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NEWS (RACE)

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2017.07.15

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フランス革命記念日のTdF第13ステージでバルギルが勝利!!

現在山岳ポイント賞リーダーを着るチーム サンウェブのワレン・バルギル(フランス)が、フランス革命記念日のピレネー山岳短距離ステージで、フランス人として、そして自身初のステージ優勝となる記念すべき勝利を飾りました! 第13ステージは、わずか100km超の距離にピレネー山脈の3つの峠を越える厳しいレイアウトで争われました。レース中盤から逃げていたアルベルト・コンタドール(スペイン)とミカエル・ランダ(スペイン)に対し、3つめの1級山岳ミュール・ド・ペゲールでナイロ・キンタナ(コロンビア)と共に前を追ったバルギルは、頂上付近で先頭の2人に合流します。そのままメイン集団を引き離すことに成功した4名で争ったゴールスプリントは、先に仕掛けたコンタドールに好反応したバルギルがTCR ADVANCED SLと共に制して、記念すべきツール1勝をあげました。 レース後バルギルは次のようにコメントしました。 「信じられない勝利だよ!若いころから憧れていたコンタドールとの競り合いに勝った意味は大きいし、もちろんフランス革命記念日の今日勝てたことは勝利をさらに特別なものにしてくれるよ」 第13ステージ終了時点でバルギルは総合15位、山岳賞トップに位置します。今回のステージでさらに山岳ポイントを獲得したバルギルは、2位のランダから大きなリードを得て赤玉模様のマイヨポアをキープしています。

2017.07.10

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バルギル、ツール第9ステージで山岳賞!

ツール・ド・フランス第9ステージは、ナンテュア~シャンベリーまで7つの難関山岳を含む全長181kmで争われ、今大会最難関のクイーンステージでもあるこのステージで、チーム・サンウェブのワレン・バルギル(フランス)がTCR ADVANCED SLとともにガッツのある走りで山岳ポイントを大量に稼いだ後、最終ゴールスプリントで僅差の2位になったものの、レース後山岳賞ジャージ「マイヨポワ」を獲得しました。 この日3つの超級山岳と終盤のモン=デュ=シャのテクニカルな下りに挑む過酷なコースで、チームは計画通りの完ぺきな走りを見せました。メイン集団に5人のライダーを送り込み、バルギルを中心に山岳でのポイント稼ぎとステージ優勝を狙います。最初の超級山岳ビシュ峠でバルギルは12ポイントを獲得、更に続く超級山岳グランコロンビエール、モン=デュ=シャでこの日の最高ポイントを稼ぎます。 バルギルはゴール後以下のようにコメントしています。 「今日は自分もチームもベストな走りだった。逃げ集団に5人行けたのはよかったね。マイケル・マシューズ(オーストラリア)が中盤のスプリントを制した後、チームは僕のために動いてくれたから良い状態で峠に挑めた。ビシュ峠ではサポートに応える最高の走りが出来て、トップで山頂を通過できたし本当に嬉しいよ」 最後の山岳を超えたのち、バルギルはTCR ADVANCES SLのコントロール性能を生かして後続に追いつかれることなくテクニカルな下りをクリアし、ゴールのシャンベリーへと駆け抜けます。しかし最終スプリント手前で後続グループに吸収されます。そしてスプリントを争ったリゴベルト・ウラン(コロンビア)とのゴールは写真判定に持ち込まれた結果、僅差で2位となりました。 チーム・サンウェブはバルギルの勇猛な走りでレース序盤を終え、最初の休息日を迎えます。7/7(金)の第7ステージではマシューズがプロトタイプのPROPELと共に3位を獲得。総合ポイント賞争いで現在2位につけるマシューズは今後もポイント賞ジャージ「マイヨヴェール」を狙います。 休息日明けの7/11(火)に、ペリグー~ベルジュラックまでの平坦基調な全長178kmで争われる第10ステージで、ツール・ド・フランス中盤戦が再スタートします。

2017.07.04

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ツール・ド・フランスでマシューズが好発進!

チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がツール・ド・フランス第3ステージのゴールスプリントを争い2位を獲得しました。この結果マシューズは総合3位となり、序盤から好調な滑り出しとなりました。 今年のツールはドイツで開幕し、ベルギー、ルクセンブルグを経て、第3ステージでいよいよフランスへ入ります。 その第3ステージは全長212kmの丘陵地帯を抜けるコースで、最終ゴール手前から登りのスプリントステージ。 TCR ADVANCED SLを駆るマシューズはチームメイトのサポートと共に最終スプリントへ挑みましたが、惜しくも世界チャンピオンであるペテル・サガン(スロバキア)の後塵を拝する結果となりました。 チーム・サンウェブのコーチであるアイク・ヴィスビークは以下のようにコメントしています。 「今日のレースは、終始先頭集団でローレンス・テンダム(オランダ)を中心としたコントロールが出来ていた。戦略通りに進んで、最後の登りに入る時点で前方にワレン・バルギル(フランス)とシモン・ゲシュケ(ドイツ)が揃っていたけど、マシューズが2人と離れてしまいスタミナを温存できず、僅差で負けてしまう残念な結果だった。でもステージ全体としては良いタイミングで動けたし、良いレースだった。マシューズはこのまま調子を上げていけば勝ってくれるはずさ」 第3ステージ終了後に総合3位へと順位を上げたマシューズは、この3日で3種異なるバイクで出場しました。 第1ステージの個人TTでは、TRINITY ADVANCED PROを駆り16位に。 チームとしてはニキアス・アルント(ドイツ)が11位でトップリザルトでした。 ドイツのデュッセルドルフからベルギーのリエージュまで平坦基調の203kmを走る第2ステージで、マシューズはプロトタイプのPROPELを選択。 雨の影響で残り30km地点で大規模なクラッシュが発生したものの、サンウェブのライダー達は難を逃れました。 最終スプリントはタフな争いとなり、残念ながらマシューズは位置取りに失敗して9位でした。 マシューズはPROPELと共に駆けた第1ステージ終了後、以下のようにコメントしています。 「今日このバイクで走れたのは最高だった。エアロダイナミクスを存分に発揮してくれた。速く走りたいときには最適なバイクさ」 第4ステージはモンドール=レ=バンからヴィッテルまで、4級山岳も含む207kmの平坦基調のコースを争います。

2017.06.28

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チーム・サンウェブ、ツール・ド・フランス2017メンバー発表!

チーム・サンウェブは7/1(土)に開幕する「ツール・ド・フランス2017」(以下ツール)参加メンバーを発表しました。 チームはイタリアでの高地トレーニングキャンプを経て、3週間にわたる世界最高峰のステージレースに挑みます。 今年のツールは開幕の地「グランデパール」をドイツに迎えてスタートとなり、ドイツ籍のチーム・サンウェブにとっても今年のツールは意義深いものとなります。 全21ステージに及ぶ戦いは、デュッセルドルフ市街のライン川と並走する14kmの個人TTで幕を開けます。 第2ステージはデュッセルドルフから国境を越え、スプリングクラシックの舞台として名高いベルギーのリエージュまで、203.5kmが設定されています。 過去4年のツールで通算11回ステージ優勝をしているチーム・サンウェブは、今年のツールでもエーススプリンターのマイケル・マシューズを中心に勝利量産を目指します。 今季「ツール・ド・スイス」第3ステージでスプリント勝利して調子を上げているマシューズは、ツール開幕を見据えて以下のようにコメントしました。 「自分の脚質に合う数ステージをターゲットに、チームのサポートを受けて勝ちを狙いに行くよ。チームは皆モチベーションが高い状態だよ」 コーチのアイク・ヴィスビークはツール2017のメンバー構成に付いてコメントしました。 「チームはマシューズのステージ優勝にフォーカスし、彼をサポートする強い意志を持つ9名を選んだ。強力なスプリントトレインを組めるメンバーを揃えているよ」 今季1勝を挙げたニキアス・アルントをリードアウトの主軸に据え、オランダチャンピオンのラモン・シンケルダム、マイク・テウニッセン、アルバート・ティマー、ロイ・カーヴァスがトレインの牽引役を担います。 スプリントステージでのチャンスに加え、チームは山岳コース、そして総合ランキングでの上位進出も狙えるメンバー構成で臨みます。 過去ブエルタ・ア・エスパーニャで総合トップ10入りを果たしたワレン・バルギルを山岳エースに起用し、シモン・ゲシュケやローレンス・テンダムがアシストを務めます。 チームは、TCR ADVANCED SLとTRINITY ADVANCED PROを今ツールで使用し、全てのバイクにGIANT CONTACT SLRサドル、ハンドル、ステム、そしてNEOS TRACKサイクルコンピューターを装備します。ヘルメットは、REV、PURSUIT、RIVET、RIVET TTをコースにより使い分けます。 【ツール・ド・フランス2017 出走メンバーリスト】ニキアス・アルント(ドイツ)  スプリンターワレン・バルギル(フランス)  クライマーロイ・カーヴァス(オランダ)  キャプテン/オールラウンダーシモン・ゲシュケ(ドイツ)  オールラウンダーマイケル・マシューズ(オーストラリア)  スプリンターラモン・シンケルダム(オランダ)  スプリンターローレンス・テンダム(オランダ)  クライマーマイク・テウニッセン(オランダ)  リードアウトマンアルバート・ティマー(オランダ)  オールラウンダー

2017.06.27

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チーム・サンウェブの3ライダーがナショナルチャンピオン獲得!

6/24(土)-25(日)の2日間、ナショナル選手権タイムトライアル(TT)およびロードレースが世界各国で開催され、チーム・サンウェブの3名のライダーがナショナルチャンピオンジャージを獲得しました。 オランダ選手権では、デュムランがTTを、シンケルダムがロードレースを制して、チームで2冠を達成しました。 ジロ・デ・イタリア2017を制したトム・デュムランがオランダ選手権TTを制した後、オーストリア選手権でもゲオルグ・プライドラーがTTを制してナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。 デュムランはジロ閉幕後のリカバリー期間を経て、TRINITY ADVANCED PROと共に自身3度目のチャンピオンタイトル獲得を達成しています。 レース後、デュムランは以下のようにコメントしました。 「ここ数週間、心身ともに良いコンディションで過ごすことができて予想以上に調子が良かったんだ。もう1年ナショナルチャンピオンジャージを着られて誇りに思う」 もう1人のチャンピオンとなったプライドラーもまた、TRINITY ADVANCED PROに乗りアップダウンを含むコースで2位から40秒の差をつけ、2015年に続く2度目の頂点を勝ち取りました。 プライドラーはレース後、以下のようにコメントしました。 「優勝できてとてもハッピーだ。おそらく表彰台には登れるだろうと思っていたけど、優勝は本当に予想外だった。全てを出し尽くすとても厳しいレースだったけれど、自分が最速であることを証明できた。またチャンピオンジャージを着られて本当に嬉しいよ」 またデュムランとプライドラーのほか、デンマーク選手権TTではセーレンクラーグ・アンデルセンが4位を獲得しています。 TTでの活躍に加え、スプリンターのラモン・シンケルダムがオランダ選手権ロードレースで飛躍をみせ、チームに3枚目のナショナルチャンピオンジャージをもたらしました。レース序盤にアルバート・ティマーとトム・スタムスナイデルが逃げ集団に加わり、中盤には積極的なカウンターアタックでライバル達を疲弊させ、チームの連携がシンケルダムのスプリント勝負を後押しする形となりました。 勝負はゴール前までもつれ込み、力強いリードアウトを受けたシンケルダムがそのまま先着し、僅差のスプリント争いを制しました。 レース後、シンケルダムは以下のようにコメントしました。 「チーム、そして自分にとって素晴らしい勝利だ。チームメイトが終始自分のために動いてくれて、完璧にプラン通りのレース運びとなった。おかげで終盤まで脚を残すことができて、勝利をもってチームの働きに報いることができた。スタッフとチームメイトのサポートが、こうして実を結んだことが誇らしいよ」

2017.06.22

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デュムランがオランダ選手権TTで3度目のチャンピオンに!

チーム・サンウェブのトム・デュムランが、モンフェランで行われたオランダ選手権個人タイムトライアル(TT)で優勝し、自身3度目のナショナルチャンピオンジャージを獲得しました。 デュムランはジロ・デ・イタリア第10ステージでの優勝、さらに最終日の逆転総合優勝を演じた時と同じくTRINITY ADVANCED PROを駆り、2位のステフ・クレメントに24秒、3位のロバート・ヘーシンクに59秒差をつける力走でタイトル防衛を成功させました。 レース後、デュムランは以下のようにコメントしました。 「TTで連覇することが本当にハッピーさ。コースは自分向きで、暑さは厳しかったけど力を出し切ることができた。ここ数週間、心身ともに良いコンディションで過ごすことができて予想以上に調子が良かったんだ。もう1年ナショナルチャンピオンジャージを着られて誇りに思う」 チーム・サンウェブのトレーナーであるアドリアン・ヘルマンテルは、デュムランのジロ終了後のリカバリー期間、そしてナショナル選手権での走りについてコメントしました。 「ジロ閉幕後の数週間、デュムランは充実したリカバリー期間を送り、今日のレースはフレッシュな状態で迎えることができた。チームはリカバリー期間のスケジュールを完璧に組み上げ、彼が集中できる環境を作ったんだ。連覇のかかるタフなメンタルゲームが予想されたものの、彼はタイトル防衛に向けてとても高いモチベーションを見せてくれた」 「スタートして前半は数秒遅れていたものの、彼はうまく自分のペースを刻んでいた。以降は中間計測ポイントのたびにリードを広げ、最終的には24秒差をつけ優勝してくれた。素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたと思うよ」

2017.06.13

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マシューズがツール・ド・スイス第3ステージ優勝。総合首位に!

スイスを舞台にした9日間のステージレース「ツール・ド・スイス」第3ステージで、チーム・サンウェブのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がスプリント勝利を挙げました。 初日のタイムトライアルで4位と好位置につけていたマシューズは、第3ステージで現ロード世界チャンピオンのピーター・サガンを破り、10秒のボーナスタイムを得て総合ランキング首位へと浮上しました。 3つのカテゴリー山岳を越えて160km先のベルンへとゴールする第3ステージは、スプリンターにとってタフなコースとなりました。序盤は2名のエスケープが9分以上先行したものの、チームはマシューズのスプリントを狙うべくメイン集団をコントロールし続けました。 残り13kmで逃げを捉えると、マシューズは3人のチームメイトとともにポジション争いへと合流。ゴールへと至る登りで力を温存したマシューズは、ニキアス・アルント(ドイツ)の巧みなリードアウトを受けて先頭へと飛び出しステージ優勝を掴み取りました。 チームはマシューズのリーダージャージ獲得に加え、ジロ優勝者のトム・デュムラン(オランダ)が10秒差の総合2位につける理想的な展開で第4ステージへと進みます。 マシューズはレース後、以下のようにコメントしました。 「登りではそこまで調子が良くなかったけど、ゴール前に残るためには十分だった。素晴らしいアシストをしてくれるアルントが近くにいてくれたことで、レース中モチベーションを保てたんだ。彼のおかげで、完璧なタイミングでスプリントを開始できたよ」 「明日のレースでリーダージャージを着られて嬉しい。ジロ・デ・イタリアで優勝した経験が、チームをより強くしてると感じているよ」

2017.06.08

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バウハウスがワールドツアーでキャリア初優勝!

チーム・サンウェブのフィル・バウハウス(ドイツ)が、フランスで開催中の8日間のステージレース「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」第5ステージでスプリント勝利を挙げました。 バウハウスは、175kmに及ぶステージの末に、アルノー・デマールやブライアン・コカールら強豪スプリンターを退け、自身初となるワールドツアーステージ優勝を掴み取りました。 22歳のバウハウスはチーム加入1年目にして早くもその頭角を現すこととなりました。 本大会の第2ステージではトップ5入り、また昨月のジロ・デ・イタリアでも2度のトップ5入りを果たしており、優勝の可能性を期待されていました。 バウハウスはレース後、以下のようにコメントしました。 「今日は序盤から調子が良かった。チームはポジション確保に力を尽くしてくれて、ゴール前の牽引も完璧なタイミングでこなしてくれたよ」 「ジロでは2度、もう少しで優勝というところまで来ていたんだ。今回はチームの支えがあったからこそ、こうして最高の勝利を味わえた。ドーフィネで勝てて誇らしいよ」 トム・デュムランのジロ制覇に続き、バウハウスの勝利はチーム・サンウェブに大きな活力をもたらしました。 ワールドツアーに数えられるドーフィネは、来るツール・ド・フランスの前哨戦として多くの強豪ライダーが参戦しており、ここでの勝利はツールでの成果へと結びつきます。 加えて、第5ステージを終えて21歳のサム・オーメン(オランダ)が新人賞となるホワイトジャージを獲得し、チームにおける若手ライダーの活躍が続いています。 ドーフィネは翌日から3つの山岳ステージが続き、日曜日に最終ステージを迎えます。

2017.06.05

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チーム・サンウェブが初代ハンマーシリーズで総合2位を獲得!

6/2(金)より3日間、オランダのリンブルフで初開催されたロードレース「ハンマーシリーズ」で、チーム・サンウェブが総合2位を獲得しました。3ステージ制のユニークな競技方式を採用した本レースは、開催第1回ながらUCIワールドツアーチームが集結するハイレベルな争いとなりました。 レースは初日のハンマークライム、2日目のハンマースプリント、最終日のハンマーチェイスと3つのステージから構成されます。初日のハンマークライムではジロ2017を制したばかりのトム・デュムラン(オランダ)と、若手アシストのレナード・カムナ(ドイツ)が逃げ集団で奮闘を見せます。 2人は周回ごとに割り振られたポイントを着実に加算し、チームを総合2位に押し上げました。 デュムランはレースを振り返ります。 「逃げに乗る直前、カムナが側にいてくれたんだ。彼はプロ1年目だけどとても強くて、ポイント獲得に力を尽くしてくれた。最終周回では牽制が続いて逃げ切りは叶わなかったけれど、ゴール前スプリントで少しでも前へ出られたからハッピーだよ。とてもタフなレースで、終始全力を出し続けた」 2日目のハンマースプリントはその名の通りスプリント合戦が繰り広げられ、マックス・ワルシェイド(ドイツ)、ラモン・シンケルダム(オランダ)、ジコ・ウェイテンツ(ベルギー)が前線で活躍。 ポイント加算に成功し、チーム総合2位を維持して最終日へと繋ぎました。 最終日のハンマーチェイスは5名のチームTTで争われ、チーム総合ランキングの上位から順にスタートする独自の方式が採用されました。 チーム・サンウェブは全員がTRINITY ADVANCED PRO TTに乗り、首位チーム・スカイから約30秒差でスタート。44kmのコースを全力で追い上げ、やがてスカイを捉え一時先頭へと躍り出たものの、ゴール手間で逆転を許し総合2位でフィニッシュしました。 コーチのディルク・ルーリングはチームの働きを讃えます。 「スカイとの30秒差を挽回する素晴らしいチームTTだった。テクニカルセクションでは我々がより速く、残り6kmでスカイを捉えることに成功。スプリントに持ち込ませずにそのまま差をつけたかったけれど、最終コーナー直前で追いつかれてしまった。最後は2チームが入り乱れるスプリント合戦で、それ以上前に上ることは出来なかった。総合2位に終わったけれど、最速のチームだったことを誇りに思うよ」

2017.06.05

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グティエレス、MTBワールドカップDHで2大会連続の入賞!

GIANTファクトリーオフロードチームのマルセロ・グティエレス(コロンビア)が、スコットランドのフォート・ウィリアムで開催されたUCIワールドカップ・ダウンヒル(DH)決勝で4位となり、2大会連続となる上位入賞を果たしました。 ワールドカップ・DHのラウンド2として迎えたフォート・ウィリアムで、グティエレスはチームを率いるエースライダーとして快走。グティエレスは決勝で4位入賞を決めると、ポイント加算によりワールドカップ2017シリーズランキングで2位へと浮上しました。 「2大会連続の入賞なんて初めてだ。そして、ランキング1位とはたったの2ポイント差につけている。ここまできたらやるしかないね」 グティエレスは長く険しいフォート・ウィリアムのコース攻略に全力を注ぎ、予選4位で決勝レースを迎えました。刻々と変わる天候により路面コンディションがシビアになっていく中、グティエレスはGLORY ADVANCEDと共にタフなコースへと立ち向かいました。 「バイクの調子は完璧だった。おかげで気負わずにレースに集中することができたんだ」 フォート・ウィリアムでの一戦はチーム一丸となって善戦し、ジェイコブ・ディクソン(アイルランド)が22位、エリオット・ジャクソン(アメリカ)が28位でフィニッシュし、それぞれシリーズランキングで順位を上げています。 チームマネージャーのジョー・ストーブは語ります。 「チームが1つになってハードワークを積んできたから、今回の結果には大満足だ。ディクソンは着々と実力をつけてきているし、ジャクソンのスピードには目を見張るものがある。このシーズンは、メンバーの誰かがサプライズを起こすことになりそうだ。期待してほしいね」 次戦となるワールドカップ・ラウンド3を見据え、チームはオーストリアのレオガングへと渡ります。これを皮切りに、チームは8月までに7つのレースを転戦していきます。

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