカップで好成績をおさめている高性能ダウンヒルバイクです。 新型GLORYの国内デビュー戦となったのは、7月23日に岐阜県郡上市のウイングヒルズ白鳥リゾートで開催された「全日本選手権マウンテンバイク選手権 2023」で、男子マスターズに参戦した及川功申選手が予選からライバルを圧倒するタイムで優勝しました。 全日本選手権のために整備されたウイングヒルズ特設コースは、ハイスピードコーナーや激しいロックセクションが存在する国内でも高難度のダウンヒルコースで、試走で転倒し負傷してしまう選手が続出する中、及川選手も前日の公式練習前半で肋骨と肩を負傷してしまいます。 その後、セッティング幅の広い新型GLORYをコースに合わせてベストな状態に調整した及川選手は、怪我の痛みに耐えながらも前日のタイムドセッション、レース当日の予選、決勝すべての走行でタイムを短縮して、初のマスタークラス全日本チャンピオンの称号を手にしました。   及川功申選手コメント 「全日本選手権への出場に向け、3か月間本格的にトレーニングを行ってきました。痛みに耐えながらのレースとなりましたが、優勝できてホッとしています。新型のGLORYは総合性能が高いだけでなく、調整幅が広いのでコースに合わせて簡単に乗り味をカスタマイズできるのが魅力です。特にコーナーでの反応性が良いので、今回のレースで自信をもって攻め切ることができました。3つのFLIP CHIPシステムで細かくポジションが設定できるため、最初はセッティングに苦労するかと思いましたが、各々の特徴がわかりやすいので、自分に最適なポジションをすぐに見つけることができました。」   及川選手 GLORY ADVANCED セッティング サイズ:S/Mサイズホイール仕様:マレット(前29インチ、後27.5インチ) FLIP CHIPポジションBB:HighREAR DROPOUT:LongHEADSET:Short(-5mm) フロントフォークエア圧:69psiHSC:0LSC:1LSR:15戻しHSR:6戻し リアショックスプリング:400lbsHSC:0LSC:1LSR:11戻しHSR:2戻し タイヤ前:Maxxis Assegai 29x2.5 WT 3C MaxxGrip DH(1.6bar)後:Maxxis Assegai 27.5x2.5 WT 3C MaxxGrip DH(1.6bar)   及川功申 プロフィール 2004~2006年にTEAM GIANTに所属してダウンヒル(DHI)のエリートクラスで活躍。 選手引退後は監督兼メカニックとしてTEAM GIANTに5年間携わり、選手2名をダウンヒルチャンピオンに導く。 2012年にジャイアントストア港北を開業した後、現在ではジャイアントストア3店舗を経営中。

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2023.05.16

WTCS横浜でGIANTアスリート達が健闘!

5/13(土)に開催された「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に、GIANTおよびCADEXファミリーのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートが出場しました。 パラトライアスロンレースレポート パラトライアスロンには、梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が3年連続で出場しました。梶選手の属するPTS5-Mカテゴリーは、世界の強豪アスリート11名がスタート。全体5位でスイムアップの後、GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り得意のバイクパートへ。チューブラータイヤ仕様のCADEX TTホイールを駆り、濡れたテクニカルコースを着実に走り抜けた梶選手は、11名中3位の好タイムでバイクパートを完了。最終ランパートで全力を尽くし7位でゴール。昨年から1つ順位を上げる快走で締めくくりました。 梶選手コメント「世界の強豪相手に手応えのある走りができました。スイムは少し温存しつつも大きく順位を落とすことがなく、成長を感じられました。昨年と同様雨のレースでしたが、シクロクロスで培ったバイクコントロールでライバルより優位に立てたと思います。CADEXの4スポークホイールは高速でありながらブレーキ性能も優れていて、ミス無く走ることができました。」   エリート男子レースレポート 東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト、2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデンのノルウェーコンビが優勝候補として注目を浴びたほか、2022年全日本チャンピオンの小田倉真(三井住友海上/東京)が出場。13時から始まるエリート男子レースに、世界の強豪60名がスタートラインに並びました。 3名は全員が新型PROPEL ADVANCED SLにCADEX 50 ULTRAホイールを使用し、雨の降りしきるバイクパートへと果敢に挑みました。トランジションで遅れたブルメンフェルトは、第2パックから独力でジャンプアップを果たすと、先頭パックを積極的に牽引する力強い走りを披露。小田倉選手もパック前方でレースを進め、ライバル達の出方を伺います。イデンも第2パックを長時間牽引し、ランパートでの挽回を狙います。 先頭グループが続々とランパートへ移行すると、50秒以内にトップ10がひしめき合うタイトな展開へ。合計4ラップのランコースで全力を尽くし、ブルメンフェルトが8位、小田倉選手が24位、イデンが39位で完走。終始雨が降り続く悪天候の中、11名がリタイヤを喫する厳しいレースとなりました。 ブルメンフェルト選手コメント「スイムとトランジションで少し遅れてしまったけれど、バイクセクションでは、すごく速く走ることができて、遅れを取り戻すことができたよ。それと、ランの10kmをもっと集中して走りきっていかなくてはいけないという課題が見えたね。先週もその前のレースもOKなレースだったし、今日もOKなレベルだったよ。ただ、やはりポディウムに上がれなかったことは残念だ。今回はトレーニングが足りていなかったから、次のレースでは調子を取り戻して、ポイントをしっかり取っていきたいね。」 イデン選手コメント「今日は十分なパフォーマンスが発揮できず、スイム、バイク、ランすべてのパートで苦しんで、思うようなレースができなかったよ。このレースはすごく大事なレースだったんだ。なぜなら、今年はパリオリンピック選考のラストシーズンで、1シーズン目の昨年は、アイアンマン世界選手権のチャンピオンになることができたけど、オリンピックディスタンスのポイントは付かないからね。これからまたオリンピックディスタンスにしっかり移行していけるよう、組み立て直していくよ。」 小田倉選手コメント「スイムで出遅れてしまったので、タフな展開になってしまいました。それでもプロペルとCADEXホイールのおかげでバイクセクションにおいて先頭集団に追いつくことができました。ただ、その分脚も使ってしまったので、ランでは力を出し切れず、目標としていたオリンピックランキングとしてのポイントはとる事ができませんでした。これから始まる第2期のオリンピック選考で、コンスタントにポイントを獲得できるように頑張っていきたいと思います。」   ブルメンフェルトとイデンはレース直後もファンサービスに尽くし、数多くの観客の声援に応えました。その後は、GIANT / Liv / CADEXファミリーによるプレスカンファレンスへとゲスト出席。レース、メディア対応、ファン交流会とタイトなスケジュールにも終始笑顔で対応し、日本国内ファンとの時間を過ごしました。 翌日開催されたファンミーティングの様子は、別記事にてお届けします。

EVENT

2023.05.09

5/14(日)クリスティアン・ブルメンフェルト&グスタブ・イデン 来日記念シンポジウムを開催

ジャイアントは、5/13(土)~14(日)に開催される2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会にあわせ、GIANTおよびCADEXファミリーであり、東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルトと2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデン両選手をメインゲストに招いた「来日記念シンポジウム:BEHIND THE WORLD CHAMPION」を 5/14(日)12:00〜13:30 象の鼻テラス(横浜)にて開催いたします。 ※本シンポジウムは、入場料無料でどなたでもご参加いただけます。 名実ともにトライアスロン界のトップスターである両選手を間近に迎え、シンポジウム前日に行われるWTCS横浜の話から、トレーニング方法、最新機材、レースの戦い方など、世界のトップトライアスリートとの質疑応答を介してたっぷり交流できる、またとない貴重な機会です! また、当日はGIANTトライアスリートの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)もゲスト登壇。日本代表メンバーだった小田倉選手は、東京五輪の直前合宿でメインゲストの両選手とトレーニングを共にしていますので、アスリート同士のプライベートな交流エピソードも聞けるかもしれません。 小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF) つきましては、下記フォームより応募いただいた方の中から抽選で20名様を、本シンポジウムの優先席にご招待いたします。選手へのメッセージや選手に聞きたいことも併せて募集しますので、ぜひ選手への熱い思いをお聞かせください。優先席に当選された方には、GIANTとCADEX、そしてOnから特典プレゼントをご用意しております。 また、シンポジウムに参加された方全員を対象に、貴重な景品が当たるミニイベントも開催予定です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。 さらに、本シンポジウムの後には、エイジカテゴリーのメダルセレモニーに、当該ゲストアスリートがプレゼンターとして登壇予定です。こちらも世界のトップトライアスリートを間近に感じられる、貴重な機会となりますので、ぜひお楽しみください。   開催概要 クリスティアン・ブルメンフェルト&グスタブ・イデン 来日記念シンポジウム 「BEHIND THE WORLD CHAMPION」 ■開催日時: 2023年5月14日(日) 12:00〜13:30(受付11:30~) ■場所: 象の鼻テラス 〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目 TEL: 045-661-0602 / FAX: 045-661-0603 ■メインゲスト: クリスティアン・ブルメンフェルト、グスタブ・イデン ゲスト: 小田倉真(三井住友海上)、梶鉄輝(JPF) ■入場料: 無料 ■優先席: 20席 ■優先席応募締切: 5月11日(木) ■抽選発表: 5月12日(金) ※優先席以外は、当日、象の鼻テラス内にいらっしゃるどなたでもご参加いただけます。 約60名様まで参加可能予定。(自由席および立ち見) ■主催: 株式会社ジャイアント ■協力: 公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)、オン・ジャパン株式会社 ■会場協力: 象の鼻テラス 【優先席の応募フォームはこちら】 https://de5eb4f9.form.kintoneapp.com/public/eea7064dec5e5096456a3dcd4d4d77fe7a191bd521c44f570c26bbf322dbfc16 【シンポジウムの主な内容(予定)】●WTCS横浜振り返り&パリ五輪に向けた抱負 ●クリスティアン・ブルメンフェルト、グスタブ・イデン、小田倉真、梶鉄輝 4選手の対談●ゲスト選手への質疑応答(事前に応募いただいたものを中心に) ●貴重な景品が当たるミニイベント、記念撮影 ほか 【注意事項】 本シンポジウム以外のエリアは、一般に開放されたエリアとなりますので、周りの方へのご配慮をお願いいたします。

EVENT

2023.05.02

2023ハマトラFESに出展いたします

CADEXとGIANTは、5/13(土)~14(日)、2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会にあわせ、象の鼻パーク Bゾーンにて開催される「ハマトラFES」に出展いたします。 CADEXブースでは、クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」を日本で初めて展示。マッシブなダウンチューブに設けられたストレージや、素早く簡単にセッティングが可能なコクピットなど、間近にご確認いただくことができます。その他にも、「CADEX 50 ULTRA WHEELS」などのコンポーネントを多数展示いたします。 GIANTは、先月発売されたばかりの「TRI COCKPITシリーズ」を実際に取り付けた新型PROPELや、TCR、TRINITYのハイエンドモデルを展示いたします。 5月13日(土)のワールドトライアスロンシリーズ男子エリートにはCADEXアスリートのクリスティアン・ブルメンフェルト、GIANTアスリートのグスタブ・イデンと小田倉真選手が出場。パラトライアスロンシリーズには梶鉄輝選手が出場いたします。CADEXブースでは、レース観戦が楽しくなる応援グッズを先着100名様にプレゼント。選手たちにエールを送りましょう! 当日は、2023ハマトラFESのCADEX・GIANTブースにぜひお越しください。

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2023.04.02

MTB XCO竹内遼選手と機材サポート契約

GIANTは、マウンテンバイク・クロスカントリーオリンピック(XCO)の国内トップ選手である竹内遼選手と機材サポート契約を締結しました。 マウンテンバイク(MTB)およびシクロクロスをメインに活動する竹内選手は、幼い頃からオフロード競技を経験し、2015年のアジア選手権MTB XCOジュニアクラスで優勝して頭角を現します。 2021年にはエリートクラスで全日本選手権3位に入り、翌2022年には国内シリーズ戦で2勝、アジア選手権に日本代表として参戦するなど、国内MTBレースシーンを牽引するトップアスリートです。 「おりょう」の愛称で親しまれ、ファンも多い竹内選手は、今シーズンANTHEMとともに2024年のパリ五輪出場を目標に活動します。   竹内選手コメント このたび、GIANTとサポート契約を結ぶことになりました竹内遼です。オリンピック選考に関わる大切な年に、活動体制を一新するというチャレンジの中で、自分のパフォーマンスを最大限引き出すことができる機材を選びたいと考えました。そこで、世界最高峰の舞台で進化を続けるGIANTのバイクに乗りたいと強く感じました。ANTHEMの印象は、荒れた路面や急な登坂でもギアをかけていける高い追従性と、前110mm、後100mmストロークとリンクシステムからなるダウンヒルでの安定感が魅力的なバイクです。それでいて上りでは一切もたつきや重さを感じることがないので、想像を超える性能にびっくりしています。現代のXCレースに必要な要素をすべて持っているGIANT ANTHEMとともに今シーズン活動できることを嬉しく思います。 竹内 遼(たけうち りょう) 生年月日:1997年11月10日身長:168cm体重:57kg主な競技カテゴリー: MTB XCO、XCE使用機材:ANTHEM ADVANCED PRO 29ER (Sサイズ)Instagram: https://www.instagram.com/yo_yo_ryo_/ 【主な戦績】マウンテンバイク XCO2022年 Coupe du Japon 菖蒲谷 : 優勝2022年 Coupe du Japon 八幡浜 : 優勝2022年 アジアMTB選手権 : 10位2022年 JCF MTBナショナルランキング : 4位 写真提供 : Ryuta Iwasaki

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2023.02.22

シクロクロス東京 男子エリートTOP35にTCXライダーが参戦

2月11日(土)、12日(日)に東京都・お台場海浜公園で5年ぶりに開催された「シクロクロス東京2023」は、初日に7000人、2日目に9500人の観客を動員して盛り上がりを見せました。 大会2日目に行われた国内最高峰JCXシリーズの最終戦「男子エリートTOP 35」クラスは、ランキング35位以内の選手と、前日の36位以降の選手によるレースでの上位3名のみに参加資格が与えられ、合計30名の選手がスタートラインに並びました。その内、7名の選手がGIANT TCXとともに、お台場海浜公園の砂浜と林間区間のテクニカルなコースに挑みました。 TCXを駆りシクロクロス東京に挑んだ6名の選手に、TCXを選んだ理由やこだわりポイント、シクロクロス東京のバイクセッティングや感想などを伺いました。   岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo) 身長172cm / 体重 65kgTCXフレームサイズ:Sレース結果:11位JCX総合ランキング:32位 東海地区を中心に活動する岩田さんは、シクロクロス歴18年のベテラン選手。初日のレースで2位になりTOP35の参加資格を獲得後、翌日もパワフルな走りで最高尾から順位を上げる走りで11位になり、TCX選手権でも堂々の2番手に。 Q) TCXを選んだ理由価格とスペックと性能のバランスです。特に軽さが気に入っています。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティング砂に重点を置きつつ、林間の根っ子でパンクしないようなバランスの空気圧にしました。前:CHALLENGE CHICANE TU 1.30 bar後:VITTORIA TERRENO DRY TU 1.30 bar Q) レースを振り返って今シーズンはシクロクロス東京でTOP35エリートレースに出ることが目標だったので、初日に参加資格を獲得して実現できたのは良かったです。ここでしか味わえない特別な雰囲気の中でベストな走りができました。   山田 誉史輝(PAXPROJECT) 身長172cm / 体重 55kgTCXフレームサイズ:Sレース結果:13位JCX総合ランキング:17位 MTB選手として第一線で活躍した山田さんは、27歳にしてシクロクロス歴19年のベテラン選手。今シーズンはJCX10戦中8戦に参戦して、UCIポイントを獲得するなど全レースで安定した成績を残している。 Q) TCXを選んだ理由価格とスペックと性能のバランスが決め手で、新型発表初年度に2台購入しました。直進安定性や振動安定性など色々ある中でも、コーナリング性能がとても気に入っています。自分の行きたいラインに素直にバイクが曲がってくれるので扱い易く。オフロードならではの、路面変化での急なライン変更にも対応しやすいからです。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティング砂区間だけに合わせるならもっと低い空気圧にしますが、コーナーの多い林間でタイヤが潰れすぎないようにしたかったのでこの空気圧にしました。前後:DUGAST SMALL BIRD TU 1.45 bar Q) レースを振り返ってスタートループで遅れてしまい、そこから追い上げるレースとなってしまいました。得意ではない砂なのでミスも多く、前とも思ったように差が詰まらなく苦しかったですが、多くのPAX応援団のおかげで踏ん張ることが出来ました。沢山のご声援ありがとうございました。   松田 賢太郎(無所属) 身長171cm / 体重 65kgTCXフレームサイズ:Mレース結果:14位JCX総合ランキング:12位 シクロクロスは「平凡な日常の生活に必要な程よい刺激になっている」と語る松田さんは、MTB XCOをメインに活動し、5年目のシクロクロスでもJCX蔵王大会で5位に入るなど近年着実に力を付けてきている選手。 Q) TCXを選んだ理由価格、スペック、性能のバランスが良いのと、販売店や友人に勧められたから自信をもって購入できました。レースでも練習でも使い倒せる耐久性とスペックが気に入っています。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティング砂区間が多いのとそれ以外のセクションはドライコンディションで路面も硬かったのでドライタイヤを選択しました。前後タイヤ:Challenge Chicane TU 1.50 bar Q) レースを振り返ってスタートは上手く決まりましたが、その後思い通りに行かず苦戦するレースでしたが、諦めずに走り途中から順位を上げることができたので満足です。 また、都市部でのレースならではのたくさんの応援の中で走ることができ最高の気分でした。   重田 兼吾(Team CUORE) 身長175cm / 体重 59kgTCXフレームサイズ:Mレース結果:22位JCX総合ランキング:19位 シクロクロスは「沢山の仲間との繋がりを作ってくれた大事な存在」と語る重田さんは、過去JCXシリーズで表彰台経験もある実力派。「シゲゴン」の愛称で呼ばれファンも多い28歳。 Q) TCXを選んだ理由価格、スペック、性能のバランスが良いため。ハンドリングにクセがなく、意のままに操れるところが気に入っています。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティング他の選手とはだいぶセッティングが異なりますが、砂のレースの時はフロント高めリア低めのセッティングにしています。色々試してみて、体重が乗るリアタイヤは空気圧を低めにしてトラクションがかかるようにして、フロントは比較的高めにして沈み込みさせすぎず、砂を掻いていくようなイメージの方が速いと個人的に感じています。前タイヤ:IRC SERAC CX EDGE TLR 1.90 bar後タイヤ:IRC SERAC CX EDGE TLR 1.55 bar Q) レースを振り返って圧倒的に周りの選手に比べてフィジカルが弱く、砂浜のストレートで抜かれてしまい辛かったです(泣)。来シーズンはもう少し力つけて臨みたいと思います。モアパワー!!   折橋 孝治(MiNERVA-asahi) 身長171cm / 体重 53kgTCXフレームサイズ:Sレース結果:25位JCX総合ランキング:27位 ヒルクライムからシクロクロスに転向した折橋さんは、身長171cmで体重53kgと超軽量級のボディーを武器に、上りがキツイコースを得意とする。 Q) TCXを選んだ理由スペック、性能のバランスが良いのと、カラーもGIANTブランドも好きだからです。実際乗ってみて、速くて軽くてカッコ良いので気に入っています。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティングチューブラータイヤの選択も考えたが、使い慣れた機材の方がトラブルなく確実に扱えるため、チューブレスタイヤでいつも通りの空気圧で走りました。前後タイヤ:IRC SERAC CX TLR 1.45 bar Q) レースを振り返ってTOP35の参加資格はギリギリでしたが、このレースを走れたのは嬉しかったです。シーズン締めくくりのレースを、大勢のギャラリーの中で走れて楽しめました。レース内容は、序盤良い位置で走れたけど、後半はお台場の砂に沈みました。来シーズンはさらに良い順位を狙っていきます。   斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT) 身長166cm / 体重 53kgTCXフレームサイズ:XSレース結果:15位JCX総合ランキング:13位 走り方を工夫して機材の性能を最大限に引き出すことで、フィジカル差を補えることに気づいてシクロクロスに魅了されてしまった45歳。全国のTCX乗りと繋がりたい思いから #TCX友の会 を作った、自称TCXを日本一愛するGIANT JAPAN中の人。 Q) TCXを選んだ理由2014年に初代TCX DICSに乗ってから上位で走れるようになり、新型となった2021モデルでは待望のXSサイズも出たことで、自分の人生で無くてはならない存在です。特にOD2によるハンドリング性能と、圧倒的な泥はけ性能がお気に入りです。 Q) シクロクロス東京でのタイヤセッティング砂区間と林間区間どちらも大事なレイアウトのお台場だけど、今年は砂区間が比較的走りやすかったので、通常よりは0.1bar低いが低すぎない空気圧に。リアタイヤは秘蔵のSERAC CX SANDを導入して砂区間の走行抵抗を減らすことができました。前:IRC SERAC CX EDGE TLR 1.35 bar後:IRC SERAC CX SAND TL 1.35 bar Q) レースを振り返って ゼッケン15番で3列目スタートだったけど、砂区間の中盤で皆と別ラインを走行したことで一気に順位を上げ1周目を8位で通過。中盤まで10位前後で走行した後、レース後半に砂区間で転倒した際に脚が攣ってしまい順位を落としてしまったのが悔やまれるレースでした。しかし、5年ぶりに開催したシクロクロス東京で、たくさんの観客に応援してもらいながら走れた1時間は最高の時間でした。応援ありがとうございました!   画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

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2023.01.26

U23シクロクロス全日本チャンピオン 柚木選手とサポート契約

GIANTは、2023年全日本選手権シクロクロスのU23カテゴリーを制した柚木伸元選手(朝明高校)とシクロクロス競技での機材サポート契約を締結しました。 ロードレース、シクロクロス、マウンテンバイクと幅広く活動する柚木選手は、BMXで身に着けたテクニックとロードレースで鍛えたフィジカルを武器に、シクロクロスのトップカテゴリーで活躍しています。特にシケインと言われる障害物を自転車に乗ったまま越える「バニーホップ」の技術は国内最高レベルで、他の選手が苦戦する高さのシケインも難なくクリアする姿に魅了されるファンが多い選手です。 柚木選手は、2月3日~5日にオランダで開催されるシクロクロス世界選手権U23カテゴリーに全日本チャンピオンとして参加します。   柚木選手コメント このたび、GIANTとサポート契約を結ぶことになりました柚木伸元です。今までもGIANT TCXで走ってきましたが、これから新型TCXとSLR 1ホイールでさらに上を目指して走ります。今年はU23カテゴリーの1年目で世界選手権に参加する貴重な機会を頂いたので、世界のコースと各国の強豪選手から沢山の事を学び吸収して次に活かせるようにしたいです。目標の40位以内を目指して全力で挑戦してきますので、応援よろしくお願いいたします。 柚木 伸元(ゆのき しんげん) 生年月日:2004年11月5日身長:171cm体重:58kg主な競技カテゴリー: シクロクロス、ロードレース使用機材:TCX ADVANCED PRO 主な戦績 【シクロクロス】2019年 全日本選手権 U17 優勝2020年 全日本選手権 ジュニア 2位2021年 全日本選手権 ジュニア 優勝2023年 全日本選手権 U23 優勝 【ロードレース】2022年 西日本チャレンジ 優勝2022年 全国高等学校選抜大会 5位2022年 全日本選手権 ジュニア 8位2022年 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)8位2022年 四日市全国ジュニア 2位2022年 UCI JUNIOR NATIONS CUP 「TOUR DE DMZ(韓国)」総合7位、第5ステージ2位 【マウンテンバイク XCO】2019年 JOC選抜大会 U18 2位2020年 全日本選手権 ユース 優勝2021年 全日本選手権 ジュニア2位2022年 全日本選手権 ジュニア 3位 【BMXレース】2013年 世界選手権出場 画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera, bikintv

RACE

2023.01.19

2023シクロクロス全日本選手権レポート

1月14日(土)- 15日(日)、愛知県稲沢市の国営木曽三川公園ワイルドネーチャープラザで「第28回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス」が開催されました。 会場となるワイルドネーチャープラザ(WNP)にある木曽川独特の河岸砂丘「祖父江砂丘」を取り入れた、アップダウンあるサンドセクションと林間セクションを含む1周2.5kmの特設コースで、2023年の全日本チャンピオンを争いました。 日本一を決める決戦には、GIANT TCXやLiv BRAVAに乗る多くのライダーも参戦して、どのカテゴリーも見ていて感動する素晴らしいレースばかりでした。 男子U15クラスでは、伊藤隆聖選手(Sonic-Racing)がゴールスプリントで惜しくも敗れての2位に。 男子ジュニアクラスでは、佐々木琢人選手(宮城県泉高等学校)が2位に。 男子U23クラスでは、前年度ジュニアチャンピオンの柚木伸元選手(朝明高校)が、U23クラス初年度のレースを独走で制して、全日本チャンピオンジャージを獲得しました。おめでとうございます! なお、柚木選手は、2月にオランダで開催される世界選手権に日本代表選手として参加します。 女子エリートクラスでは、Liv Brava Advanced Proに乗る小川咲絵選手(AX cyclocross team)が2周目から独走で自身初となる女子エリート全日本チャンピオンに。Livアスリートの渡部春雅選手(明治大学)は4位でゴールしました。 >>シクロクロス全日本選手権でLiv BRAVAライダーが大活躍!(Livサイトへ) 参加資格を持つ50名の選手がスタートした男子エリートクラスでは、横山航太選手(シマノレーシング)が二列目スタートからプッシュして一時は2位まで順位を上げたものの、特徴的な砂区間での走りに差が出て4位でフィニッシュしました。なお、男子エリートクラスでは、14名の選手がGIANT TCXでこの全日本選手権に挑みました。 大会初日の14日(土)、男子マスターズ50(MM50:50~59歳のカテゴリーレース)クラスには、弊社社員チーム「RIDELIFE GIANT」の湯浅勉が参戦。直近2年の全日本での成績が3位、2位と続いた湯浅は、優勝を目指して走りますが、強いライバル達に及ばず3位でレースを終えました。 二日間、各カテゴリーで新チャンピオンが誕生した全日本選手権シクロクロス。会場のワイルドネーチャープラザでは優勝争い以外でも様々なドラマを見ることができました。この後2ヶ月続く国内シクロクロスシーズンでも、全国各地のシクロクロッサーがベストな走りをできることをお祈りいたします。 レース画像提供 : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

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