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NEWS ShimanoRacing タグ 記事一覧

RACE

2022.06.30

【シマノレーシング】全日本選手権個人TTで風間選手が4位に

6/24(金)~26(日)に広島県の広島市立中央森林公園で開催された「全日本自転車競技選手権大会」にシマノレーシングが参戦しました。 大会初日の6/24(金)に開催された個人タイムトライアル(TT)競技には、シマノレーシングから天野選手がU23クラスに、風間選手と中井選手がエリートクラスに参加。 12kmのコースを3周するエリートクラスでは、TRINITY ADVANCED PROを駆る風間選手が自己最高の4位でゴールしました。中井選手は初参戦の全日本TTを12位で終えました。午前中の早い時間帯のスタートとなったU23クラスの天野選手は、強風の中でのレースを11位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 全日本自転車競技選手権大会 個人タイムトライアル 場所:広島県・三原市 広島県立中央森林公園距離:エリートクラス 36.0km(12km×3周)、U23クラス 24.0km(12km×2周)出場選手:風間翔眞(エリート)、中井唯晶(エリート)、天野壮悠(U23) 天野壮悠が「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子U23」に出場しました。広島県立中央森林公園で開催され、ロードレースで使用する1周12kmコースを逆周回で2周回24kmで行われました。強風のなかでのレースとなったが、天野は最後まで集中して走り切り、昨年の同大会での自身のタイムを約30秒縮めるタイムで11位でのゴールとなりました。 リザルト 1位 留目夕陽(EF Education-NIPPO Development Team)  32分40秒2位 神村泰輝(Avenir Cycling Yamanashi)+1分1秒703位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)+1分13秒5211位 天野壮悠 +3分36秒64   同日行われました「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子エリート」には、中井唯晶と風間翔眞が出場しました。MU23よりも1周回多い、3周回36kmで行われました。走り終えた天野壮悠選手の感想を聞き、最終的なホイールやギヤ選択にフィードバックし、2選手はレースに挑みました。前半10名のウェーブ1に中井唯晶、後半ウェーブ2に風間翔眞が出走しました。 全日本タイムトライアルには初出場となる中井唯晶は、1周目は、うまくペースをつかめなかったが、2周目に入りリズムを取り戻し、12位でのゴール。 ウェーブ2では、昨年度の同大会で7位の風間翔眞は、昨年以上の成績を目指してスタートしました。風間翔眞は、1周回を8位のタイムで通過し、その後もペース上げ2周目には6位に、そして最終周でもペースを維持し、昨年度を超える自己最高位の4位となる51分2秒29でゴールしました。 優勝は、1周目から最速タイムを刻み、素晴らしい走りをみせた、金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム)が49分5秒61でMEタイムトライアルチャンピオンに輝きました。 リザルト 1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)49分5秒612位 小石祐馬(チーム右京)+19秒213位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)+1分19秒854位 風間翔眞 +1分56秒6812位 中井唯晶 +4分45秒09 風間翔眞選手コメント 去年のデータを参考にし、あらかじめペースを決めて走りました。設定していたラップタイムより少し遅かったのですが今出せる最大限の力を発揮することが出来たと思います。また、炎天下の中サポートしてくださった監督はじめ、チームスタッフの皆様に感謝しています。

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2021.09.29

【シマノレーシング】JPT群馬CSC9月大会Day3で天野選手が2位に!

9/26(日)に群馬県の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで開催された「Jプロツアー(JPT)第17戦 群馬CSCロードレース9月大会 Day-3」にシマノレーシングが参戦しました。 3日連続で開催された3連戦の最終日は、6kmサーキットを正周りで20周する120kmで争われました。スタート前から降り始めた雨と14℃前後の低い気温が選手たちを苦しめる中、2周目に形成された11名の先頭逃げ集団に、シマノレーシングから天野壮悠選手と床井亮太選手が加わります。 メイン集団との差を最大で4分差まで広げた逃げ集団は、最終周回の残り1kmで吸収されてしまいスプリント勝負に。この3連戦がシマノレーシングデビュー戦となった天野選手が一時先頭にたったものの、ゴール直前で交わされてしまい惜しくも2位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート JPT群馬CSCロードレース9月大会 Day-3  場所:群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)距離:6.0km × 20周 = 120km出場選手:木村圭佑、湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、天野壮悠 群馬3連戦3日目。3日目は正周りのレイアウトで逆回りよりも上りがきつくサバイバルなレースを展開できるため、この二日間自分たちのレースを作れなかったシマノレーシングは積極的にチャレンジしサバイバルなレースにし、自分たちが有利に展開できるようにと打ち合わせレースへ挑んだ。レースは2周目に11名の逃げ集団が形成され、床井亮太と天野壮悠が入る。 メイン集団ではシマノレーシングが前方を位置どり集団をコントロール。その後先頭集団とメイン集団との差は広がり4分差まで広がり、レースは終盤を迎える。逃げを容認すまいと各チーム、ペースを上げていくが逃げ集団を捕まえることができるかはとてもギリギリ。最後までわからない展開。そんな中逃げ切りを目指す逃げ集団から入部正太郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)が飛び出し、それに天野が飛びつく。天野はそのまま先頭に立ち、追いかけるメイン集団を背中に感じつつ先頭でホームストレートに入る。天野がゴールラインを先頭で越えるかと思われたが逃げ集団を飲み込んだメイン集団から今村駿介が抜け出し、ゴール手前で天野を交わし、今村が勝利を掴んだ。 リザルト 1位 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)2位 天野壮悠(シマノレーシング)3位 岡本隼人 (愛三工業レーシングチーム) 7 中井唯晶11 横山航太12 木村圭佑28 風間翔眞30 湊諒32 尾形尚彦45 床井亮太 野寺秀徳監督コメント チームとしては2か月ぶりとなるレース。不安要素はありましたが選手のモチベーションは高い状態で臨む事ができました。初日から逃げ集団へメンバーを送り込み良い形は出来ましたが、この3日間素晴らしい動きを見せたブリヂストンサイクリングチームをいかに崩すことができるかを考えトライ&エラーを繰り返す連戦となりました。3日目は最終局面でチーム全体として攻撃を仕掛け、結果として先行していた天野含む集団を追いこむ形となり、天野は僅かな差で逃げ切る事を逃し惜しくも2位となってしまいました。しかしながらチームとして共通の強い意志を持つ事でレースの中での存在感を示すことができる事を学んだ期間になったと感じます。全日本選手権含むシーズン最後の重要期間へ向け集中力を高めてゆきます。

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2021.07.15

【シマノレーシング】JPT石川クリテリウムで横山選手が3位表彰台獲得!

福島県石川町で7/10(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)石川クリテリウム」にシマノレーシングが参戦しました。 梅雨の合間で強い日差しが照り付ける中、開催された石川クリテリウムレースには、シマノレーシングから6名がエントリー。一周1.8kmのコースを18周で争ったレースは、何回か飛び出す選手が出るものの、残り2周で集団が吸収して勝負はゴールスプリントに。横山選手が一時先行しますが、最終コーナー手前とラスト100mのスプリントで差されて惜しくも3位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 石川クリテリウム場所:モトガッコ付近特設コース距離:1.8km × 18周 = 32.4km出場選手:木村圭佑、湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、重満丈 JPT第9戦となる石川クリテリウムが福島県石川町モトガッコ周辺コースにて開催された。レース当日は前日までの雨予報とは打って変わっての快晴。31度を記録する夏日となった。レースは狭くコーナーもある1.8キロの周回コース。飛び出しを図りたい選手が見えるがなかなか決まらず、周回を重ねていく。 シマノレーシングも逃げられて後手を踏まないように前々で展開し、他チームを牽制していく。しかしその中、11周目に入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)と今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)の2名が先行する。先行する二人は集団に10秒程差をつけ周回を重ねていくが、残り2周目に集団のペーアップにより吸収。レースは集団でのスプリントとなった。最終周残り200メートル。シマノレーシング横山がうまく先頭に出ることができ最後のコーナーを先頭で周り、残り100メートルの直線にて先行。早駆けの先行策を打った横山がそのまま粘りゴール前の直線を駆けるが、惜しくも吉田隼人(マトリックスパワータグ)とホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)に差され、3位。絶対的なスプリンターが不在のシマノレーシングであったが、勇気ある攻撃により表彰台に登ることができたレースだった。 リザルト 1位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)3位 横山航太(シマノレーシング) 10位:風間翔眞20位:中井唯晶26位:重満丈30位:床井亮太31位:木村圭佑 野寺秀徳監督コメント マトリックスパワータグのコントロールで進むレースとなった。横山が3位となったが、チームとして主導権を握るためにはスタートから先頭に出なくてはいけない事は明らか。パワーとモチベーションの不足を認識し次へ繋げなくてはいけないと感じた。

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2021.05.18

【シマノレーシング】JPT群馬CSC5月大会で木村選手が3位表彰台獲得!

群馬県の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで5/15(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)群馬CSCロードレース 5月大会」にシマノレーシングが参戦しました。 前回のJPTから3週間後に同じ会場で行われたレースは、JPTとE1カテゴリーが同時出走する交流戦として開催されました。 6名が参加したシマノレーシングは前半1/3時点で出来た逃げグループを積極的に追って、残り4周回となった時点で吸収。 最終周回に木村選手と中井選手を含む数名のメンバーが抜け出して、最後はゴールスプリントになり、木村選手が3位、中井選手が4位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 群馬CSCロードレース5月大会場所:群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)距離:6km × 22周 = 132km出場選手:木村圭佑、湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、重満丈 JPT第6戦、群馬CSCロードレースが群馬サイクルスポーツセンターにて行われた。今回のレースはE1カテゴリーの選手も同じレースを走る交流戦の形式が取られたため6人での出走となり、TOJを目前に控えそれぞれが調子をあげてきている中、その調子を確かめる一戦となった。レースは前日の暑さとは変わってかなり涼しい気候となり、雨が降ってくれば寒さを感じるほど。ウェアのチョイスやアップオイルの選択を悩ませる難しいコンディションでスタートした。レース序盤、アタック合戦が繰り広げられる中、5名の逃げができる。その後7周目に入り、メイン集団より、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)と大町健斗(eNShare レーシングチーム)がブリッヂし、7名の先頭集団となる。その後レース後半、先頭集団にメンバーを送り込めていないシマノレーシングは愛三工業レーシングとともにペースアップを開始。先頭との差を縮めて行き19周目に逃げを吸収。レースを振り出しに戻した。 レースは最終周回に入ると木村圭佑ら5名が飛び出し、そこに中井唯晶、フランシスコ・マンセボ、山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)が合流し、勝負の決まるメンバーが揃う。そして最終のホームストレート、先頭を走るマンセボをゴール手前で差し切り、山本哲夫がJプロツアー初勝利。その後その2名に惜しくも届かなかったものの木村が3位に入り、今季初表彰台となった。   リザルト 1位 山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)2位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)3位 木村圭佑(シマノレーシング) 4位 中井唯晶44位 横山航太58位 風間翔眞59位 湊諒DNF 重満丈   野寺秀徳監督コメント 後半のエスケープグループにメンバーを送り込むことができず、チームとしてはいかに勝負を託すメンバーの力を残し追走できるかがカギとなった。主に湊、風間が同条件となったアイサンレーシングと協力しエスケープをキャッチするまでスピードを持続できたことで、木村、中井、横山を温存した状態で最終盤のまで導くことに成功した。結果として勝つことはできなかった事は、まだ力がそこに届いていないと受け止めて成長を目指すしかない。現場での的確な判断、コミュニケーション、迅速な行動を行い最後にエースとなるメンバーにポジティブなプレッシャーを作り出すことがチームとして必要なプロセスと考えている。今回はその形を作ることができた、今後の重要レースへ繋げてゆきたい。

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2021.04.24

【シマノレーシング】JPT東日本クラシックで中井選手が3位表彰台獲得!

群馬県で4/24(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)東日本クラシックロードレース」にシマノレーシングが参戦しました。 150kmの長丁場で行われたレースは、JCF強化指定選抜チームも参加して序盤からアタックが繰り返される展開でしたが勝負は人数が絞られた最終周回までもつれ込みます。最終的に2位集団でのスプリント争いとなり、シマノレーシングの中井選手が3位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 東日本ロードクラシック 群馬大会群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)距離:6km × 25周 = 150km■出場選手木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 中田拓也 中井唯晶 風間翔眞 重満丈 JPT第5戦、群馬サイクルスポーツセンターにて東日本ロードクラシックが行われ、上記8名にて参戦してきました。一丸が5月より競輪選手養成所に入所するため、シマノレーシングのメンバーとしては最後のレースとなりました。4月下旬の群馬サイクルスポーツセンターは麗らかな日差しに照らされた暖かい気候で遅咲きの桜が満開の和やかな雰囲気に包まれた、春を絵にしたような会場でした。 しかし、レースは和やかにとは行きそうになく、今レースは各チームのエース級が調子を上げているばかりでなく、東京五輪代表の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がJCF強化指定選抜チームで参加することとなり、チームとして彼の動きもチェックしなければいけないと、険しい表情でスタートラインに並びました。 レースは序盤から激しいアタック合戦が繰り広げられていきます。そんな中、一丸が落車に巻き込まれてしまいレースからドロップ。最後のレースで力を発揮できず終えてしまいましたが、チームと共に最後まで戦い続けてくれた彼の存在は多くの好影響を残してくれました。 そしてレースはアタックが決まることなく中盤まで進み7周目、そこで 風間を含む7名の逃げができ、レースは少し落ち着きを見せますが、14周目に入り逃げは吸収、後半戦に向けて集団は備えます。 後半は有力選手を含む逃げが生まれては吸収されるの繰り返し。そんな中、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)が単独で飛び出し、残り4周目まで独走を続けましたが吸収されてしまいます。一つになった集団は各チームが攻撃を繰り返し徐々に数を減らしながら最終周回へ。増田成幸が飛び出すなど激しい展開の中、心臓破りの坂で窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が飛び出し、そのままゴールラインを通過、独走での優勝を決めました。後方では集団が表彰台を争いゴールスプリントを展開、その中、中井が頭ひとつ抜け出した岡本隼(愛三工業レーシング)を惜しくも交わせず、集団2位となり全体3位という、嬉しい今季初表彰台となった。   リザルト 1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)2位 岡本隼(愛三工業レーシング)3位 中井唯晶(シマノレーシング)6 横山航太13 木村圭佑24 重満丈29 風間翔眞DNF 湊諒DNF 一丸尚伍DNF 中田拓也   野寺秀徳監督コメント スピードが落ちずハードなレースとなりましたがチームは後手にまわることなく展開していました。風間は常に先頭集団に入り、それに続き木村、湊、中井らもよく動けていました。最後は好調の中井を引き上げるべく横山、木村らが動き肉体の改善に取り組み好調さを見せていた中井を引き上げてくれ3位という結果に。最終周回の窪木選手、増田選手らの動きに対応できなかった事は力がまだ足りていない事が明白ですが、冬から春にかけて行った新たな取り組みと選手個々の努力が実を結んできたと実感できました。目標となるレースへ向け集中力を維持してゆきます。

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2021.03.28

【シマノレーシング】JPT広島さくらロードレースで横山選手が3位表彰台獲得!

広島県で3/28(日)に開催された「Jプロツアー(JPT)広島さくらロードレース Day2」にシマノレーシングが参戦しました。 激しい雨と低い気温の厳しいコンディションの中で行われたレースで、粘り強い走りをした横山航太選手が3位表彰台を獲得しました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 広島さくらロードレース day2広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース)距離:12.3km x 12周 = 147.6km■出場選手木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 中田拓也 中井唯晶 風間翔眞 重満丈 広島さくらロードレース2日目。1日目逃げに中井が乗ったが何もできずに行かれてしまったことなど、反省点をいくつかミーティングで話し合い勝負に挑んだ。2日目は打って変わって悪天候。雨が時より激しく降り、気温も上がらず最悪なコンディション。距離も147キロと長くサバイバルなレースが予想された。レースは早めに動き2周目には木村、風間が入る7名ほどの先頭集団が形成される。その後横山が入る追走集団が追いつき先頭は17名となり、それが勝ち逃げとなる。レースが進みコースコンディションは悪くなる一方。ほとんどの選手が寒さにより走りきることができなかった。一方先頭集団ではホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が飛び出し、一人で集団との差を広げていく。そのホセを捕まえようと横山らが飛び出し、3名の追走集団を形成し、そのペースアップにより集団はばらけてしまう。レースはそのまま終盤へと進み。ホセが独走逃げきりで優勝。その後3名の追走集団にてゴールスプリントになり、横山が集団二番目でゴール。今季初の表彰台をつかんだ。 その後バラバラと選手がゴールし木村が10位でゴールし、完走者13名となった厳しいレースを終えた。   リザルト 1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)2位 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)3位 横山航太(シマノレーシング)10:木村圭佑DNS:中田拓也DNS:風間翔眞DNS:湊諒DNS:中井唯晶DNS:一丸尚伍DNS:重満丈   野寺秀徳監督コメント 初日のレースではシーズンインしたばかりの中井が好走を見せ、先頭集団で展開してくれました。しかし、一方で序盤に中井を先頭に送り込んだ段階で慢心し次の一手を出すことが出来なかったことで、勝敗へ向けたチームとしての動きが出来ない形となった事は大きな反省点に。2日目はその点を確認しトライした事で、木村、横山、風間、3名を前方に送り込みチームとしてレースを進める事に成功しました。雨と寒さの過酷な環境で横山が3位ポディウムを勝ち取った事は闘志を示す重要な結果と感じています。勝負できる力を手に入れ、勝負に加わる集中力を養う取り組みを継続してゆきます。

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2021.03.13

【シマノレーシング】播磨中央公園クリテリウムで床井選手が3位表彰台獲得!

国内最高峰のトップチームによって争われるロードレースの年間シリーズ戦「Jプロツアー(JPT)」の開幕戦「JPT 播磨中央公園クリテリウム」が3/13(土)に兵庫県で開催され、シマノレーシングが参戦しました。 午前、午後と計2レース開催されたクリテリウムで、午前は木村選手がスプリント勝負に絡み4位に。午後のレースでは、3位集団でのスプリントを床井選手が制して3位に!この日JPT初レースとなった床井選手は、デビュー戦で見事な表彰台を獲得しました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート JPT 播磨中央公園クリテリウム播磨中央公園特設コース(3km/周) 1レース目20周=60km2レース目15周=45km ■出場選手 木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 中田拓也(1レース目のみ) 風間翔眞 床井亮太 重満丈 尾形尚彦(2レース目のみ) 今シーズン初戦となるJPT第1戦、2戦播磨中央公園クリテリウムが兵庫県の播磨中央公園内特設コースにて行われた。今シーズンを占う初戦として、選手皆、気持ちを引き締めつつ仕上がりを確認する大事な初戦だ。 今回は1日に2レースが行われるという慌ただしいスケジュール。コースプロフィールもアップダウンがあり消耗が予想される上、当日早朝まで降った雨によりコースコンディションも悪く、難しいレースが予想された。 午前の1レース目のレースが始まり、レース序盤アタック合戦から10名ほどの逃げ集団ができ、シマノレーシングからは中田が加わり先行する。その後吸収され、再び10名ほどの逃げができるが、終盤にかけマトリックスパワータグのペースアップにより、集団は一つになり最終周回へ。 ホームストレート手前ほどからフランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)が飛び出し集団を引き離し勝利。その後ろの集団スプリントでは、木村がキレのあるスプリントを見せるも4位。惜しくもポディウムを逃すも、調子の良さを見せた。 そして午後の2レース目、レース序盤、床井含む5人の逃げができる。その後さらに6名がジョインし11人の先頭集団を形成。じわじわとメイン集団との差が開いていきレース終盤を迎える。 終盤、逃げは確定的となり、その逃げ集団から橋本英也(チームブリヂストンサイクリング)が飛び出し、集団を引き離す。その後逃げ集団からホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が追走し差を徐々に縮めていく。 しかし、その追走も届かず橋本英也が逃げ切りを決め、JPT初勝利。2位には追走していたホセが入る。 その後、床井のいる4名の3位集団がホームストレートを迎え、スプリント勝負になる。ほぼ横一線のスプリントを制したのはJPTデビュー日の床井。嬉しいポディウム初登壇を叶えた。   リザルト 1レース目1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 1時間29分57秒2位 蠣崎優仁(JCF強化指定チーム) +1秒3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +1秒4位 木村圭佑8位 風間翔眞18位 湊諒19位 中田拓也38位 横山航太DNF 一丸尚伍   重満丈   床井亮太 2レース目1位 橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 1時間8分8秒2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +17秒3位 床井亮太(シマノレーシング) +1分32秒 14位 横山航太28位 尾形尚彦32位 重満丈33位 一丸尚伍40位 風間翔眞44位 湊翔DNF 木村圭佑   野寺秀徳 監督コメント  2021年のシーズンスタートを切る事が叶いご尽力された多くの皆様に感謝しています。チームは開幕戦から勝利を目指すべく準備をしてこの初戦を迎えました。雨上がりのショートサーキットレースにクラッシュ等もありましたが集中力を切らすことなく挑んだ結果、良いパフォーマンスを出せたのではないかと考えています。勝利には届きませんでしたが、改善点を見つける事もでき目標に向け着実な一歩を踏み出すことができた印象です。

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