女性向けバイクは「Liv」のウェブサイトへ
GIANT、Liv、CADEX は、6月3日(土)、4日(日)に山梨県富士吉田市で開催された「富士の国やまなし 第19回Mt.富士ヒルクライム」にブース出展いたしました。 富士ヒルクライムは、今年で19回目を迎えた日本最大級のヒルクライムレースです。毎年多くのサイクリストが世界遺産・富士山を訪れ、5合目を目指して健脚を競います。レース前日の受付会場である富士北麓公園にて開催される「サイクルエキスポ」では、最新ロードバイクの展示や試乗、アパレルやサプリメントなどのロードバイク関連商品の販売、各ブランドのキャンペーン企画などを楽しむことができ、今年も多くの来場者で賑わいました。 GIANTブースでは、最新のハイエンドロードを乗り比べていただけるGIANT TCRとPROPELの試乗と、レース当日にはTCRユーザー様限定のキャンペーンを実施いたしました。Livブースでは、女性のためのロードバイクLiv LANGMAとエアロロード ENVILIVの試乗車をご用意。 CADEXブースでは、金メダリスト クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」をはじめ、CADEX製品を多数展示いたしました。 GIANTの試乗では、2023年モデルとしてフルモデルチェンジしたばかりの新型PROPELにお乗りいただける機会ということもあり、たくさんの方にその性能やTCRとの乗り味の違いを体験いただくことができました。乗り比べる中で、PROPELとTCRのそれぞれ良さを体感し、ハイエンドロードバイクの高性能な走りをお楽しみいただきました。 Livの試乗には、女性スタッフが対応。バイクの特長やLANGMAとENVILIVの違いについてなどお話をし、Livブランドのこだわりを多くの女性サイクリストに知っていただくことができました。 CADEXブースでは、注目の「CADEX TRI FRAMESET」を間近にご覧いただきました。さらに、ハンドルバーやサドル、ボトルケージ等、ヒルクライムにぴったりな軽量コンポーネントも展示。実際に手に取って、ご確認いただくことができました。 ホイールも同様にお手に取ってご覧いただいた他、GIANTロードバイクにスペックされている「CADEX 50 ULTRA」「CADEX 42 DISC」につきましては、その乗り味についてもご体感いただくことができました。 そして迎えた大会当日。前々日までの台風による荒天で大会の開催が危ぶまれた中、無事に実施できるようコースの整備点検などに尽力してくださったスタッフの皆様には頭が下がります。 レース後の「あなたのTCR見せてください」キャンペーンには、たくさんのTCRユーザー様にお越しいただきました。富士ヒルの感想をお聞かせいただきながら撮影させていただいた写真は、Facebookアルバムからもご覧いただけます。 また、GIANTスタッフもTCRとともにレースに出走し、日々のトレーニングの成果を競いました。 大会期間中ブースへお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。 また来年も皆さまと、富士ヒルクライムでお会いできるのを楽しみにしております。
GIANTは2024モデルとして、新型ダウンヒルレーシングMTB「GLORY ADVANCED(グローリー アドバンスド)」を発表いたします。第5世代となる新型GLORYは、DHレーサーの競争力を高めるためにゼロから再設計され、前世代よりも軽量、高剛性なフルカーボンフレームに独自のシステムを搭載し、ジオメトリ、リアホイールサイズ、フィット感やポジションを容易に調整することができます。 日本国内では、スペシャルデザインのフレーム・フォークセット「GLORY ADVANCED FRAME FORK SET」がS/MとM/Lの2サイズ展開、完成車の「GLORY ADVANCED」は国内限定1台(※)の販売です。※S/Mサイズ GIANTのエンジニアと製品開発者は、GIANTファクトリーオフロードチームのレーサーやそのメカニックと共に数年の歳月をかけて何度もプロトタイプを作り、世界で最も過酷で困難なDHトラックでテストしてきました。フランス人のレミ・シリオンは、過去2シーズンにわたりプロトタイプを操り、ワールドカップで複数回トップ10入賞、そして、ルーク・マイヤースミスが最終プロトタイプで2023年オーストラリア選手権エリート男子を制してナショナルタイトルを獲得しています。 「GLORY ADVANCED」の心臓部は、Advancedグレードのコンポジットでハンドメイドされた、軽量で強靭なフレームです。新型GLORYは、初めて消費者に提供されるフルカーボンDHフレームで、わずか3200g(S/Mフレームセット)の軽量性、高剛性、そして速さは、前世代よりも優れています。 アップデートされたフレームには、新しいマエストロリアサスペンションシステムと、ジオメトリ、リアホイールのサイズ、フィット感、ポジショニングの調整を可能にする3つのFLIP-CHIPを備えています。標準では、フロント 29、リア 27.5 インチのミックスホイールセットアップで、スピードと操作性をバランスしています。 また、リアドロップアウトの2ポジションフリップチップにより、29インチのリアホイールに交換することも可能です。 GIANT グローバルオフロードカテゴリーマネージャーのJan Cees Schellenbachは「5世代目となる新型GLORYは、一般消費者向けに初めて前後フルカーボンフレームを採用したDHバイクで、前世代よりも大幅な進化を遂げています。私たちは、さまざまなライダーや地形に合わせてバイクのパフォーマンスとハンドリングを調整するための新しい方法を開発しました。また、マエストロサスペンションシステムのアップデートにも多くの時間を費やしました。小さなバンプでも非常にスムーズなフィーリングを得られるようにレバレッジ比を改善し、同時にミッドストロークとエンドストロークのサポートも強化しました」と語っています。 新型「GLORY」の特徴 1. RACE-READY SUSPENSION 新型のマエストロ・リアサスペンションシステムは、200mmのスムーズでアクティブなトラベルが特徴です。そして、戦略的に配置された4つのピボットポイントと2つのリンケージが連動し、1つのフローティングピボットポイントを作り出します。 リアサスペンションには、強度と剛性を高め、フレーム全体の重量を軽減するAdvanced Forged カーボン製の新しいアッパーロッカーアームが採用されています。これにより、荒れたテクニカルなトレイルでのハンドリングが向上し、高速でのコーナリングやコーナーからの加速がスムーズに行えます。 75mmストロークの225mmトラニオンマウントショックとの組み合わせで、リアサスペンションはよりスムーズでアクティブなフィーリングを提供します。また、新型GLORYで再調整されたレバー比が、ボトムアウトのないスムーズなエンドストロークを実現しています。 リアサスペンションは、203mmトラベルのフロントフォークと組み合わされ、高速での大きなドロップオフ、激しい衝撃、極限のDHハードランディングに至るまで、あらゆる衝撃を吸収します。 2. ULTRA ADJUSTABLE 新型GLORYの特徴のひとつは、ライディングスタイルや地形に合わせて、アングルやリーチの調節、ホイールサイズのオプションを選択できることです。この調節機能は、3種類のフリップチップによって実現されています。 1つ目は、マエストロサスペンションシステムの上部ロッカーアームにあり、3つのポジション(LOW、MID、HIGH)でハンドリングを調節することができます。また、 ボトムブラケット下がりを5mm単位(13mm、8mm、3mm)、ヘッドチューブ角(61.6度、62度、62.3度)、シートチューブ角(78.4度、78.8度、79.1度)を同時に変更できます。フリップチップをハイポジションに設定すると、地面とのクリアランスが大きくなり、ヘッドチューブとシートチューブの角度が急になり、クイックかつ反応性の良いハンドリングを実現します。また、リアホイールに27.5ホイールを使用する「マレット」セットアップで、スムーズに高速でシングルトラックを走るのにも適しています。ミッドポジションは最も汎用性が高く、Giant Factory Off-Road TeamのDHライダーが最もよく使用するポジションです。ローポジションは、急勾配でテクニカルなダウンヒルに最適です。また、前後29インチホイールで走行する際の安定したハンドリングに適しています。 2つ目は、リアドロップアウトにあるフリップチップで、ホイールベースとリアセンター長を2段階に変更できます。ショートポジションでは、よりクイックで俊敏な乗り心地となり、タイトで曲がりくねった地形に最適な選択肢です。ホイールベースとリアセンターがタイトになることで、レスポンスの良いステアリングと軽快なハンドリングを実現します。一方、ロングポジションは、ホイールベースとリアセンター長を広げ、高速走行時のコントロール性を高めています。このセッティングは、長いストレート、高速コーナーを含むオープンでハイスピードなDHコースに最適です。 3つ目は、ヘッドセットアングルを3段階に調整可能なフリップチップで、リーチをショート(-5mm)、ミドル(0mm)、ロング(+5mm)に5mm刻み3段階で調整できます。ショートポジションは、リーチが短く最もアップライトなポジションで、タイトでテクニカルなダウンヒルコースに最適です。ミドルポジションは、地形が変化してもバランスよくハンドリングできるよう、ニュートラルなリーチで、変化する地形でもバランスのとれたハンドリングを実現します。ロングポジションは、最も長いリーチで高い安定性をもたらします。 3. REAR WHEEL OPTIONS リアホイールは29インチと27.5インチの2種類から選択可能です。「GLORY ADVANCED」完成車は、ジャイアントファクトリーオフロードチームのライダーがよく選択する「マレット」セットアップで工場から出荷されます。外径の小さな27.5インチのリアホイールを装着することで、キビキビとした俊敏な走りを実現するとともに、バイク後部のサドルとタイヤのクリアランスを確保します。 また、前後29インチホイールセットアップの走破性、スピード、安定性を好むライダーは、より大きな外径の29インチリアホイールとタイヤを購入することで簡単に交換することができます。 <製品プレゼンテーション> 新型「GLORY」ラインナップ 究極のDHマシン「グローリー」が、前後フルカーボンフレームに最新テクノロジーを搭載して、より軽く高剛性に生まれ変わって新登場。GIANTファクトリーオフロードチームと2シーズンかけて開発した第5世代のグローリーは、200mmトラベルマエストロサスペンション、ジオメトリ、リアホイールサイズ、フィット感やポジションの調整を容易にするマルチFLIP CHIPシステムを搭載して、最先端のDHパフォーマンスを実現。 「GLORY ADVANCED」完成車スペックは前29インチ/後27.5インチホイール。また「GLORY ADVANCED FRAME FORK SET」は、GIANTとともに活躍した歴代のレジェンドDHライダー達をたたえるビンテージデザインを採用した特別仕様。 GLORY ADVANCED 標準価格 : ¥1,155,000(税込)サイズ : 430 (S/M) mm 重量 : 16.7kgカラー : ショアライン>>詳しくはこちら GLORY ADVANCED FRAME FORK SET 標準価格 : ¥935,000(税込)サイズ : 430 (S/M),450 (M/L) mm カラー : レジェンド>>詳しくはこちら
6月より、「Team Jayco AlUla(チーム・ジェイコ・アルウラー)」チームキットとして、ジャージおよびビブショーツを発売いたします。 「ジロ・デ・イタリア 2023」では、第3ステージでマイケル・マシューズ、第18ステージでフィリッポ・ザナが区間優勝、エディ・ダンバーが個人総合7位につけるなどの活躍を見せた「Team Jayco AlUla」。 今回発売のジャージ&ビブショーツは、「Team Jayco AlUla」の選手達が実際に使用しているウェアと全く同じAle社製ハイエンドアパレルとなります。 TEAM JAYCO ALULA COLLECTION 数多くのレースで勝利を飾り、ワールドツアーで活躍するジェイコ・アルウラーチームのために設計された、最高レベルのエアロ性能と優れた快適性を併せ持つAle社製ハイエンドジャージ&ビブショーツ TEAM JAYCO ALULA SS JERSEY ¥24,200(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]、XXL[XL] TEAM JAYCO ALULA BIB SHORTS ¥26,400(税込)サイズ : S[XS]、M[S]、L[M]、XL[L]、XXL[XL] ※GIANT JAPANではサイズ感を統一するため、アジアサイズで表記しています。[ ]内は商品タグに記載されているサイズ(EUサイズ)です。
株式会社ジャイアントは、6月3日(土)~ 4日(日)に山梨県富士吉田市で開催される「第19回 Mt.富士ヒルクライム」に出展いたします。 GIANTブースでは6月3日 9:00~17:00の間、人気のロードバイク2シリーズ、「TCR」と新型「PROPEL」を実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。また、レース当日の6月4日 9:00~13:00までの間、ブースにて「あなたのTCR見せてください」キャンペーンを実施いたします。 レース後の感想や、次なる挑戦について等、TCRユーザー様の声をお聞かせください。撮影させていただいた愛機とのお写真は、弊社WEBサイト・SNSでも使用させていただきます。キャンペーンにご参加いただいた方には、キャップやフェイスマスク、日差しから肌を守るネックカバーなどとして使用できる「ヘッドウェア」と、GIANTオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。 ※画像はイメージです。実際の色柄は異なる場合があります。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。 Livブースでは6月3日 9:00~17:00の間、「LANGMA」と新型「ENVILIV」2シリーズを実際に乗り比べていただくことができる試乗会を開催いたします。 CADEXブースでは、金メダリスト クリスティアン・ブルメンフェルトのアイアンマンディスタンスSub7への挑戦を支えるべく開発された究極のトライアスロンマシン「CADEX TRI FRAMESET」をはじめ、多数のCADEX製品を展示いたします。また、各種CADEXホイールを装備したGIANT試乗車にて、実際にホイールの乗り味をご体験いただくことができます。 イベント期間中は、是非GIANT/Liv/CADEXブースにお立ち寄りください。 試乗車 日時:6/3(土)9:00~17:00 ブランド モデル名 サイズ 備考 GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) XS SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) S SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021 Model) M SRAM RED AXS 12S / CADEX 42 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC S SHIMANO 105 Di2 12S / GIANT SLR 1 36 DISC GIANT TCR ADVANCED PRO 1 DISC(2021 Model) M SHIMANO ULTEGRA 11S / GIANT SLR 1 42 DISC GIANT TCR ADVANCED 1 DISC KOM XS SHIMANO 105 Di2 12S GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 XS SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 S SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED SL 0 M SHIMANO DURA ACE Di2 12S / CADEX 50 ULTRA GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP XS SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP S SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP M SRAM FORCE eTap AXS 11S / GIANT SLR 1 50 DISC Liv LANGMA ADVANCED 1 DISC XXS SHIMANO 105 Di2 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 XXS SHIMANO 105 12S Liv ENVILIV ADVANCED 2 S SHIMANO 105 12S 展示車 ブランド モデル名 サイズ (mm) GIANT TCR ADVANCED SL 0 DISC M CADEX CADEX TRI FRAMESET S キャンペーン GIANT:「あなたのTCR見せてください」キャンペーン日時:6/4(日)9:00~13:00 (レース当日のみ)レース当日、TCRで富士ヒルクライムに参戦したユーザー様はGIANTブースへお越しください。愛車とともに記念撮影をさせていただきます。先着でGIANT「ヘッドウェア」とオリジナル「Finisherステッカー」をプレゼントいたします。※ノベルティには数に限りがございます。あらかじめご了承ください。
REVOLT Xが「BIKERADAR」の2023グラベルバイク オブ ザ イヤーに!
2023年モデルとして新登場した「REVOLT X ADVANCED PRO」が、海外サイクリングメディア「BikeRadar」の主催するバイク オブ ザ イヤー アワードにノミネートされ、グラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT ADVANCED PRO」が「BikeRadar」の2022年バイク オブ ザ イヤーを獲得してから1年後、より荒れた路面に適したモデルである「REVOLT X ADVANCED PRO」が今年のグラベルバイク オブ ザ イヤーを受賞しました。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は、最終候補として残った「BMC Kaius 01 One」、「Factor Ostro Gravel」、「Ridley Kanzo Adventure Rival AXS」、および「Pivot Vault Ultegra Di2」とともに、イングランド南部のソールズベリープレイン周辺の険しい地形でテストされました。 各候補の長所と短所を比較するために、テスターたちは数週間にわたり連続してバイクに乗り、広い砂利道、林道、シングルトラックでテストを行いました。中には、舗装路と未舗装路をミックスした高低差のある70マイル(約113キロ)のテストルートもありました。 テストされた「REVOLT X ADVANCED PRO 1」は、スムースな乗り心地のカーボンフレームと、40mmトラベルのフロントサスペンションが組み合わされています。このサスペンションは、荒れた路面からの衝撃を吸収し、砂利や土の上でもより速く、よりコントロールしやすい走りを可能にします。 「REVOLT X ADVANCED PRO」は他の競合モデルと比較して、「大きなクリアランスとワイドなタイヤ」、「フロントサスペンション&サスペンション付きドロッパーポストの採用」、「荒れた路面や曲がりくねった道でも非常に取り回しのしやすいハンドリング」の点で際立ち、テスターたちにインパクトを与えました。 走行状況に合わせて手元のレバーでシート高を調整できる25mmトラベルサスペンション付きドロッパーポストを標準採用。 「REVOLT ADVANCED PRO」との比較で、「BikeRadar」のシニアテクニカルエディターであるウォレン・ロッシター(Warren Rossiter)は次のように述べています。「REVOLT Xはその汎用性ではなく、純粋にオフロードでの走行性能が際立っています。(中略)軽量なカーボンフォークやシートポストは取り外され、RockShox Rudy XPLR Ultimateの40mmトラベルフォークが取り入れられました。(中略)タイヤもより太くなり、ジオメトリも調整され、オフロードでの操作性を高めています。総じて、REVOLT Xは純粋にグラベルバイクの醍醐味を味わうことができるバイクです。」 また、他社の競合モデルと比較して際立っていた点について、次のように付け加えました。「REVOLT Xはオフロードで素晴らしいパフォーマンスを発揮します。フレームは、オリジナルのREVOLT ADVANCEDと同様に高い効率性を備えており、非常に魅力的です。しかしREVOLT Xはそれに加えて、振動吸収性のためのテクノロジーを十分に持ち合わせており、シングルトラックにおいても走行ラインを考える必要はありません。」 スペックに関してもロッシターは非常に感心しており、特にホイールに注目しました。彼は次のように述べています。「REVOLT X ADVANCED PRO 1は、価格に対して非常に優れたコンポーネントを採用しています。まず注目すべきは、ホイールセットです。GIANTの自社製ホイールであるCXR 1は、メーカー公称値で1,409g(フロント+リア)と、高品質なパフォーマンスロードバイクのホイールと同程度の軽量性を誇り、耐久性を重視して作られた他のグラベルバイク用のホイールとはまったく異なります。」 さらにサスペンションフォークを採用した点も称賛しており、こう語ります。「Rudy Ultimateフォークは、わずか40mmのトラベル量ながら見事に効果を発揮し、容易に細かな振動を吸収し疲労を軽減してくれます。溝や根もうまく乗り越えてくれ、それらを感じることはありますが、ぶつかるような不快感はありません。荒れた路面でのフォークの動きは印象的で、トラベルを進めるほど圧縮抵抗が大きくなります。40mmトラベルの短いフォークにもかかわらず、ほとんど底付きしないのは驚くべき偉業です。」 最後に、ロッシターは「REVOLT X ADVANCED PRO 1」の総合的なパフォーマンスについて、次のようにまとめました。「このバイクをテストしたトレイルにはテクニックを要する箇所もありましたが、マウンテンバイクに乗りたいと思ったことは一度もありませんでした。その事実が、このバイクの性能を雄弁に物語っています。」 レビュー全文は、BikeRadar.comをご覧ください。(外部サイト) >>REVOLTシリーズの詳細はコチラ
フィリッポ・ザナ(Filippo Zana)は、2023年最初のグランツールであるジロ・デ・イタリアの第18ステージで優勝し、彼のレースキャリア中最大の勝利を挙げました。この勝利によってチーム・ジェイコ・アルウラーは、ジロ2つ目のステージ優勝を獲得しました。 チーム全体にとって大きな日となったジロ・デ・イタリア第18ステージ。ジェイコ・アルウラーのエディ・ダンバー(Eddie Dunbar)は総合順位争いで地盤を築き、個人総合4位に上昇しました。 優勝したザナは、イタリアのロードナショナルチャンピオンジャージを着用し、自身のPropel Advanced SLチームバイクを駆って、山岳地帯の160kmのステージで逃げ切り、ティボー・ピノ(Thibaut Pinot)をスプリントで下しました。これは24歳の彼にとって初めてのグランツールのステージ優勝であり、地元での勝利でした。チームにとってはマイケル・マシューズ(Michael Matthews)の第3ステージ優勝に続く2つ目の勝利です。 ザナはこうコメントしています。「僕にとって、このジロ・デ・イタリアは夢のようなものです。地元ヴェネトで、沿道からは多くのファンが応援してくれました。ワールドツアーチームに参加させてくれたチームに感謝しなければなりません。僕のレベルをここまで引き上げてくれました。」 スプリントデーとなった水曜に続き、第18ステージはドロミテを舞台にした決戦となりました。序盤から多くのアタックが繰り広げられ、カテゴリー1のパッソ・デッラ・クロゼッタの後、ザナは7名の逃げ集団に加わり、最終30kmでの3つの山岳を通過するまでアドバンテージを保ちました。 逃げ集団の中で、ステージ優勝はザナと引退前の最後のシーズンで優勝を狙うベテラン、ピノとの戦いになっていきます。2人は最後の登りで後続を引き離し、約1分のギャップを保ったまま最後の登りの急坂に突入。ザナは、そこから完璧な動きをし、残り約200メートルで最後のスプリントを開始しました。 ザナはレース後、このように語っています。「こんな機会はめったにないと思っていたので、最後の瞬間まで遅れないように、すべてを出し切ろうと思った。イタリアのナショナルチャンピオンジャージを着てジロ・デ・イタリアのステージで勝つなんて、信じられない気持ちだよ。」 一方、ステージ優勝争いのすぐ後ろで、ザナのチームメイト、エディ・ダンバーも素晴らしい1日を過ごしていました。チーム・ジェイコ・アルウラーに加入して1年目、2度目のグランツールに出場した26歳のダンバーは、3週間のグランツールで個人総合の順位を上げ続けています。第16ステージで総合8位から5位に浮上し、第18ステージではさらに1つ順位を上げ、山岳では素晴らしい走りを見せました。 「プリモシュ・ログリッチがアタックしてきたとき、僕はただ自分のペースで走っていた。ジョアン・アルメイダがやってくるのもわかっていた。一日一日を大切に過ごしている。このような勝利はそうそうあるものではないし、この勝利はチームの皆のおかげだと思う。おめでとう!」 Photo: Cor Vos photo
GIANTコンポーネントはシステムとして設計されているため、GIANTホイールシステムにはGIANTおよびCADEXタイヤの使用が最適です。GIANTロードバイク用フックレスリムに、最大空気圧が72.5psi(5 bar)を超える他社ブランドタイヤの使用をご希望の場合は、ウェブサイトに公開しているテストに合格したタイヤリストをご確認のうえ、ご使用ください。 このたび、下記タイヤを互換タイヤリストに追加いたしました。今後もGIANTでは適時テストを続けて、リストを更新していく予定です。 ●Vittoria Corsa N.EXT 700x28c、700x30c、700x32c、700x34c ●Vittoria Corsa Pro 700x28c、700x30c、700x32c https://www.giant.co.jp/giant23/showcase/hookless-technology/ なお、タイヤに表示される最大空気圧が72.5psi(5 bar)未満で、タイヤブランドの推奨に従ってフックレスリムと互換性がある場合は、GIANTフックレスリムでご使用いただけます。
イベントレポート:GIANT/CADEXプロアスリートとのファンミーティング「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催しました
「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」エリートレースの翌日となる5/14(日)、世界チャンピオンのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートをゲストに迎えたファン交流イベント「BEHIND THE WORLD CHAMPION」を開催いたしました。また、同会場の「ハマFES」ブースエリアにてパフォーマンスバイクおよびCADEXコンポーネントの展示を行いました。 BEHIND THE WORLD CHAMPION:プロトライアスリートの素顔に迫るトークイベント 当イベントはブルメンフェルトとイデンの来日を記念するとともに、国内ファンとプロアスリートの交流の場として企画されました。会場の象の鼻テラスでは、抽選で優先席に当選された20名様にGIANTとCADEX、そしてOnジャパンのオリジナルグッズが配布され、アスリートの偉業を讃える映像とともにイベントがスタートします。 <選手紹介> クリスティアン・ブルメンフェルト(左)とグスタブ・イデン(右) クリスティアン・ブルメンフェルト出身:ノルウェーレースバイク:PROPEL ADVANCED SL / CADEX TRI2020東京五輪トライアスロンの金メダリスト。人類初のアイアンマンディスタンス7時間切り「SUB 7 Project」を筆頭に、数々の偉業を達成。ショートからロングディスタンスまで、カテゴリーを越えた活躍を見せる。スローガンは「It hurts more to lose(意訳=負ける方がツラい)」 グスタブ・イデン出身:ノルウェーレースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TRINITY ADVANCED PRO2022年アイアンマン世界選手権コナで優勝。同郷のブルメンフェルトはトレーニングメイトでもありライバル。台湾の寺院の刺繍入りの帽子(通称:ラッキーハット)を被りレースで優勝したことから注目を浴び、GIANTファミリーの一員となる。スローガンは「Winning is a choice(意訳=勝利は選択しだい)」 小田倉真(左)と梶鉄輝(右) 小田倉真(おだくらまこと)所属:三井住友海上レースバイク:PROPEL ADVANCED SL / TCR ADVANCED SL2020東京五輪で日本代表入りを果たし、2022年全日本トライアスロン選手権で優勝。前年の横浜大会で9位入賞、日本人アスリート最高位をマーク。ノルウェーコンビとも親交があり、トレーニングと世界のレース転戦を共にする間柄。 梶鉄輝(かじてつき)所属:JPFレースバイク:TRINITY ADVANCED PRO / TCX ADVANCED PRO / XTC ADVANCED SL2022年エクステラ世界選手権エリートパラカテゴリーで優勝。パラトライアスロンではPTS5カテゴリー(軽度の肢体不自由の立位選手が該当)に出場する。2022年からオランダに拠点を移し、冬季はシクロクロスの本場でレース経験を積む。オフロード競技にも秀でたマルチアスリート。 序盤のトークセッションは前日のエリートレースの総括、パリ五輪への展望、そしてレース機材へと進みます。ゲスト全員がGIANTとCADEXの絆で結ばれたファミリーであり、それぞれがバイクに対する想い、そして勝利を支えるスポンサーシップの重要性について語りました。各選手にとってGIANTとの出会いは偉業達成の原動力となり、その数々のエピソードに観客は聞き入りました。 中でも観客を惹きつけたトピックは、2019年に行われた東京五輪テストイベントのために来日した際に、トレーニングキャンプを行っていた甲府の路上で偶然拾った帽子から始まるイデンのサクセスストーリー。台湾の寺院の名が刺繍された謎の帽子を被り、次々と高リザルトを残したイデンはGIANTグループの目に留まり、GIANTファミリーの一員となりました。そして、ノルウェーコンビと小田倉選手、そして日本との意外な繋がりに纏わるエピソード。山梨のトレーニング拠点で出会った彼ら3名は、最初は言葉の壁こそあれど、切磋琢磨する中で自信を深めていきました。台湾、ノルウェー、そして日本の友好関係がGIANTファミリーのパフォーマンス向上に寄与し、今日の彼らを成功へと導いたのです。 和やかな空気の中イベントが進行し、質疑応答へ。ノルウェーコンビのライバル関係について、厳しいレースでモチベーションを保つ方法、ランニングシューズに求める要素など、アマチュアアスリートがプロ選手に抱く疑問にユーモアを交えながら回答、観客の笑いを誘いました。厳しいレース転戦の最中でも楽しむ心を持つ、彼らの素顔が垣間見えるトークショーとなりました。 レースを終えたエイジグルーパーが続々とテラスを訪れ、ゲストとのじゃんけん大会が始まる頃には立ち見ができるほどの賑わいに。勝者にはイデンの直筆サイン入り「ラッキーハット」や、スローガンを記した特別Tシャツが贈られました。全プログラム終了後もノルウェーコンビにサインを求める行列が続き、一人一人真摯にファンサービスに努める姿に賞賛が送られました。 横浜大会最後の仕事として、ブルメンフェルトはメダルセレモニーのプレゼンターとして登壇。エイジグルーパーの上位選手達とポディウムで熱い抱擁を交わしました。慌ただしいスケジュールの中でも終始笑顔を見せ、ユーモアを忘れないブルメンフェルトの素顔、そして国内ファンからの大きな期待が窺い知れる2日間となりました。 ハマトラFESにブース出展
PROPELが「BIKERADAR」の2023エアロバイク オブ ザ イヤーに!
海外サイクリングメディア「BikeRadar」の選ぶ2023年のバイク オブ ザ イヤーが発表され、「GIANT PROPEL ADVANCED PRO」がエアロバイク オブ ザ イヤーを勝ち取りました! 「BikeRadar」のエディター達は2023年の有力なエアロロードバイクを徹底的に調査し、その中から最終候補を次の4モデル、「Trek Madone SLR 7」、「3T Strada ICR Force eTap AXS」、「Ribble Ultra SL R Enthusiast」、そして2023年にリニューアルした「GIANT PROPEL ADVANCED PRO」に絞り込みました。その後、イギリス ブリストル周辺の曲がりくねったテクニカルなコースで、4台のテストライドが実施されました。 テストライドの為に用意されたのは、「PROPEL ADVANCED PRO 0 AXS」です。このモデルは、AeroSystem Shapingを採用した軽量なカーボンフレームセットに、GIANT SLR 1 50 カーボンホイール、そしてSRAM Force eTap AXSワイヤレス電動ドライブトレインがアッセンブルされています。 この新型PROPELは、空力性と軽量性の優れたバランス、加速性能、ハンドリング等の点で競合他社に対して傑出しており、テストライダー達に感銘を与えました。 「BikeRadar」のシニアテクニカルライター、サイモン・ヴォン・ブロムリー(Simon von Bromley)氏は、前世代モデルと比較して「新型PROPELは、よりオールラウンドなレースバイクのように感じられる」と述べています。 また、「PROPEL ADVANCED PRO」を2023年のエアロバイク オブ ザ イヤーに決定した際、ヴォン・ブロムリー氏は、新設計の軽量フレーム&フォームからコンポーネントまで、全体を高く評価しました。GIANT FLEET SLサドルについては「私のお気に入り」と評し、CONTACT SLR AEROカーボンハンドルバーについては、「空力的でありながら非常に快適な形状を持ち、優れた振動吸収性能を提供している」と、特筆すべき特徴について述べました。 新たに設計されたケーブル内装式カーボンバー&アルミステム。エアロ性能と高いメンテナンス性を両立しポジションの調整が簡単に。 カスタム設計されたダウンチューブとシートチューブ専用のウォーターボトルケージは、全体的な空気抵抗を最小化することに貢献。 さらにGIANT WheelSystemにも注目し、このようにコメントしています。「GIANT SLR 1 50 DISCホイールセットは、特に印象的でした。これはPROPEL ADVANCED SLに採用される、より高価なCADEX 50 ULTRA DISCと同様のフックレスリムを採用しており、50mmのリムハイトと30mmのリム幅を備えています。SAPIM CX-Rayブレードスポーク(前後24本)とGIANT独自のハブ(スチールベアリング)で構築されたSLR 1 50ホイールと、このバイクの相性は素晴らしいです」と述べています。 最後にヴォン・ブロムリー氏は、新型PROPELの性能を総括して次のように結論づけました。「PROPEL ADVANCED PROは、実際にあらゆるタイプの地形で競争力のある速さを感じさせました。フレームセットとホイールは、ペダリングパワーを効率的に路面へと伝えるのに十分な剛性を持っており、良質なカーボンレースバイクならではの明確な反応性も持っています。近年、ハイエンドロードバイクの価格上昇が著しい中、この様な高い性能をこの価格帯で手に入れることができるのであれば、その後のグレードアップにかかる出費も不要になるでしょう。」 レビュー全文は、BikeRadar.comをご覧ください。(外部サイト) 新型PROPELシリーズの詳細は、スペシャルサイトへ。
5/13(土)に開催された「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に、GIANTおよびCADEXファミリーのクリスティアン・ブルメンフェルトとグスタブ・イデン、GIANT JAPANライダーの小田倉真選手(三井住友海上)と梶鉄輝選手(JPF)らトップアスリートが出場しました。 パラトライアスロンレースレポート パラトライアスロンには、梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が3年連続で出場しました。梶選手の属するPTS5-Mカテゴリーは、世界の強豪アスリート11名がスタート。全体5位でスイムアップの後、GIANT TRINITY ADVANCED PROに乗り得意のバイクパートへ。チューブラータイヤ仕様のCADEX TTホイールを駆り、濡れたテクニカルコースを着実に走り抜けた梶選手は、11名中3位の好タイムでバイクパートを完了。最終ランパートで全力を尽くし7位でゴール。昨年から1つ順位を上げる快走で締めくくりました。 梶選手コメント「世界の強豪相手に手応えのある走りができました。スイムは少し温存しつつも大きく順位を落とすことがなく、成長を感じられました。昨年と同様雨のレースでしたが、シクロクロスで培ったバイクコントロールでライバルより優位に立てたと思います。CADEXの4スポークホイールは高速でありながらブレーキ性能も優れていて、ミス無く走ることができました。」 エリート男子レースレポート 東京五輪の金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト、2022アイアンマン世界選手権勝者であるグスタブ・イデンのノルウェーコンビが優勝候補として注目を浴びたほか、2022年全日本チャンピオンの小田倉真(三井住友海上/東京)が出場。13時から始まるエリート男子レースに、世界の強豪60名がスタートラインに並びました。 3名は全員が新型PROPEL ADVANCED SLにCADEX 50 ULTRAホイールを使用し、雨の降りしきるバイクパートへと果敢に挑みました。トランジションで遅れたブルメンフェルトは、第2パックから独力でジャンプアップを果たすと、先頭パックを積極的に牽引する力強い走りを披露。小田倉選手もパック前方でレースを進め、ライバル達の出方を伺います。イデンも第2パックを長時間牽引し、ランパートでの挽回を狙います。 先頭グループが続々とランパートへ移行すると、50秒以内にトップ10がひしめき合うタイトな展開へ。合計4ラップのランコースで全力を尽くし、ブルメンフェルトが8位、小田倉選手が24位、イデンが39位で完走。終始雨が降り続く悪天候の中、11名がリタイヤを喫する厳しいレースとなりました。 ブルメンフェルト選手コメント「スイムとトランジションで少し遅れてしまったけれど、バイクセクションでは、すごく速く走ることができて、遅れを取り戻すことができたよ。それと、ランの10kmをもっと集中して走りきっていかなくてはいけないという課題が見えたね。先週もその前のレースもOKなレースだったし、今日もOKなレベルだったよ。ただ、やはりポディウムに上がれなかったことは残念だ。今回はトレーニングが足りていなかったから、次のレースでは調子を取り戻して、ポイントをしっかり取っていきたいね。」 イデン選手コメント「今日は十分なパフォーマンスが発揮できず、スイム、バイク、ランすべてのパートで苦しんで、思うようなレースができなかったよ。このレースはすごく大事なレースだったんだ。なぜなら、今年はパリオリンピック選考のラストシーズンで、1シーズン目の昨年は、アイアンマン世界選手権のチャンピオンになることができたけど、オリンピックディスタンスのポイントは付かないからね。これからまたオリンピックディスタンスにしっかり移行していけるよう、組み立て直していくよ。」 小田倉選手コメント「スイムで出遅れてしまったので、タフな展開になってしまいました。それでもプロペルとCADEXホイールのおかげでバイクセクションにおいて先頭集団に追いつくことができました。ただ、その分脚も使ってしまったので、ランでは力を出し切れず、目標としていたオリンピックランキングとしてのポイントはとる事ができませんでした。これから始まる第2期のオリンピック選考で、コンスタントにポイントを獲得できるように頑張っていきたいと思います。」 ブルメンフェルトとイデンはレース直後もファンサービスに尽くし、数多くの観客の声援に応えました。その後は、GIANT / Liv / CADEXファミリーによるプレスカンファレンスへとゲスト出席。レース、メディア対応、ファン交流会とタイトなスケジュールにも終始笑顔で対応し、日本国内ファンとの時間を過ごしました。 翌日開催されたファンミーティングの様子は、別記事にてお届けします。