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NEWS

2023.05.30

EVENT

Mt.富士ヒルクライム2023に出展いたします

株式会社ジャイアントは、6月3日(土)~ 4日(日)に山梨県富士吉田市で開催される「第19回 Mt.富士ヒルクライム」に出展いたします。 GIANTブースでは6月3日 9:00~17:00の間、人気のロードバイク2シリーズ、「TCR」と新型「PROPEL」を実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。また、レース当日の6月4日 9:00~13:00までの間、ブースにて「あなたのTCR見せてください」キャンペーンを実施いたします。 レース後の感想や、次なる挑戦について等、TCRユーザー様の声をお聞かせください。撮影させていただいた愛機とのお写真は、弊社WEBサイト・SNSでも使用させていただきます。キャンペーンにご参加いただいた方には、キャップやフェイスマスク、日差しから肌を守るネックカバーなどとして使用できる「ヘッドウェア」と、GIANTオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。 ※画像はイメージです。実際の色柄は異なる場合があります。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。 Livブースでは6月3日 9:00~17:00の間、「LANGMA」と新型「ENVILIV」2シリーズを実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。 CADEXブースでは、金メダリスト クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」をはじめ、多数のCADEX製品を展示いたします。また、各種CADEXホイールを装備したGIANT試乗車にて、実際にホイールの乗り味をご体験いただくことができます。 イベント期間中は、是非GIANT/Liv/CADEXブースにお立ち寄りください。   試乗車 日時:6/3(土)9:00~17:00 ブランド モデル名 サイズ 備考 GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) XS SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) S SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) M SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC S SHIMANO 105 Di2 12S / GIANT SLR 1 36 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC(2021 Model) M SHIMANO ULTEGRA 11S / GIANT SLR 1 42 DISC GIANT TCR ADVANCED 1 DISC KOM XS SHIMANO 105 Di2 12S GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 XS SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 S SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 M SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP XS SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP S SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP M SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC Liv LANGMA ADVANCED 1 DISC XXS SHIMANO 105 Di2 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 XXS SHIMANO 105 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 S SHIMANO 105 12S   展示車 ブランド モデル名 サイズ (mm) GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC M CADEX CADEX TRI FRAMESET S   キャンペーン GIANT:「あなたのTCR見せてください」キャンペーン日時:6/4(日)9:00~13:00 (レース当日のみ)レース当日、TCRで富士ヒルクライムに参戦したユーザー様はGIANTブースへお越しください。愛車とともに記念撮影をさせていただきます。先着でGIANT「ヘッドウェア」とオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。

2023.05.27

BIKE

REVOLT Xが「BIKERADAR」の2023グラベルバイク オブ ザ イヤーに!

2023年モデルとして新登場した「REVOLT X ADVANCED PRO」が、海外サイクリングメディア「BikeRadar」の主催するバイク オブ ザ イヤー アワードにノミネートされ、グラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT ADVANCED PRO」が「BikeRadar」の2022年バイク オブ ザ イヤーを獲得してから1年後、より荒れた路面に適したモデルである「REVOLT X ADVANCED PRO」が今年のグラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は、最終候補として残った「BMC Kaius 01 One」、「Factor Ostro Gravel」、「Ridley Kanzo Adventure Rival AXS」、および「Pivot Vault Ultegra Di2」とともに、イングランド南部のソールズベリープレイン周辺の険しい地形でテストされました。 各候補の長所と短所を比較するために、テスターたちは数週間にわたり連続してバイクに乗り、広い砂利道、林道、シングルトラックでテストを行いました。中には、舗装路と未舗装路をミックスした高低差のある70マイル(約113キロ)のテストルートもありました。 テストされた「REVOLT X ADVANCED PRO 1」は、スムースな乗り心地のカーボンフレームと、40mmトラベルのフロントサスペンションが組み合わされています。このサスペンションは、荒れた路面からの衝撃を吸収し、砂利や土の上でもより速く、よりコントロールしやすい走りを可能にします。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は他の競合モデルと比較して、「大きなクリアランスとワイドなタイヤ」、「フロントサスペンション&サスペンション付きドロッパーポストの採用」、「荒れた路面や曲がりくねった道でも非常に取り回しのしやすいハンドリング」の点で際立ち、テスターたちにインパクトを与えました。 走行状況に合わせて手元のレバーでシート高を調整できる25mmトラベルサスペンション付きドロッパーポストを標準採用。 「REVOLT ADVANCED PRO」との比較で、「BikeRadar」のシニアテクニカルエディターであるウォレン・ロッシター(Warren Rossiter)は次のように述べています。「REVOLT Xはその汎用性ではなく、純粋にオフロードでの走行性能が際立っています。(中略)軽量なカーボンフォークやシートポストは取り外され、RockShox Rudy XPLR Ultimateの40mmトラベルフォークが取り入れられました。(中略)タイヤもより太くなり、ジオメトリも調整され、オフロードでの操作性を高めています。総じて、REVOLT Xは純粋にグラベルバイクの醍醐味を味わうことができるバイクです。」 また、他社の競合モデルと比較して際立っていた点について、次のように付け加えました。「REVOLT Xはオフロードで素晴らしいパフォーマンスを発揮します。フレームは、オリジナルのREVOLT ADVANCEDと同様に高い効率性を備えており、非常に魅力的です。しかしREVOLT Xはそれに加えて、振動吸収性のためのテクノロジーを十分に持ち合わせており、シングルトラックにおいても走行ラインを考える必要はありません。」 スペックに関してもロッシターは非常に感心しており、特にホイールに注目しました。彼は次のように述べています。「REVOLT X ADVANCED PRO 1は、価格に対して非常に優れたコンポーネントを採用しています。まず注目すべきは、ホイールセットです。GIANTの自社製ホイールであるCXR 1は、メーカー公称値で1,409g(フロント+リア)と、高品質なパフォーマンスロードバイクのホイールと同程度の軽量性を誇り、耐久性を重視して作られた他のグラベルバイク用のホイールとはまったく異なります。」 さらにサスペンションフォークを採用した点も称賛しており、こう語ります。「Rudy Ultimateフォークは、わずか40mmのトラベル量ながら見事に効果を発揮し、容易に細かな振動を吸収し疲労を軽減してくれます。溝や根もうまく乗り越えてくれ、それらを感じることはありますが、ぶつかるような不快感はありません。荒れた路面でのフォークの動きは印象的で、トラベルを進めるほど圧縮抵抗が大きくなります。40mmトラベルの短いフォークにもかかわらず、ほとんど底付きしないのは驚くべき偉業です。」 最後に、ロッシターは「REVOLT X ADVANCED PRO 1」の総合的なパフォーマンスについて、次のようにまとめました。「このバイクをテストしたトレイルにはテクニックを要する箇所もありましたが、マウンテンバイクに乗りたいと思ったことは一度もありませんでした。その事実が、このバイクの性能を雄弁に物語っています。」 レビュー全文は、BikeRadar.comをご覧ください。(外部サイト) >>REVOLTシリーズの詳細はコチラ

2023.05.26

RACE

ザナがジロ・デ・イタリアでグランツール初ステージ優勝!

フィリッポ・ザナ(Filippo Zana)は、2023年最初のグランツールであるジロ・デ・イタリアの第18ステージで優勝し、彼のレースキャリア中最大の勝利を挙げました。この勝利によってチーム・ジェイコ・アルウラーは、ジロ2つ目のステージ優勝を獲得しました。 チーム全体にとって大きな日となったジロ・デ・イタリア第18ステージ。ジェイコ・アルウラーのエディ・ダンバー(Eddie Dunbar)は総合順位争いで地盤を築き、個人総合4位に上昇しました。 優勝したザナは、イタリアのロードナショナルチャンピオンジャージを着用し、自身のPropel Advanced SLチームバイクを駆って、山岳地帯の160kmのステージで逃げ切り、ティボー・ピノ(Thibaut Pinot)をスプリントで下しました。これは24歳の彼にとって初めてのグランツールのステージ優勝であり、地元での勝利でした。チームにとってはマイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第3ステージ優勝に続く2つ目の勝利です。 ザナはこうコメントしています。「僕にとって、このジロ・デ・イタリアは夢のようなものです。地元ヴェネトで、沿道からは多くのファンが応援してくれました。ワールドツアーチームに参加させてくれたチームに感謝しなければなりません。僕のレベルをここまで引き上げてくれました。」 スプリントデーとなった水曜に続き、第18ステージはドロミテを舞台にした決戦となりました。序盤から多くのアタックが繰り広げられ、カテゴリー1のパッソ・デッラ・クロゼッタの後、ザナは7名の逃げ集団に加わり、最終30kmでの3つの山岳を通過するまでアドバンテージを保ちました。 逃げ集団の中で、ステージ優勝はザナと引退前の最後のシーズンで優勝を狙うベテラン、ピノとの戦いになっていきます。2人は最後の登りで後続を引き離し、約1分のギャップを保ったまま最後の登りの急坂に突入。ザナは、そこから完璧な動きをし、残り約200メートルで最後のスプリントを開始しました。 ザナはレース後、このように語っています。「こんな機会はめったにないと思っていたので、最後の瞬間まで遅れないように、すべてを出し切ろうと思った。イタリアのナショナルチャンピオンジャージを着てジロ・デ・イタリアのステージで勝つなんて、信じられない気持ちだよ。」 一方、ステージ優勝争いのすぐ後ろで、ザナのチームメイト、エディ・ダンバーも素晴らしい1日を過ごしていました。チーム・ジェイコ・アルウラーに加入して1年目、2度目のグランツールに出場した26歳のダンバーは、3週間のグランツールで個人総合の順位を上げ続けています。第16ステージで総合8位から5位に浮上し、第18ステージではさらに1つ順位を上げ、山岳では素晴らしい走りを見せました。 「プリモシュ・ログリッチがアタックしてきたとき、僕はただ自分のペースで走っていた。ジョアン・アルメイダがやってくるのもわかっていた。一日一日を大切に過ごしている。このような勝利はそうそうあるものではないし、この勝利はチームの皆のおかげだと思う。おめでとう!」 Photo: Cor Vos photo

2023.05.24

GEAR

GIANTフックレスリム互換タイヤリスト更新

GIANTコンポーネントはシステムとして設計されているため、GIANTホイールシステムにはGIANTおよびCADEXタイヤの使用が最適です。GIANTロードバイク用フックレスリムに、最大空気圧が72.5psi(5 bar)を超える他社ブランドタイヤの使用をご希望の場合は、ウェブサイトに公開しているテストに合格したタイヤリストをご確認のうえ、ご使用ください。 このたび、下記タイヤを互換タイヤリストに追加いたしました。今後もGIANTでは適時テストを続けて、リストを更新していく予定です。 ●Vittoria Corsa N.EXT 700x28c、700x30c、700x32c、700x34c ●Vittoria Corsa Pro 700x28c、700x30c、700x32c https://www.giant.co.jp/giant23/showcase/hookless-technology/ なお、タイヤに表示される最大空気圧が72.5psi(5 bar)未満で、タイヤブランドの推奨に従ってフックレスリムと互換性がある場合は、GIANTフックレスリムでご使用いただけます。

2023.05.22

EVENT

イベントレポート:GIANT/CADEXプロアスリートとのファンミーティング「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催しました

「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」エリートレースの翌日となる5/14(日)、世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートをゲストに迎えたファン交流イベント「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催いたしました。また、同会場の「ハマFES」ブースエリアにてパフォーマンスバイクおよびCADEXコンポーネントの展示を行いました。   BEHIND THE WORLD CHAMPION:プロトライアスリートの素顔に迫るトークイベント 当イベントはブルメンフェルトとイデンの来日を記念するとともに、国内ファンとプロアスリートの交流の場として企画されました。会場の象の鼻テラスでは、抽選で優先席に当選された20名様にGIANTとCADEX、そしてOnジャパンのオリジナルグッズが配布され、アスリートの偉業を讃える映像とともにイベントがスタートします。 <選手紹介> クリスティアン・ブルメンフェルト(左)とグスタブ・イデン(右) クリスティアン・ブルメンフェルト出身:ノルウェーレースバイク:PROPEL ADVANCED SL / CADEX TRI2020東京五輪トライアスロンの金メダリスト。人類初のアイアンマンディスタンス7時間切り「SUB 7 Project」を筆頭に、数々の偉業を達成。ショートからロングディスタンスまで、カテゴリーを越えた活躍を見せる。スローガンは「It hurts more to lose(意訳=負ける方がツラい)」 グスタブ・イデン出身:ノルウェーレースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TRINITY ADVANCED PRO2022年アイアンマン世界選手権コナで優勝。同郷のブルメンフェルトはトレーニングメイトでもありライバル。台湾の寺院の刺繍入りの帽子(通称:ラッキーハット)を被りレースで優勝したことから注目を浴び、GIANTファミリーの一員となる。スローガンは「Winning is a choice(意訳=勝利は選択しだい)」 小田倉真(左)と梶鉄輝(右) 小田倉真(おだくらまこと)所属:三井住友海上レースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TCR ADVANCED SL2020東京五輪で日本代表入りを果たし、2022年全日本トライアスロン選手権で優勝。前年の横浜大会で9位入賞、日本人アスリート最高位をマーク。ノルウェーコンビとも親交があり、トレーニングと世界のレース転戦を共にする間柄。 梶鉄輝(かじてつき)所属:JPFレースバイク:TRINITY ADVANCED PRO / TCX ADVANCED PRO / XTC ADVANCED SL2022年エクステラ世界選手権エリートパラカテゴリーで優勝。パラトライアスロンではPTS5カテゴリー(軽度の肢体不自由の立位選手が該当)に出場する。2022年からオランダに拠点を移し、冬季はシクロクロスの本場でレース経験を積む。オフロード競技にも秀でたマルチアスリート。 序盤のトークセッションは前日のエリートレースの総括、パリ五輪への展望、そしてレース機材へと進みます。ゲスト全員がGIANTとCADEXの絆で結ばれたファミリーであり、それぞれがバイクに対する想い、そして勝利を支えるスポンサーシップの重要性について語りました。各選手にとってGIANTとの出会いは偉業達成の原動力となり、その数々のエピソードに観客は聞き入りました。 中でも観客を惹きつけたトピックは、2019年に行われた東京五輪テストイベントのために来日した際に、トレーニングキャンプを行っていた甲府の路上で偶然拾った帽子から始まるイデンのサクセスストーリー。台湾の寺院の名が刺繍された謎の帽子を被り、次々と高リザルトを残したイデンはGIANTグループの目に留まり、GIANTファミリーの一員となりました。そして、ノルウェーコンビと小田倉選手、そして日本との意外な繋がりに纏わるエピソード。山梨のトレーニング拠点で出会った彼ら3名は、最初は言葉の壁こそあれど、切磋琢磨する中で自信を深めていきました。台湾、ノルウェー、そして日本の友好関係がGIANTファミリーのパフォーマンス向上に寄与し、今日の彼らを成功へと導いたのです。 和やかな空気の中イベントが進行し、質疑応答へ。ノルウェーコンビのライバル関係について、厳しいレースでモチベーションを保つ方法、ランニングシューズに求める要素など、アマチュアアスリートがプロ選手に抱く疑問にユーモアを交えながら回答、観客の笑いを誘いました。厳しいレース転戦の最中でも楽しむ心を持つ、彼らの素顔が垣間見えるトークショーとなりました。 レースを終えたエイジグルーパーが続々とテラスを訪れ、ゲストとのじゃんけん大会が始まる頃には立ち見ができるほどの賑わいに。勝者にはイデンの直筆サイン入り「ラッキーハット」や、スローガンを記した特別Tシャツが贈られました。全プログラム終了後もノルウェーコンビにサインを求める行列が続き、一人一人真摯にファンサービスに努める姿に賞賛が送られました。 横浜大会最後の仕事として、ブルメンフェルトはメダルセレモニーのプレゼンターとして登壇。エイジグルーパーの上位選手達とポディウムで熱い抱擁を交わしました。慌ただしいスケジュールの中でも終始笑顔を見せ、ユーモアを忘れないブルメンフェルトの素顔、そして国内ファンからの大きな期待が窺い知れる2日間となりました。   ハマトラFESにブース出展

2023.05.18

BIKE

PROPELが「BIKERADAR」の2023エアロバイク オブ ザ イヤーに!

海外サイクリングメディア「BikeRadar」の選ぶ2023年のバイク オブ ザ イヤーが発表され、「GIANT PROPEL ADVANCED PRO」がエアロバイク オブ ザ イヤーを勝ち取りました! 「BikeRadar」のエディター達は2023年の有力なエアロロードバイクを徹底的に調査し、その中から最終候補を次の4モデル、「Trek Madone SLR 7」、「3T Strada ICR Force eTap AXS」、「Ribble Ultra SL R Enthusiast」、そして2023年にリニューアルした「GIANT PROPEL ADVANCED PRO」に絞り込みました。その後、イギリス ブリストル周辺の曲がりくねったテクニカルなコースで、4台のテストライドが実施されました。 テストライドの為に用意されたのは、「PROPEL ADVANCED PRO 0 AXS」です。このモデルは、AeroSystem Shapingを採用した軽量なカーボンフレームセットに、GIANT SLR 1 50 カーボンホイール、そしてSRAM Force eTap AXSワイヤレス電動ドライブトレインがアッセンブルされています。 この新型PROPELは、空力性と軽量性の優れたバランス、加速性能、ハンドリング等の点で競合他社に対して傑出しており、テストライダー達に感銘を与えました。 「BikeRadar」のシニアテクニカルライター、サイモン・ヴォン・ブロムリー(Simon von Bromley)氏は、前世代モデルと比較して「新型PROPELは、よりオールラウンドなレースバイクのように感じられる」と述べています。 また、「PROPEL ADVANCED PRO」を2023年のエアロバイク オブ ザ イヤーに決定した際、ヴォン・ブロムリー氏は、新設計の軽量フレーム&フォームからコンポーネントまで、全体を高く評価しました。GIANT FLEET SLサドルについては「私のお気に入り」と評し、CONTACT SLR AEROカーボンハンドルバーについては、「空力的でありながら非常に快適な形状を持ち、優れた振動吸収性能を提供している」と、特筆すべき特徴について述べました。 新たに設計されたケーブル内装式カーボンバー&アルミステム。エアロ性能と高いメンテナンス性を両立しポジションの調整が簡単に。 カスタム設計されたダウンチューブとシートチューブ専用のウォーターボトルケージは、全体的な空気抵抗を最小化することに貢献。 さらにGIANT WheelSystemにも注目し、このようにコメントしています。「GIANT SLR 1 50 DISCホイールセットは、特に印象的でした。これはPROPEL ADVANCED SLに採用される、より高価なCADEX 50 ULTRA DISCと同様のフックレスリムを採用しており、50mmのリムハイトと30mmのリム幅を備えています。SAPIM CX-Rayブレードスポーク(前後24本)とGIANT独自のハブ(スチールベアリング)で構築されたSLR 1 50ホイールと、このバイクの相性は素晴らしいです」と述べています。 最後にヴォン・ブロムリー氏は、新型PROPELの性能を総括して次のように結論づけました。「PROPEL ADVANCED PROは、実際にあらゆるタイプの地形で競争力のある速さを感じさせました。フレームセットとホイールは、ペダリングパワーを効率的に路面へと伝えるのに十分な剛性を持っており、良質なカーボンレースバイクならではの明確な反応性も持っています。近年、ハイエンドロードバイクの価格上昇が著しい中、この様な高い性能をこの価格帯で手に入れることができるのであれば、その後のグレードアップにかかる出費も不要になるでしょう。」 レビュー全文は、BikeRadar.comをご覧ください。(外部サイト) 新型PROPELシリーズの詳細は、スペシャルサイトへ。

2023.05.16

RACE

WTCS横浜でGIANTアスリート達が健闘!

5/13(土)に開催された「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に、GIANTおよびCADEXファミリーのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートが出場しました。 パラトライアスロンレースレポート パラトライアスロンには、梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が3年連続で出場しました。梶選手の属するPTS5-Mカテゴリーは、世界の強豪アスリート11名がスタート。全体5位でスイムアップの後、GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り得意のバイクパートへ。チューブラータイヤ仕様のCADEX TTホイールを駆り、濡れたテクニカルコースを着実に走り抜けた梶選手は、11名中3位の好タイムでバイクパートを完了。最終ランパートで全力を尽くし7位でゴール。昨年から1つ順位を上げる快走で締めくくりました。 梶選手コメント「世界の強豪相手に手応えのある走りができました。スイムは少し温存しつつも大きく順位を落とすことがなく、成長を感じられました。昨年と同様雨のレースでしたが、シクロクロスで培ったバイクコントロールでライバルより優位に立てたと思います。CADEXの4スポークホイールは高速でありながらブレーキ性能も優れていて、ミス無く走ることができました。」   エリート男子レースレポート 東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト、2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデンのノルウェーコンビが優勝候補として注目を浴びたほか、2022年全日本チャンピオンの小田倉真(三井住友海上/東京)が出場。13時から始まるエリート男子レースに、世界の強豪60名がスタートラインに並びました。 3名は全員が新型PROPEL ADVANCED SLにCADEX 50 ULTRAホイールを使用し、雨の降りしきるバイクパートへと果敢に挑みました。トランジションで遅れたブルメンフェルトは、第2パックから独力でジャンプアップを果たすと、先頭パックを積極的に牽引する力強い走りを披露。小田倉選手もパック前方でレースを進め、ライバル達の出方を伺います。イデンも第2パックを長時間牽引し、ランパートでの挽回を狙います。 先頭グループが続々とランパートへ移行すると、50秒以内にトップ10がひしめき合うタイトな展開へ。合計4ラップのランコースで全力を尽くし、ブルメンフェルトが8位、小田倉選手が24位、イデンが39位で完走。終始雨が降り続く悪天候の中、11名がリタイヤを喫する厳しいレースとなりました。 ブルメンフェルト選手コメント「スイムとトランジションで少し遅れてしまったけれど、バイクセクションでは、すごく速く走ることができて、遅れを取り戻すことができたよ。それと、ランの10kmをもっと集中して走りきっていかなくてはいけないという課題が見えたね。先週もその前のレースもOKなレースだったし、今日もOKなレベルだったよ。ただ、やはりポディウムに上がれなかったことは残念だ。今回はトレーニングが足りていなかったから、次のレースでは調子を取り戻して、ポイントをしっかり取っていきたいね。」 イデン選手コメント「今日は十分なパフォーマンスが発揮できず、スイム、バイク、ランすべてのパートで苦しんで、思うようなレースができなかったよ。このレースはすごく大事なレースだったんだ。なぜなら、今年はパリオリンピック選考のラストシーズンで、1シーズン目の昨年は、アイアンマン世界選手権のチャンピオンになることができたけど、オリンピックディスタンスのポイントは付かないからね。これからまたオリンピックディスタンスにしっかり移行していけるよう、組み立て直していくよ。」 小田倉選手コメント「スイムで出遅れてしまったので、タフな展開になってしまいました。それでもプロペルとCADEXホイールのおかげでバイクセクションにおいて先頭集団に追いつくことができました。ただ、その分脚も使ってしまったので、ランでは力を出し切れず、目標としていたオリンピックランキングとしてのポイントはとる事ができませんでした。これから始まる第2期のオリンピック選考で、コンスタントにポイントを獲得できるように頑張っていきたいと思います。」   ブルメンフェルトとイデンはレース直後もファンサービスに尽くし、数多くの観客の声援に応えました。その後は、GIANT / Liv / CADEXファミリーによるプレスカンファレンスへとゲスト出席。レース、メディア対応、ファン交流会とタイトなスケジュールにも終始笑顔で対応し、日本国内ファンとの時間を過ごしました。 翌日開催されたファンミーティングの様子は、別記事にてお届けします。

2023.05.10

EVENT

「RIDE LIKE KING 15」5/19-21開催 : RIDE FOR A BETTER WORLD

5/19(金)、20(土)、21(日)の3日間、ジャイアントグループは国際イベント「RIDE LIKE KING(ライドライクキング:以下RLK)」を開催いたします。 2007年、73歳になったジャイアント創設者のキング・リューは、15日かけて927kmの台湾一周サイクリングに挑戦し、完走しました。この時のサイクリングをきっかけに、キングは自身のサイクリングのあるライフスタイルや、サイクリングが健康やフィットネスにもたらす効果に、改めて関心を持つようになりました。RLKは、2009年にキングのサイクリングへの情熱と貢献を称えるために、ジャイアントグループ内の小さなイベントとしてスタートしました。その後、キングはより長いサイクリングツアーに挑戦し、より多くの人々にサイクリングがもたらすポジティブな影響を知ってもらうために、様々な国を訪れました。キングは2016年にジャイアント社の会長職を退きましたが、このイベントは成長を続け、毎年一度、全世界のサイクリストの皆様、ジャイアント販売店、ジャイアント社員が、それぞれの国や地域でライドするグローバルなイベントとなりました。 15回目となる今年のRLK15も、「RIDE FOR A BETTER WORLD」をテーマに「World Bicycle Relief(ワールド・バイシクル・リリーフ)」および「Zwift」と提携して、アドボカシー活動に参加する機会も設けられています。「より良い世界のために」という大きな目的の達成に向け、Zwiftオンラインイベントやリアルライドに参加し、サイクリングを楽しみましょう。 「World Bicycle Relief」は2005年以来、ジャイアントグループを製造パートナーとして、発展途上国での使用に合わせて特別設計した「バッファローバイク」をこれまで72万台以上提供してきました。バッファローバイクは重荷や長距離、険しい地形にも対応できるように設計され、現地の方々によって組み立てられています。メンテンナンスが容易で、修理もしやすいため、厳しい状況下でも長く安心して使用することができます。 今年のRLKは、昨年ジャイアントグループが創業50周年を迎えたことから、「500 for 500 チャレンジ」と題して、RLK15ライド(Zwiftイベントまたはリアルライド)の参加者の総走行距離500km毎に1台のバッファローバイクを寄付いたします。去年の寄付台数300台を超える500台(総走行距離:250,000km)を寄付することを目標にチャレンジいたします。   イベント概要 <全世界同時開催> 1. RLK × Zwift ライド今年のRLK15では、期間中12回のライドイベントを開催します。各イベントでは「オープン」および「女性専用」のグループが用意され、参加者は「RLK15キット」を身にまとい、ロードライドでは「GIANT TCR ADVANCED SL DISC」(オープン)および「Liv LANGMA ADVANCED SL」(女性専用)を使用できます。グラベルライドでは「GIANT REVOLT ADVANCED PRO」(オープン)、「Liv DEVOTE ADVANCED PRO」(女性専用)が使用可能です。また各日1回、オープンと女性専用ライドで「WBR Buffalo Bike」も使用できます。ライド完走後は、「RLK15キット」がアンロックされ、Zwiftで使用可能になります。各ライドでは、参加者から抽選で5名様にキングのサイン入りカードと、RLK15ジャージをプレゼントいたします。 イベントでは、Team Jayco AlUla、Liv Racing TeqFind、Giant Factory Off-Road Team、Liv Racing Collectiveのプロ選手がZwift上でライドをサポートします。また、アイアンマン世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルト、グスタブ・イデンもライドを先導し、ジャイアントグループのアンバサダーであるティム・サール、ラーサーン・バハティ、シェクアヤ・ベイリー(The Black Foxes)も参加します。 <開催日時(日本時間)>【RLK15 x Zwift】5/19(金)19:00、22:005/20(土)2:00、9:00、16:00、22:005/21(日)2:00、8:00、17:00、23:005/22(月)3:00、8:00 詳細はZwiftイベントページをご確認ください。 https://www.zwift.com/ja/events/tag/rlk15   2. RLK × リアルライド今年はリアルライドでもバッファローバイクの寄付に貢献できます。下記Power of Bicycles.orgのリンクからStravaまたはFitbitアカウントを接続し、RLK期間中にサイクリングをすることで、500 for 500チャレンジにご参加いただけます。ライドにご参加されない方も、こちらの特設サイトより寄付することが可能です。 https://www.powerofbicycles.org/fundraisers/RLK15 <参加の手順>(1)「JOIN US」アイコンをクリック。必須項目を入力します。(2)「YOUR PAGE」の「Personal URL」に任意の文字を入力。「Date/Time of Fundraising」に5月19日 00:01 – 5月21日23:59と入力します。(3)登録完了後、スマートフォンの場合は、画面右上のアイコンから「My Fundraising」>「My Fitness Activity」を選択。PCの場合は、アカウントのドロップダウンメニューから「My Fitness Activity」を選択。FitbitまたはStravaアカウントと接続します。接続完了後、目標距離を入力し設定を保存します。手動でもアクティビティの記録が可能です。   3. SNSフォトコンテスト楽しいライドの写真を、ハッシュタグ「#RideLikeKing」をつけて、FacebookやInstagramに投稿するだけでエントリー完了。素敵な投稿の中から、抽選でRLK15ジャージをプレゼントいたします。投稿後は、「#RideLikeKing」ハッシュタグ検索や、Facebookイベントページで、世界各地のライド写真をお楽しみください。   イベント概要 <日本国内> 1. RLKライドを開催RLK期間中、ジャイアントストア各店でおすすめのコースを走るライドイベントを開催します。(一部店舗を除く) 詳細はイベントページまたは各ジャイアントストアのホームページをご覧ください。   2. RLK15ステッカー配布 全国のジャイアントストアにご来店されたお客様にRLKステッカーを差し上げます。※数に限りがございます。なくなり次第配布終了となりますので、予めご了承ください。 配布日 : 2023年5月11日(木)~21日(日)配布場所 : 全国のジャイアントストア(一部店舗を除く)

2023.05.09

EVENT

5/14(日)クリスティアン・ブルメンフェルト&グスタブ・イデン 来日記念シンポジウムを開催

ジャイアントは、5/13(土)~14(日)に開催される2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会にあわせ、GIANTおよびCADEXファミリーであり、東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルトと2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデン両選手をメインゲストに招いた「来日記念シンポジウム:BEHIND THE WORLD CHAMPION」を 5/14(日)12:00〜13:30 象の鼻テラス(横浜)にて開催いたします。 ※本シンポジウムは、入場料無料でどなたでもご参加いただけます。 名実ともにトライアスロン界のトップスターである両選手を間近に迎え、シンポジウム前日に行われるWTCS横浜の話から、トレーニング方法、最新機材、レースの戦い方など、世界のトップトライアスリートとの質疑応答を介してたっぷり交流できる、またとない貴重な機会です! また、当日はGIANTトライアスリートの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)もゲスト登壇。日本代表メンバーだった小田倉選手は、東京五輪の直前合宿でメインゲストの両選手とトレーニングを共にしていますので、アスリート同士のプライベートな交流エピソードも聞けるかもしれません。 小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF) つきましては、下記フォームより応募いただいた方の中から抽選で20名様を、本シンポジウムの優先席にご招待いたします。選手へのメッセージや選手に聞きたいことも併せて募集しますので、ぜひ選手への熱い思いをお聞かせください。優先席に当選された方には、GIANTとCADEX、そしてOnから特典プレゼントをご用意しております。 また、シンポジウムに参加された方全員を対象に、貴重な景品が当たるミニイベントも開催予定です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。 さらに、本シンポジウムの後には、エイジカテゴリーのメダルセレモニーに、当該ゲストアスリートがプレゼンターとして登壇予定です。こちらも世界のトップトライアスリートを間近に感じられる、貴重な機会となりますので、ぜひお楽しみください。   開催概要 クリスティアン・ブルメンフェルト&グスタブ・イデン 来日記念シンポジウム 「BEHIND THE WORLD CHAMPION」 ■開催日時: 2023年5月14日(日) 12:00〜13:30(受付11:30~) ■場所: 象の鼻テラス 〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目 TEL: 045-661-0602 / FAX: 045-661-0603 ■メインゲスト: クリスティアン・ブルメンフェルト、グスタブ・イデン ゲスト: 小田倉真(三井住友海上)、梶鉄輝(JPF) ■入場料: 無料 ■優先席: 20席 ■優先席応募締切: 5月11日(木) ■抽選発表: 5月12日(金) ※優先席以外は、当日、象の鼻テラス内にいらっしゃるどなたでもご参加いただけます。 約60名様まで参加可能予定。(自由席および立ち見) ■主催: 株式会社ジャイアント ■協力: 公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)、オン・ジャパン株式会社 ■会場協力: 象の鼻テラス 【優先席の応募フォームはこちら】 https://de5eb4f9.form.kintoneapp.com/public/eea7064dec5e5096456a3dcd4d4d77fe7a191bd521c44f570c26bbf322dbfc16 【シンポジウムの主な内容(予定)】●WTCS横浜振り返り&パリ五輪に向けた抱負 ●クリスティアン・ブルメンフェルト、グスタブ・イデン、小田倉真、梶鉄輝 4選手の対談●ゲスト選手への質疑応答(事前に応募いただいたものを中心に) ●貴重な景品が当たるミニイベント、記念撮影 ほか 【注意事項】 本シンポジウム以外のエリアは、一般に開放されたエリアとなりますので、周りの方へのご配慮をお願いいたします。

2023.05.08

RACE

マシューズがジロ・デ・イタリアの第3ステージで勝利!

チームジェイコ・アルウラーのライダー、マイケル・マシューズ(Michael Matthews)は、メルフィでのゴールに向かう上りスプリントで、マッズ・ペデルセンとカデン・グローブスを引き離し、スリリングなレースを制しました。 マシューズは、上りのスプリントフィニッシュを得意としており、そのパワーとスピードを活かして今年最大の勝利を手にしました。 チームの見事なサポートによって、ゴールへの難しいアプローチで有利な位置につけることができたマシューズは、猛然とスプリントを繰り出し、2019年のロード世界チャンピオンであるペデルセンや、今シーズン複数の優勝を挙げている強力なスプリンター、グローブスを抑えました。 マシューズは常にマークされていましたが、彼のフィニッシュスプリントには敵う相手はいませんでした。 この勝利は、マシューズにとっては感慨深いものでした。彼は今年最初のグランツールに向けて、多くの困難に直面していたのです。ミラノーサンレモや春のクラシックレースシーズンに向けて準備をしていた3月、コロナ陽性のテスト結果を受けて競技から離れることになりました。 マシューズはこうコメントしています。「正直言って、言葉にならない。この2か月間で経験したことを考えると、チームのために勝利を収めることができて、とても嬉しいよ。」 ヴァストからメルフィへ南下する213kmの第3ステージは、最終40kmまでほとんどが平坦で、最後に2つのカテゴリー付きクライムとゴールまでの坂が待っていました。チームジェイコ・アルウラーは、最後の数キロでのバトルになることを予測して序盤の2人のブレークを許し、その後巻き返しを図りました。

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