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2021.08.17

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クリスティアン・ブルメンフェルトが東京五輪トライアスロンで金メダルを獲得!

クリスティアン・ブルメンフェルト(ノルウェー)は、オリンピック出場を長年夢見てきました。そのための終わりのないトレーニングや様々な犠牲は、7月25日に最高の形で報われました。オリンピックでの金メダル獲得です。 東京の高温多湿の環境下、ブルメンフェルトは一生に一度のレースで圧倒的な強さを証明しました。また、ノルウェーのチームメイトであり、ジャイアントがサポートするグスタブ・イデンも8位入賞でトップ10入りを果たします。ブルメンフェルトの勝利は、ノルウェーに2012年のロンドンオリンピック以来の金メダルをもたらしました。 ブルメンフェルトのキャリアを決定づけたこの勝利を、サプライズと見る人もいます。しかし、この意欲的な27歳のアスリートにとって、これは計画の一部でした。長年、東京での金メダル獲得を目標にしていたブルメンフェルトは、スイムスタート前に桟橋に立ったとき、勝利以外は何もいらないと思っていました。「メダルが欲しかったし、当然金メダルが良かった。金以外だったら、失望していただろう。」と彼は語ります。 その自信は、万全の準備によるものでした。2021年の初め、ブルメンフェルトはGIANTとチームを組み、バイクパートのパフォーマンスを向上させました。今年の春、国際的なトライアスロンレースがようやく活気を取り戻し始めると、ブルメンフェルトはオリンピックの優勝候補の一人として浮上しました。東京五輪のプレビューと言われた、5月の世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会で優勝したブルメンフェルトは、その1週間後にはポルトガルで開催されたワールド・トライアスロン・カップで再び勝利を収めたのです。 ブルメンフェルトは、この2つのレースで同じような展開で勝利しました。それは、バイクパートでの力強い走りに続いて、ランの最終局面でアタックを仕掛けるというものです。長い間レースから遠ざかっていたブルメンフェルトは、新たなレベルに到達していました。Propel Advanced SL Discとともに、スムーズで自信に満ちた走りを見せて先頭集団でしっかり走り、横浜大会では4番手でスタートしたランパートで10秒差をつけて優勝しました。翌週のポルトガルでも同様の展開で8秒差をつけて勝利しました。 東京に向けての最終準備は、スペインのシエラネバダやフランスのフォン・ロムーなどの高地で行われました。ブルメンフェルトとイデンは、スポーツ科学者のチームと協力してトレーニングを行いました。ブルメンフェルトは、「私はいつも、通常よりタフなトレーニングも、喜んで受け入れてきたと言えます。若い頃に大きな結果を残せなかったので、もし自分に一流になる才能がないのなら、もっと努力しなければならないと考えたのです。トレーニングに励み、毎日自分を追い込むことが、私の好きなことです。」と言います。 東京大会では、その努力の精神が世界に向けて発信されました。タフなスイムを終えたブルメンフェルトは、26位でバイクをスタート。Propel Advanced SL Discで、40kmのバイクパートを快調に走り抜けました。ブルメンフェルトが乗った Propel Advanced SL Discのフレームには、調和と幸福を象徴する日本の伝統的な七宝文様を採用し、5色の組み合わせで勝利を追求する動きとスピードを表現する特別なグラフィックが施されました。 このフレームセットは、GIANTのプレミアム素材であるAdvanced SLコンポジットで作られており、GIANTのエアロシステム・シェイピング技術を用いて設計されています。フレーム設計は、徹底的な流体力学解析と動的マネキンによる風洞テストの結果によるものです。チューブの形状は切り詰めた楕円形で、Contact SLR AeroコックピットやCADEX WheelSystemなどのエアロコンポーネントと組み合わせることで、様々なヨー角で抵抗を最小限に抑えることができます。 GIANT Pursuitヘルメットを着用したブルメンフェルトは、すぐに集団の中で順位を上げていきました。T2(バイクからランへ移行するトランジション)では8位まで順位を上げ、10km地点ではレースリーダーのアンドレア・サルビスベルク(スイス)と23秒まで差を縮めました。前方には、銀メダルを獲得したアレックス・リー(イギリス)など、走力に定評のある選手がいました。しかし、ブルメンフェルトは、そのような選手を一人ずつ抜いていきました。最後の1kmでは、ブルメンフェルト、リー、ヘーデン・ウィルド(ニュージーランド)の3人の争いになりました。ブルメンフェルトは、走りの速さで知られる2人に勝つには、ラストスパートをかけられる前に逃げるしかないと考えていました。 ブルメンフェルトはゴール後、ロイター通信に「スプリントになったら彼らに勝つスピードが足りない。だから、残り5分くらいの距離から全力でロングスパートするしかないと思ったし、それで勝てることを願ってたよ。」と語っています。 ブルメンフェルトは、リーとウィルドの間を全力で走り抜けました。彼らがいなくなると、長年に渡って思い描いてきたオリンピックの栄光を手に入れる、ブルーカーペットの上でゴールテープを切るという瞬間を味わうことができました。ラインを越えたとき、彼は歓声を上げ、ゴールテープを掴んで崩れ落ちました。 「長年、夢見てきた瞬間です」とブルメンフェルトは言います。「ゴールを見て、ブルーカーペットを見て、テープを触って。あの日、夢を実現できたことを本当に誇りに思っています。」

2021.07.15

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【シマノレーシング】JPT石川クリテリウムで横山選手が3位表彰台獲得!

福島県石川町で7/10(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)石川クリテリウム」にシマノレーシングが参戦しました。 梅雨の合間で強い日差しが照り付ける中、開催された石川クリテリウムレースには、シマノレーシングから6名がエントリー。一周1.8kmのコースを18周で争ったレースは、何回か飛び出す選手が出るものの、残り2周で集団が吸収して勝負はゴールスプリントに。横山選手が一時先行しますが、最終コーナー手前とラスト100mのスプリントで差されて惜しくも3位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 石川クリテリウム場所:モトガッコ付近特設コース距離:1.8km × 18周 = 32.4km出場選手:木村圭佑、湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、重満丈 JPT第9戦となる石川クリテリウムが福島県石川町モトガッコ周辺コースにて開催された。レース当日は前日までの雨予報とは打って変わっての快晴。31度を記録する夏日となった。レースは狭くコーナーもある1.8キロの周回コース。飛び出しを図りたい選手が見えるがなかなか決まらず、周回を重ねていく。 シマノレーシングも逃げられて後手を踏まないように前々で展開し、他チームを牽制していく。しかしその中、11周目に入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)と今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)の2名が先行する。先行する二人は集団に10秒程差をつけ周回を重ねていくが、残り2周目に集団のペーアップにより吸収。レースは集団でのスプリントとなった。最終周残り200メートル。シマノレーシング横山がうまく先頭に出ることができ最後のコーナーを先頭で周り、残り100メートルの直線にて先行。早駆けの先行策を打った横山がそのまま粘りゴール前の直線を駆けるが、惜しくも吉田隼人(マトリックスパワータグ)とホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)に差され、3位。絶対的なスプリンターが不在のシマノレーシングであったが、勇気ある攻撃により表彰台に登ることができたレースだった。 リザルト 1位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)3位 横山航太(シマノレーシング) 10位:風間翔眞20位:中井唯晶26位:重満丈30位:床井亮太31位:木村圭佑 野寺秀徳監督コメント マトリックスパワータグのコントロールで進むレースとなった。横山が3位となったが、チームとして主導権を握るためにはスタートから先頭に出なくてはいけない事は明らか。パワーとモチベーションの不足を認識し次へ繋げなくてはいけないと感じた。

2021.07.06

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【TEAM GIANT】CJ富士見パノラマXCOで門田選手が7位に

7/4(日)に日本自転車競技連盟(JCF)公認の「Coupe du Japon(クップ・ドュ・ジャポン:CJ) 」が長野県富士見パノラマリゾートで開催され、クロスカントリー(XCO)競技に参戦した TEAM GIANT の門田基志選手が7位でゴールしました。 大会当日、朝から降り続いた雨と午前中のレースによって、コースのほとんどの路面が泥で覆われてテクニカルに変貌します。さらにレース中盤に雨が止んだことで、次第に水分が抜けた泥がバイクにまとわりつき、機材トラブルを起こす選手が続出します。 その中で門田選手は後方スタートからトラブルを回避しつつ、上りは集中して下りはANTHEMの特性を生かした攻めた走りで追い上げて、最終的に7位でゴールしました。   門田選手コメント 「開幕戦以降レース参戦をキャンセルしていたので、レース感が鈍っていたのを痛感しました。 2か月ぶりのCJで後方スタートだったこともあって、順位を上げていくのに時間がかかったけど、調子が良かった頃の身体の動きに戻りつつあることと、泥の下りでプッシュできたことが収穫です。反面、レース感が鈍っているため、前のパックに追いつくために力を使うタイミングをミスするなど反省点もありました。フィジカルとレース感を強化して、次戦の白馬では表彰台を狙った攻めの走りを実現したいです。」   バイクセッティング Frame : GIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX SID ULTIMATE CARBON 100mm, 105 psiShock : ROCKSHOX DELUXE RT3, 185 psiComponents : SHIMANO XTR M9100 seriesWheels : GIANT XCR 0 29 CARBON HOOKLESSTire : MAXXIS BEAVER 29×2.0 1.33 bar (F & R)Saddle : GIANT FLEET SLR

2021.07.06

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【TEAM GIANT】CJ富士見パノラマDHIで浅野選手が2位に

7/3(土)・4(日)に日本自転車競技連盟(JCF)公認の「Coupe du Japon(クップ・ドュ・ジャポン) MTB」が、長野県富士見パノラマリゾートで開催されました。 今期の開幕戦となった7/3(土)のダウンヒル競技には、TEAM GIANT浅野善亮選手が参戦し、見事2位で表彰台を獲得しました。 コース長1620m、標高差211mと短めの新設コースで開催されたレースは、前日までに降り続いた雨で掘られた泥が、当日水分が抜けて乾いてバイクに纏わりつく、超重馬場マッドコンディションに変貌。時間の経過とともに泥詰まりでホイールが回らなくなるトラブルが多発する中、多くの選手が予選から決勝でタイムを大きくロスしていきます。浅野選手はREIGN 29ERとともに、このコンディションに対応した見事な走りで、予選とほぼ同じタイムで、予選の6位から決勝では2位にジャンプアップしました。   浅野選手コメント 「連日の雨でかなりのマッドコンディションになりました。試走の度に悪化していき、一度ストップするとタイヤが回らなくなり、再走するのが厳しく、途中で試走をキャンセルする選手も多かったです。 自分はREIGN 29の泥ハケ性能が良かったのでアドバンテージになりました。フェンダーはタイヤとの泥詰まりを避けるために外して出走しました。チェーン外れ変速トラブルが発生する中で、SHIMANO XT/XTRドライブトレインは正確な変速でトラブル無しで走りきることができました。予選、決勝ともに、とにかく軽いギアで高いケイデンスで漕ぎ続けて、速度をなるべく落とさない事を意識したのも正解でした。 CJ(Coupe du Japon)では久しぶりの表彰台となる2位で嬉しい反面、トップと9秒差あるので悔しいです。次の全日本選手権ではリベンジできるよう準備します。」   バイクセッティング Frame : GIANT REIGN 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX LYRIK ULTIMATE 110 psi   Hi-Comp : 全締から2クリック   Low-Comp : 全締から10クリック   Rebound : 全締から4クリックShock : ROCKSHOX SUPER DELUXE ULTIMATE 170 psi   Low-Comp : 全締から10クリック   Rebound : 全締から8クリックComponents : SHIMANO XT & XTR Wheels : GIANT TR1 29 WheelSystemTire : SCHWALBE DIRTY DAN 29×2.35, 1.6bar

2021.05.18

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【シマノレーシング】JPT群馬CSC5月大会で木村選手が3位表彰台獲得!

群馬県の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで5/15(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)群馬CSCロードレース 5月大会」にシマノレーシングが参戦しました。 前回のJPTから3週間後に同じ会場で行われたレースは、JPTとE1カテゴリーが同時出走する交流戦として開催されました。 6名が参加したシマノレーシングは前半1/3時点で出来た逃げグループを積極的に追って、残り4周回となった時点で吸収。 最終周回に木村選手と中井選手を含む数名のメンバーが抜け出して、最後はゴールスプリントになり、木村選手が3位、中井選手が4位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 群馬CSCロードレース5月大会場所:群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)距離:6km × 22周 = 132km出場選手:木村圭佑、湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、重満丈 JPT第6戦、群馬CSCロードレースが群馬サイクルスポーツセンターにて行われた。今回のレースはE1カテゴリーの選手も同じレースを走る交流戦の形式が取られたため6人での出走となり、TOJを目前に控えそれぞれが調子をあげてきている中、その調子を確かめる一戦となった。レースは前日の暑さとは変わってかなり涼しい気候となり、雨が降ってくれば寒さを感じるほど。ウェアのチョイスやアップオイルの選択を悩ませる難しいコンディションでスタートした。レース序盤、アタック合戦が繰り広げられる中、5名の逃げができる。その後7周目に入り、メイン集団より、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)と大町健斗(eNShare レーシングチーム)がブリッヂし、7名の先頭集団となる。その後レース後半、先頭集団にメンバーを送り込めていないシマノレーシングは愛三工業レーシングとともにペースアップを開始。先頭との差を縮めて行き19周目に逃げを吸収。レースを振り出しに戻した。 レースは最終周回に入ると木村圭佑ら5名が飛び出し、そこに中井唯晶、フランシスコ・マンセボ、山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)が合流し、勝負の決まるメンバーが揃う。そして最終のホームストレート、先頭を走るマンセボをゴール手前で差し切り、山本哲夫がJプロツアー初勝利。その後その2名に惜しくも届かなかったものの木村が3位に入り、今季初表彰台となった。   リザルト 1位 山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)2位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)3位 木村圭佑(シマノレーシング) 4位 中井唯晶44位 横山航太58位 風間翔眞59位 湊諒DNF 重満丈   野寺秀徳監督コメント 後半のエスケープグループにメンバーを送り込むことができず、チームとしてはいかに勝負を託すメンバーの力を残し追走できるかがカギとなった。主に湊、風間が同条件となったアイサンレーシングと協力しエスケープをキャッチするまでスピードを持続できたことで、木村、中井、横山を温存した状態で最終盤のまで導くことに成功した。結果として勝つことはできなかった事は、まだ力がそこに届いていないと受け止めて成長を目指すしかない。現場での的確な判断、コミュニケーション、迅速な行動を行い最後にエースとなるメンバーにポジティブなプレッシャーを作り出すことがチームとして必要なプロセスと考えている。今回はその形を作ることができた、今後の重要レースへ繋げてゆきたい。

2021.05.15

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世界パラトライアスロンシリーズ横浜に梶選手が初挑戦

GIANTがサポートする梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が、5/15(土)神奈川県横浜市で開催された「ワールドトライアスロン パラシリーズ 2021」のパラトライアスロン PTS5-M カテゴリーに出場して、8位でゴールしました。 世界の強豪選手が参加した同大会に初参戦した梶選手は、GIANT TRINITY ADVANCED PROにCADEX AEROホイールを装着してバイクパートを2位でフィニッシュするなど、手応えのあるレースとなりました。   梶選手コメント 「目標の順位には届かなかったですが、今大会もTRINITYとCADEXエアロホイールのおかげで、世界の強豪相手にバイクラップを2位で通過することができ、ランに余力を残せたおかげでランタイムでは自己ベストを更新することが出来ました。」 梶選手は、次回6/5(日)にイギリスで開催される「2021 ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズLeeds大会」に出場します。

2021.05.09

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【TEAM GIANT】ENS Lites S-TRAILで浅野選手が2位表彰台獲得!

5/9(日)に静岡県静岡市のS-TRAILで開催されたENS Litesに、TEAM GIANTの浅野選手がREIGN 29ERで参戦しました。 第1セクション(S1)をトップタイムで通過した浅野選手ですが、第2セクション(S2)で若干タイムロスしてしまい、惜しくもトップと0.9秒差の総合2位でレースを終えました。   浅野選手コメント 「S1はトップタイムでしたが、S2ではうまくまとめれずタイムロスしてしまい、1位の選手とは0.9秒差で負けてしまいました。いやーー、悔しいです。次のレースでリベンジします。」   バイクセッティング Frame : GIANT REIGN 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX LYRIK ULTIMATE 110 psi   Hi-Comp : 全締から2クリック   Low-Comp : 全締から10クリックShock : ROCKSHOX SUPER DELUXE ULTIMATE 170 psi   Low-Comp : 全締から10クリック   Rebound : 全締から8クリックComponents : SHIMANO XT & XTR Wheels : GIANT TR1 29 WheelSystemTire : SCHWALBE MAGIC MARY 29x2.4 (F) BIG BETTY 29x2.4 (R) 1.5bar

2021.04.24

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【シマノレーシング】JPT東日本クラシックで中井選手が3位表彰台獲得!

群馬県で4/24(土)に開催された「Jプロツアー(JPT)東日本クラシックロードレース」にシマノレーシングが参戦しました。 150kmの長丁場で行われたレースは、JCF強化指定選抜チームも参加して序盤からアタックが繰り返される展開でしたが勝負は人数が絞られた最終周回までもつれ込みます。最終的に2位集団でのスプリント争いとなり、シマノレーシングの中井選手が3位でゴールしました。 以下、シマノレーシングのレポートを掲載します。   シマノレーシングレースレポート 東日本ロードクラシック 群馬大会群馬サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)距離:6km × 25周 = 150km■出場選手木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 中田拓也 中井唯晶 風間翔眞 重満丈 JPT第5戦、群馬サイクルスポーツセンターにて東日本ロードクラシックが行われ、上記8名にて参戦してきました。一丸が5月より競輪選手養成所に入所するため、シマノレーシングのメンバーとしては最後のレースとなりました。4月下旬の群馬サイクルスポーツセンターは麗らかな日差しに照らされた暖かい気候で遅咲きの桜が満開の和やかな雰囲気に包まれた、春を絵にしたような会場でした。 しかし、レースは和やかにとは行きそうになく、今レースは各チームのエース級が調子を上げているばかりでなく、東京五輪代表の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がJCF強化指定選抜チームで参加することとなり、チームとして彼の動きもチェックしなければいけないと、険しい表情でスタートラインに並びました。 レースは序盤から激しいアタック合戦が繰り広げられていきます。そんな中、一丸が落車に巻き込まれてしまいレースからドロップ。最後のレースで力を発揮できず終えてしまいましたが、チームと共に最後まで戦い続けてくれた彼の存在は多くの好影響を残してくれました。 そしてレースはアタックが決まることなく中盤まで進み7周目、そこで 風間を含む7名の逃げができ、レースは少し落ち着きを見せますが、14周目に入り逃げは吸収、後半戦に向けて集団は備えます。 後半は有力選手を含む逃げが生まれては吸収されるの繰り返し。そんな中、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)が単独で飛び出し、残り4周目まで独走を続けましたが吸収されてしまいます。一つになった集団は各チームが攻撃を繰り返し徐々に数を減らしながら最終周回へ。増田成幸が飛び出すなど激しい展開の中、心臓破りの坂で窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が飛び出し、そのままゴールラインを通過、独走での優勝を決めました。後方では集団が表彰台を争いゴールスプリントを展開、その中、中井が頭ひとつ抜け出した岡本隼(愛三工業レーシング)を惜しくも交わせず、集団2位となり全体3位という、嬉しい今季初表彰台となった。   リザルト 1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)2位 岡本隼(愛三工業レーシング)3位 中井唯晶(シマノレーシング)6 横山航太13 木村圭佑24 重満丈29 風間翔眞DNF 湊諒DNF 一丸尚伍DNF 中田拓也   野寺秀徳監督コメント スピードが落ちずハードなレースとなりましたがチームは後手にまわることなく展開していました。風間は常に先頭集団に入り、それに続き木村、湊、中井らもよく動けていました。最後は好調の中井を引き上げるべく横山、木村らが動き肉体の改善に取り組み好調さを見せていた中井を引き上げてくれ3位という結果に。最終周回の窪木選手、増田選手らの動きに対応できなかった事は力がまだ足りていない事が明白ですが、冬から春にかけて行った新たな取り組みと選手個々の努力が実を結んできたと実感できました。目標となるレースへ向け集中力を維持してゆきます。

2021.04.24

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アジアパラトライアスロン選手権で梶選手が優勝!

GIANTがサポートする梶鉄輝選手(JPF/兵庫)が、4/24(土)広島廿日市市で開催された「アジアトライアスロン選手権 2021」のパラトライアスロン PTS5-M カテゴリーで優勝しました。 スイム750m、バイク20km、ラン5kmの合計タイムを争ったレースで、梶選手はスイムからランまで一度も先頭を譲らない見事な勝利をおさめました。   梶選手コメント「TRINITYとCADEXエアロホイールのおかげで、バイクパートで十分な差をつけながらも、ランに向けて後半しっかり休むことができたのが勝因です。」 梶選手は、次回5/15(土)に開催される「2021 ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に出場します。

2021.04.18

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【TEAM GIANT】ENS 富士見高原大会で浅野選手が7位に

4/18(日)に国内唯一のMTBエンデューロ競技シリーズ「エンデューロナショナルシリーズ(ENS)」の開幕戦が長野県富士見高原で開催され、今期「ENS Lites」で開幕2連勝中のTEAM GIANT浅野善亮が、REIGN 29ERで参戦しました。 前日の練習日に強い雨風によってコースはウェット&マッドになり、決勝当日は雪が降ったあと晴れるなど、路面が急激に変化する難しいコンディションとなったレースで、浅野選手はコースをうまく攻略することができず苦戦して、7位でレースを終えました。   浅野選手コメント「路面コンディションが刻々と変化する中、ラインにうまく乗せられなかったり、ミスして焦ってしまったりしました。成績は悪かったですが、難しいコンディションや限られた時間で、試走を何本走るのか、ラインはどこを選ぶのか、コンディションの変化はどうなのかなどを考えるのは楽しくも難しいですね。引き続きENSに参戦して良い走りをしますので、応援よろしくお願いします!」   バイクセッティング Frame : GIANT REIGN 29ER M-sizeFork : ROCKSHOX LYRIK ULTIMATE 100 psiShock : ROCKSHOX SUPER DELUXE ULTIMATE 170 psiComponents : SHIMANO XT & XTR Wheels : GIANT TR1 29 WheelSystemTire : SCHWALBE MAGIC MARY 29x2.4 (F) BIG BETTY 29x2.4 (R) 1.5bar

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