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NEWS

2023.10.27

EVENT

イベント出展レポート: BEACH CROSS Crit 99 (10/22)

GIANTは、10月22日(日)に千葉県九十九里町の片貝中央海岸で開催された「BEACH CROSS Crit 99」にLivとともにブース出展いたしました。 このイベントは、ヨーロッパで人気のビーチを使ったオフロードレース「ビーチレース」の日本初となる大会で、九十九里町の砂浜をダイナミックに使用した競技で、「ビーチライフ in 九十九里町」というビーチバレーやビーチサッカー、ステージでのライブなどを含む、通年でビーチを活用することを主旨としたイベントの1つとして開催されました。 ビーチレースの機材は、シクロクロス、グラベルバイク、マウンテンバイク(MTB)など、タイヤ幅の最低基準をクリアしていれば種類問わず参加可能で、初回参加者の多くはシクロクロスとMTBでしたが、小径車や固定ギアのピストバイクで参加する方もいました。 ブースではビーチレースにも対応するシクロクロス、グラベルバイク、MTB、Eバイクをご用意して、ご試乗いただきました。   BEACH CROSS Crit 99 コース レースは一周3.7kmのコースを、午前中のカテゴリーは4.5周(約17km)、午後のレースは8.5周(約32km)しました。前日に降った雨の影響で午前中のレースは砂浜が硬く締まり乗車率が高かった印象です。   平良エレアさんと弊社スタッフ2名もオープンクラスに参戦 午後のオープンクラス男女には、弊社スタッフ2名とLivアンバサダーの平良エレアさんも参加しました。スタッフ斎藤はTCXにCADEX AR 40Cタイヤを装着して、スタッフ髙橋はXTCに2.25インチのノブが低いMTBタイヤを装着したビーチクロス仕様で挑みました。 オフロードレースに初参戦となる平良エレアさんは、DEVOTE ADVANCED 2を市販仕様のままポジションと空気圧を調整して、制限時間2時間半のタフなレースに挑みます。   オープンクラスレース 午後は路面に含まれた水分が乾燥して、サラサラとなった砂浜が自転車に乗車したままでの走行を難しくします。8.5周回の間で毎周回変化する路面状況に参加者は苦しめられながらも、九十九里の広大な景色と併催イベント参加者を含むたくさんの応援に後押しされて、辛い中でも笑顔で走るライダーが多かった印象です。 オープンクラスレースでは、前半から松尾選手(Champion System Japan Test Team)と弊社スタッフ斎藤(RIDELIFE GIANT)、プロロード選手の畑中選手(KINAN Racing Team)が抜け出し、中盤以降はTCXにCADEX AR 40Cタイヤを装着した斎藤が、波打ち際の長いストレート区間でアドバンテージを得て後続を離して独走しますが、MTBに太いタイヤを選択した松尾選手が最終周回で猛追して逆転優勝。斎藤は2位に。XTCに2.25インチのMTBタイヤを装着した弊社スタッフ髙橋(RIDELIFE GIANT)も3位から30秒遅れの5位でゴールしました。 オープン女子に参戦した平良エレアさんは、初めてのオフロードかつ砂浜での走行に序盤は苦戦するものの、持ち前のセンスで上手くバイクコントロールしながら、乗車できない区間はランニングで対応します。辛い中でも終始笑顔で8.5周回を走り切ったエレアさんは、見事2位でゴールしました。 国内初開催のビーチレース、オープン女子の表彰台に載った3名のバイクは「Liv Brava Advanced Pro」、「Liv Devote Advanced」、「GIANT TCX ADVANCED PRO」でした。入賞の皆さま、おめでとうございます!   GIANT & Liv オーナーのビーチレースセッティング GIANTとLivに乗る参加者に、BEACH CROSS仕様のバイクセッティングを教えていただきました。 この大会の主催者でもあるチャンピオンシステムジャパン代表の棈木さん。記念すべき国内初のビーチレースに向けて、愛車のTCXにIRC BOKEN PLUS 42Cを装着して午後のオープンクラスに参戦しました。 レースの前日に購入されたばかりのTCXで参戦のユーザー様。フレーム以外でお気に入りのポイントは、軽量でワイドなGIANT CXR 1カーボンホイールとのこと。タイヤがシクロクロス用だったため、ビーチレースでは苦戦されていましたが、シクロクロスレースでのご活躍を期待しています。 シクロクロスレースで全国を遠征するOさん。TCXに装着可能な最大幅のPANARACER GRAVELKING SS 45Cをセッティングして、平坦なビーチレースのためにフロントギアを50Tに変更してきたとのこと。機材の準備に気合を入れたOさんは、当日ジャージを忘れてしまったようで、弊社スタッフの予備ウェアをお貸出しさせていただきました。 普段はシクロクロスレースに参戦するユーザー様。愛機TCXに、ビーチレースのためにセンタースリックのグラベルタイヤ「IRC BOKEN PLUS」を装着してマスタークラスにエントリーされました。 フレームとホイール以外を交換して本格MTB仕様にカスタムしたATXでこの大会にエントリーしたユーザー様。ビーチレースに向けては特にバーツの変更はしていないとのこと。 かなり難しいコースコンディションの中、見事8.5周を完走してオープンクラス女子で3位になったN様。TCX友の会に入りたくて選んでくださったお気に入りカラーのTCXに、普段グラベルライドで使用している「IRC BOKEN DOUBLECROSS」を装着して、国内初のビーチレースを堪能されていました。 Liv BravaにCADEX AR 40Cを選択して、オープンクラスの男子に迫る力走で優勝したBicicletta SHIDOのレジ番ことA様。CADEX ARを選んだ理由は「ノブのパターンが砂向けなのと、何よりも同じ仕様の他製品と比較して425gと軽量なところが決め手になりました」とのこと。優勝おめでとうございます!   BEACH CROSS Crit 99 : シクロワイアードレポート BEACH CROSS Crit 99の詳細なレポートは、ウェブメディア「シクロワイアード」で公開されています。 https://www.cyclowired.jp/news/node/386778

2023.10.26

EVENT

「内間康平と走る、沖縄本島1周サイクリングツアー」を開催<※受付終了>

<GIANTオフィシャルツアー> 内間康平と走る、沖縄本島1周サイクリング 2023/12/11 (月) 〜 14 (木)  ※3泊4日、集合・解散=那覇 沖縄本島を4日間で1周するスポーティなサイクリングツアー。メインガイドは沖縄生まれの元トップレーサー、内間康平(うちま・こうへい)。楽しく、安全に、愛する地元をみっちりとご案内いたします! 今回は4日間トータルで、走行距離=約421km、獲得標高=約3,500mとなります。ある程度以上のサイクリングスキルは必要ですが、沖縄の魅力から要注意点まですべてを知り尽くす内間康平と一緒に、楽し苦かつ安全に沖縄ライドを満喫いたしましょう。本州などが本格的な冬に入る12月中旬にサイクリング好適気温となるのも沖縄の魅力。今シーズンのシメとして沖縄一周サイクリングをお楽しみください! ※参加受付を終了いたしました。(12月4日)   ● ツアータイトル: 内間康平と沖縄一周4日間サイクリング GIANTオフィシャルツアー ● ツアー日程:  2023年12月11日 (月) 〜 14日 (木) (3泊4日) ● ツアー参加費: 170,000円(税込) (基本料金:2-3名での相部屋利用のお一人様の料金)  ※シングルルーム指定料金=上記基本料金プラス 20,000円。  <旅行費用に含まれる内容> ・サイクリングガイド(2名) ・サイクリング中の補給用飲料および軽食 ・サポートカーの随行車両による手荷物の運搬 ・メカニックサポートによる応急修理 ・サイクリング中にスタッフが撮影した写真や動画等のご提供 ・上記のサービスに携わるスタッフのツアー期間中の人件費および経費 ・行程表に記載した宿泊費(3泊)および宿泊に伴うお食事(朝食×3回、夕食×3回) ・サイクリング行程中のご昼食(4回) ・主催者保険(特別保証規定をご参照ください。https://www.jumbotours.co.jp/company/yakkan/) ● 募集定員 10名 / 最少催行人数:8名 ● ツアー参加資格 18歳以上の健康な方で、1日100km以上のロングライド経験がある方。 ● オプション(※別料金となります) ・現地レンタサイクル: 本格派ロードバイクもご利用可能です。 (沖縄輪業扱い。ヘルメット、前後ライト付属) カーボンロードバイク 23,000円 / アルミロードバイク 18,000円 ※いずれもツアー期間中の総額 ・前後泊ホテル: 那覇12/11(月) 7:30集合 〜 12/14(木) 16:00頃解散予定の現地集合/解散ツアーとなりますので、現地での前後泊が必要な方が希望されれば、ツアー側でも前後泊ホテルの追加手配が可能です。   ● お申込み/お問い合わせ ※参加受付を終了いたしました。(12月4日)   ● 内間 康平(うちま こうへい) リオデジャネイロオリンピックプレイヤーJCGA(日本サイクリングガイド協会)公認サイクリングガイド エリート / JCA認定 大学4年生でインカレチャンピオンになり、卒業後はプロとして主にヨーロッパで活動。2016年のリオデジャネイロオリンピックに自転車ロードレースの日本代表として参加。その後はクラシックレース最長のミラノ~サンレモに参戦するなど、欧州ロードレースの第一線で活躍。現役引退後の2021年からは故郷の沖縄県に拠点を移し、サイクリングガイドとしてサイクルツーリズム振興に取り組むほか、2023年度からGIANT JAPANのアンバサダーとなるなど、多方面で活躍中。 ● 今回のサポート体制サイクリングガイドとサポートカーのW体制で万全のサポート。ボトル1本だけで軽快かつ安心して走り続けることが可能です! サポートカー1: ライド中すべての休憩場所で飲料および補給食を提供。参加者の手荷物を積載。 サポートカー2: 最後尾のメカニックサポート。参加者の大型荷物(スーツケースなど)を積載。 サイクリングガイド: 隊列全体の走行ペースや車間距離などを管理し、参加者を目的地まで安全に引率。     ● 企画・お問い合わせ株式会社ジャイアント ジャイアントアドベンチャー担当 下松幸人(くだまつ・ゆきひと)〒211-0068 神奈川県川崎市中原区小杉御殿町2-44-3お問い合わせEメール : adventure@giant.co.jp電話:044-738-2200(代表)  FAX:044-738-2255受付時間:11:00~16:00(平日) ● 主催株式会社ジャンボツアーズ観光庁長官登録旅行業 第1374号/ 日本旅行業協会会員(JATA)/ 国際航空運送協会会員(IATA)〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2丁目15番10号 久茂地BKビル旅行業取扱管理者:山内 美波 ● 運営協力一般社団法人沖縄県サイクルスポーツ振興協会 〒900-0016 沖縄県那覇市前島2-10-3  ● 注意事項・行程は事前にご確認ください。出発前の行程変更等についてはウェブサイト等で告知いたします。・感染症の拡大等、安全な旅行の実施が困難であると当社が判断した場合は、旅行を中止し、旅行代金を全額ご返金いたします。・当ツアーの行程を管理する 株式会社ジャイアント は、天候その他の不可抗力に際して、ツアーの継続および中止、または行程変更を決定する最終的な権利を有します。なお、行程変更等を理由に参加者がご自身の判断でリタイヤされた場合も、参加費の返金はいたしません。また、休憩所や食事等について、実際の天候や参加者の走行速度によって変更することがございます。・当サイクリングツアーは、健康なサイクリストなら無理なく完走できる程度の運動強度ですが、スポーツバイク初心者にとっての難易度は決して低くありません。また、医師から運動を制限されている方、生死に関わる慢性疾患をお持ちの方、流行性感冒等の急性疾患に罹患された方等は参加できません。 ・旅行条件書: https://www.jumbotours.co.jp/company/yakkan/

2023.10.24

RACE

【シマノレーシング】Jプロツアー最終戦で寺田選手が2位に。中井選手が総合優勝!

10/22(日)に茨城県土浦市の霞ヶ浦湖畔を舞台に行われた「Jプロツアー(JPT)最終戦 かすみがうらロードレース」にシマノレーシングが参戦しました。 1周4.8kmの平坦基調なコースを23周する計110kmで争ったレースで、シマノレーシングは積極的に動いて前半にできた先頭集団に5名の選手を送り込みます。 先頭集団の中で勝敗を争う展開となった後半に動きがあり、最終的にシマノレーシングの寺田選手とブリジストンサイクリングの3名の計4名が抜け出します。 3対1となったゴール前の波状攻撃に反応し続けた寺田選手ですが、山本選手に一歩及ばず2位でゴールしました。 劣勢な中、最後まで全力を尽くした寺田選手は、敢闘賞を獲得しました。 リザルト 1位 山本 哲央(チームブリヂストンサイクリング) 2時間31分48秒2位 寺田 吉騎(シマノレーシング)  +3秒3位 松田 祥位(チームブリヂストンサイクリング)  +11秒6位 石原悠希(シマノレーシング)  +38秒 第17戦目となる本大会で2023年のJPTが終了してランキングが確定しました。 シーズン途中からリーダージャージを着続けたシマノレーシングの中井唯晶選手が個人ランキングの総合1位に。同じくシマノレーシングの石原選手が2位に。 JPT 2023 総合ランキング 1位 中井唯晶(シマノレーシング)2位 石原悠希(シマノレーシング)3位 孫崎大樹(キナンレーシングチーム) チームランキングでも、シマノレーシングが首位で、個人、チームともにダブルでタイトルを獲得しました。 JPT 2023 チームランキング 1位 シマノレーシング2位 キナンレーシングチーム3位 チームブリヂストンサイクリング GIANTに乗るシマノレーシングへのご声援、誠にありがとうございました。

2023.10.19

RACE

【TEAM GIANT】CJ-Uくまもと吉無田国際で門田選手が3位に

10/15(日)に日本自転車競技連盟(JCF)公認「CJ-Uくまもと吉無田国際2023」が、熊本県上益城郡御船町の吉無田高原で開催され、TEAM GIANTの門田基志選手が3位でゴールしました。 特徴的な長い上りと超高速のバンクやジャンプを含むテクニカルなダウンヒル区間のある一周3.45kmのコースを、男子エリートクラスは7周回、計24.15kmで争いました。門田選手はANTHEMの走破性を十分に生かした走りで粘りの走りをして3位に。2年ぶりとなる表彰台を獲得しました。 またこのレースでは、独走で優勝した副島達海選手(大阪産業大学)、2位になった西山靖晃選手(山鳥レーシング)ともにGIANT ANTHEMを使用しており、国内トップカテゴリー初となるANTHEMが表彰台を独占する結果となりました。   門田選手コメント 力を出し切っての久しぶりの表彰台は単純に嬉しいです。そして、娘が生まれてから初めてメダルを見せることができたのと、教え子の西山選手と一緒に表彰台に上がれたこともあり、最高の思い出となるレースでした。良いシーズンオフを迎えられるように残り2レースも心身ともに高めてベストな走りをしてきます。   バイクセッティング Frame : GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX SID ULTIMATE 110mm, 100 psiShock : FOX FLORT SL FACTORY, 180 psiComponents : SHIMANO XTR M9100 seriesWheels : GIANT XCR 0 29 CARBON HOOKLESSTire : MAXXIS ASPEN 29×2.25 1.35 bar (F & R)Saddle : GIANT FLEET SLR

2023.10.13

RACE

アジア大会トライアスロンで小田倉選手が銀メダル獲得

9月29日(金)中国の杭州で開催された第19回アジア競技大会に、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)がトライアスロン日本代表として参加して銀メダルを獲得しました。 第一種目のスイムを3位で終えた小田倉選手は、第二種目のバイクパートでは先頭で逃げるチームメイトのニナー賢治選手のサポートにまわり、追走集団内で牽制しながら走行します。最終ランパートに入る段階でトップと3分以上の差を確認した小田倉選手は、ライバル選手を振り切って2位でゴールしました。   小田倉選手コメント コロナの影響で一年延期となったアジア競技大会。前週の世界選手権からの連戦で疲労が残っている状態でしたが、優勝を目標に臨みました。スイムでは先頭と差がない位置で終始泳いで3位でバイクパートへ。 バイクパートでは、チームメイトのニナー賢治選手が単独で飛び出したので一時は追走しましたが、ランが強いカザフスタンと中国の選手に自分がマークされてしまったため、ニナー選手を追うのをやめて集団で様子を見ました。集団が牽制状態となったため、一周目終了時にニナー選手と30秒差がつきました。その後も集団は牽制状態が続き、バイクパート終了時点で先頭と3分以上の差ができました。 最終のランパートは起伏が激しいコースなので最初は飛び出さずに走ります。その後集団から抜け出した中国とカザフスタンの選手をマークして後ろについて走りました。バイクパートでPROPELとCADEX 50 ULTRAの高速性能にサポートしてもらい、ランに体力を温存することができたため、2周目の上りでペースアップして中国選手を離し、最終周回にペースアップしてカザフスタン選手を離して逃げ切り2位でゴールしました。 世界選手権からの疲労もあり優勝することができなかったアジア大会ですが、最低限の2位で、オリンピックランキングにつながるポイントも獲得出来たレースでした。今後もオリンピックポイントの獲得を目標に、ワールドトライアスロンカップを中心に参戦していきます。   Photo : World Triathlon / Janos M. Schmidt

2023.10.11

RACE

GIANTのXC&DHライダーが2023ワールドカップシリーズで躍動!

カナダのカーター・ウッズは、チームに所属して初めてのシーズンでブレイク。 モンサンタンでのXCC表彰台を含む強力なフィニッシュを飾りました。Robin Nevrala photo GIANT FACTORY OFF-ROADチームのXC(クロスカントリー)とDH(ダウンヒル)ライダーは、カナダ・ケベック州のモンサンタンで開催された2023年ワールドカップシリーズの最終戦に出場し、シーズンを締めくくりました。 今シーズン、選手たちは両競技で素晴らしい走りを見せ、チームは表彰台を獲得し成功を収めました。   クロスカントリー 2023年UCI MTBワールドカップシリーズでもっとも過酷なコースとなった最終週のハイライトは、カーター・ウッズ(Carter Woods)がU23(23歳以下のカテゴリー)男子ショートトラック クロスカントリーで表彰台に上り、シリーズ総合2位を獲得したことです。 ウッズは今年、表彰台でおなじみの顔となり、モンサンタンでも好成績を収め、シーズンを締めくくりました。Robin Nevrala photo さらに、U23男子クロスカントリーオリンピックでも総合3位に入り、チーム1年目の彼にとって飛躍のシーズンとなりました。21歳のウッズは今年、ワールドカップで3つの勝利を収め、その中にはイタリアのヴァル・ディ・ソーレでXCOとXCCの両方を制覇するという快挙も含まれています。 ウッズの今年のハイライトは、ヴァル・ディ・ソーレでのXCO&XCCダブル優勝でした。Robin Nevrala photo 「今年のメインの目標は、エリートに上がる前、最後のU23でのシーズンを楽しみながら、ワールドカップでコンスタントに表彰台に上がることでした。途中、山あり谷ありだったけれど、ヴァル・ディ・ソーレでダブル優勝を果たしたパーフェクトなレースには自分でも驚きました」とウッズは語りました。 ウッズは今年、XCOとXCCの両方でカナダのエリート男子ナショナルタイトルも獲得しています。 ANTHEM ADVANCED PRO 29ERは2023年のワールドカップで、ウッズを多くの勝利と表彰台に導きました。Robin Nevrala photo チームのもうひとりの1年目ライダー、ベルギーで5度のXCチャンピオンに輝いたイェンス・シューマンス(Jens Schuermans)もまた、力強いシーズンを送りました。男子エリートカテゴリーに参戦したシューマンスは、モンサンタンで総合5位以内を死守し、UCI XCCワールドカップランキング4位でシーズンを終えました。 ベルギーのイェンス・シューマンスは、モンサンタンの最終ラウンドでXCC総合ランキングのトップ5を守りました。Robin Nevrala photo 「GIANT FACTORY OFF-ROADチームに加入して1年目のシーズンは、素晴らしいチームとスタッフに出会えて、最高の1年になりました! XCCとXCOでワールドカップトップ10入りを7回果たし、多くの目標を達成できました。さらにはXCCランキングで総合4位になることができ、嬉しさでいっぱいです。新型ANTHEMのパフォーマンスも助けになり、UCIランキング トップ10近くでシーズンを終えることができました。これは今までで最高の総合ランキングです」と、シューマンスはコメントしました。   ダウンヒル レミ・シリオン(Rémi Thirion)をはじめとするDHアスリートたちは、 今年発売された新しいGLORY ADVANCEDの開発において、重要な役割を果たしました。Sven Martin photo ダウンヒルでは、オーストラリア出身の若手ルーク・マイヤースミス(Luke Meier-Smith)とレミ・マイヤースミス(Remy Meier-Smith)が今年からチームに加わり、新体制となりました。この兄弟デュオとベテランのフランス人ライダー、レミ・シリオン(Rémi Thirion)の3人は、今年発売された新型GLORY ADVANCEDでレースに臨みました。 レミ・シリオンは、怪我を乗り越え、ルダンヴィエルでは表彰台を勝ち取って、無事シーズンを終えました。Sven Martin photo ワールドカップでこれまで7度の表彰台を獲得しているシリオンは、今シーズン数ラウンド欠場することになった怪我などの困難を乗り越えて戦いました。 「ヨーロッパ選手権での転倒で脳震盪を起こし、第5戦のヴァルノードを欠場することになりましたが、シーズン終盤のルダンヴィエルでは表彰台に上ることができました。今年、新しいGLORY ADVANCEDでワールドカップを走れたことは、特別なことです。開発プロジェクトの一員として多くの仕事をこなし、テストを繰り返す日々でしたが、このバイクの歴史の一部になれたことに感謝し、誇りに思っています!」とシリオンは語りました。 マイヤースミス兄弟にとっても、大きな勝利と怪我との戦いで、浮き沈みの激しいワールドカップシーズンとなりました。ルークは新チームで開幕戦を勝利し、まだ発売前のGLORY ADVANCEDのプロトタイプでオーストラリアのエリート男子DHナショナルタイトルを獲得しました。 ルーク・マイヤースミスは、エリート男子オーストラリアDHナショナルチャンピオンシップで優勝し、2023シーズンのスタートを飾りました。@mattstaggsvisuals photo 「今年は1度だけでなく2度も怪我をしてしまい、自分が達成できるレベルまで戻るのに苦労しました。精神的にも楽ではなかったけれど、ベストを尽くして復帰できたことを誇りに思います。今シーズンは僕が求めていたようなものではなかったけれど、自分の可能性を知っているし、必ず達成できると信じています。2024年は注目してください!」と、ルークはコメントしました。 18歳で初めてエリート男子カテゴリーで競ったルークの弟、レミも、ヴァル・ディ・ソーレでのトップ10など、印象的な結果を収めて素晴らしい才能を示しました。 レミ・マイヤースミスは、エリート男子DH競技の初シーズンを堅実にこなし、ヴァル・ディ・ソーレでトップ10フィニッシュを成し遂げました。 Sven Martin photo   2023シーズンが終わり、若き才能溢れるフレッシュなチームは今後2024年に目を向けます。XCライダーたちはパリに焦点を当てるなど、より高いレベルを目指します。

2023.10.11

EVENT

イベント出展レポート: 稲城クロス(10/1)

GIANTは、10月1日(日)に東京都稲城市稲城北緑地公園で開催された「稲城クロス」にLivとともにブース出展いたしました。河川敷に生い茂る草を刈ることで切り開かれた、平坦ながらもテクニカルなコーナーが多く設置された稲城クロス特設コースに、TCXやLiv BRAVAユーザーを含む多くのシクロクロッサーが参戦しました。 ブースでは、ピュアシクロクロスバイクGIANT TCXとLiv BRAVA、グラベルバイクのGIANT REVOLTとLiv DEVOTE、およびシクロクロス&グラベル向けのホイールシステムを展示しました。 今年の稲城クロスでは、TCX&BRAVAオーナー対象の「シケイン講習会」を実際のコースを使用して初めて実施いたしました。9名にご参加いただいたセミナーでは、シケインの動作を要素分解して各々の動きでセオリーをお伝えしたあと、参加者の皆さまに実践していただきました。20分間の限られた時間でしたが、期待していたものよりも良かったとの声を多くいただくことができました。     オーナー対象のキャンペーン「あなたのTCX見せてください」には、たくさんのオーナー様にご参加いただきました。日頃のご愛用誠にありがとうございます。 イベントで撮影させていただいたお写真は、Facebookページのアルバムからもご覧いただけます。 さらに、最終レースの「最速店長&社長選手権」には、GIANTのサポートライダーで2023年シクロクロス全日本U23チャンピオンの柚木伸元選手(日本大学)がゲストで参戦。1分後スタートかつ3周限定のデモンストレーション走行でしたが、国内トップの走りと屈指のテクニックを生かした「バニーホップ(シケインを乗車したままジャンプで越える)」を披露して会場をわかせてくれました。   これから全国各地で本格的にスタートするシクロクロスシーズン。TCX & BRAVAとともに参戦した様子をぜひInstagramでタグ付け投稿いただければ幸いです。 Instagram @giant_japan@livcycling_jp  

2023.10.03

BIKE

新型DEFY 国内最速試乗インプレッション:CycleSports YouTube動画のご紹介

ジャイアントのエンデュランスロードバイク「ディファイ」が新型に! 試乗インプレッション 2024年モデルでフルモデルチェンジしたGIANTが誇るエンデュランスロード「新型DEFY(ディファイ)」。第5世代となる新型DEFYシリーズは、完全な再設計でフルモデルチェンジしたフレームセットと専用設計のコンポーネントの組み合わせによって、軽量性と効率性、そしてスムースな快適性が最高レベルで調和し、より高いパフォーマンスを実現します。新型DEFYシリーズは、DEFY ADVANCED SL、DEFY ADVANCED PRO、DEFY ADVANCEDの3グレードで構成され、前世代の最上位グレードである DEFY ADVANCED PROと比較して、すべてのグレードで軽量性と効率性ともに優れています。 今回のCycleSports動画では、「グレード毎の特徴やどのようなライダーに適しているのか?」、さらに「そもそもDEFYやエンデュランスロードの魅力とは?」といった疑問に答えるべく、自転車ジャーナリスト吉本司さんをゲストにお迎えし、3グレードすべてをじっくり試乗していただき、DEFYの魅力や特徴について語っていただくことができました。 ぜひ下記アドレスおよびバナーのリンク先をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=_le2ZOKZi20