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NEWS Michael タグ 記事一覧

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RACE

2018.09.11

マシューズがワールドツアー2連勝!

チーム・サンウェブのマイケル・マシューズは、カナダで開催されたワールドツアー2連戦となるグランプリ・シクリスト・ド・ケベック(GPケベック)とグランプリ・シクリスト・ド・モンレアル(GPモンレアル)で、2戦連続で優勝しました。 GPケベックは、ケベック市内のアップダウンを含む12.6kmを16周する201.6kmのコース。GPモンレアルは、モントリオール市内中心部の12.5kmを16周する195.2kmで、こちらはGPケベックよりも1週当たりの高低差が大きいコース。チーム・サンウェブは、これらのコースでTCR ADVANCED SLバイクとPURSUIT AERO ROADヘルメットをまとい、レースに挑みました。 GPモンレアルでは、最終ラップで数回のアタックが続き、勝敗を分ける最後のマウント・ロイヤルの登りでは3名のライダーが前に出たが、チーム・サンウェブは落ち着いていて、完璧に追いつきました。最後のコーナーを回ると、勾配4%のゴールに向けてマシューズがスプリントの口火を切り、登りスプリントを制しました。 GPモンレアの勝利後、マシューズはこのように語りました。「ワオ!なんて言ったら良いんだろう、全然言葉が思いつかないよ。とても苦しいシーズンを通して、僕を信じてサポートしてくれたチームとチームメイトには、いくら感謝しても足りないよ」。今年初めにケガや病気に苦しんだ後、マシューズは確固たる成果を上げようと努力していました。彼はカナダ入りした家族とひとつになって戦い、彼の最初の勝利を妻と娘に捧げました。 レース後、チームコーチのアーサー・ヴァン・ドンゲンは「カナダで2連勝するためにチーム全体で取り組んでいたし、そのハードワークの成果が得られた。3日の間に2つのワールドツアーでの優勝、信じられない」と話しています。

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2018.04.25

マシューズがツール・ド・ロマンディ2018プロローグで勝利!

チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)は、ワールドツアーレースのツール・ド・ロマンディのプロローグステージで優勝しました。 マシューズは今春、肩を負傷しましたが、この数週間のアムステルゴールドレースとフレッシュ・ワロンヌでレースに戻りました。 慎重な準備の後、彼はスイスのフリブールを通る4kmのツール・ド・ロマンディのプロローグをTRINITY ADVANCED PRO TTバイクとRIVET TTヘルメットを着用し激走。テクニカルなコースを駆け抜け、2位に入ったトム・ボーリ(スイス、BMCレーシング)に1秒の差をつけて勝利しました。 「シーズン開始までは、肩の状態は難しく不安定だったが、今は調子が上がってきていると感じているよ。週明けにもどのくらい調子が戻るかわからなかったが、ベストを尽くして勝つことができたので本当にうれしい」とマシューズは語っています。 今シーズン、チームはGIANTの次世代ホイールシステムを実戦テストしています。プロローグで、プロトタイプのディスクホイールをリアに使用したマシューズは、ホイールのアドバンテージを得て、今シーズン初優勝を獲得しました。 「今日はとても美しいコースだったし、楽しみながら走れたよ。特に、このような短距離のタイムトライアルは自分の力を発揮できるから、本当に楽しいんだ。今夜はこの勝利を味わって、明日からまたレースに集中するよ」 「マシューズはよく準備して、プロローグを完璧にこなしてくれた。 チームは、科学的専門家の偵察と分析の結果を基に、コースの攻略方法を具体的かつ確実に計画することができた。マシューズはテクニカルなコーナーによく対応できて登りも強かったから、今日勝利することは確信していたよ」 とコーチのトム・フェーレルスは語っています。 計6日間で争うツール・ド・ロマンディは、この後、フリブールからドレモンまで166kmの第1ステージから、4月29日(日)の最終第5ステージまで続きます。

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2017.09.25

マシューズ、ロード世界選手権で銅メダル獲得!

ノルウェーのベルゲンで9/24(日)に開催された「2017ロード世界選手権大会ロードレース」でマイケル・マシューズ(オーストラリア)が3位に入り、銅メダルを獲得しました。 全長267kmのコースで開催されたレースに、マシューズはTCR ADVANCED SL、PURSUITエアロヘルメットを使用して挑み、最終的に26名の集団で争われたスプリントでマシューズはペテル・サガン(スロバキア)とアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)に届かなかったものの3位になり、表彰式では笑顔で銅メダルを喜びました。 マシューズは決定的な動きとなったサーモンヒルの登り、そしてゴール直前での戦略について、以下のようにコメントしました。 「最後の5kmはめまぐるしいほどアタックの応酬が続いたけど、冷静に対処してゴールスプリントに備えて脚を貯めることができた。残り500mで良いポジションを確保できたけど、直後にサガンともう一人のライダーに奪われてしまったんだ。最後の2コーナーで前に上がるために力をつかってしまって、スプリントの伸びがいまいちだったよ」 優勝こそ逃したものの、マシューズはチーム加入1年目にしてツール・ド・フランスでステージ2勝とポイント賞獲得、ブエルタ・アル・パイスバスコとツール・ド・スイスで各1勝、世界選手権チームTTで金メダル、そして今回の銅メダル獲得と、センセーショナルなシーズンを過ごしました。 2017年ロード世界選手権ではGIANTに乗る多くのライダーが活躍しました。 ノルウェーで獲得したメダルの詳細は以下の通りです。 チームタイムトライアル エリート男子:金メダル チーム・サンウェブ個人タイムトライアル U23男子:金メダル ミッケル・ビョーグ(デンマーク、チームジャイアント・カステリ)個人タイムトライアル エリート男子:金メダル トム・デュムラン(オランダ、チーム・サンウェブ)ロードレース U23男子:銀メダル レナード・カムナ(ドイツ、チーム・サンウェブ)ロードレース エリート男子:銅メダル マイケル・マシューズ(オーストラリア、チーム・サンウェブ)

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2017.07.25

ツール・ド・フランス2017閉幕。チーム・サンウェブが2賞獲得!

3週間にわたるツール・ド・フランス 2017は、7/23(日)の第21ステージでパリにゴールして幕を閉じました。チーム・サンウェブは4つのステージ優勝に加え、ワレン・バルギル(フランス)が赤玉の山岳賞ジャージ「マイヨアポア」を、マイケル・マシューズ(オーストラリア)がグリーンのポイント賞ジャージ「マイヨヴェール」をそれぞれ獲得し、ツールでチーム史上最高の成功を収めました。 チーム・サンウェブCEOのイヴァン・スペケンブリンクは以下のようにコメントしました。 「この3週間でチームが成し遂げた功績を誇りに思う。チームメンバー全員が一つのゴールに向かい、勝つための戦術を考えて一丸となって戦った。全てはチームワークの成果だよ」 バルギルとマシューズのダブル受賞は、二人の単独での活躍ではなくチームワークの賜物です。 チームのライダー9名全員が重要な任務を担い、最終日まで1人もリタイアすることなく全員完走しました。アシストで活躍したニキアス・アルント(ドイツ)は、第19ステージで2位を獲得したほか、マルセイユの個人タイムトライアルでも7位に食い込む力走を見せ、チームの総合力の高さを示しました。 チームの全員が、平坦と山岳ステージでオールラウンダーのTCR ADVANCED SLを、タイムトライアルでTRINITY ADVANCED PRO TTを使用。エーススプリンターのマシューズは、スプリントステージでディスクブレーキのプロトタイプPROPELを数回使用しました。また全てのバイクに、GIANT CONTACT SLRサドル、ハンドルバー、ステム、そしてNEOS TRACKサイクルコンピューターを装備し、ヘルメットはREV、PURSUIT、RIVET、RIVET TTの4種類をコースによって使い分けました。   <ワレン・バルギル:山岳賞への道> バルギルの力走はチームに勝利の活力をもたらしました。3つのカテゴリー山岳と危険な下り区間を含む第9ステージで、バルギルは圧倒的な登坂力で山岳ポイントを獲得し、僅差でステージ優勝を逃したものの、レース後に念願のマイヨアポアを手中に収めました。 マイヨアポアに袖を通したバルギルは、以下のようにコメントしました。 「自分とチームにとって素晴らしい1日となったよ。チームメイトの懸命な働きが自信を与えてくれたんだ。モン・デュ・シャでアタックして先頭をとれたことは何より嬉しかった!」 フランス革命記念日に行われたピレネーの山々を巡る第13ステージで、マイヨアポアを着用したバルギルは地元ファンからの大声援を受け、めまぐるしいアップダウンをTCR ADVANCED SLとともに乗り越え、自身初のツールステージ優勝を達成しました。 「信じられない勝利だ!最初の山岳を終えた時、絶対に諦めないと自分に言い聞かせた。あと一歩でチャンスを逃すことが多かった分、勝利の喜びはひとしおだね。もちろん、フランス革命記念日の今日勝てたことは勝利をさらに特別なものにしてくれるよ」 その後もバルギルは快進撃を続けます。アルプス最終日となる第18ステージ、バルギルは最後の難関イゾアール峠で逃げ集団を次々にパスし、驚異的なクライミング能力を発揮します。そして、さらなるペースアップとともに残り800mで先頭を捉え、ツール最大標高となる2,360mの頂上ゴールへと先頭で駆け上がりました。そして自身2度目のステージ優勝とともに、パリまでの3ステージを残して山岳賞をほぼ確定的なものにしました。 「信じられない!まるで夢のような3週間を過ごしているよ」 バルギルは山岳賞を手中に収めるとともに、総合ランキングトップ10入りも達成し、キャリア最大の成功を喜びました。そして、そのアグレッシブな走りはフランスのファンとレースオーガナイザーを魅了し、バルギルはツール期間中最も勇敢な走りをしたライダーに送られる「総合敢闘賞」を授与されました。   <マイケル・マシューズ:ポイント賞への道> 山岳賞と平行して、マシューズがポイント賞争いで躍動しました。マシューズは序盤のステージから積極的にポイントを狙い、第3週でついにその努力が報われました。プロトタイプのPROPELとともに数度のトップ10フィニッシュを果たすと、ついに第14ステージで勝利をものにしました。 2つのカテゴリー山岳、横風区間、登りスプリントゴールの待つクラシックレースのような第14ステージは、まさにマシューズの得意とするレイアウトでした。 残り1kmからマシューズはTCR ADVANCED SLとともに急勾配を駆け上がり、リオ五輪金メダリストのグレッグ・ヴァンアーベルマート(ベルギー)を下す快勝を飾り、前日のバルギルと合わせてステージ連勝に貢献しました。 マシューズは1勝目を飾り、以下の様にレースを振り返りました。 「チームの働きに報いることができてとてもハッピーだ。様々なプレッシャーがある中で、チームは集中してレースを展開した。最高のチームワークがあったからこそ、ステージ優勝を成し遂げられたんだ。これ以上のものは望まないよ!」 2つの山岳と横風区間を経てローヌ川渓谷を目指す全165kmで行われた第16ステージで、チームは序盤の3級山岳からライバル達のふるい落としにかかりました。 ポイント賞ジャージを着るマルセル・キッテル(ドイツ)がメイン集団から遅れると、チームは先頭でプレッシャーを掛け続け、中間スプリントをマシューズが先頭で通過して20ポイントを獲得。さらに写真判定に持ち込まれる接戦のゴールスプリントを制し、マシューズはステージ2勝目とともに大量ポイントを獲得しました。 「キッテルが登りで1分遅れていると聞いて、さらに攻撃を仕掛けようと決めた。彼のいないスプリントでは勝機があると信じて、中間スプリントとゴールでしっかり先着できたよ」 翌日の第17ステージでマシューズの努力は結実します。4つのカテゴリー山岳を超える183kmのコースでマシューズは単独の逃げを敢行し、中間スプリントを先着して20ポイントを獲得してキッテルとの差を縮めます。一方、大規模な落車で怪我を負ったキッテルがレース途中でリタイアしたことで、マシューズがポイント賞首位に立ちマイヨヴェールを獲得しました。 「前日に50ポイントを稼いだけれど、厳しい戦いになることは分かっていた。残りの中間スプリントでポイントを稼いだとしても、ステージ優勝1つで一気に逆転されるのが明らかだったからね。ここまで素晴らしい攻防が続いただけに、キッテルがレースを去ることは誰も望んでいないし、とても残念だよ」 その後、マシューズはパリまでマイヨヴェールを守り、今年のツール・ド・フランスをポイント賞獲得という大成功で終えました。 「まるでジェットコースターのように、多くのアップダウンを乗り越えてきたんだ。そして2週目で、バルギルと僕の夢は実現へと近づいた。2人でそれぞれステージ勝利をあげて、チームに良い流れを呼び込むことができたよ。2枚のスペシャルジャージをパリまで守ったことは一生忘れないよ!」

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2017.07.19

マシューズ、ツールでステージ2勝目!

チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がツール・ド・フランス第14ステージと第16ステージで立て続けにスプリント勝利をあげました。 チームは、第13ステージのワレン・バルギル(フランス)の優勝と合わせて通算3勝目を達成しました。また、現在バルギルが山岳賞リーダーで、マシューズがポイント賞僅差の2位に位置しています。 第14ステージは、2つのカテゴリー山岳、横風区間、登りスプリントゴールの待つクラシックレースのような、まさにマシューズの得意とするレイアウトでした。 残り10kmで集団が人数を減らす中、アシストのニキアス・アルント(ドイツ)がライバルの逃げを封じ込めます。残り1kmからマシューズはTCR ADVANCED SLとともに急勾配を駆け上がり、リオ五輪金メダリストのグレッグ・ヴァンアーベルマート(ベルギー)を下す快勝を飾りました。 第14ステージ勝利の後、マシューズは以下の様にレースを振り返りました。 「チームの働きに報いることができて、とてもハッピーだ。様々なプレッシャーがある中で、チームは集中してレースを展開した。最高のチームワークがあったからこそ、バルギルに次いで2日連続ステージ優勝を成し遂げられたんだ。これ以上のものは望まないよ!このステージは優勝目指して準備を進めてきた。チーム全員にとってスペシャルな勝利となったはずだよ」 コーチのアイク・ヴィスビークはレースについてコメントしました。 「今日はマシューズにチャンスがあることがわかっていたので、レースを積極的にコントロールしようと考えた。長く険しいステージの最中、チームの働きは素晴らしいものだったと思う」 第16ステージは、2つの山岳と横風区間を経てローヌ川渓谷を目指す全165kmで行われました。 マシューズのスプリントでレースを狙う作戦のチームは、序盤の3級山岳からライバル達のふるい落としにかかりました。 ポイント賞ジャージを着るマルセル・キッテル(ドイツ)がメイン集団から遅れると、チームは先頭でプレッシャーを掛け続け、中間スプリントでマシューズが先頭で通過します。 ゴールスプリントは写真判定に持ち込まれる接戦となり、ライバルのエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー)とヨーン・デーゲンコルプ(ドイツ)をかわしたマシューズが今ツールのステージ2勝目を掴み取りました。 2勝目をあげたマシューズは、第16ステージの後、以下のようにコメントしました。 「昨年のツールは1勝したけど、2勝目はそう簡単に達成できるものじゃないんだ。この勝利を実感するには明日の朝までかかりそうだ。とにかく信じられないよ!」 「キッテルが登りで1分遅れていると聞いて、さらに攻撃を仕掛けようと決めた。彼のいないスプリントでは勝機があると信じて、中間スプリントとゴールでしっかり先着できた。今日は50ポイントを稼いだから、キッテルとの差を詰めることができたよ」 ツールは第3週を迎え、チームはマシューズのさらなるステージ優勝とスプリントポイントの獲得、さらにバルギルのマイヨアポア防衛に挑戦します。アルプスに突入する第17ステージは、4つのカテゴリー山岳を超えるタフなコースが待ち受けます。

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2017.07.04

ツール・ド・フランスでマシューズが好発進!

チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がツール・ド・フランス第3ステージのゴールスプリントを争い2位を獲得しました。この結果マシューズは総合3位となり、序盤から好調な滑り出しとなりました。 今年のツールはドイツで開幕し、ベルギー、ルクセンブルグを経て、第3ステージでいよいよフランスへ入ります。 その第3ステージは全長212kmの丘陵地帯を抜けるコースで、最終ゴール手前から登りのスプリントステージ。 TCR ADVANCED SLを駆るマシューズはチームメイトのサポートと共に最終スプリントへ挑みましたが、惜しくも世界チャンピオンであるペテル・サガン(スロバキア)の後塵を拝する結果となりました。 チーム・サンウェブのコーチであるアイク・ヴィスビークは以下のようにコメントしています。 「今日のレースは、終始先頭集団でローレンス・テンダム(オランダ)を中心としたコントロールが出来ていた。戦略通りに進んで、最後の登りに入る時点で前方にワレン・バルギル(フランス)とシモン・ゲシュケ(ドイツ)が揃っていたけど、マシューズが2人と離れてしまいスタミナを温存できず、僅差で負けてしまう残念な結果だった。でもステージ全体としては良いタイミングで動けたし、良いレースだった。マシューズはこのまま調子を上げていけば勝ってくれるはずさ」 第3ステージ終了後に総合3位へと順位を上げたマシューズは、この3日で3種異なるバイクで出場しました。 第1ステージの個人TTでは、TRINITY ADVANCED PROを駆り16位に。 チームとしてはニキアス・アルント(ドイツ)が11位でトップリザルトでした。 ドイツのデュッセルドルフからベルギーのリエージュまで平坦基調の203kmを走る第2ステージで、マシューズはプロトタイプのPROPELを選択。 雨の影響で残り30km地点で大規模なクラッシュが発生したものの、サンウェブのライダー達は難を逃れました。 最終スプリントはタフな争いとなり、残念ながらマシューズは位置取りに失敗して9位でした。 マシューズはPROPELと共に駆けた第1ステージ終了後、以下のようにコメントしています。 「今日このバイクで走れたのは最高だった。エアロダイナミクスを存分に発揮してくれた。速く走りたいときには最適なバイクさ」 第4ステージはモンドール=レ=バンからヴィッテルまで、4級山岳も含む207kmの平坦基調のコースを争います。

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2017.06.13

マシューズがツール・ド・スイス第3ステージ優勝。総合首位に!

スイスを舞台にした9日間のステージレース「ツール・ド・スイス」第3ステージで、チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がスプリント勝利を挙げました。 初日のタイムトライアルで4位と好位置につけていたマシューズは、第3ステージで現ロード世界チャンピオンのピーター・サガンを破り、10秒のボーナスタイムを得て総合ランキング首位へと浮上しました。 3つのカテゴリー山岳を越えて160km先のベルンへとゴールする第3ステージは、スプリンターにとってタフなコースとなりました。序盤は2名のエスケープが9分以上先行したものの、チームはマシューズのスプリントを狙うべくメイン集団をコントロールし続けました。 残り13kmで逃げを捉えると、マシューズは3人のチームメイトとともにポジション争いへと合流。ゴールへと至る登りで力を温存したマシューズは、ニキアス・アルント(ドイツ)の巧みなリードアウトを受けて先頭へと飛び出しステージ優勝を掴み取りました。 チームはマシューズのリーダージャージ獲得に加え、ジロ優勝者のトム・デュムラン(オランダ)が10秒差の総合2位につける理想的な展開で第4ステージへと進みます。 マシューズはレース後、以下のようにコメントしました。 「登りではそこまで調子が良くなかったけど、ゴール前に残るためには十分だった。素晴らしいアシストをしてくれるアルントが近くにいてくれたことで、レース中モチベーションを保てたんだ。彼のおかげで、完璧なタイミングでスプリントを開始できたよ」 「明日のレースでリーダージャージを着られて嬉しい。ジロ・デ・イタリアで優勝した経験が、チームをより強くしてると感じているよ」