女性向けバイクは「Liv」のウェブサイトへ
「ジャイアントストア岐阜」 2021年12月25日(土)OPEN!
2021年12月25日(土)、岐阜県岐阜市にジャイアントストアとしては全国で42店舗目、岐阜県では初めての出店となります「ジャイアントストア岐阜」をオープンいたしました。 岐阜には美しい山々や清流など自然に満ちた魅力的なスポットがたくさんあります。また飛騨高山や岐阜城川原町の他にも古く美しい街並みが数多く残り、観光の名所も盛りだくさん。数多くの方が訪れています。 「ジャイアントストア岐阜」は、岐阜の中心部から車で10分ほど、岐阜県庁に近い国道21号線「下奈良」交差点そばのアクセスに優れたエリアに位置します。 約45坪の店舗には、約40台のスポーツサイクルを展示。初心者向けのクロスバイクからロードバイク、マウンテンバイク、そして女性専用ブランドのLivまで、幅広く取り揃えています。また、話題の電動アシストクロスバイクについては店頭試乗車をご用意していますので、最新スポーツE-BIKEの乗り味を体感いただけます。もちろん、スポーツサイクルを楽しむには欠かせないアクセサリーやパーツ類も充実の取り揃え。スポーツサイクルを初めて購入されるお客様を主体に、適切な自転車選びからご購入後のメンテナンス、楽しみ方のご提案まで、すべてのお客様をしっかりとサポートさせていただきます。 「より多くの方に、もっとスポーツサイクルに親しんでいただきたい」というGIANTの理念を体現するブランドストアとして、全国のジャイアントストア共々、誠心誠意つとめてまいります。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 【ジャイアントストア岐阜】住所 : 岐阜県岐阜市下奈良2丁目16-1電話番号 : 058-213-3455アクセス :JR東海道本線「西岐阜」駅から徒歩26分営業時間 : 11:00~20:00定休日 : 火曜日店舗面積 : 約45坪URL : https://giant-store.jp/gifu
他の追随を許さない:クリスティアン・ブルメンフェルトの歴史的な1年を支えたバイクたち
クリスティアン・ブルメンフェルトは、年初に大きな目標を掲げました。東京オリンピックや初のフルディスタンス・アイアンマンレースに出場し、2021年を自身のブレイクイヤーにすると計画していたのです。 オリンピック金メダル、トライアスロン世界選手権での優勝、初のアイアンマンレースでの圧勝など、歴史的なシーズンを振り返ると、ノルウェー出身27歳のブルメンフェルトの、すべての準備とハードなトレーニングが報われたことは明らかです。 オリンピックに向けて勢いに乗ったブルメンフェルトは、集中したトレーニング体制で2021年をスタートさせました。さらに今年は、オリンピックディスタンス用のPropel Advanced SL Discと、アイアンマンディスタンス用のTrinity Advanced Proという2つの秘密兵器も追加したのです。 ブルメンフェルトのために特別にデザインされたカスタムグラフィックが2台とも施されています。また、どちらのバイクもCFD解析と動的風洞試験によって、あらゆるヨー角でエアロ性能を最適化するGIANTのAeroSystem Shapingテクノロジーを採用しています。 ここでは、ブルメンフェルトが2021年を忘れられない年にするために使用した、2台のマシンを詳しく紹介します。 PROPEL ADVANCED SL DISC Photo: Charly Triballeau オリンピックやスプリントディスタンスのトライアスロンでPropel Advanced SL Discを選んだブルメンフェルトは、人生最大のレース「東京オリンピック」でもこのバイクを使用しました。オリンピック前に、世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会や世界トライアスロンカップのポルトガル大会などでPropelに乗り優勝したブルメンフェルトは、最高の自信をもってオリンピックに臨みました。 Photo: Tommy Zaferes Propel Advanced SL Discは、高性能なエアロロードマシンとして2つの役割を担っています。単独で走行しているときも、スプリントやアタックで、もちろんオリンピック・トライアスロンで勝利を狙うときにも、ライダーにあらゆるエアロアドバンテージを与えるよう設計されています。GIANTの最高級フレーム素材であるAdvanced SLコンポジットによって、すべてのチューブ形状と角度を最適化し、空気抵抗を最小限に抑え、実際の走行状況下で機能するAeroSystem Shapingテクノロジーを採用して設計されています。 Propelのフレームデザインは、計算流体力学の研究と風洞試験の結果によって生み出されたものです。CADEXホイールやContact SLRエアロコックピットとの組み合わせにより、様々なヨー角において空気抵抗を最小化し、エアロアドバンテージを実現しています。 ドラフティングが許可されたレースでブルメンフェルトは、フロントに42mm、リアに65mmのCADEX WheelSystemを選択します。Shimano Dura-Ace Di2で組まれたディスクブレーキ専用設計のバイクは、強力な制動力とコントロールを実現し、あらゆるコンディションや天候で性能を発揮します。フロントとリアのスルーアクスルは、剛性を高め、ハンドリング性能の向上に役立っています。 ブルメンフェルトのオリンピック金メダルバイクのフレームセットには、日本のアートやファッションによく見られる「七宝文様」からインスピレーションを得た特別なグラフィックが、ダウンチューブのロゴに採用されています。重なり合う円や形は調和と幸福を象徴し、5色の組み合わせは勝利を追い求める動きとスピードを表現しています。 TRINITY ADVANCED PRO 短距離のトライアスロンで目標を達成したブルメンフェルトは、すぐに新たな目標を掲げました。フルディスタンスのトライアスロンに初挑戦することです。112マイルのフルディスタンスでエアロダイナミクスと快適性を最大化するためには、今までと異なるライディングポジションが必要となるため、ピュアトライアスロンバイクでありTTマシンでもあるTrinity Advanced Proで、数ヶ月の準備期間中にトレーニングを開始しました。 2022年にコナで開催されるアイアンマン世界選手権を含む、より長距離の大会を目標に、ブルメンフェルトはメキシコのコスメル島をアイアンマンデビュー戦に選びました。彼はアイアンマン・コスメルで好調なスタートを切り、2.4マイルのスイムをトップから2秒差の2位で泳ぎ切りました。 そこからブルメンフェルトは、新しいマシンで圧倒的な走りを見せ、レースのトップに躍り出ました。CADEX Aero WheelSystemとGIANT Rivet TTヘルメットを装着した彼は、この日の最速タイムとなる4時間2分40秒でバイク区間を走り抜け、2位のRuedi Wild(スイス)に15分以上の差をつけ、圧倒的な強さで優勝を飾ったのです。 実際、ブルメンフェルトはアイアンマン史上最速のタイム(7時間21分12秒)を記録し、トライアスロン界に衝撃を与えました。その後、スイム中にダウンカレントがあったことが分かり、プロトライアスリート協会はこの世界記録を撤回しましたが、ブルメンフェルトが完全にレースを支配していたことは否定できず、アイアンマンの世界記録を塗り替えそうな勢いがあったことは誰の目にも明らかでした。 今月初め、ブルメンフェルトはフロリダの有名なモータースポーツ会場であるデイトナで開催された中距離イベント、CLASH Daytonaで再び大きな勝利を収め、シーズンを締めくくりました。高速道路を何周もする90マイルのバイク区間で、彼は再びCADEX Aero WheelSystemを搭載したTrinity Advanced Proを使用しました。 Photo: @dnarrowgate ブルメンフェルトは、動的マネキンによる風洞試験によって設計されたTrinity Advanced Proのエアロアドバンテージを、明らかに気に入っています。エアロエンジニアリングに加え、一体型デザインのハイドレーションとベントーボックス、ウォーターボトルなど、ロングに特化した機能を備え、エアロ性能の向上に寄与しています。また、幅広い調整機能を備えているため、112マイルにおよぶアイアンマンのバイクパートでも、快適性と効率性のためにフィット感を高めることができます。 Photo: Mikal Iden カスタムグラフィックは青から黒へのフェードで、選手が水中を進む様子や、路面で風を切り裂くような動きを表現しています。メインカラーに筆で描かれたグラフィックは、CADEX Aero WheelSystemのデザインにも反映されています。また、ホイールにはブルメンフェルトのサインと、彼の座右の銘 "It hurts more to lose"が刻まれています。 Photo: Mikal Iden 夢のようなシーズンを終えた今、ブルメンフェルトはすでに2022年に向けての準備を始めています。 ひとつだけ確かなことは、きっと面白い展開になる、ということでしょう。
12月11日(土)- 12日(日)、茨城県土浦市のりんりんポート土浦・川口運動公園特設会場で「第27回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス」が開催されました。 Photo : Kazutaka Inoue 土浦駅から徒歩5分の好立地で初めて開催された全日本選手権には、全国から多くのシクロクロッサーが参戦。アクセスの良いロケーションと、大会スポンサーでもある「弱虫ペダル」著者のファンイベントや好天も影響して、会場には土日両日ともにシクロクロス全日本選手権史上最高と言えるほどの観戦者が訪れていました。 GIANT TCXやLiv BRAVAに乗る多くのユーザー様も、各カテゴリーの日本一を目指して参戦していました。どのカテゴリーもドラマがあり、観戦していて感動する素晴らしいレースばかりでした。 男子ジュニアクラスでは、袖木伸元選手(朝明高校)が二位に約1分の大差をつけて優勝し、ジュニア全日本チャンピオンジャージを獲得しました。袖木選手、おめでとうございます! Photo : Kazutaka Inoue 女子エリートクラスでは、Livアスリートの渡部春雅選手(明治大学)が同じくLiv Brava Advanced Proに乗る福田咲絵選手(AX cyclocross team)との接戦を制して優勝。エリートクラス参戦初年度で全日本チャンピオンの称号を手にしました。渡部選手、おめでとうございます! >>シクロクロス全日本選手権エリート女子で渡部選手が優勝! Photo : Kensaku SAKAI/FABtroni+camera また、弊社社員チーム「RIDELIFE GIANT」の2名も全日本選手権に参戦しました。 大会初日の11日(土)、男子マスターズ50(MM50:50~59歳のカテゴリーレース)には、湯浅勉がエントリー。昨年の全日本選手権MM50で3位となった湯浅の目標は「MM50チャンピオン」。ライバル選手と熱い先頭争いを続けた湯浅でしたが、最後は5秒届かず2位でゴール。全日本選手権MM50で3位、2位と続いた湯浅は、レース後来年に向けてのリベンジを誓いました。 Photo : Takashi Saito 大会2日目の12日(日)、男子エリートには、斎藤朋寛が参戦。今期JCX第1戦2戦で4位の斎藤の目標は、全日本選手権での過去最高リザルト9位を更新すること。2列目からスタートダッシュを成功させて3名のセカンドパックを形成した斎藤は、この3名で最終周回まで続いた5位争いには敗れたものの6位でゴール。目標を達成したゴール後、エリート完走TCXユーザー様との恒例イベント「#TCX友の会」の撮影も完遂して笑顔で全日本選手権を終えた斎藤でした。エリート完走者の皆様、おつかれさまでした! Photo : Kazutaka Inoue Photo : Itaru Mitsui 湯浅と斎藤は、主にJCXシリーズと関西クロスシリーズを中心に参戦しています。TCXやタイヤのセッティングなどご質問がありましたら、会場でお声がけいただければ幸いです。
【TEAM GIANT】CJ最終戦で門田選手が優勝。年間総合タイトルも獲得!
11月27日(日)、京都府相楽郡和束町の湯船森林公園で開催された日本自転車競技連盟(JCF)公認MTBシリーズ「Coupe du Japon(クップ・ドュ・ジャポン:CJ)」クロスカントリー・オリンピック(XCO)の最終戦でTEAM GIANTの門田基志選手が優勝しました。 Photo : @Sumpu Photo XTCとともにCJ最終戦を6年ぶりに制した門田選手は、CJシリーズの年間総合優勝も獲得しました。 Photo : @Sumpu Photo CJシリーズに全日本選手権のポイントを加えたナショナルランキングも3位で今シーズンを終えた門田選手。 ゼッケン59番で活動した今シーズンから大きくジャンプアップして来シーズンも活動します。 門田基志選手 コメント 今年は怪我から復活の1年と位置付けて、トレーニングを年齢に合わせて根本から見直してシーズンを迎えました。 前半戦はレースのブランクが長かった影響で苦戦したけど、全日本選手権を含む後半戦は身体も動いてくれたし、最新機材の導入もプラスに働いてくれました。 今大会はMTBとしては過去最高に寒い中でのレースだったけど、XTCとバイクセッティングがコースに合ったこともあり、6年ぶりにCJシリーズで優勝して総合優勝も獲得。有終の美で終えることができました。 来年は46歳になるけど、まだまだ成績に拘り走り抜けます! バイクセッティング Frame : GIANT XTC ADVANCED SL 29ER (M)Fork : ROCKSHOX SID ULTIMATE CARBON 100mm, 105psiComponents : SHIMANO XTR M9100 seriesWheels : GIANT XCR 0 29 CARBON HOOKLESSTire : MAXXIS IKON 29x2.20, 1.35bar (F & R)Saddle : GIANT FLEET SLR