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2022.03.25

RACE

GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAM 2022年の体制を発表!

2022年UCIマウンテンバイクワールドカップシリーズが今週フランスで開幕するのに伴い、GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMは今シーズンの体制を発表しました。5ヶ国12名からなるチームメンバーがXC、ダウンヒル、エンデューロ、グラベル、E-bikeと幅広いカテゴリに参加します。 「ライダー、スタッフ、パートナー企業が、すべての種目で最高レベルの走りをすることを約束して新シーズンに臨みます。UCIワールドカップ、EWS/EWS-E、XCマラソン、グラベルレースまで、あらゆるダートレースで表彰台を目指します」とGIANTのグローバルマーケティングディレクターであるアン・リーは語っています。 ワールドカップ出場選手やナショナルチャンピオン、ベテランから期待の新人まで、強力なメンバーを擁するチームは、シーズン序盤のレースでの勝利や表彰台、ナショナルチャンピオンシップでの優勝など、勢いに乗ってすでに順調なスタートを切っています。 キャメロン・ライト(Cameron Wright)とジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、今年初めのオーストラリア選手権で複数のタイトルを獲得しました。ライトは、アンダー23のXCとショートトラック競技で金メダルを獲得し、カールソンはE-バイク競技のE-XCでタイトルを獲得しました。またカールソンは、オーストラリアで2度のE-エンデューロ ナショナルチャンピオンの座を獲得しました。 「昨年はチームの絆と発展を本当に強く感じ、このポジティブな勢いのまま2022年のシーズンが始まることにワクワクしているよ。皆エネルギッシュだし、Cuoreの新しいチームキットも、我々の雰囲気に合っていて最高さ」とGIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMのマネージャーであるセバスチャン・ボイトンは語っています。 2022 Giant Factory Off-Road Team Josh Berry (USA), Gravel【ジョシュ・ベリー(アメリカ)、グラベル】Josh Carlson (AUS), E-bike【ジョシュ・カールソン、オーストラリア、E-MTB】Stephan Davoust (USA), Gravel/XC 【ステファン・ダブースト、アメリカ、クロスカントリー】Carl Decker (USA), Gravel/XC【カール・デッカー、アメリカ、グラベル/クロスカントリー】Youn Deniaud (FRA), Enduro【ユン・デニアー、フランス、エンデューロ】Reto Indergand (SUI), XC【レト・インデルガンド、スイス、クロスカントリー】Antoine Philipp (FRA), XC【アントワーヌ・フィリップ、フランス、クロスカントリー】Matthew Sterling (USA), DH/Slalom【マット・スターリング、アメリカ、ダウンヒル/スラローム】Rémi Thirion (FRA), DH【レミ・シリオン、フランス、ダウンヒル】Cameron Wright (AUS), XC【キャメロン・ライト、オーストラリア、クロスカントリー】Mckay Vezina (CAN), Enduro【マッケイ・ヴェジーナ、カナダ、エンデューロ】Luke Vrouwenvelder (USA), XC【ルーク・ヴルーウェンベルダー、アメリカ、クロスカントリー】 2022 Giant Factory Off-Road Team sponsors Suspension forks/shocks: FOXWheels: GiantTires: MaxxisPedals: HTDrivetrain & Brakes: ShimanoBar/Stem: PROSaddle: GiantSeatpost: FOX dropper and PRO seatposts Grips: ODIChain guides: MRPTire insert: CushCoreCycling shoes: GiantRace kits: CuoreCycling eyewear: 100%Helmet: Giant & 100% (full-face)Protection: 100%Gloves: 100%Other: Honey Stinger nutrition, Park Tool, Finish Line lube and cleaning products, Stan’s tire sealant, GoPro cameras, Thule gear   ダウンヒル/エンデューロ レミ・シリオン(Rémi Thirion)は今年も、ワールドカップ・ダウンヒルチームのリーダーとしてチームに参加します。GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMでの初年度となった2021年、フランス出身31歳のシリオンは、トップ10入りを3回果たし、エリート男子DHワールドカップランキングで総合11位となりました。 「チームでの初年度はいくつか見せ場をつくれたから、今年はさらに増やしていくのが楽しみです。そして、世界最高のダウンヒルレーサーと常に競争して、ワールドカップでの表彰台が目標です」とシリオンは語っています。 ダウンヒルチームにはマット・スターリング(Matt Sterling)も引き続き参加します。20歳の彼は、2019年のジュニア男子DHアメリカチャンピオンで、昨年は大学全米チャンピオンに輝きました。 シリオンとスターリングは、FOXサスペンションを搭載したGlory Advanced DHバイクでレースに出場しています。両者はGIANTの製品開発者やチームの技術スタッフと密接に連携し、次世代DHバイクやギアの開発・テストに取り組んでいます。 エンデューロチームは、EWSでいくつかのステージ優勝を果たすなど、2021年シーズンに好調だったユン・デニアー(Youn Deniaud)が率いていきます。 フランス出身のデニアーは常に高い成績を収め、EWSの総合ランキング14位でシーズンを終えました。 デニアーと一緒にエンデューロに参戦するのは、カナダのマッケイ・ヴェジーナ(Mckay Vezina)です。 26歳の彼は、2019年に北米大陸エンデューロシリーズで優勝し、昨年はEWSのすべてのレースに参戦しました。ヴェジーナは先月、カリフォルニアのエンデューロレースで優勝し、2022年シーズンの幕を開けました。 デニアーとヴェジーナは、FOXサスペンションをセットアップしたReign Advanced Pro 29と、一部のイベントではより短いトラベルのTrance X Advanced Pro 29を使用する予定です。 エンデューロチームを締めくくるのは、主にE-MTBレースに参戦しているベテランのジョシュ・カールソンです。 オーストラリアで過去2回(2020年、2021年)のE-エンデューロ国内選手権で優勝しており、今年はEWSのE-MTBカテゴリに照準を合わせています。カールソンは主にReign E+ Proでレースに出場し、特定のイベントではTrance X E+ Pro 29も使用します。   クロスカントリー スイスのレト・インデルガンド(Reto Indergand)とフランスのアントワーヌ・フィリップ(Antoine Philipp)は男子ワールドカップXCレースの代表選手であり、最近U23オーストラリアチャンピオンとなったキャメロン・ライトは、U23カテゴリで戦います。 スイスバイクカップシリーズで2度優勝(2016年、2017年)しているインデルガンドは、国際的で豊富な経験をチームにもたらします。 彼の2022年シーズンは、トルコのカラブルMTBカップで優勝、スイス・カップ・シリーズの開幕戦で表彰台に上るなど、すでに好調な滑り出しを見せています。 24歳のアントワーヌ・フィリップ(Antoine Philipp)は、ナショナルレベルでいくつかの表彰台を獲得し、いくつかのワールドカップや2021年MTB世界選手権でトップ20入りを果たした、エリートランクでの力強いデビューシーズンを終えています。 22歳のライトは、2022年のオーストラリア選手権のU23カテゴリでXCとショートトラックの両種目で優勝し、その勢いをこの後も保ち続けようとしています。 XCワールドカップの3選手に加え、アメリカ在住のステファン・ダブースト(Stephan Davoust)とルーク・ヴルーウェンベルダー(Luke Vrouwenvelder)が、チームの代表として北米のXC大会に出場します。ダブーストは2021年シーズン、MTBマラソン全米選手権で優勝、XCとショートトラックの全米選手権で銀メダルを獲得するなど、堅実な成績を収めました。 大学選手権で6回優勝しているヴルーウェンベルダーは、チームでの最初のシーズンとなった昨年、大ブレイクを果たしました。MTBマラソン全米選手権で銀メダル、XC全米選手権で銅メダルを獲得しました。 クロスカントリー選手は、XTC Advanced SL 29ハードテイルXCバイクと、新型のAnthem Advanced Pro 29フルサスペンションXCバイクをメインに競技に臨みます。   グラベル 今年のGIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMは、ジョシュ・ベリー(Josh Berry)とカール・デッカー(Carl Decker)が、グラベル競技に参戦します。ベリーは、レベッカズ プライベートアイダホやベルギー ワッフル ライドなどのグラベルレースで優勝経験があり、アンバウンド グラベルでは表彰台に上ったこともある選手です。 デッカーは、アメリカ開催の耐久イベント、ロスト シエラ トリプル クラウンで3度の優勝を果たしています。 アメリカを拠点とするこのライダーたちは、同じくエンデュランスレーサーのダブーストとともに、ライフタイム グランプリシリーズを含む北米の主要なグラベルイベントをターゲットとしています。3名ともCADEX WheelSystemsを搭載したRevolt Advanced Proで参戦しています。   チームパートナー FOXサスペンション、Maxxisタイヤ、Shimanoドライブトレイン/ブレーキコンポーネント、MRPチェーンガイド、HTペダル、PROコックピットコンポーネントなど、2021年からのパートナーシップの殆どを継続しています。その他のコンポーネントやギアには、GIANT WheelSystems、サドル、ドロッパーシートポスト、さらクラッチツールシステムなどのアクセサリーが含まれます。 アパレル面においては、クロスカントリー、グラベル、グラビティレーサー向けのレースキットを供給するCuoreとのパートナーシップを継続しています。 また、次世代のパフォーマンスアパレルの開発とテストを行うために、Cuoreとの強固な協力関係を続けています。100%は再び、フルフェイスヘルメット、ボディプロテクション、アイウェア、グローブを供給し、GIANTはRAIL SX、REV PRO、PURSUITを含む、XCおよびグラベル用のヘルメット、さらにCHARGE PRO XCシューズ、LINEトレイル/エンデューロシューズ、SHUTTLE DHシューズを含む、フットウェアを供給しています。   GIANT FACTRY OFF-ROAD TEAMの最新情報は、InstagramとFacebookからご覧になれます。

2022.03.18

INFORMATION

「エスケープのある生活」投稿キャンペーン

GIANT JAPAN(@GIANT_JAPAN)およびLiv Japan(@livcycling_jp)の公式Instagramアカウントでは、「エスケープのある生活」投稿キャンペーンを実施いたします。 通勤・通学、週末のサイクリングまで。様々な楽しみ方に対応する日本生まれのクロスバイク「ESCAPE Rシリーズ」は、2005年モデルとして登場してから多くの方にお選びいただき、これまでで50万人以上のユーザー様を乗せて走って参りました。このキャンペーンは、「ESCAPE Rシリーズ」をご愛用いただく皆さまの「#エスケープのある生活」をInstagramに投稿していただくことで、サイクリングの魅力や素晴らしさを共有し、多くの方へ伝えていくことを目的としています。   「#エスケープのある生活」Instagram投稿キャンペーン キャンペーンへの参加方法は簡単です。あなたの愛車「ESCAPE Rシリーズ」の写真とエピソードを、指定ハッシュタグ「#エスケープのある生活」を付けてInstagramに投稿するだけ。また、指定ハッシュタグで検索すれば、他の方の投稿を観て楽しむこともできます。 キャンペーン期間中、担当者が選ぶ素敵な投稿をGIANT 及び Liv 公式ウェブサイト特設ページと公式SNSで毎週紹介させていただきます。皆さまからのたくさんの投稿お待ちしております! 【投稿期間】2022/3/25(金)~2022/5/31(火) 【参加方法】1. Instagramで @GIANT_JAPAN および @livcycling_jp をフォロー2. 「ESCAPE Rシリーズ」が写った写真とエピソードに、ハッシュタグ「#エスケープのある生活」を付けてInstagramへ投稿3. 画像に、@GIANT_JAPAN もしくは @livcycling_jp をタグ付け 【対象】GIANT「ESCAPE Rシリーズ」、Liv「「ESCAPE R Wシリーズ」にお乗りのユーザー様 【公式ウェブ・SNS への掲載】担当者が選ぶ素敵な投稿を、GIANT & Liv 公式ウェブサイト特設ページ、および公式SNSで紹介させていただきます。 公式ウェブ・SNS へ掲載させていただいた投稿者様には、「GIANT/Liv/CADEX ポータブルエコバッグ」を進呈いたします。 また、公式SNSからリグラムにて紹介させていただいた投稿の中で、キャンペーン期間終了時に最も多く「いいね」を集めた投稿には後日、ESCAPE R でのお出かけにぴったりなGEAR 3点セットを、GIANTから1名、Livから1名にプレゼントさせていただきます。(GIANT/Liv/CADEX ポータブルエコバッグの進呈とGEARセットのプレゼントは、日本国内にお住まいの方のみ対象になります。ご了承ください。) ●GIANT/Liv/CADEX ポータブルエコバッグ   ●GIANT GEAR 3点セット RELAY ASIA MIPS・BACKPOCKET T-SHIRTS・H2PRO POUCH BAG(カラーはお選びいただけません。)   ●Liv GEAR 3点セット LIV PATH ASIA MIPS・LIV ENERGIZE SS JERSEY・H2PRO POUCH BAG(カラーはお選びいただけません。)   【注意事項】● 投稿いただいた写真について、当キャンペーンおよび弊社のその他の事業活動で弊社が自由に使用することを、ご投稿をもってご承諾いただいたものとします。● 投稿いただくのは、投稿者ご本人が撮影した写真画像に限定させていただきます。● 未成年者の方が応募された場合は、保護者の同意を得ているものとみなします。● 投稿いただく画像にご本人以外の第三者が写っている場合は、必ず使用許諾を得てからご投稿ください。   ESCAPE R スペシャルサイト 皆さまから投稿いただいた「#エスケープのある生活」を、ピックアップして掲載させていただきます。その他、たくさんの楽しい投稿は こちら からもご覧いただけます。

2022.03.23

RACE

グローブスがボルタ・ア・カタルーニャ第2ステージで勝利し、チームに2連勝をもたらす!

ペルピニャンで行われた ボルタ・ア・カタルーニャ 第2ステージでケイデン・グローブス(Kaden Groves)がスプリントを決めて優勝し、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコは2日連続で勝利を収めました。 23歳のグローブスは 、第1ステージ勝者のマイケル・マシューズ(Michael Matthews)のリードアウトによってスプリントを制して、チームに二日連続の勝利をもたらしました。2021年のオーストラリア クリテリウム チャンピオンでもあるグローブスは、Propel Advanced SL Discを駆り、ドイツのフィル・バウハウス(Phil Bauhaus)を抑え、これまでで最大の勝利を手に入れました。 「長い間この時を待っていた。とても素晴らしい気分です」と、優勝したグローブスは語りました。「このステージが好きで、勝利を得るためにこのステージを選びました。勝てたことが、まだ信じられないです。」 横風にさらされた厳しい1日を乗り切った約30人の先頭集団の中で、グローブスは最速でゴールしました。レスカラをスタートし、地中海沿岸のフランス領カタルーニャの州都であるペルピニャンまでの202kmの戦いで、プロトンはエシュロンに分かれました。 「かなり厳しい戦いでした」とグローブスは言います。「マイケルと僕が先頭を走り、周りにはモビスターやユンボなど強力なチームもたくさんいたんです。彼らは一日中、先頭の良いポジションで素晴らしい仕事をしてくれました。逃げ集団が近くにいることを確認してスプリント勝負になるようにできましたし、横風の前にポジションにつきました。」 先頭グループでゴールしたマシューズは、レースリーダーでノルウェー出身のヨナス・ヴィデバーグ(Jonas Hvideberg)に1秒差の、総合2位でこの日を終えました。ピレネー山脈に入る第3ステージでは、カテゴリー1の上りが3つあるため総合順位が大きく変動すると予想されています。 Photo: Cor Vos

2022.03.22

RACE

マシューズがボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージを制す!

マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は、スペインで開催されたボルタ・ア・カタルーニャのオープニングステージでスプリントを決め、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコでの今シーズン初優勝を飾りました。 Getty Sport Images サン・フェリウ・デ・ギホルスをスタート・ゴールとする1週間のステージレースで、初日を制したマシューズはリーダージャージを手に入れました。2日前のミラノ~サンレモで惜しくも表彰台こそ逃したマシューズでしたが、CADEX WheelSystemを搭載した新しいチームバイクTCR Advanced SL Discで1年以上ぶりに勝利して、絶好調であることを証明しました。 ジロ・デ・イタリアを目指す選手たちの登竜門となるこの大会の開幕ステージでは、短くパンチの効いた登りと上り坂でのフィニッシュがライダーを待ち受けます。横風と雨によって、より困難なコースとなりましたがマシューズのモチベーションは高く、チームも彼を勝利に導きました。2019年のボルタで同ステージを制した経験を持つ彼は、このフィニッシュを知り尽くしていました。 Cor Vos photo 「長い間勝利から遠ざかっていたので、よく知っているフィニッシュに戻ってきて再び勝利できたことは、とても意味のあること」と、マシューズは語りました。「厳しいレースで、ゴールまで上り坂のスプリントとなるこのコースは、自分に合っているんだ。」 レースは今週引き続き開催され、日曜日にバルセロナでゴールします。 「本当に素晴らしいチームだよ」とマシューズは言います。「今日のようなフィニッシュのために僕がいるし、平坦スプリントのためにはケイデン・グローブス、個人総合狙いや山岳ステージのためにサイモン・イェーツがいる。だから、すべてのステージをカバーできるし、これまでで最高の形でスタートできたと思う。」 Getty Sport Images

2022.03.14

RACE

パリ〜ニース最終日、イェーツが独走勝利!

チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのサイモン・イェーツ(Simon Yates)は、パリ~ニースの最終ステージで見事な独走優勝を飾りました。 チームリーダーのイェーツは最終ステージで決定的な攻撃を仕掛け、ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチとワウト・ファンアールトを抑えて優勝し、8日間のワールドツアーレースで総合2位を獲得しました。 フランスで1週間を通して最高のパフォーマンスを見せたイギリス人のイェーツは、重要な第4ステージのタイムトライアルでGIANT Trinity Advanced Pro TTバイクを使用して5位に入り、山岳ステージではトップクライマーの一人に躍り出ました。 CADEX WheelSystemを搭載したGIANT TCR Advanced SLを駆り第7ステージのコル・ド・チュリーニで3位に入ったイェーツは、ニースでの日曜日の最終ステージで勝利を飾りました。 最終ステージは、急勾配の登り坂と冷たい雨のコンディションで、ライダーたちに試練を与えました。イェーツは、116kmのレースの中、5つの登り坂でトップ集団から離れずに忍耐力を証明しました。そして最後の登りであるコル・デズで勝負に出たのです。 「登り始めは、ナイロ・キンタナがペースをつくっていた」と、GIANT REV PROヘルメットを着用しステージ優勝したイェーツは語りました。「彼は本当に強いテンポで走っていて、僕はステージ優勝のことだけを考えていた。アドバンテージを得る自信はなかったが、やってみなければ分からないので、やってみた。実を言えば、戦術はなかったんだ。」 イェーツはレースリーダーのログリッチから47秒のビハインドでスタートしました。上りで25秒のアドバンテージを得ましたが、フィニッシュへの最後の下りでユンボ・ヴィスマの2選手に厳しい状況を強いられます。 「総合優勝は常に頭の片隅にあるけれど、ダウンヒルでは自分はあまり体が大きくないので、タイムロスすることは分かっていたし、後ろの2人を考えると、難しい戦いになることはわかっていた」と、イェーツは語ります。「天気の状況も良くなかったけれど、過去にこの場所で雨の経験があったので、準備はできていたよ。」 イェーツはパリ・ニースで4度目のステージ優勝を果たし、2度目の個人総合表彰台を獲得しました。「これで総合2位を2回獲得したことになり、とても嬉しいよ。いつかまた戻ってきて優勝を狙うかもしれないけど、今回の結果には満足している。」 このステージ優勝は、イェーツの今シーズン最大の目標である5月のジロ・デ・イタリアに向けて、彼の自信に繋がりました。 Photo: Cor Vos

2021.03.04

EVENT

ROUVY ツアー・オブ・アフリカ開催中

GIANTとLivは、バーチャルスポーツアプリのROUVYと共同で、3月2日から12日まで「ツアー・オブ・アフリカ」を開催しています。期間中は、実写映像を使った南アフリカのルートで開催される2つのグループライドと4つのレースを、世界中のライダーと一緒に体験することができます。 イベント参加者は、アプリ内でGIANT TCR(女性参加者はLiv LANGMA)に乗ることができます。完走者はイベント中着用したGIANTまたはLivのバーチャルジャージをコレクションとして今後も使うことができます。 最初のグループライドは、3月4日に開催のレソトハイランドルートです。ライドリーダーはケープ・エピックで20位内に入賞したマルコ・ジュベール(Imboku Giant Pro Cycling Team)が担当します。2回目のグループライドは3月11日、ソッサスブレイ砂漠ルートで、南アフリカXC選手権で複数の優勝経験を持つマリスケ・ストラウス(Liv Cyclingサウスアフリカチーム所属)がライドリーダーを担当予定です。 グループライドに加え3月2日、5日、9日、12日の日程で、それぞれ異なるルートの4レースが予定されています。 ルートの詳細やスタート時刻、ライドやレースへの参加申し込みは、こちらから。 ライド中は、リアルタイムに音声でやり取りできる無料アプリ「Discord」を使用して、他の参加者とチャットでコミュニケーションを取ることができます。 ROUVYを初めて利用される方には、Wooboxが14日間トライアルを延長するキャンペーンを実施しています。バーチャルサイクリングプラットフォームを試してみたい方は、ぜひご確認ください。 詳しくはこちら:https://rouvy.com/series/tour-of-africa

2022.03.01

INFORMATION

2023 新卒 / 第二新卒(総合職)の採用を開始します

株式会社ジャイアントは、2023年4月入社の新卒 / 第二新卒(総合職)を募集いたしております。 詳細は「採用情報」ページをご確認ください。

2022.02.24

RACE

GFORT、オーストラリアMTB選手権で3勝を挙げる!

Giant Factory Off-Roadチーム(GFORT)のキャメロン・ライト(Cameron Wright)とジョシュ・カールソン(Josh Carlson)は、マウンテンバイク オーストラリア選手権でそれぞれの種目で優勝し、ナショナルタイトルを獲得しました。

2022.02.24

RACE

アイアンマン70.3ジーロングでアップルトンが優勝!

GIANTがスポンサーを務めるトライアスリート、サム・アップルトン(Sam Appleton)は、2022年レースシーズンの幕を開け、アイアンマン70.3 ジーロングで自身3度目の優勝を果たしました。オーストラリア男子トップ選手に挙げられる、同じGIANT所属のティム・バン・バーケル(Tim Van Berkel)も、トップ5入りを果たしました。 アップルトンは、同じオーストラリア出身のジョシュ・アンバーガーとルーク・ウィリアムに続いて3位でスイムを終えました。バイクに乗り走り出すと、アップルトンは他の選手とは一線を画す走りを見せました。Trinity Advanced ProにCADEX Aero WheelSystemを装着したアップルトンは、90kmのバイク区間をこの日の最速タイムで駆け抜けたのです。 「優勝するためには、速く泳いで集団から離れる必要があると分かっていた。幸いなことに、ジョシュ・アンバーガーも同じようなレース戦術をとっていたので、バイクではうまく協力し合いながら走ることができたんだ。」と、アップルトンは語りました。 2回目のトランジションへ向かう頃、アップルトンはこのレースで最も重要となる動きを見せました。バイクの終盤でアンバーガーに対してわずかなアドバンテージを得ると、その後一度も後退することなく走り続けたのです。 「バイクの終盤でジョシュを引き離し、単独でトランジションに入ったときは血の味を感じるほどだったけれど、その勢いのままランをスタートした。後続選手との差を広げてそのままフィニッシュし、タイトルを獲得することができた。」 バン・バーケルは5位入賞を果たし、GIANTのトライアスリート2名がトップ5入りを果たしました。 レース後アップルトンは以下のように語っています。 「まだこの先の目標も見据えていますが、ジーロングで3度目の優勝を飾れたことはとても嬉しいです。」 「昨年末にコーチを変えて、今までとは少し違ったトレーニング方法を取っていました。この結果によって、自分たちが正しい道を歩んでいると確信できたことが、今後の大きな自信につながると思います。長いシーズンで、私にとっての大きな目標は今年の後半にありますが、シーズン序盤にレースをすることは身体の状態や今後取り組むべきことを確認するための素晴らしいテストになります。今シーズンは高い目標を掲げているし、常に改善すべき点があると思っています。」 Photo: Korupt Vision photo

2022.02.16

RACE

GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMが3戦3勝!

2022レースシーズンが始まり、早速Giant Factory Off-Road Teamのメンバーが活躍しました。オーストラリアのジョシュ・カールソン(Josh Carlson)、カナダのマッケイ・ヴェジーナ(Mckay Vezina)、スイスのレト・インデルガンド(Reto Indergand)が、それぞれ世界各地のレースで2022年の初勝利を挙げました。 @wesleylonerganphoto チーム唯一のEバイク専門ライダーであるカールソンは、オーストラリア最大のグラビティーマウンテンバイクイベント「キャノンボールMTBフェスティバル」で2戦2勝という結果を残しました。5日間で600人以上のライダーが参加し10万ドルの賞金をかけて競い合うイベントで、カールソンはチーム仕様のReign E+に乗り、Eバイク男子カテゴリーの「オールマウンテン」と「フロー」の両レースで優勝を果たしました。 「週の初めにオールマウンテンのレースが行われた後、高速でたくさんのコーナーが続くフローのレースがあったけど、両種目で優勝できたことはとても嬉しいです。Reign E+はとても快調で一週間素晴らしい仕事をしてくれました。」とカールソンはコメントしています。 今シーズン初の2勝を挙げたカールソン @wesleylonerganphoto ヴェジーナは、カリフォルニアで開催されたSoCalエンデューロシリーズに参戦するために渡米しました。Reign Advanced Pro 29を使用し、暖かくドライなコンディションの中で優勝することができました。 「小規模なイベントでしたが地元のライダーは一流で、フィジカルなコースで激しいバトルが繰り広げられました。」とヴェジーナは語りました。 カリフォルニアで開催されたSoCal Enduro Seriesで優勝し、シーズンをスタートさせたヴェジーナ Photo: Chris Vezina XCシーズン開幕戦 一方、インデルガンドは、チームのクロスカントリーライダー代表として、ヨーロッパで活躍しました。トルコのアンタルヤで開催されたカラブルンMTBカップのクロスカントリー競技で優勝し、レースシーズンをスタートさせました。スイスのナショナルチームとともに参加したインデルガンドは、この大会のコースに慣れており昨年も優勝しています。 新しいAnthem Advanced Pro 29レースバイクに乗り、トルコで勝利を収めたインデルガンド Photo: courtesy Velo Alanya 「このコースはコーナーが多くてあまり登らない。勝つためには、半周もしくは1周フルアクセルで走って、相手に数秒差をつける必要があると分かっていました。」 Anthem Advanced Pro 29に乗ったインデルガンドは、その考えを行動に移し追走選手を抑えました。「新しいバイクは効率性が高く重量が軽いので、コーナーからの加速がとても武器になったよ。」 週明けに降った雨によりコースは滑りやすい状況でしたが、GIANTのRev ProヘルメットとCharge Proシューズを装備したインデルガンドは、コンディションにうまく対応し優勝を飾りました。 スイスナショナルチームはシーズン序盤のレース準備のため大会に参加 Photo: courtesy Velo Alanya

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