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NEWS (新着INFO)

2022.10.14

RACE

XTERRA世界選手権パラで梶選手が優勝!

10/1(土)にイタリア・トレンティーノで開催された「XTERRA」で、GIANTがサポートするパラアスリートの梶選手(JPF)が優勝しました。 XTERRA世界選手権はイタリアのドロミテ山脈を大胆に使い、エメラルドグリーンの綺麗な湖を泳ぐスイムパートに、MTBバイクパートは距離32kmで獲得標高900mのコースを走り、最終のランは湖の周りと山を繋ぐハイスピードなコースで開催されました。 レース日は気温10℃前後で寒く、MTBコースは5℃まで冷え込みました。さらにレース前日まで降り続いた雨で、MTBコースはよりテクニカルになる厳しいコンディションで行われたレースで、梶選手は万全の寒さ対策を行い、持てる力を存分に発揮します。 MTBコースではGIANT XTC ADVANCED SLとともに、他の選手が降車して押している泥の上りも、シクロクロスで得たスキルで乗車してクリアしていきます。また頂上付近では粘土質な赤土がバイクに詰まり、ほとんどの選手がタイヤが回らなくなるトラブルが発生する中、十分なタイヤクリアランスのXTCに乗る梶選手はノントラブルで走り抜けます。最終のランパートでは、バイクで飛ばし過ぎたため数回脚を攣ってしまったものの、そのままゴールまで走り抜けて、見事パラカテゴリーで優勝しました。

2022.10.12

RACE

日本トライアスロン選手権で小田倉選手が優勝!

10/9(日)東京都お台場で開催された「第28回 日本トライアスロン選手権」で、GIANTがサポートする小田倉真選手(三井住友海上/東京)が2位に50秒差をつけて独走で優勝しました。 スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで争った日本選手権に参戦した小田倉選手は、スイムを第2パックで全体の6位で終えるとバイクパートで約15名の先頭集団に加わります。 途中1名が抜け出しますが、集団の前方でスピードをコントロールしながら落ち着いてバイクパートを終えます。 得意の最終ランパートで小田倉選手は、4周回中の2周目にトップに追い付いた後、ゴールまで独走で走り抜けました。 小田倉選手コメント 今回で9回目の日本選手権で優勝することを目標に臨みました。 バイクコースは、平坦基調だけどタイトコーナーや180°ターンが一箇所含まれており、平坦の順行性能に優れるPROPELにスピード変化にも対応しやすいCADEX 42 DISCホイールをを装着して臨みました。 レースでは、予想通り優勝候補としてマークされ、集団内で牽制する展開が続きました。後半、一人の選手がアタックしましたが、一人だったのと、この後のランニングの展開を考えて見過ごすことにしました。その後はあまりタイム差を開かせないように集団を上手く利用しながらコントロールをして、タイム差を想定内に収めてバイクパートを終えることが出来ました。バイクパートでエネルギーロスを最小限に抑えることができたので、ランパートでは前半から思い通りの走りをすることができました。4km地点で先頭に追い付いた後は、独走状態で優勝する事が出来ました。 今までレースで日本人トップの成績は何度か経験しましたが、優勝はあまり経験がなかったため、素直に嬉しい気持ちです。 この経験を活かして、この後出場するワールドカップ(宮崎)、世界選手権シリーズ最終戦(アブダビ)に向けて目標を達成出来るように頑張って参ります。 Photo : Ryota Nakatani

2022.10.11

RACE

グスタブ・イデンがアイアンマン・コナでコース新記録を樹立し優勝!

GIANTがスポンサーを務めるトライアスリート、グスタブ・イデンは、ハワイ島コナで開催された2022アイアンマン世界選手権で、初出場にして優勝という歴史的なパフォーマンスを披露しました。 アイアンマン・コナのコースレコードを10分以上更新したイデン。 @santarastudios - @lalobadillo photo イデンは7時間40分24秒という素晴らしいタイムでコナを制覇し、ドイツのヤン・フロデノ(Jan Frodeno)の7時間51分13秒の記録を、10分以上も塗り替えました。さらにはマラソンのコースレコードも更新し、26.2マイルを2時間36分15秒で走りきり、1マイル平均6分台を記録した史上初の男性ランナーとなりました。 イデンはTrinity Advanced Proで完璧なペースを保ち、ランで優勝を狙える位置につけていました。 @santarastudios - @carla.nagel photo アイアンマン世界選手権のディフェンディングチャンピオンとしてレースに参加し、イデンのトレーニングパートナーで、同じノルウェー代表のクリスティアン・ブルメンフェルトは、コナでのこれまでの最速タイムを更新しながら、3分強の差で3位に入り、共に表彰台に上がりました。 イデンとブルメンフェルトを応援しようと、ノルウェーのファンが大勢集まりました。 @santarastudios - @takervazquez photo ランパートで台湾のお寺にちなんだ「幸運の帽子」をかぶり、無敗をキープしていたイデンは、レースを振り返って以下のコメントをしています。「非常に厳しいレースだったよ。サム・レイドロウ(Sam Laidlow)に追いつくまではすべてが順調に進んでいた。ところが彼を追い越したとき、まるでこの島が僕を倒そうとしてるかのように、順調にいかなくなった。でも、僕の帽子はこの島の伝説より強いと思ったよ。」 イデンはスタートから強さを見せ、この日のプランを決して崩すことはありませんでした。彼は20名ほどの先頭集団で2.4マイルのスイムを終えると、Giant Trinity Advanced ProとCADEX Aero WheelSystemで112マイルのバイクに挑みました。フランスのサム・レイドロウがバイクでペースを上げ、イデンとブルメンフェルトが追走グループでハイペースを維持しました。 レイドロウはバイクでコース新記録を樹立し、イデンとブルメンフェルトは約6分遅れで、第2トランジションを通過しました。ランでは2人とも1マイル6分以内を記録し始め、トップのレイドロウは平均6分13秒でした。19マイル手前、有名なエナジーラボの区間付近でイデンが動き出し、ブルメンフェルトを置き去りにしました。 19マイル地点でイデンが動き出すまで、トレーニングパートナーの2人はランパートの大半を一緒に過ごしていました。@santarastudios - @carla.nagel photo この時点で、イデンがレイドロウを捉えてトップに立つことは、ほぼ確実と思われました。イデンはさらにペースを上げ、22マイル地点でついにレイドロウに追いつくと、彼の肩をたたき親指を立て、通り過ぎました。 「今日は、自分のプランをうまく実行できた。クリスティアンがエナジーラボの坂を上がってきたとき、僕は少しの間待って、風が変わったタイミングでペースアップしたんだ。初出場だけど、かなり堅実な計画だったと思うよ。」 イデンはレイドロウに2分の差をつけて優勝し、ゴールテープを握りしめながらその快挙を祝いました。ブルメンフェルトはオーストラリアのマックス・ノイマン(Max Neumann)を抑え3位でフィニッシュし、友人でもあるイデンと共に表彰台に上りました。 イデンは、無敗の幸運の帽子でアイアンマンの栄冠を手にしました。 @santarastudios - @carla.nagel photo

2022.10.06

EVENT

イベント出展レポート: 稲城クロス(10/2)

GIANTは、10月2日(日)に東京都稲城市稲城北緑地公園で開催された「稲城クロス」にLivとともにブース出展いたしました。 河川敷に生い茂る草を刈ることで切り開かれた、平坦ながらもテクニカルなコーナーが多く設置された稲城クロス特設コースに、300名を超える参加者が参加する中、TCXやLiv BRAVAに乗る多くのシクロクロッサーも参戦していました。 ブースでは、ピュアシクロクロスバイクGIANT TCXとLiv BRAVA、およびグラベルバイクのGIANT REVOLTとLiv DEVOTEを展示しました。また、TCXユーザー向けのキャンペーン「あなたのTCX見せてください」と、「TCX友の会」オリジナルステッカーの配布を実施し、たくさんの個性のあるTCXを写真撮影とともにご紹介いただきました。 Livブランドとしても「#シクロクロス女子 by Liv」オリジナルステッカーの配布を行い、たくさんの女性シクロクロッサーおよび予備軍の方に喜んでいただけました。   「あなたのTCX見せてください」キャンペーン   「あなたのTCX見せてください」キャンペーンで撮影した写真は、Facebookページのアルバムからもご覧いただけます。

2022.09.30

RACE

【シマノレーシング】JPTまえばし赤城山ヒルクライムで湊選手が2位に!

9/25(日)に群馬県前橋市の赤城山で開催された「Jプロツアー(JPT)第15戦 まえばし赤城山ヒルクライム」にシマノレーシングが参戦しました。 群馬県内で3日連続開催されるJプロツアーの最終日は、赤城山を舞台に21.5kmのヒルクライムで争われました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート まえばし赤城山ヒルクライム場所:前橋合同庁舎エリアから赤城山総合観光案内所までの特設コース距離:21.5km(標高差 1313m、平均勾配 6.4%、最大勾配 9.4%)出場選手:湊諒、風間翔眞、尾形尚彦、天野壮悠 群馬3連戦の最後に、Jプロツアー第15戦「まえばし赤城山ヒルクライ」に出場しました。シマノレーシングは、クライマー中心のメンバー構成でレースに挑みました。 レースは、中盤までに人数が減るも、シマノレーシングは、湊選手、風間選手、尾形選手、天野選手の4名全員が残ります。そこから、尾形選手が単独でアタックを行います。 残り5kmを切るタイミングで尾形選手は吸収されますが、ライバルチームに足を使わせ、チームメイトの力を温存できました。 残り3kmで7名まで絞られたメイン集団から、フランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)がアタックし、そのまま後続とタイム差を広げて優勝。後続は、今季限りで引退を表明している、湊選手が得意の赤城山ヒルクライムで最大のパフォーマンスを発揮し、2位表彰台を獲得しました。   リザルト 1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 57分47秒2位 湊 諒(シマノレーシング) +13秒3位 加藤辰之介(イナーメ信濃山形) +15秒 6位 風間翔眞 +31秒10位 天野壮悠 +1分17秒12位 尾形尚彦 +1分47秒<   湊選手コメント 群馬3連戦の最終日、過去3回出場し2回4位となっているヒルクライムレースで自分にとって相性の良いレースです。とは言え直近のトレーニングやレースの登りで数年前の身体の感覚ほど良い感触を掴めていなかった為、優勝を目指すと言うより有償候補の選手(マトリックスパワータグ、マンセボ選手/群馬グリフィン、金子選手)に出来るだけ脚を使わずに着いていく。と言う目標を設定して臨みました。チームで綿密な作戦は立てずに各々似たような目標設定だったと思います。 レースが始まってからはメーター上のパワー値の割に身体が軽く、調子の良さを感じました。10人ほどに絞り込まれる終盤に差し掛かるタイミングにシマノレーシングが全員残っていたので精神的余裕もありリラックスして終盤を迎える事ができました。マンセボ選手や金子選手の人数を絞り込む為のペースアップにも対処できましたが残り3キロ、マンセボ選手のアタックには反応出来ませんでした。徐々に広がるマンセボ選手と2位集団の差。ゴールまでのラストスパートが持ちそうなタイミングで力を振り絞りアタックしましたが13秒届かずマンセボ選手とのレベルの差を痛感しました。 終わってみれば8年間のJPT戦の中でベストリザルトでしたが嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。引退を目前にして結果を残せたのは集中力を切らさずに最後まで競技に向き合おうと意識していたからかもしれません。ですが今シーズンはチームで勝利が無いので残り数戦で勝利を掴みたいです。 応援ありがとうございました!

2022.09.30

RACE

【シマノレーシング】JPT群馬9月大会Day1で中井選手が2位に!

9/23(金・祝)に群馬県の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで開催された「Jプロツアー(JPT)第13戦 群馬CSCロードレース9月大会 Day-1」にシマノレーシングが参戦しました。 3日連続で開催された3連戦の初日は、6kmサーキットを反時計回りで25周する150kmで争われました。 6周目に出来た逃げ集団に、中盤メイン集団から単独で飛び出した中井選手がブリッジを成功させて合流します。レース後半、メイン集団とのタイム差を広げた逃げ集団のメンバーでゴールスプリント勝負になり、中井選手は惜しくも2位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート JPT群馬CSCロードレース9月大会 Day-1場所:群馬サイクルスポーツセンター(6km サーキットコース 反時計回り)距離:6.0km × 25周 = 150km出場選手:湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、尾形尚彦、重満丈、佐藤宇志、天野壮悠 Jプロツアー第13戦「群馬CSCロードレース9月DAY-1」に出場しました。 レースはアタック合戦の中から6周目に横山選手、重満選手を含む15名の逃げが形成されます。好調の中井選手を逃げに送り込むために、シマノレーシングはメイン集団を牽引し逃げとのタイム差を詰めます。その後、タイム差が縮まったメイン集団から中井選手が逃げに単独ブリッジを成功させます。 レースは後半になりメイン集団と逃げ集団はタイム差が広がり、逃げ集団での勝負になります。ラスト2周で中井選手がアタックするも決まりません。 ゴールは、10名のスプリント勝負になり、好調の入部選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝。中井選手は惜しくも2位でのゴールとなりました。   リザルト 1位 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) 3時間47分29秒2位 中井唯晶(シマノレーシング) +0秒3位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +0秒 9位 横山航太 +6秒15位 風間翔眞 +5分18位 湊諒 +5分50秒22位 重満丈  +6分2秒DNF 天野壮悠DNF 尾形尚彦DNF 佐藤宇志   中井選手コメント この日は天候も悪く、距離も150km、気温も低くサバイバルなレース展開が予想されました。ライバル勢の愛三は不在、マトリックスからは2名のエントリーでした。つまり、集団の中で人数確保ができるのは、シマノとシエルブルーと弱虫ペダルでした。シマノの作戦としては、自分もしくは風間を含んだ3名以上を逃げに送りこむことをチームの目標としていました。レースが始まりアタック合戦になり、10数名の逃げが形成され、弱虫ペダル、シエルブルーは複数名乗せており、シマノからは横山選手と重満選手が乗りました。自分と風間が逃げにいない状況のため、集団をコントロールし、タイム差を30秒ほど見える距離に広げすぎないようにし、自分もしくは風間のジャンプアップのためにチームメイトのアシストで備えました。タイム差が近づいたところで、単独でアタックし、追走しました。2周かけて追いつき、その時点で残り周回半分ほどでした。ラストに向けて少しずつ人数が減っていきましたが、逃げ切りが濃厚となり、最終スプリントに備えました。弱虫ペダルの入部選手が力があるのが分かっていたので、マークしていましたが、最終のスプリントでそのマークを外されてしまい、先行を許して2位という悔しい結果になりました。

2022.09.29

EVENT

イベントレポート:3年ぶりの「ツール・ド・東北 2022」

2022年9月17日(土)-18日(日)に、宮城県の南三陸エリアで実施された「ツール・ド・東北2022」。ジャイアントは今年もオフィシャルメカニックとして参加してまいりました。 大会当日の夜明け前から参加者を待ち受けるオフィシャルメカニックサポートブース。   ■ 3年ぶりのリアル開催「ツール・ド・東北」は、復興支援と震災の記憶継承を目的に2013年から開催されているロングライドイベントです。私たちジャイアントは大会趣旨に強く賛同し、第1回大会の準備段階から「オフィシャル・テクニカル・サプライヤーパートナー」として運営協力を継続しています。しかしながら、「10年間継続してサイクリスト経由で復興の軌跡を伝える」という高邁な決意も世界的なコロナ禍には抗えず、本来は第8回大会となるはずだった一昨年は中止に。1年繰り越された昨年の第8回大会も会期直前で通常開催を断念し、ツール・ド・東北フレンズなど一部関係者のみによるバーチャル開催となりました。 ※以下の「ツール・ド・東北 2021 ダイジェスト動画(ロングバージョン)」もぜひご覧ください。  こうした経緯から、今回3年ぶりのリアル開催となった「9回目のツール・ド・東北」は、参加者はもちろん、エイドステーションや沿道で参加者を応援してくださる地元の皆さま、そして大会関係者まで、すべての人にとって待望の特別な大会となりました。   ■ 9月17日(土):大会前日今回は感染予防措置として参加定員をコロナ前の半数以下に抑え、大会受付を当日のみとしたことで、土曜日の大会会場はかなりゆったりとした状況でしたが、それでもおそらく100名から200名ほどの参加者がメカニックサービスエリアにいらっしゃいました。想定以上に初参加の方が多く、なかには重篤な整備不良バイクもありましたが、いつもの年に比べれば余裕をもって作業できましたので、全員の完走を期して最大限対応しました。 参加者のバイクを整備。普段は他ブランドのバイクに触る機会のない本社スタッフには良い勉強の機会でもあります。 「応援飯」は地元に食で貢献する当大会独自の取り組み。スタッフのお昼も石巻やきそばやカキフライなどのご当地尽くし。   ■ 9月18日(日):大会当日心配されていた台風の進行が少し遅れ、朝から最高の秋晴れに恵まれた日曜日。私たち「オフィシャル・テクニカル・サプライヤーパートナー」は、朝5時前からメカニックサービス対応を開始しましたが、大会受付がスタート順に応じた時間帯指定となったせいか、メンテナンス希望者が重なることもなく落ち着いて対応できました。   検車で不備が見つかったバイクにすぐ対応できるよう最後尾のサポートカーを召集ゲート脇に配置。 もっとも、大会当日のメカニックサービスは、会場内よりもスタート後にコース上で対応する時間の方が長く、より重要です。メカニックサービスを行うサポートカーは、会場から時差スタートしていく参加者概ね200人毎に1台がコースに出て、参加者と混走しながら大会本部からの救援要請連絡で現場に移動して修理作業等に対応します。 また、私たちジャイアントは、大会PRについても貢献したいという思いから、ツール・ド・東北フレンズやタレントなどのゲストが大会に参加するためのバイクやギア類も毎回ご用意しています。 東松島市ご出身のパンサー尾形さんはご自分の愛車「ジャイアント・プロペル」で「女川・雄勝フォンド」に参加。 フレンズの中西哲生さんは今年から当地「いしのまき観光大使」に就任。尾形さんとはサッカーつながりで仲が良い。 スタートセレモニーでは必ず全員で黙祷。左は大会オフィシャルアドバイザーとして安全を担う安藤隼人さん。 今回の参加者数は2019年の概ね半分でしたが、メカニックサポートカーは2019年大会と同数の、SHIMANOさんx3台、IRCさんx1台、ジャイアントx3台、トータル7台とかなり潤沢でしたので「あまり出番は無いのでは?」とタカをくくっていました。しかしながら、少なくとも「女川・雄勝フォンド(65km)」の最後尾を担当した筆者(ジャイアント広報担当)が運行した7号車は、会場出発の直後からフィニッシュ制限時刻の17時まで概ね稼働し続けていましたので、サポートカー7台のフル体制とした甲斐はあっただろうと感じています。 トラブル対応の最多はやはりパンク。ご自身で対応できる上級者でもサポートカーのフロアポンプに安堵の表情。 「女川・雄勝フォンド」を親子で満喫される参加者。偶然ジャイアントストア仙台のお客様とあって二重に感激。 体調不良でリタイアされる参加者をサポートライダーと協力してケアするのもメカニックサポートカーのお仕事。 もちろん、ライド途中でのトラブルなど無いに越した事はないのですが、サイクリングには熱中症や落車のリスクがつきものですし、事前にどれだけ整備してもパンクなどの機材トラブルは一定数発生してしまいます。そうした局面でサイクリストのお役に立つ機会をいただくことで、私たち「オフィシャル・テクニカル・サプライヤーパートナー」も大会の一部となり、僅かながらも地域復興への一助となる。そうした関係性に大きな意義とやりがいを感じて、ともに大会協力を継続しています。 エイドステーションでも「応援飯」。復興著しい女川町ではサンマすり身がタップリの「女川汁」が美味しい。 雄勝エイドでは恒例の「焼きホタテ」と「宮城米のおにぎり」。サポートスタッフにも振る舞われるのが本当に嬉しい。 「北上フォンド(100km)」71km地点の北上エイドは三陸の定番「めかぶ」と「塩ウニ」でスペシャルな塩分チャージ。 おかげさまで、今回も大きな落車や事故はなく、天候も夜まで持ち堪えてくれたため、参加者も大会関係者も久しぶりのリアルなツール・ド・東北を最後まで楽しむことができました。来年の「ツール・ド・東北 2023」はいよいよ節目となる第10回大会。多くのサイクリストと再び現地でお目に掛かることを心から楽しみにしています。 2022年9月 ジャイアントジャパン広報・イベント担当 渋井亮太郎

2022.09.28

EVENT

10/2(日)の「稲城クロス」に出展いたします

GIANTは10月2日(日)に東京都稲城市稲城北緑地公園で開催される「稲城クロス」にLivとともにブース出展いたします。 ブースでは、ピュアシクロクロスバイクGIANT TCXとLiv BRAVA、およびグラベルバイクのGIANT REVOLTとLiv DEVOTEを展示するほか、「あなたのTCX見せてください」キャンペーンや、TCX友の会公式ステッカーの配布などを行います。 当日は、稲城クロスのGIANT/Livブースにぜひお越しください。 <GIANT/Livブース内容>1. GIANTとLivのシクロクロスバイクとグラベルバイクの展示2. TCXユーザー対象「あなたのTCX見せてください」キャンペーン3. TCXユーザー対象「TCX友の会ステッカー」配布4. 女性シクロクロッサー対象「#シクロクロス女子」ステッカー配布5. C1登録スタッフによるワンポイントアドバイス   1. 展示車・2022 TCX ADVANCED PRO 1 (S)・2022 REVOLT ADVANCED 2 (M)・2021 Liv BRAVA ADVANCED PRO(XS)・2021 Liv DEVOTE ADVANCED 2(XS) 2. 「あなたのTCX見せてください」キャンペーンTCXおよびLiv BRAVAユーザーと愛車を撮影した写真を、公式SNSやウェブサイトに掲載させていただきます。 3. 「TCX友の会」ステッカー配布アンケートにお答えいただいたTCXユーザーに、「TCX友の会」公式ステッカーを配布いたします。全国のTCX仲間とつながる公式ステッカーをぜひゲットしてください。 4. 「#シクロクロス女子 by Liv」ステッカー配布アンケートにお答えいただいた女性シクロクロッサーに、「#シクロクロス女子 by Liv」ステッカーを配布いたします。 5. C1登録スタッフによるワンポイントアドバイス2021全日本選手権6位のC1登録スタッフが、シクロクロスに関するご質問にお答えします。

2022.09.29

INFORMATION

新型PROPEL&TCR with CADEX 試乗ツアー 10/1-12/25開催

GIANTはこの度、「All-New PROPEL / TCR EXPERIENCE TOUR with CADEX」と題して、全国のジャイアントストアにおいてハイエンド製品の試乗ツアーを実施いたします。 本ツアーでは、2023年モデルとしてフルモデルチェンジしたエアロロードバイク「PROPEL」に加え、トータルレースバイク「TCR」、プレミアムコンポーネントブランド「CADEX(カデックス)」のホイールもご用意し、ハイパフォーマンスな製品をご体験いただける機会となっております。 特に今年8月の発表以降、大変ご好評をいただいております「新型PROPEL」は、試乗車として店頭に並ぶ機会がまだ少ない状況です。今回はさらに「TCR」のトップエンドモデルを同時に試乗でき、その違いを体感できるまたとないチャンスです。 最新のエアロロードに生まれ変わり、オールラウンドに乗りやすくなったPROPEL。 卓越した重量剛性比で、登りでも推進力を発揮するトータルレースバイクTCR。 ご体験後、アンケートにご回答いただいた方には、GIANTオリジナルステッカーをプレゼントいたします。 ※数に限りがございます。予めご了承ください。   期間 2022/10/1(土)〜 2022/12/25(日)   開催日 開催日 実施店 試乗モデル(A/Bグループについては後述) 10/1(土) ジャイアントストアいわき ●PROPEL ADVANCED SL 0 (XS, S)●PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP (XS, M)●CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)●CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C) 10/2(日) ジャイアントストア水戸 ●PROPEL ADVANCED SL 0 (XS, S)●PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP (XS, M)●CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)●CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C) 10/8(土)・9(日) ジャイアントストア仙台 A+Bグループ 10/15(土)・16(日) ジャイアントストア川越 A+Bグループ 10/22(土)・23(日) ジャイアントストア目黒通り Aグループ 10/22(土)・23(日) ジャイアントストアつくば Bグループ 10/29(土)・30(日) ジャイアントストア厚木 Aグループ 10/29(土)・30(日) ジャイアントストア二子玉川 Bグループ 11/5(土)・6(日) ジャイアントストア名古屋 A+Bグループ 11/12(土)・13(日) ジャイアントストアびわ湖守山 Aグループ 11/12(土)・13(日) ジャイアントストア京都紫明通 Bグループ 11/19(土)・20(日) ジャイアントストア大阪 Aグループ 11/19(土)・20(日) ジャイアントストア奈良 Bグループ 11/26(土)・27(日) ジャイアントストア神戸 A+Bグループ 12/3(土)・4(日) ジャイアントストア岡山 Aグループ 12/3(土)・4(日) ジャイアントストア尾道 Bグループ 12/10(土)・11(日) ジャイアントストア高松 Aグループ 12/10(土)・11(日) ジャイアントストア広島宇品 Bグループ 12/17(土)・18(日) ジャイアントストア熊本 Aグループ 12/17(土)・18(日) ジャイアントストア今治 Bグループ 12/24(土)・25(日) ジャイアントストア福岡 A+Bグループ ※一部店舗では、事前予約制にて受付いたします。詳細は、開催店舗のブログにてご確認ください。   試乗車・ホイール リスト <Aグループ> 試乗モデル サイズ(適応身長cm) 備考 PROPEL ADVANCED SL 0 XS(155-170) ISPモデル(BB-TOP:660-695mm) PROPEL ADVANCED SL 0 M(170-185) ISPモデル(BB-TOP:720-755mm) PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP S(165-175)   TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) S(165-175) ISPモデル(BB-TOP:685-730mm) TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) S(165-175)   CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C) 試乗車PROPEL ADVANCED SL 0と同時運用 CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C)     <Bグループ> 試乗モデル サイズ(適応身長cm) 備考 PROPEL ADVANCED SL 0 S(165-175) ISPモデル(BB-TOP:690-725mm) PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP XS(155-170)   PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP M(170-185)   TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) M(170-185) ISPモデル(BB-TOP:715-760mm) TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) XS(155-170)   CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS & CADEX AERO TUBELESS (25C)   CADEX 36 DISC TUBELESS & CADEX RACE TUBELESS (25C)     PROPEL ADVANCED SL 0 ¥1,595,000(税込)重量:6.8kg(M)SPEC:SHIMANO DURA ACE Di2 24s,CADEX 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP ¥946,000(税込)重量:7.6kg(M)SPEC:SRAM FORCE eTap AXS 24s,GIANT SLR 1 50 DISC WHEELSYSTEM TCR ADVANCED SL 0 DISC (2021) 重量:6.6kg(M)SPEC:SRAM RED eTap AXS 24s,CADEX 42 TUBELESS DISC WHEELSYSTEM TCR ADVANCED PRO 1 DISC (2021) 重量:7.4kg(S)SPEC:SHIMANO ULTEGRA 22s,GIANT SLR 1 42 DISC WHEELSYSTEM CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS フロント:¥165,000(税込),リア:¥220,000(税込)CADEX AERO TUBELESS ¥12,100(税込) CADEX 36 DISC TUBELESS フロント:¥154,000(税込),リア:¥209,000(税込)CADEX RACE TUBELESS ¥11,000(税込)  

2022.09.27

RACE

ロード世界選手権でマシューズが3位表彰台を獲得!

ウロンゴンで開催された2022年UCIロード世界選手権の男子ロードレースに、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのマイケル・マシューズ(Michael Matthews)が、オーストラリア代表として出場しました。マシューズは、ガッツある追走とスプリントでホームの観衆を沸かせ、銅メダルを獲得しました。 距離266kmに及ぶレースは、ニューサウスウェールズ州の海岸地帯で行われ、長く混沌とした戦いとなりました。オーストラリアチームのリーダーであるマシューズは、レース後半に小集団に分かれた際にも決して諦めずに、奮闘しました。CADEX 50 Ultra WheelSystemを搭載したPropel Advanced SL Discを駆るマシューズは、チームメイトの助けも借りてスプリントを行い、メダル獲得に手が届く位置へつくことができたのです。 レースを振り返って、マシューズは以下のようにコメントしています。 「母国オーストラリアの観客の前で表彰台に上がることができ、これ以上の喜びはないよ。残念ながら、胸に虹色はないけれど、努力が足りなかったわけではないんだ。今日のチームワークは素晴らしかったし、自分のレースをして3位になれたんだから。 はじめの数周は、観衆の声援を受けて集団の前方で走っていたけれど、その後レースモードに切り替えた。ラスト2周になると観客の盛り上がりは一段と増し、登りをハイスピードで駆け上がっても脚の痛みを感じないほどの応援だった。とても特別な気分で、涙があふれてきたよ。」 優勝したベルギーのレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)は、最後の25kmで単独アタックをかけて独走勝利しましたが、その背後では優勝候補とされていた選手たちによる激しい表彰台争いが繰り広げられていました。レース無線もなく、6時間を超える長丁場のレース終盤にはプロトンもバラバラになり、選手達にとって状況を読み取るのが難しい状況でした。7月のツール・ド・フランスで単独ステージ優勝を果たし、開催国代表としての期待を背負っていたマシューズは、最終スプリントに差し掛かるタイミングで集団に追いつき、着々と前へ出ていきました。 「ただひたすら、集団を追い続けていたよ。最後の500メートルになってもね。スプリントで10位以内に入るのは無理だろうと思っていたら、フランスチームが(クリストフ)ラポルトのために並んでいるのが見えたので、その後ろに飛び乗ってスプリントで自分の力を発揮したのさ。その後も、自分が何位でフィニッシュしたのかよく分からなかった。数分後に3位だとわかったよ。」 マシューズは、2015年にアメリカで開催された世界選手権 男子ロードレースでも銀メダルを獲得しており、現在3つの世界選手権メダルを獲得しています。しかし彼は、ウロンゴンでの今回のメダルが一番だと言っています。 「ホームでのレースは間違いなく、最も特別なものだ。年々、自転車競技のレベルは高くなっていると思う。ここで銅メダルを獲得できたことは、信じられないくらいだよ。」 この銅メダルは、マシューズにとって今大会2つ目の銅メダルでした。最初のメダルは、TTミックスリレーで獲得しました。 CADEX Aero WheelSystemを装着したTrinity Advanced Pro TTバイクを駆るマシューズは、チーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのチームメイト、ルーク・ダーブリッジ(Luke Durbridge)、そして女子チームのアレクサンドラ・マンリー(Alexandra Manly)とジョージア・ベイカー(Georgia Baker)を含む6人チームの一員でした。 また、同じくチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコのチームメイトであるイタリアのマッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)は、TTミックスリレーで銀メダルを獲得しています。 Photos: Cor Vos photo

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