TECHNOLOGY wheel_system

Wheelsystem

様々なライダーが様々な走行条件で最高のパフォーマンスを発揮できるホイール。ジャイアントの「ホイールシステム」とは、理想的なホイールを創り出すための、総合的なアプローチによって生まれた、新しい概念です。それは個別に設計されたパーツを組み上げるという旧来の考え方ではなく、乗る人のレベルと目的に応じた最適な性能を、完成車の状態で達成するために、パーツの枠を超えて総合的に設計(=システムエンジニアリング)されます。

System-Engineered Performance
considers the following factors :
総合的な設計理念がもたらすメリット

STIFFNESS 剛性

1 ワイドフランジのフロントハブは、横方向の剛性を高めるためフランジ外側を4mm拡大。ハンドリングの即応性とコントロール性を向上させています。

2 最新コンポーネントのリアカセットスプロケットは10枚以上のギアで構成されており、カセットまで含めたリアホイール全体として考えると、必要な剛性と強度を維持するのは容易なことではありません。ジャイアント「P-SLR1」と「P-SL0」ホイールシステムは、強度と剛性、耐久性を向上させるため、スポークブレースの角度を維持する「左右非対称リム」をリアに採用しています。

AERODYNAMICS 空力特性

3 「P-SLR1 Aero」は、スカンジウムとカーボンコンポジットによる超軽量の50mmディープリムを採用。インターロック・アルミニップルがさらに空力特性を高めています。

4 「P-SLR1 Aero」のハブとリムは、空気の流れを制するために、滑らかで理想的な表面仕上が施されています。さらにはリム形状およびリム幅、内蔵ニップルの全てが整流効果を助け、空力性能の最大化に貢献しているのです。

5 「P-SLR1 Aero」、「P-SLR1」、「P-SL0」は、最適な空力性能を発揮するブレード形状のステンレス製スポークを採用しています。

すべてのジャイアントホイールシステムは、タイヤとリムが組み合わされた状態での整流効果を高めるため、一般的なロードリムよりやや幅広い21mm幅(外寸)のリムを採用しています。

WEIGHT 重量

すべてのジャイアントホイールシステムは、クラス最軽量を実現しています。その立役者となるリムは、カーボンコンポジットやスカンジウム、高強度アルミニウムなど、最先端の素材を採用することで、回転時の質量を抑えながら、リムの強度と剛性を向上させているのです。

COMFORT 快適性

フロントホイールは、ハブをワイドフランジ仕様とすることで、回転性能を高めつつ、総合的な乗り心地も向上させています。すべてのジャイアントホイールシステムは、21mm 幅(外寸)のリムを採用することで、理想的なタイヤ形状を保ち、パンクのリスクや転がり抵抗を増大させることなくタイヤの空気圧を下げられるようにしています。タイヤの空気圧を低めにできれば、コーナーリングの安定性など、ライディングの安心感が高まります。

OPTIMIZED PERFORMANCE 最適性能

すべてのジャイアントホイールシステムは、剛性、空力、重量、快適性という要素を、最適にバランスさせるべく設計され、最高品質のDTスイス製ハブをベースに熟練工の手によって組み上げられています。右のチャートは、4グレードのホイールシステムそれぞれの特性を比較したものです。